孤男の見る夢 4夜目
何故かアイドルとエッチしてる夢を見た好きなアイドルなのか? 遊びで大阪に来ていた
今歩いている通りは舗装が石畳で、自動車は通行禁止なのか全然見当たらなかった
左手に城壁みたいに高い塀がそびえていた
街路樹のひょろ長いマツが、バットレスみたいにまるで塀を支えるように斜めに伸びていた
塀の向こう側はかなり有力な寺の敷地らしく、深い森の梢だけが見えていた
道の右手は年季の入ったビル街だった ドイツ行った
モンゴル人とロシア系の移民が増えてた
日本人街も出来てた LUNA SEAのコンサートをアリーナ席で見てた
SUGIZOさんが花道歩いてて、俺の目の前に来て「ハンバーガーやるよ」と言ってハンバーガーくれた
美味しかった 市販のカレールウでカレーライスを拵えていたぁ
とても良い香り…
相当な量を全部平らげてしまった 其の後、オナラが
止まらず大変な事に
悪しからず… 寝床で漏らしそうだったけど漏らさないトイレに直行
でもオナラが止まらない感じだったよ いや、漏らし気味… アメリカ南東部あたりの大学に留学に行った
周囲は低湿地を干拓したような地形で家にボートで乗り付けるような所も多く、オランダっぽかった
学生寮はコンクリート製の平屋で、長い廊下の左右にベッドが並んでいた
ベッドの間には壁どころか衝立や柵すらなく、床もコンクリートむき出しだった
廊下の幅は3メートルくらいで、20センチほど切り下げられていた
あちこちに汚物や生ゴミが溜まり恐ろしく臭かった
殺風景な内装と悪臭から畜舎を連想した
ある汚物溜まりの脇に女がだらしなく座り込んでいた
汚物か垢か知らないが、赤茶色のかさぶたのようなもので全身が覆われていた
そいつがいきなり笑いながら汚物を投げつけてきた
すんでのところで避けて急いで廊下を進んだ
突き当りの左手に「学生課」のプレートが付いた躙り口があった
屈んでそこに入ると、中は普通の事務室だった
ぎゅうぎゅうに詰まった事務机と山積みの書類が昭和っぽいなと思った
窓口の若い男に、留学でここに来たこと、ただ環境に馴染めそうにないのですぐ帰国したいことを伝えた
するとそばにいた事務員の和田アキ子似の女に、慣れるまでは自分の家に滞在してはどうかと持ち掛けられた
アジア系(日系?)のよしみらしい親切心はありがたかったが、寮を見て既に決心は固まっていたので丁重に断った