性交(セックス)の経験率調査に関しては、様々な調査がある。

2005年の全国高等学校PTA連合会の約1万人を対象にした調査では高校3年で男子30%、女子39%であった。
2002年の東京都内の高校3年生の生徒約3000人の性調査によれば、高校3年生で男子の37.3%、女子の45.6%がセックスを経験済みと答えている。
群馬県のぐんま思春期研究会の2000年の高校3年生約6000人を対象にした調査では男子46.1%、女子42.2%であった。
2000年の秋田県性教育委員会の高校3年生の男子197名、女子264名を対象とした調査では男子47%、女子50%と出ている。

これらのデータを考えると、都会を中心とした性交の低年齢化が指摘されることは事実無根であり、以前は地域差が存在したために目立たなかったものの、
むしろ地方のほうが低年齢化が進んでいた可能性が高い。

また、このデータは性交を避けた性行為は含まれておらず、これを加えた場合性行為経験者はさらに多くなる。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%90%E4%BE%9B%E3%81%AE%E6%80%A7