江島正明は、実社会で得られなかった自己肯定感をここで満たそうとしています。

彼は作家になる・・と、言っていましたが、成れないでしょう。
自己肯定感が得られる職業として作家を目標にしていますが、
作家になった自分を思い浮かべるのが好きなだけで、文章が書きたくて書きたくて仕方がないというわけではない。

自意識の補完をする為の目標・・・・作家になるという夢は叶わないので、
彼の人生で、唯一、努力の効果が見れた、自分のアトピー治療法が絶対だと信じ込み、それがアイデンティティー(自分自身のよりどころ)になっている。
ここで住人に絡んで自意識の補完をしているだけで真面目に取り合わないようにしましょう。