『スレ主のビートルズよもやま話』(34)

「俺は歩くこともできなかったのに 走ろうとした人間だ」
「どうにも隠せないものがある それは心が片輪になってる その時だ」
「生きなければならない 愛さなければ ひとかどの人間にならねばならない 人を押しのけなければ しかしそれがとても辛い」
「兵隊になるのはいやだよ 俺は死にたくない 失敗者にはなりたくないよ 俺は泣きたくない」
「ノイローセの気狂いの豚頭の政治家どもの本を読みすぎた コチコチの近眼の偽善者どもが言うことなんか聞きあきた おちょぼ口で恩着せがましく小児病の熱狂的愛国主義者のしていることを見ると 俺は死ぬほど気分が悪くなる」
「宗教、セックス、テレビの麻薬につけられて 君は自分がお利口で自由で 身分も区別もされない人間と思ってる しかし俺から見るところ 君は相も変わらぬ土百姓さ」
「俺を見てくれ 俺は誰だと見える?」
「どっちを向いているのか分からぬ時 俺はどうやって前へ進めるだろう?  どっちへ曲がっていいか分からぬ時 俺はどうやって前へ進めるだろう?」
「俺のことを同胞なんて呼ばないでくれ 俺は分かったんだ! このぐうたらどもめ!」
「労働者階級の英雄になりたかったら 君がまず覚えることは 人を殺した時の笑い方だ 労働者階級の英雄ってのはちょっとしたもんだぜ」
「俺たちは太陽が恐い みんなが恐い」

以上は、高校一年の時に私が何かの科目の大学ノートに書き写した文章と、ほぼ似たようなものだ
私はこのページを気心の知れた二三の友人に回し読みさせたw
「ジョンの魂」と「イマジン」のアルバムは、それほど私の心の深奥にぬぐいさることの出来ない楔くさびを刻みつけた
ブルースリー以上の衝撃ともいえた
同時に「マネー」のドスのきいたジョンのボーカルも、常に16才の私の脳髄に鳴り響いていた
ガールのいかした出だしのジョンのボーカルも もちろんだ
それらが一度期にやって来た 16才で決まったようなもんだ
私の行くべき道がw