>>12
>ポールのライブは、2002年の日本公演までだろうな、まともに聴けるのは。

偶然にも同意見の人がいたとはね。
私は2002年の東京ドームを観に行って吹っ飛んだよ。
バックのタイトな演奏も良いけど、ポールの圧倒的なヴォーカルにもしびれた、すごく声が出ていて。

それで、2002年来日公演ブートやら2004年以降のブートも少しづつ買って聞いていった(2003年は買ってない)。
ところが、2004年になるともう声がかすれていて2002年と比べようもない。
あの素晴しかった2002年のポールはどこに行ったんだ、と非常に残念に思ったものさ。

たった2年でこんなに劣化するのもおかしいと思い、
私はその原因が知りたくて自分なりに調べた。

そのときの自分なりの結論は次のようなものだ。
2002年のころはヴォイストレーニングをしてツアーに望んだが、その後それをやめてしまったと。
おそらく2002年は新バンドでの出発というこで必死だったなんだと思う。
ところがそのバンドで大成功を収めたもんだから、ヴォイトレしないでステージ立つようになってしまったのではないか。
行く先々では、ヴォイトレなしの歌でも客が多いに喜んでくれるもんだから。

それに拍車をかけたと思われるのがヘザーとのいざこざと離婚。
精神的にもかなり参ってしまったように思われる。

だから、ポール(及びポール・ファン)には厳しい言い方になるかも知れないが
あの声の衰えは、年齢的なものももちろん原因の一部と考えられるが
ステージに上がる者として当然行うべきトレーニングなり鍛えを怠って来たためではないかと結論付けている。

ちなみに、ストーンズのミックの声は2013年のツアーでも
2003年、2006年と比較してもそれほど衰えは感じられず
むしろ「いつまでも変わらないなー」と関心させられあるほどだ。
もちろんミックも年齢的な衰えは当然感じられるもの、トレーニングなり鍛えを怠っていないためではないかと思う。