ロサリオに本塁打は期待してはいけない?韓国球界関係者の証言

「パワーはあるから、当たれば軽くスタンドインさせる。
打ち損じをうまく捉える技術も持っている。
ただ選球眼はいい方じゃない。韓国での成績は確かにいいが、
それが即、日本での成績につながると思ったら間違いですよ」
打ち損じを捉える技術。つまりはチェンジアップの投げ損ないとか、
真っ直ぐしかないカウントで甘く入った真っ直ぐなどは、
見事なまでに捉える。しかし選球眼が良いわけではないから、
誘い球やストライクからボールになるような投球には、案外もろい。
コーチは続けた。 「あと緩急に弱い。とくにカーブが有効。
韓国では日本のようなカーブを投げる投手は少ないが、
日本人のタイミングを外し、(右投手の)外角へ逃げるようなカーブは弱いと思う」
と言い切った。 「スライダーやチェンジアップの投げ損ないは見逃さないが、
カーブの投げ損ないはそんなに打てなかったはず」
https://www.daily.co.jp/baseball/kimura/2018/02/03/0010953989.shtml