孤男がシネマレビューするスレ
『ハウス』 (1977年) 5点
幽霊屋敷でJKが次々襲われるポップでシュールなファンタジーホラー。
CGを使ってないギミックはコミカルで愛嬌あり。
粗削りだがエポック感が伝わってくる。
面白くは無いが何か好きだ
しかし大林監督は助平 『悪人伝』 (2020年) 5点
暴力団の親分と若手刑事がひょうんなことからタッグを組み
連続殺人犯を追い詰める。
タイトルとビジュアルからゴリゴリの任侠ものかと期待したが
正攻法のアクションでがっくし。
マ・ドンソクの格闘シーンを見せたいが為、893なのに誰も銃を持ってず不自然。
スタイリッシュで完成度は高め 『タイム・アフター・タイム』 (1979年) 7点
バックトゥザフューチャーの原型。
良作だが、おっさんになったせいかタイムマシンにときめかない自分に悲しくなった。
ヒロインが美人でない件(くだり)あったが充分美人だし、YOUのような雰囲気も魅力的だ 『ハッピー・デス・デイ』(2017年) 7点
タイムトラベルもんはお腹いっぱいだが(なんで観る?)
意外と楽しく観られた
ひとことで言い表すならビッチの時かけ 『ビッグマグナム 黒岩先生』(1985年) 5点
不良生徒に教師がマグナムをぶっ放す横山やすし版マッドマックス。
けど一人の生徒も殺すこと無くカタルシスが足りない。
キャロットジュースみたいな血抜きとか母親が焼き鳥屋なのに日本一のカツ丼屋を目指す息子とか
細かいツッコミどころ多数。
棒読みで臭いことを言いまくって自家用セスナで去るやっさんには少しツボった 『アシュラ』 (2016年) 6点
安心のクオリティー韓国ノワール
惹き込まれるけど後に何も残らない 『女神の見えざる手』 (2016年) 7点
銃規制法案をめぐるロビイストのポリティカルサスペンス。
専門用語だらけで取っ付きにくく、脚本が細かく一瞬も見逃せない。
急急な展開で面白いが集中力必要でしんどい。 『サイコ』 (1960年) 5点
ヒッチコックの名画。前半と後半が分断されてるような構成。
途中でオチが読める。60年前は革命的でも今見たらダセー落ち。
最後医者が語りすぎで野暮ったい。
効果音だけは抜群。キュイン・キュイン・キュイン 『ジョーカー』 (2019年) 8点
笑われるピエロより笑わすコメディアンになりたい主人公アーサー。
障害者は笑われる術しかなく、人を笑わす立場になるには社会をぶっ壊すしかない。
障害で誰とも人間関係を築けず、さらに貧困。
友人も金も無く守るべきものが何も無い、いわゆる無敵の人への恐怖と共感。
恐怖を感じた人は勝ち組
共感を感じた人は負け組
あなたはどっち? 『アパートの鍵貸します』 (1960年) 7点
アメリカ版・植木クレージー映画(逆か)。
軽妙な会話でサクサク進むが、肝心の男女はじれったい展開。
相思相愛を匂わすところで終わって粋。
ヒロインのマクレーンはショートカットが似合ってた おれじんマンが選ぶ名作映画ベスト10
1位ビッグリボウスキ
2位リービングラスベガス
3位サイコ
4位ロケットマン
5位殺人の追憶
6位マッチポイント
7位私は貝になりたい
8位裏窓
9位フルメタルジャケット
10位ミスティックリバー 『徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑』 (1976年) 2点
噂通りの不快な拷問のオンパレードだが意外と恋愛映画。
かき氷を箸で食う殿様とか
「にちゃにちゃとやれ」セリフが凝ってる 『ダイアモンドは傷つかない』 (1982年) 6点
田中美佐子のビーチク目当てで鑑賞。
背伸びして大人の恋をするが、傷つき、等身大の青春に戻る話。
タイトルのダイアモンドは何を指してるのかわからずモヤモヤ。
私はダイアモンドだから傷ついてないもん!という女の虚勢だったりして 『恐怖の報酬』 (1977年) 5点
南米に隔離された犯罪者4人が、一獲千金の命がけな仕事を引き受けるカイジ的な話。
因果応報なオチでスッキリはした 『ティファニーで朝食を』 (1961年) 6点
自己中、銭ゲバ、ビッチ、情緒不安定‥典型的な女の醜さを描いているが
オードリーヘップバーンという飛びっきり美しい容姿でオブラート。
ラスト、真実の愛に目覚めるが三つ子の魂百まで女がそう簡単に改心するとは思えない。
昨今、若者の間で流行ってるクラシックな髪型のルーツは今作であることに気付いたのが一番の収穫だ。 『ビルとテッドの大冒険』 (1989年) 5点
おバカ高校生のタイムスリップもん。もうおっさんなのでノリに付いていけなかった。
字幕が死語だらけで笑えたが。日本でリメイクするなら芸人のEXIT 『セーラー服と機関銃』 (1981年) 5点
任侠+JKのあざとい設定とあざといタイトル。
テーマは少女の成長というベタ。薬師丸ひろ子の存在感だけはピカイチ 『シャレード』 (1963年) 5点
サスペンスにしては脚本、とりわけオチが弱い。
衣装がレトロお洒落でヘップバーンのファッションショーだった 『ルパン三世 THE FIRST』 (2019年) 4点
新しいのは3DCGというだけで定番のシーン、定番のセリフ、定番のストーリー。
唯一良かったのは峰不二子が今風エロカワのグラドルみたいになっていたこと。 『花とアリス殺人事件』(2015年) 6点
タイトルから好物の青春ミステリーかと構えて観たが
少女の友情を育む百合的物語だった。
バレエの踊りが秀逸(とくに星空の駐車場) 『シン・シティ』(2005年) 7点
『シン・シティ 復讐の女神』(2014年) 8点
元のアメコミを読んだ訳じゃないがそれっぽい雰囲気が再現されていてとても良かった。
アニメ・漫画の実写化は失敗してるのが多いと思えるが、これは1つの良い指標ではないだろうか。 『ゴーストバスターズ』(1984年) 4点
4人でオバケ退治。最後ドリフみたく爆発。つまらないが空気は80年代で楽しい
当時シガニー・ウィーバーの乳揉みで性が目覚めた少年も多いはず 『アーヤと魔女』 (2020年) 4点
キャバ嬢の手法で大人を手玉に取り、のし上る少女アーヤ。
君たちはどう生きるか?
吾朗監督の答え、キャバ嬢のススメ コロナごもりもあって100本を目指したが68本(長編は62本)だった。
量を意識すると質がおろそかになるので来年は目標を設定せず観ようと思う。
2020年ベスト5
1位 パラサイト >>114
2位 バッド・ジーニアス >>133
3位 勝手にふるえてろ >>136
4位 翔んだカップル >>150
5位 ジョーカー >>167 (つづき)
次点 フェイク〜我は神なり >>96
特別賞 ティファニーで朝食を >>173
ティファニーは嘘臭いオチだが、ママ活パパ活やってるニートな男女の話で良い意味で裏切られた。
タイトルからお洒落な男女のくだらない恋愛映画かと勝手に思っていた。
書き込んでくれた人、どうもありがと。レスはないけど目は通してます。
来年も良い映画の出会いがありますよう。 ティファニーで朝食をって、カポーティの?
原作は読んだことあるけど、まぁまぁ面白かったわん
映画と原作で全然中身が違うって村上春樹が書いてたわん オードリー・ヘップバーンがホリーっていうのは無理があるわんね・・・ 『天気の子』 (2019年) 7点
個人が犠牲になってまで世界を救う必要なく(ヒーロー不要)
災害には抗わず共生。
空や雲、雨上がりの描写が神がかってた。
ホットパンツは萌え 『ドッジボール』 (2004年) 3点
クスリともしなかったが、めちゃイケのような楽しさ。
ドッジボールの起源は中国での死刑人の首投げだそう。ほんまかいな 『ドカベン』 (1977年) 4点
野球ではなく柔道9割。岩鬼が意外とハマってて見ていられる。
電車より速い岩鬼、は受けた。 『人類滅亡計画書』 (2013年) 5点
「世にも奇妙な物語」風オムニバス
@韓国社会×ゾンビ
A坊さんになったAI
Bビリヤードの玉を注文したら隕石
世間的に評価高いのはAだろうけど、面倒臭くて暇な老人か学生向け。
Bは大喜利チックで良くも悪くも日本っぽい。
@がエキゾティックな香りして良かった 『勝手にしやがれ』 (1960年) 5点
意外とピカレスク。ペダンチズムなルパン三世だった。
カメラをおもちゃのように弄んだ映像は賛否だろう 『孤狼の血』 (2018年) 7点
法を犯してもカタギの人権を守る
という信念を持った一人の男の物語。
つまらなかった人=法の方が大事
良かった人=人権の方が大事
あなたはどっちタイプ? 『新感染半島 ファイナル・ステージ』 (2021年) 5点
バイオハザードのような世界観だが、途中からマッドマックスになり萎えた。
自信満々のカーアクションだが、ぶっちゃけくどい。
ラストも冗長。ヘリコプターの轟音にゾンビが来ない不可解さ。
最初の船がわくわくピークでずっと右肩下がり
<ゾンビより人間の方が怖い>
相変わらず韓国映画はモチーフが周回遅れ 『鳥』 (1963年) 4点
モンスターパニックのフォーマット。
鳥の急襲は自然破壊への警告と素直に受け取った
そういえば子供の頃、カラスは怖かったな 『コータローまかりとおる』 (1984年) 5点
巨大扇風機でパンチラ。投げ落とされるパンティ。山口良一が生徒会長とかノリが80年代で楽し。
主演はゴン中山にしか見えない。 コータローまかりとおるって漫画は柔道編が最後?
最初はラブコメだったんだよね
いつの間にか格闘漫画に (6 lゝ、●.ノ ヽ、●_ノ |!/
| ,.' i、 |}
', ,`ー'゙、_ l
\ 、'、v三ツ /
|\ ´ ` , イト、
/ハ ` `二 二´ ´ / |:::ヽ
/::::/ ', : . . : / |:::::::ハヽ
https://twitter.com/ibuki_air
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 『目撃者』 (2018年) 5点
一つの嘘がどんどん窮地に追い込む
松本清張の傑作「証言」のリメイク的作品。
最後に改心するところも同じ。
人と積極的に関わったら損という日本だと60年前のモチーフを今頃やってる韓国に衝撃を受けた。 『すばらしき世界』 (2021年) 5点
893の更生には生活の安定はもちろん
金以外のことも重要という些か古いモチーフ。
役所広司でなければ辛気臭くて観てられない。 『バグダッドカフェ』 (1987年) 7点
結婚に失敗した二人の女の感情的回復がメイン。
寂れたカフェから人が集うオアシスなカフェに変化していく中、
「仲が良すぎるわ」と出ていく女タトゥー彫師が印象的だ
(全員が幸せを求めてるわけではないというアンチテーゼ)
主題歌はいつまでも耳に残る。 ぽこにゃん最近映画見てないなあ
キアヌリーブスの殺し屋の映画が面白いって聞いたにゃん 『おいしい家族』 (2019年) 7点
久しぶりに実家に帰ったら父が女になってて、JKの連れ子ある男と再婚。
弟はスリランカ嫁を貰ってて妊娠中。
何事もないように普通に生活していて「お前ら頭おかしいんか!!」って突っ込む主人公。
けど状況を簡単に受け入れ「おいおい、受け入れるのかよ!!」って今度は観客が主人公に突っ込む。
板尾の出演もあってかコントっぽい映画になっていた。 『シティーハンター 新宿プライベート・アイズ』 (2019年) 3点
ボケとツッコミのノリが懐かしい。
TMネットワーク他、BGMが懐かしすぎる。
懐かしさ以外は何も無かった。 『怪猫トルコ風呂』 (1975年) 4点
恨みを猫に憑依して復讐するが、黒猫なのになぜか白い化猫で頭クラクラした。
今作の面白フレーズは「しごきダコできるのがプロ」 『新聞記者』 (2019年) 4点
松坂桃李だったので鑑賞したが、ホラーばりの暗い映像と幸福の科学ばりの偏った思想で頭クラクラ 『宇宙のデッドライン』 (1960年) 5点
スターウォーズとかエヴァとかウルトラマンなどの元ネタになってそうなSF映画。
尺が短いせいか、女の子とのフォーリンラブが突然で気持ちが付いていかなかった。 『宇宙のデッドライン』 (1960年) 5点
スターウォーズとかエヴァとかウルトラマンなどの元ネタになってそうなSF映画。
尺が短いせいか、女の子とのフォーリンラブが突然で気持ちが付いていかなかった。 『ゲド戦記』 (2006年) 6点
メンヘルのボーイミーツガール。
「死があるから生」とかの無常観は火の鳥を彷彿。
絵は完全に駿だが、内容は手塚に影響を受けてると感じた 『温泉スッポン芸者』 (1972年) 4点
カルト人気あるみたいだが、芸者姿でツーリングするシーンしか見どころが無かった。
団鬼六が若い。なぜか実名で登場。 『機動戦士Ζガンダム 星を継ぐ者』 (2005年) 5点
予備知識がない為、半分程度しか理解できず。アムロとシャアの邂逅で終わる。ガクトはそれほど違和感なし 『機動戦士Ζガンダム 恋人たち』 (2005年) 5点
2作目も新旧作画があざなえる縄のごとく。カミーユがまん丸で可愛い。 『機動戦士Ζガンダム 星の鼓動は愛』 (2006年) 4点
完結編。TVシリーズと違うオチみたいだがわかるわけない。エンディング曲がなかなかのダサさ 『兵隊やくざ』 (1965年) 7点
狂った軍隊でインテリ上等兵とねんごろになるBL系だった。不意を突かれた。オモロ悔しー。 逆襲のシャアって、アムロとシャアって死んだんでしったっけにゃ? >>220
何このド低能
面白くもない事をしつこく言ってるのは寒いのをとおりこして痛すぎるんですけど?
ずっと言わないでおいたけどさ
もし真面目に言っているのなら碌な人生送って来てないんだろうね 『エクストリーム・ジョブ』 (2019年) 6点
警察コメディ。ベタな笑いが多くて吉本新喜劇のようだった。関西人にはおなか一杯で逆にウケない。 『キングスマン』 (2014年) 6点
スパイもんに疎いのでどこが007のオマージュ、パロディーなのかよくわからず。
千原せいじみたいなIT長者がボスキャラで相変わらずアメリカdis
童心を忘れてるせいか傘ショットガンにハマれなかった 『ウィッカーマン』 (1973年) 6点
スコットランドの離島でのユルいミステリー。古い作品なのでなんとなくオチが読める。原始宗教vsキリスト教も古い。
男根を崇拝する風習は四国にもあったことを思い出した 『ウワサの真相 ワグ・ザ・ドッグ』 (1997年) 6点
大統領のセックスキャンダルをごまかす為に戦争をでっち上げるコメディ。
モニカ事件より早く作られてて驚き。
We Are The Worldのパロディソングは笑えたが、飛行機が墜落したのになぜか無事で冷めた >>221
逆シャア公開から30年以上様々な議論されてきたけど公式では行方不明扱いで生死は分からず
監督は死んだと思って構わないみたいなむねの
発言をしているが 『暗数殺人』 (2018年) 6点
サイコ殺人鬼vs中年刑事の駆け引き。ありがちだが最後まで見てしまう。
ノワールはもはや韓国が世界一。
あと30分追加して殺人鬼と刑事の動機を掘り下げれば名作になれただろう(惜) >>230
韓国は確かに。「半地下の家族」とか、映画じゃないけど「天使の誘惑」とか、復讐、略奪何でもあり。自分が辛い時に観るとストレス発散できる。 『この子の七つのお祝いに』 (1982年) 6点
毒親もんの走り。
つげ義春の漫画に出てきそうな古びたアパートが良い。
ネズミにかじられて死ぬ当時の日本の不衛生さに驚いた(アフリカかよ!)
加齢臭を「暖かいミルクみたいな匂い」と表現する昭和は粋だ 『ピーターラビット』 (2018年) 2点
根性の悪いウサギとガイジっぽい青年がブスのヒロインを巡り恋のさや当て。
どのキャラクターも魅力無さすぎる。ラップのノリもダサい。CGは目を見張ったが。 『ダイヤルMを廻せ!』 (1954年) 6点
刑事コロンボの原型。不倫カップルが地獄に落ちるラストの方が良かった。
昭和29年なのにカラーとは流石アメリカ 『エスパイ』 (1974年) 4点
正義の超能力集団vs悪の超能力集団だが、悪にも一理あり。
敵の名前が逆エスパイは安易。
若山富三郎の髪型とか面白ポイントちらほら。 『見えない目撃者』 (2019年) 6点
盲目の元婦警という興味そそられる設定だが
途中から人がどんどん死んでいくホラーコメディのようなノリになり閉口。
吉岡里帆は最初から最後まで可愛すぎた 『麗しのサブリナ』 (1954年) 5点
富豪のおっさん兄弟を使用人の娘が狙う兄弟どんぶりな話。
舞台は上流だが、登場人物どいつもこいつも下種ばかりで全く麗しくない 『ダークシティ』 (1998年) 6点
アキラやビューティフルドリーマーにインスパイアされて作られた一作。
超能力が使えるのに、なぜかナイフで攻撃しまくっていてモヤモヤ。
ずっと真っ暗な世界で心地は良い。 アマプラの「トゥモローウォー」
思ったより良かった
ああいうのが映画館で上映されないとは時代変わったな
プロジェクターで観たから迫力あったけど 『暗くなるまで待って』 (1967年) 5点
アパートの一室で、盲目の人妻vs三人の犯罪者。
暗闇になれば健常者より有利になるという展開は、タイトルから読めてしまい残念 『マレーシアのゾンビ』 (2021年) 3点
珍しいマレーシアのゾンビもん。価値はただそれだけ。既視感たっぷりで雑。
タイトルも良くない。 「ガールフィー・ルーム」 (2020年) 6点
韓国の短編。
アダルトサイトの女にハマる陰キャ男が事件を起こすサスペンス。
美男美女で絵面が綺麗なので見てられるけど、非リア批判はやや時代遅れ。 『ゴルゴ13 九竜の首』 (1977年) 6点
デューク東郷がパンチパーマの千葉真一で想像以上の可笑しさ。
ストーリーはふざけてないが、カーチェイスは休日のドライブみたいで目が点になった バグダッドカフェ アメリカが舞台のドイツ監督の映画なんだねみてみたい 『仁義なき戦い』 (1973年) 7点
シリーズ1作目。
戦後混乱期、仁義が無くなっていく極道の世界。否が応でも男性ホルモンどばどば。
学ラン変装し、子供部屋でドンパチする梅宮には笑ったが。グロシーン無ければプラス1 『仁義なき戦い 広島死闘篇』 (1973年) 6点
シリーズ2作目。
無駄な抗争を続け、若者が犠牲になり、トップが責任を取らない流れは戦争とダブる。
有名セリフ「わしらウマいもん食うて、マブいスケ抱く為に生まれて来とるんじゃないの」ついに聞けた 『仁義なき戦い 代理戦争』 (1973年) 5点
シリーズ3作目。高度経済成長時代の広島。
1作目の続きだが若者が犠牲になるという2作目のようなオチ。人間関係ややこしくて相関図が必要
金子信雄は相変わらずツンデレ 『ヒドゥン』 (1988年) 6点
エイリアンに乗っ取られた人間と刑事の戦い。
ベタで安心して観てられる。
ラジカセを持ち込んで食事したり、80年代の香りがプーン 『サマーフィルムにのって』 (2021年) 6点
好きしか言ってないスイーツ恋愛映画を鼻で笑いながらも
結局取り込まれ、好きだと言ってしまう時代劇オタの女子。
マイナーとメジャー(映画)のアウフヘーベンがテーマだ 『バウンド』 (1996年) 7点
マフィアの金を強奪するレズカップル。
シモの繋がりだけの関係なのでいつ裏切るのかハラハラ。
けど裏切らない。精神も繋がってたのだ。オンナの純愛。一本取られた。 『ヨンガシ 変種増殖』 (2013年) 5点
寄生された妻子を救う為、奔走するお父さん。
北朝鮮と絡めたら面白かったかも。 『テロ、ライブ』 (2013年) 5点
弱者が体制側に謝罪を求めテロ。カタストロフなオチ。
見どころは大鶴義丹みたいな色気ある主演 『ダーティメリー・クレイジーラリー』 (1974年) 5点
元レーサーと元メカニックとアバズレの3人組が
レースチームのごとく警察から逃走。
レース=彼らの青春。レースは唐突に終わる。青春終了のメタファー 『仁義なき戦い 頂上作戦』 (1974年) 6点
シリーズ4作目。
東京オリンピック前年の広島抗争に警察が絡む。
3作目から間が空いたので人間関係を追いかけるだけで終わった
小倉一郎のスカジャンとかバヤリース爆弾とか小物が良い。
松方弘樹の顔が黒すぎて笑った
名ゼリフ2つ
「間尺に合わん仕事をしたのう」
「広島の極道は芋かもしれんが、旅の風下に立ったことはいっぺんもないんで」 『仁義なき戦い 完結篇』 (1974年) 5点
シリーズ最終。
世代交代を描くが、ぶっちゃけ蛇足。良く言えばボーナストラック。
大伴(宍戸)が関根勤のモノマネにしか見えなかった。
松方弘樹の目がイっちゃってて良い。ササラモサラにしちゃれ 『新仁義なき戦い』 (1974年) 5点
新シリーズ1作目。
山守組の内輪もめに若山富三郎が加わり、威圧感えぐい。
田中邦衛の手旗信号などコミカル要素多数。山守節は健在。
ラスト、ゾンビのごとく突如現れる松方弘樹(の笑い方)が最高だった
旧シリーズは責任取らないトップを描いたが、新シリーズは下剋上を恐れるトップの苦悩を描いてる