A.1はL.A.エクスプレスとのジャムセッション風ナンバー、A.3、B.3は、アルヴィンリー、ロニーウッドとの共作曲で既発曲、
A.4はカバー曲であり、純然たる新曲が5曲しかない。
Living In The Material Word同様、ジョージが苦労して曲を搾り出したアルバムと言える。
一方で他のメンバーを見ると、ジョンはWalls And Bridgesでセールス的に復活、ポールはBand On The Runでロングセラー中、
リンゴもGood Night Viennaで好セールスを上げる中、ジョージの本作はあまりに期待外れとの声もきかれた。
それでも、アルバムは全米4位、タイトル曲(シングル)は全米15位を記録したことは、ジョージに対する期待が大きかったことを窺わせる。