石原の守備は評価高いな


25位はまたも広島に現れた捕手の逸材・石原貴規だ。今季は一軍出場なし、ファームで34試合、102打席と少ない出場機会に終わったが、その中でポテンシャルの高さを見せている。まずビデオ班内で評価が高かったのがディフェンスだ。盗塁阻止能力、フレーミングともにレベルが高く、現時点においてもかなりの完成度にあるという声が聞かれた。打撃については今季ファームで.202/.295/.393と突出した成績ではなかったが、長打力を評価する声が大きかった。コンタクト能力も低くなく、こうした打率が妥当な選手とは考えない。本ランキングの中では無名だが、能力としてはかなり高いものをもっていると考える。