熱帯亜熱帯を野生生物保全その他の視点でレスるスレ

1名無虫さん2010/12/18(土) 09:58:05ID:???
熱帯は野生生物の宝庫という事になっているが、
そこに住んだ事のある日本人の在外邦人曰く「日本の山の方が色々いるって思ったけど?」
と、その実態はちょっと行ったくらいでは簡単に掴めない

それで、もっと詳細な場所に絞って観測したらどうなっているのか?という、
まあそんな情報を積み上げていくスレも、板が更地になって3ヶ月したし、
そろそろあってもいいかなということで立ててみます

377名無虫さん2017/05/18(木) 21:55:19.46ID:???
>>86
ジャマイカは北側斜面だけでなく南側斜面でも特に西端や東端に近い所で
いくつか年間雨量の多いところがある

ttps://www.youtube.com/watch?v=MrHxhQPOO2c
ジャマイカの山地の湿潤林が分かりやすいMVを見つけた
Jimmy Cliff - I Can See Clearly Now
有名曲ですな

378名無虫さん2017/05/31(水) 17:08:31.11ID:???
2017年05月31日 16時48分
お腹の中がまる見えの透明カエル(Jaime Culebras ,Ross Maynard)

 クラゲやオキアミなど、海の中では透明な体を持つ生物の存在が知られているが、南米大陸のエクアドルでこのほど、
心臓の動きがはっきり見える皮膚が透明の新種のカエルが見つかった。

 このカエルを発見したのは、首都キトにあるサンフランシスコ大学の生物学者ホアン・グアヤサミン教授。

 アンデス山脈東側に位置するアマゾン川上流の熱帯雨林でフィールドワーク中、卵の孵化を見守るオスガエルを発見。このカエルは、
木の葉の裏に産み付けられた卵が孵化して、おたまじゃくしが川面に落ちてくるまでそばにいて、外敵から卵を守っていたという。

 大きさは2センチ前後と日本のアマガエルくらいで、背中側は青リンゴ色をしている。ひっくり返すと腹側の皮膚は透明で、心臓自体が白く、赤い血液が流れていないというからオドロキだ。

      ===== 後略 =====
全文は下記URLで

 ttp://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/0/20430.html

379名無虫さん2017/06/10(土) 22:40:47.16ID:???
ttp://www.photomacrography.net/forum/viewtopic.php?t=25043&sid=161c4a9c31c374fee949ae7dcf841c5d
マレーシアで地元のマドボタル近縁種Lamprigera spの幼虫が外来種のアフリカマイマイを捕食する画像複数
2014年に撮影されていたのか

380名無虫さん2017/06/18(日) 18:58:56.63ID:???
ttp://krishikosh.egranth.ac.in/bitstream/1/5810004196/1/Th10914.pdf
サンヨウマドボタルがアフリカマイマイを捕食するので個体数コントロールが出来るか調査した論文
PDFビューア上で95〜96ページにアフリカマイマイの個体数密度とサンヨウマドボタルの個体数密度とを色々変えて
捕食率を調べてある

381名無虫さん2017/07/22(土) 14:37:52.33ID:???
ttps://en.wikipedia.org/wiki/Shorea_smithiana
Shorea smithiana
フタバガキ科はとしては樹高が高い82.3m

熱帯林で背の高い木はなかなか育たないなあ
水分子が活性化して道管壁との水素結合が外れるからだって説もあったか

382名無虫さん2017/07/28(金) 09:37:45.02ID:???
ttps://en.wikipedia.org/wiki/Pseudomeges_marmoratus
最大クラスのフトカミキリであるマルモラヒゲナガカミキリ
It feeds on Quercus griffithii.

クェルクス・グリフィティとは何ぞやと
ttp://oaks.of.the.world.free.fr/quercus_griffithii.htm
Range India, S.W. China, Laos, Vietnam, Myanmar, Sikkim, North Thailand, Buthan, Tibet; 1000 m to 3200 m;
Growth habit usually 4-8 m, but reaches 15-20 m;

ブナ科のアジア南部の種類で個別の情報って本当に貴重なんだよなあ
別の情報だと落葉樹だとある

383名無虫さん2017/09/03(日) 20:46:44.11ID:???
奇妙な新種カエルを発見、ブタ鼻で地中暮らし
オタマジャクシは激流で岩に吸いつき生活、希少なインドハナガエルの仲間
2017.08.29

インドの西ガーツ山脈で、珍しいカエルの新種が見つかった。光沢のあるうす茶色の皮膚、淡い青色で縁取られた目、そして、ブタのようなとがった鼻を持つ。
 
科学者たちはこの新種をブパティ・インドハナガエル(Nasikabatrachus bhupathi)と名付けた。尊敬を集めた爬虫両生類学者であり、2014年に
西ガーツ山脈で命を落とした研究仲間、スブラマニアム・ブパティ博士に敬意を表した命名だ。新種として記載した論文は、
学術誌「Alytes」の最新号に発表された。(参考記事:「【動画】超ミニ新種カエル7種を発見、鳴き声も」)
 
新たに仲間入りした両生類は奇妙な姿に見えるかもしれないが、風変わりな解剖学的構造の1つ1つが、気の遠くなるような
年月をかけた進化の結果だ。小さな目、長い鼻、硬いシャベルを先端に付けたような短い足のおかげで、一生のほとんどを地中で過ごせる。
 
実のところ、このカエルは物を食べるときさえも地上に出てこない。米国自然史博物館の爬虫両生類学者で、
この新種を記述した論文の共著者、エリザベス・プレンディニ氏によると、溝がついた長い舌で土の中のアリやシロアリを吸い込むという。
--- 引用ここまで 全文は引用元参照 ---

▽引用元:National Geographic 日本版 2017.08.29
ttp://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/082800325/
ttp://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/082800325/?P=2

新発見のブパティ・インドハナガエルは、成体になってからほとんどの期間を地中で過ごす。一方、オタマジャクシは滝の裏側で岩に吸い付いて4カ月間生きる。(PHOTOGRAPH BY JEGATH JANANI)
ttp://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/082800325/ph_thumb.jpg
とがった鼻、小さな目、ずんぐりした四肢。いずれの特徴も、一生の大半にわたる地下生活への適応に役立っている。(PHOTOGRAPH BY JEGATH JANANI)
ttp://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/082800325/02.jpg

384名無虫さん2017/09/16(土) 19:39:43.82ID:d08caURK
NHK教育を見て53565倍賢くジャガー(c)2ch.net
http://nhk2.2ch.net/test/read.cgi/liveetv/1505552320/

385名無虫さん2017/10/12(木) 18:17:06.33ID:???
ttp://www2m.biglobe.ne.jp/~ZenTech/world/infomation/kion/thailand.htm
このサイトは定期的にデータが変わる訳で

ttp://www2m.biglobe.ne.jp/~ZenTech/world/kion/Thailand/NakhonSiThammarat.htm
ナコンシータマラートが熱帯雨林になりました
おめでとうございます

といっても、2月に物凄い洪水がたまたま発生して平均値が上がっただけのように思う(去年とかも2月くらいに雨が多かった)
だが最近、タイ南部で1月過ぎにも雨量が多いという状況が南シナ海側だけでなく
インド洋側ですら発生する事がある

どうも熱帯性低気圧が以前より多く発生し、基本は乾季なのに
気まぐれに豪雨をもたらしてしまう模様

386名無虫さん2017/12/14(木) 18:31:41.92ID:???
初の手がかりは毛皮だった。

 生物学者のフラビア・ミランダ氏がヒメアリクイを研究していたとき、
「アマゾンと大西洋岸森林では、生息するアリクイの色が違うことに気づき始めました」という。

 当時知られていたのはヒメアリクイ(Cyclopes didactylus)という1種だけだった。
しかし彼女は、謎のベールに包まれたこの樹上で暮らす動物は2種に分けられるのかもしれないと疑い始めた。

 ブラジルのミナス・ジェライス連邦大学に所属するミランダ氏は、同僚とともにヒメアリクイの研究を10年以上続けている。
その間に、ブラジルや南米スリナムで10回の実地調査を行ったほか、複数の自然史博物館からサンプルを集めた。

 チームは最終的に、野生のヒメアリクイ33匹のDNAサンプルと、博物館で保管されていた約280の標本の解剖学的情報を収集できた。

 ミランダ氏の最初の直観は正しかった。
詳しく調べたところ、色が違うヒメアリクイが異なる種だっただけでなく
、さらに、少なくとも7種に分けられることが明らかになった。
この研究結果は12月11日付けの学術誌「Zoological Journal of the Linnean Society」に発表された。

ttp://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/121300485/02.jpg?__scale=w:500,h:333&_sh=0910320e90

387名無虫さん2017/12/14(木) 18:36:10.71ID:???
「詳しい研究がほとんど行われてこなかったごくありふれた動物に、はじめて最新技術を駆使して調査すると、
驚くべき結果が得られることがあります。今回の結果はその好例です。
今後の研究で、この美しい動物たちの中から見逃されていた種が見つかっても、さほど驚くことではないでしょう」。
オーストラリア、アデレード大学で哺乳類について研究しているクリストファー・ヘルゲン氏はそう述べる。

ミランダ氏がこの謎に満ちた哺乳類の研究をしようと思い立ったのは、2005年のこと。
きっかけは、大西洋岸熱帯雨林の北東部にまだヒメアリクイが生息しているかどうかすら、
科学者たちがまだ確証を得ていないと知ったことだった。

画像:これまでヒメアリクイは1種とされてきたが、少なくとも7種いることが明らかになった。
ttp://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/121300485/ph_thumb.jpg?__scale=w:500,h:333&_sh=0960b0d702
画像:野生のヒメアリクイから血液サンプルを採取する研究者たち。
今回の研究では、合計33匹の野生の個体からDNAサンプルを収集した。

388名無虫さん2017/12/20(水) 18:43:26.95ID:???
【12月19日 AFP】
世界自然保護基金(WWF)は19日、
東南アジアのメコン(Mekong)川流域で昨年発見されたベトナムのワニトカゲや地元市場で売られていたタイのカメなど、
動植物115種が新種と確認されたと発表した。

 チベット高原から南シナ海(South China Sea)へとメコン川が蛇行するタイ、ミャンマー、カンボジア、ラオス、ベトナムなど東南アジア諸国は、
世界有数の生物多様性を誇り、同域で発見された新種生物が毎年多数発表されている。

 WWFによると、昨年にも長期にわたる調査期間を経て、両生類11種、魚類2種、爬虫(はちゅう)類11種、植物88種、
哺乳類3種の計115種が新種と認められたという。

 これには顔が蹄鉄(ていてつ)の形をしたコウモリや、タイ北東部の市場で売られているのを研究者らが見つけたという、
カタツムリを食べるカメなどが含まれている。

 またベトナム南部の常緑樹林原産のワニトカゲは、既に2003年に発見されていたものの、
何年もかかってようやく在来種の別の亜種と認定されたという。(c)AFP

画像一覧
ベトナムで発見された新種のワニトカゲ
ttp://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/a/0/700x460/img_a093da79cdc7c2d7923a013cb06d71f2189331.jpg
ベトナムで発見された新種のモグラ
ttp://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/1/1/700x460/img_11148c16e2e3212a97e8d4f3c363f144172509.jpg
タイ北部ウドンタニ県の市場で発見された新種のカメ
ttp://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/2/6/700x460/img_262a4c2f4a5bec0b062829e4da75fb31216324.jpg
ttp://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/c/c/700x460/img_cc405ccfe519bf660c6fae320fbb519c155269.jpg
ベトナムの森林で発見された新種のカエル
ttp://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/f/4/700x460/img_f449aa727baf4a58b95861d7e407d337250225.jpg

AFP
ttp://www.afpbb.com/articles/-/3155973

389名無虫さん2018/01/06(土) 21:18:27.77ID:???
ペッチャブリー県北部の山地のGuangzhou Waterfall
山奥の滝の周りに水上マーケットがある妙な市場か
他にもちょっと面白いものが見られるかどうか?

390名無虫さん2018/01/21(日) 18:23:52.47ID:???
ttps://en.wikipedia.org/wiki/Lojing
ロジンハイランド
州は別だがマレーシアの有名なキャメロンハイランドの東隣とされる
ラフレシア・アーノルディと世界一の花の大きさを争うラフレシア・ケリーで
これまでで2番目とされる、111pの個体はロジンハイランドで得られた

なおタイのカオソック国立公園では50pしかないものも時々見つかっている状況w
弱いながらも乾季があるためだが、その乾季に咲いた花が乾いたものを
タイの一部では民間薬として使っている
こういう使い方は一年中雨量の多いマレーシア半島部やスマトラでは、枯れると即腐ってしまうので難しい

391名無虫さん2018/02/07(水) 15:12:51.21ID:???
_CI4Fs3CJB4
オスのドルーリーオオアゲハに発信機を付けて飛ばした!!!

メスで同じことが出来たらなあ
でもメスなんて捕まえるだけでもほぼ不可能
これはリベリアなのか
山の中腹は湿った森でも山頂は乾いてるから乾季かな

ITと環境学、野生生物学がより一体化した時、自然保護は次のフェイズに移行するのかどうか
社会学と政治のおもちゃになってる現状は打破したいね

392名無虫さん2018/02/08(木) 10:52:23.39ID:Tcf02bsH
知り合いから教えてもらった副業情報ドットコム
暇な人は見てみるといいかもしれません
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』

A4PR8

393名無虫さん2018/02/09(金) 20:59:00.41ID:???
ttp://www.afpbb.com/articles/-/3161389?pid=19786470
タイの「建設王」、ヒョウを密猟した疑いで逮捕
2018年2月6日 23:09 発信地:バンコク/タイ

【2月6日 AFP】タイの警察当局は6日、同国で建設王の異名を取るプレムチャイ・カンナスート(Premchai Karnasuta)容疑者ら4人が、
野生動物保護区で密猟を行った疑いで逮捕されたと発表した。

 プレムチャイ容疑者は首都バンコクを拠点とするイタリアンタイ・デベロップメント(Italian-Thai Development)の社長。同社はバンコクの
スワンナプーム国際空港(Suvarnabhumi International Airport)や高架鉄道スカイトレイン(Skytrain)など、大規模な建設事業に関わっていた。

 保護区の管理当局は4日、西部カンチャナブリ(Kanchanaburi)県のトゥンヤイ・ナレースワン(Thungyai Naresuan)野生生物保護区で4人を拘束し、
ライフル銃3丁と銃弾143発、狩猟道具その他を押収。また、プレムチャイ容疑者が警官に囲まれながらテントの前に座り、
動物の皮やクロヒョウなどの死骸、スコープ付きの狩猟用ライフルを一緒に撮影した写真を公開した。

 国立公園当局は6日、声明で「4人は違法狩猟、保護動物の死骸の違法所持の容疑で訴追された」と発表した。(c)AFP

イタリアンタイ・デベロップメントってダウェー開発にも関わってたよなあ
タイの金持ちは何でこういう19世紀の娯楽みたいなのを大規模にやり出すんだと

彼らが銃を好むのは知っている

394名無虫さん2018/02/11(日) 11:44:31.01ID:???
>>94
ttps://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26921023
Complex processing of prickly pear cactus (Opuntia sp.) by free-ranging long-tailed macaques: preliminary analysis for hierarchical organisation.

Complex food-processing techniques by gorillas, chimpanzees, and orangutans have allowed comparisons of complex hierarchical cognition
between great apes and humans. Here, we analyse preliminary observations of free-ranging long-tailed macaques (Macaca fascicularis) (n = 3)
in Thailand processing Opuntia sp. cactus fruits. From our observations, we suggest that there is potential to extend the analyses
of hierarchical cognition to Old World monkeys. We found that the macaques used six behavioural sequences to obtain Opuntia fruits,
remove irritant hairs from the skin of the fruits, and break open, and consume the fruits, each a unique combination of 17 action elements.
Removing irritant hairs involved abrading fruits on a sand or rock substrate, and washing fruit in water. The behavioural sequences
that macaques use to process Opuntia potentially show features of hierarchical organisation described in the leaf-processing behaviours of great apes.

Our observations highlight the need for closer study of complex food-processing behaviour in monkeys to better understand the organisational capacities involved.

KEYWORDS:
Hierarchically organised behaviour; Khao Sam Roi Yot National Park; Macaca fascicularis; Thailand

サムロイヨート国立公園でウチワサボテンの果実をカニクイザルが食べるための下処理か
実をとってきて、砂や石に擦り付けて果実表面のトゲを除き、洗い、割って食べる

これって幸島のイモを海水で洗うサルどころじゃねえくらいの凄い行動だな
研究したのはシンガポールの学者か

395名無虫さん2018/02/26(月) 12:07:03.43ID:???
ttp://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/4483/
バイオ燃料生産と森林保護を両立
2011.06.23
 インドネシアで樹木からバイオ燃料を生成するプロジェクトが進んでいる。主導するのは、熱帯雨林の研究者ウィリー・スミッツ氏。インドネシアで
熱心な環境保護活動に取り組む人物として知られ、30年以上、東南アジアの島々で生態系の研究に取り組んできた同氏の洞察力が産んだプロジェクトだ。
同氏は、ある植物を利用すればバイオ燃料の生成に加えて環境保護にもつながり、同時に地元住民の食料確保にも役立つと訴えている。
それはサトウヤシだ。 
スミッツ氏は「タパジー(Tapergie)」という会社を自ら設立、サトウヤシの収穫および加工システムを独自に開発した。詳しく調査した専門家も、
二酸化炭素の排出量増加にはつながらないと太鼓判を押している。「ヤシの樹液は水と糖が主成分。必要なのは雨と日光と二酸化炭素だけで済む」とスミッツ氏は語る。

 スミッツ氏がナショナル ジオグラフィックの資金援助を受けて立ち上げたこのプロジェクトは、持続可能燃料の新たな供給源を生み出すと同時に、
この地域が陥っている貧困と環境破壊の悪循環を解消する可能性も秘めている。

◆バイオ燃料が森林を脅かす

 タパジー社のサトウヤシ加工施設はインドネシアの北スラウェシ州トモホンに建設され、2010年に操業を開始。さらにスミッツ氏は、
近隣の島々で「ビレッジハブ(Village Hubs)」という小規模施設を運営する計画だ。どちらも、熱帯雨林の破壊につながるアブラヤシを
原料としたバイオ燃料生産とはまったく異なる方式で運営される。

 ここ10年間、東南アジアでは、アブラヤシの果肉や種子を原料とするヤシ油への需要が急激に高まっている。背景には、ヨーロッパ諸国が
石油燃料からバイオ燃料への転換を模索し始めた事情がある。二酸化炭素排出量を削減するために打ち出した政策で、遠いアジアがツケを払わされる
事態を生んでいる。アブラヤシの単作を拡大するため、広大な熱帯雨林が伐採され、泥炭地が焼き払われたからだ。熱帯雨林の破壊に伴う大気中の
二酸化炭素量増加により、インドネシアはエネルギーの大量消費国である中国やアメリカに次ぐ世界有数の温室効果ガス排出国になってしまった。

396名無虫さん2018/02/26(月) 12:07:34.09ID:???
 オランダ出身のスミッツ氏は、第2の故郷インドネシアでアブラヤシを原料とするバイオ燃料が大量生産され、
さまざまな弊害を生み出していると世界中に警鐘を鳴らしている。

◆「最も優れた樹木」

 一方、サトウヤシは森林保護につながる利点を数多く備えているとスミッツ氏は説明する。まず地中深くに根を張るため、ほぼ垂直に切り立った
急斜面でも栽培可能で、土地の浸食を防いでくれる。また、水分をあまり必要としないサトウヤシは干ばつに強く、森林火災も起こりにくい。火山島で栽培するには
重要な特性である。さらに害虫や疫病に対しても抵抗力があり、肥料はまったく必要としない。それどころか、サトウヤシが育つ森林は土壌が肥えるという。

 過去数十年間、すっかり破壊されてしまったインドネシアの熱帯雨林再生のカギとして、スミッツ氏がサトウヤシに目を付けたのも十分に納得できる。

 アメリカ、コロラド州スノーマスにあるロッキーマウンテン研究所で所長兼主任研究員を務めるエネルギー専門家エイモリー・ロビンス氏は次のように語る。
「サトウヤシはアブラヤシとは対極的な存在だ。これほど優れた樹木には出会ったことがない」。ロビンス氏はスミッツ氏のアイデアを耳にして以来、
プロジェクトを積極的に後押ししている。

 スミッツ氏によると、特殊な構造のサトウヤシの葉は、一年中生え変わるため光合成の効率が極めて高い。バイオ燃料の原料として世界中で使用されている
他の植物に比べて、エタノールの生産効率が非常に良いのだという。同氏の方法によれば、1ヘクタールあたり年間19トンのエタノールを生成できる。
アメリカ農務省が公表した最新の資料では、アメリカ国内のトウモロコシの場合、1ヘクタールあたり年間3.3トンに過ぎない。またアメリカ環境保護庁の分析では、
ブラジルのサトウキビは1ヘクタールあたり年間4.5トン。サトウヤシの持つ能力は驚愕に値することが分かるだろう。

 ただサトウヤシにも問題点はある。雑多な植物が繁茂する森林で最もよく育つサトウヤシは、トウモロコシやサトウキビ、アブラヤシなどと違い、
農地一面に整然と植え付ける単作には向いていない。

397名無虫さん2018/02/26(月) 12:08:59.80ID:???
 また、栽培にも手間が掛かる。最適な成長のためには、雄花を付けた花柄(かへい)から1日2回必ず樹液を採取しなければならない。しかも、
1本ごとに花柄の先端から薄層を切り取るという熟練した技術が要求される。種子に貯えられるべきエネルギーを一部“搾取”して、サトウヤシの寿命を
延ばすための作業だ。採取した樹液は直ちにしかるべき環境下で保存しなければ、発酵が制御不能になる。スミッツ氏によると、樹液採取の機械化は不可能だという。

 ロッキーマウンテン研究所のロビンス氏は次のように述べる。「アブラヤシから油を採取する場合に比べると、5〜20倍の労働力が必要となる。
能率的な単一栽培が最善だと考えている人々からすれば、不経済きわまりないだろう。だがスミッツ氏は、これこそが人々の暮らしを助けることになると考えた」。

 スミッツ氏が建設を計画しているのが、小規模なサトウヤシ加工施設「ビレッジハブ」のネットワークである。労働集約型で機動性が高いビレッジハブは、
周辺各地域にインフラや重要な経済機会を提供できるという。

◆森林保護と一体化した生産

 トモホンの工場では持続可能エネルギーの導入にも配慮し、稼働に必要なエネルギー源として地熱(州のエネルギー会社から購入した廃熱)が利用されている。
従来は、膨大な量の樹木を伐採しそれを燃料にしてヤシの樹液を煮詰めるなど、環境をまったく無視した方法でヤシ糖を製造していた。しかし、工場の稼働を
きっかけにクリーンエネルギーへの転換が始まっている。サトウヤシから生成されたバイオ燃料は、バイクやカート、小型の機械や発電機などのほか、
特殊な料理用コンロにも燃料として使用されている。

 シンガポールやボルネオ島では過去にも、繊維や砂糖を製造するためにサトウヤシを栽培する試みが行われたが、
いずれも失敗に終わった。だがスミッツ氏は勝算があると見ている。

 サトウヤシは大きな可能性を秘めているが、それは生産活動と環境保護とが一体となって初めて実現されるとスミッツ氏は言う。ロビンス氏も、
「2つの要素は、スミッツ氏のシステムの中で不可分の関係にある。土地や森林そのものを保護するうえで不可欠だと思う」と語っている。

 スミッツ氏は、稼働が始まるビレッジハブの成果を2012年に公表する予定である。

398名無虫さん2018/02/26(月) 12:16:47.19ID:???
「ドローンによる樹液収穫」

これが出来たらヤシやパラゴムノキでぼろ儲けだが当面は難しいだろうw

399名無虫さん2018/03/14(水) 20:52:53.95ID:???
ttps://gigazine.net/news/20180313-coffee-and-biodiversity/
2018年03月13日 07時00分00秒
コーヒーは周囲の生物多様性に良い影響を与えているという研究報告

多くの人が愛飲するコーヒーが果たして体にいいものかどうかは諸説分かれるところではありますが、コーヒーが環境に与える
影響もまた研究されている部分です。コーヒーの栽培は生態系に悪い影響を与えてはおらず、むしろ生物多様性にいい影響を
与えているという報告が、「鳥類と豆類:インドの西ガーツ山脈におけるアラビカ種・ロブスタ種農林での鳥類の豊富さと固有性の
比較」という以下の論文で、科学電子ジャーナルScientific Reportsにおいて発表されました。

そもそもがアフリカ原産であるコーヒーノキは、商品作物として熱帯地方を中心に世界各地で栽培されています。ほとんどの地域では
コーヒーが人間によって外部から持ち込まれているため、コーヒーの栽培が周辺の環境にどんな影響を与えるのかがこれまで懸念されてきました。

また、コーヒーの需要が世界的に高まり価格が上昇するにつれて、コーヒー農園が多く作られますが、農園は基本的に森林を切り開いて作ります。
さらに、農薬もたくさん使われることで、周辺の生態系を破壊してしまうのではないかと指摘されていました。特にそれまでの研究では、
病気に強く栽培がより容易なロブスタ種の拡大で、周辺の環境にもより多くの悪影響が与えられているという声もあったとのこと。

世界第6位のコーヒー産出国であるインドの西ガーツ山脈周辺では古来よりアラビカ種とロブスタ種の2品種のコーヒーが栽培されています。
また、西ガーツ山脈周辺では、開けた土地でコーヒーの木を1本ずつ大きく育たせる南米の栽培方法とは異なり、
大きな樹木の下に群生させるようにして日陰でコーヒーを栽培するという手法を採る農家が多いといわれています。

400名無虫さん2018/03/14(水) 21:00:34.51ID:???
インドでは、1950年から2015年までロブスタ種の栽培面積は840%、アラビカ栽培面積は327%増加したとのことですが、西ガーツ山脈付近では
森を完全に切り開かず、農薬をあまり使わない栽培が行われているため、他の地域と比べてもコーヒー農園が周辺の森林に与える
悪影響はかなり少ないことが分かっています。

そこで、西ガーツ山脈付近のコーヒー農園周辺に生息する鳥類を調査したところ、インコやハトなど周辺地域の固有種を204種も確認できたとのこと。
また、アラビカ種とロブスタ種の農園を比較しても、生息している鳥類の種類に大きな差は見られないということが分かりました。また、ロブスタ種を
栽培する農家の19%が、アラビカ種を栽培する農家の75%が農薬を使用していることが確認できましたが、農薬の使用が農園の周辺に生息する
鳥類の多様性に大きな影響を与えていた様子は見られなかったそうです。

401名無虫さん2018/03/14(水) 21:30:41.90ID:???
このことから、コーヒーの生育そのものが周辺の生態系に悪影響を与えるとは言いがたく、また、コーヒーの品種によって周辺の生物多様性に
与える影響が変化することはほとんどないといえます。西ガーツ山脈周辺のように森林への影響が少ない栽培方法であれば、コーヒーの豆を
餌とするような鳥が集まることで、むしろ豊かな生態系が形成されていることが分かりました。

ただし、この研究は鳥類に限ったものであり、他のハ虫類・虫・哺乳類に対してどのような影響があるかは報告されていません。生態学者の
James MacDonald氏は、インドにおける今回の研究報告はコーヒー農家にとっては前向きなニュースではあるが、生物多様性を維持しながら
コーヒーを栽培するためには、西ガーツ山脈で見られるような「素朴なコーヒー栽培方法」を優先的に行わなければならないと指摘しています。

402名無虫さん2018/04/21(土) 21:13:19.48ID:???
【4月21日 AFP】
生物多様性の宝庫ボルネオ(Borneo)島北部に位置するブルネイ領のジャングルで、
外敵との戦いでコロニーを守るために「自爆」して粘着性の毒液をまき散らす働きアリが見つかった。
オーストリア・ウィーン工科大学(Vienna Technical University)の
イリーナ・ドルジニナ(Irina Druzhinina)氏率いる調査チームが20日、発表した。

 オーストリア、タイ、ブルネイの研究者から成る調査チームによると、
「自爆アリ」「爆弾アリ」として知られる群れの存在は既に知られているが、
今回の調査の過程で複数の種を特定することができたという。

 アリの学名は「Colobopsis explodens」。国際動物学誌ズーキーズ(ZooKeys)に掲載された研究論文によると、
このアリは他の昆虫に脅かされると、外殻を破裂させることができる。自らは死ぬが、
分泌腺から黄色の毒液を噴出し、外敵を道連れにしたり撃退したりすることができるという。

 調査チームの一員でオーストリア・ウィーン自然史博物館(Vienna Natural History Museum)の研究者
アリス・ラシニー(Alice Laciny)氏によると、
このアリは体を収縮させることによって圧力をため込んで自分の外殻を破裂させ、毒性の分泌物を噴出する。

 ラシニー氏はAFPの取材に対し、こうした現象は「自然界でも極めてまれ」で、
このような方法で自らを犠牲にするのはアリやハチのようなほんの一握りの「社会性昆虫」にしかみられないと語り、
「コロニーは超個体(社会的集団)のようなもので、
個体はそれぞれ特別な役割を持つ体の細胞のような役割を果たしている」と説明した。(c)AFP

画像:ブルネイで撮影された自爆アリ(奥)。
ttp://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/1/d/700x460/img_1d530fbdf2b06928277d7dde34edcf0188726.jpg

AFP
ttp://www.afpbb.com/articles/-/3171951

403名無虫さん2018/04/21(土) 22:13:44.70ID:???
■小走りに半円描いて求愛。飾り羽を反り返り胸膨らませてダンス

 「極楽鳥」として知られるフウチョウ科の鳥の一種、カタカケフウチョウの求愛はかなり変わっている。
オスが首のまわりの漆黒の飾り羽をいっぱいに広げると、鮮やかな青色をした胸元の飾り羽と、
青い目のような模様が現れる。そして求愛のダンスが始まる。
メスのまわりで小走りで半円を描き、求愛が受け入れられるまで踊り続けるのだ。

 これまでカタカケフウチョウは、43種のフウチョウ科のなかで1種しかいないと考えられていた。
しかし、鳥類学者のエドウィン・スコールズ氏と写真家のティム・レイマン氏は、
「フォーゲルコップカタカケフウチョウ」を新種とする論文を科学誌『PeerJ』に発表した。

 野外調査と博物館の標本の分析から、フォーゲルコップカタカケフウチョウが、
これまで知られていたカタカケフウチョウ(今はオオカタカケフウチョウと呼ばれる)とは遺伝的に異なるという結論が導き出された。

 新種につけられた「フォーゲルコップ」という名前は、ドイツ語で「鳥の頭」の意味。
これは、この鳥が発見されたインドネシア領ニューギニア島のドベライ半島が、
地図で見ると鳥の頭のような形をしていて、かつてはドイツの植民地だったことに由来する。

■独特な鳴き声と求愛ダンス

 オオカタカケフウチョウと同じく、フォーゲルコップも「地上で最も黒い」とされる漆黒の羽毛をもつ。
これは羽毛の表面の特殊な微細構造が、光をほぼ100パーセント吸収するからだ。
どちらの鳥も、オスがメスに求愛するときには、鮮やかな青い模様が浮かびあがる。
その様は、まるでマンガに登場するキャラクターのようにも見える。

 オオカタカケフウチョウとの違いは、求愛ダンスにも見られる。
オオカタカケフウチョウはピョンピョン跳びはねるが、フォーゲルコップは左右に半円を描くように小走りする。
米コーネル大学鳥類学研究所のスコールズ氏は、
「滑らかな床の上に置いたゼンマイ式のおもちゃのように動くのです」と説明する。

 鳴き声も違う。オオカタカケフウチョウがギャーギャー鳴くのに対し、フォーゲルコップの鳴き声は愛らしいものだ。

404名無虫さん2018/04/21(土) 22:15:18.25ID:???
 スコールズ氏とナショナル ジオグラフィック協会のエクスプローラーであるレイマン氏が
フォーゲルコップの変わった鳴き声に初めて気づいたのは2009年のことだった。
その鳴き声は「私たちが親しんできたカタカケフウチョウの鳴き声とはまったく違っていたのです」とスコールズ氏は振り返る。

 2016年、別の研究チームが博物館にあるカタカケフウチョウの標本を調べ、遺伝的な違いを見つける。
この発見は異なる種が存在することを示唆するものでもり、二人の確信は強まった。

 スコールズ氏とレイマン氏は、さらに証拠を見つけるために野外調査を始めた。
研究チームは森の中のベースキャンプに何カ月も留まって観察を続け、
オオカタカケフウチョウとフォーゲルコップカタカケフウチョウの身体的な違いを記録した。
例えば、フォーゲルコップが飾り羽を広げたときの形はオオカタカケフウチョウとは違うことが判明した。
「はっきりとした違いが、決め手になりました」とスコールズ氏は語る。

■鳥の楽園に踏み入る人

 ニューギニア奥地の森林は、まだ開発が及んでいないことから、生物多様性に富んでいる。
新種の極楽鳥がさらに発見されるのではないかと研究チームの期待は高まっている。

 スコールズ氏によると、この10年で、極楽鳥観察は「夢のバードウォッチング」として注目され、
「責任あるエコツーリズム」も解禁された。

 スコールズ氏は、極楽鳥のすむ地域が、これからも今のまま残されることを願っている。
「以前は、森で人を見かけるのは5年に一度くらい。しかも、たいてい怖いもの知らずのバックパッカーでした。
でも、今はグループで人々がやって来ては、野鳥観察に夢中になっています」。
2人は今後もニューギニアで極楽鳥の研究を続ける予定だ。
「ティムと私の仕事は長期戦ですから」とスコールズ氏は付け加えた。

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
ttp://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/042000180/

405名無虫さん2018/05/02(水) 03:27:42.38ID:???
インドネシアでジャコウネコが選ぶコーヒーは有名だが
南米版
ttps://elcarbon.jp/animal/370/
ttps://www.keikoharada.com/blog/2016/09/cafe-misha-coati-mistura.html
2016/09/06 投稿者: Keiko
ハナグマのフンから作るコーヒー豆 Cafe Misha
でも昨日のTV Peruでなんと、ペルーの“オトシモノ系”コーヒーが紹介されていたのだ!その名もCafe Misha (カフェ・ミーシャ)。その創造主はcoati (コアティ)、すなわちハナグマだ。

カフェ・ミーシャの故郷は、ペルー中央部フニン州のチャンチャマヨ郡。ここはペルー有数のコーヒー生産地である。以前ポスソ旅行の途中で立ち寄ったことがあるが、
真っ赤に熟れたコーヒーの果実が農園を染めるようすはなかなかのものだった。

チャンチャマヨのハナグマたちは、コーヒーの果実が大好物!しっかり熟れた食べごろの果実だけを選んで食べる。フルーツや野菜も食べるが、
これらが胃の中でコーヒー豆にさまざまな風味を加えるそうだ。彼らのオトシモノから生まれたソレは、米国では1キロ当たりおよそ1400ドルで販売される。
たった一杯のカプチーノに75ドルも払う客がいるなんて信じられないよ〜!

腹で適度に消化されるから良いだろうって説ゆえゾウに食わせたコーヒーとか出来たが
こっちは「頭も良くて手のある程度器用な動物が種ごと食うから良い」説か
ハナグマならアライグマの上位互換だからなあ

チャンチャマヨ群
ttps://en.wikipedia.org/wiki/Chanchamayo_Province
アンデス東斜面の麓
どっかにペルー第2の湖フニン湖の巨大カエルの話もあったがフニン湖もこの郡だな
ttps://en.wikipedia.org/wiki/Chanchamayo,_Junin
ペルーのジャングルほど蒸し暑くなく、ペルーの乾燥高原ほど冷涼乾燥ではない
なるほどw
郡の中心都市ラ・マルセード
ttps://en.climate-data.org/location/28557/
平均気温23℃年間雨量1800mm最小雨量70mmのケッペンで熱帯雨林、バイオームなら亜熱帯多雨林と雨緑樹林の中間
いい所だね

406名無虫さん2018/05/05(土) 04:43:48.46ID:???
■生き物が異なる種との間に雑種を産み始めるのは、しばしば環境変化のしるしであるという。
このサルたちにいったい何が起こったのか

タンザニアのゴンベ国立公園に生息するサルのなかには、自分と種類が違うサルとでも交尾する者がいる。
アカオザル(上の写真)とブルーモンキー(下の写真)の間に、雑種が産まれていることがわかったのだ。

フロリダ・アトランティック大学(FAU)のケイト・ドワイラー教授(人類学)は144匹のサルの糞便を集め、DNAを分析した。
約15%がアカオザルとブルーモンキーの雑種だった。
さらに母方からのみ受け継がれるミトコンドリアDNAを調べたところ、すべてのサルが、アカオザルのメスのDNAを受け継いでいた。

霊長類に関する国際学術誌「International Journal of Primatology」に発表された研究のかなで、
ドワイラーは「種を越えた交尾が頻繁に行われている」と結論づけた。「アカオザルとブルーモンキーが交尾し、
生まれた雑種はどちらのサルとも交尾する」

雑種の形成には諸説あり、いつ、そしてなぜ動物が異なる種と交尾をするのか推測することは難しい。

環境の変化によって同種の相手を見つけにくなり、他の種の動物と交尾する可能性が高まることはある。
だがドワイラーが調査した雑種化したサルの場合は、同じ種の相手に不自由していなかった。

■異なる外見もお構いなし

場合によっては、異種との交尾によって、環境変化に適した子孫が産まれることもある。

407名無虫さん2018/05/05(土) 09:00:01.58ID:???
たとえば、ハイイログマとホッキョクグマの雑種であるグロラークマは、
氷のない環境で暮らすハイイログマの特徴をいくつか持つが、同時にホッキョクグマ並みに大きく、毛色が薄い。
コヨーテとハイイロオオカミの雑種であるコイウルフも、両方の特徴を併せ持っている。

通常、動物は同じ種の動物と交尾する。異なる種と交尾をすると、繁殖に失敗する場合もあるからだ。
だからアカオザルやブルーモンキーのようなサルは、交尾相手を間違えないよう種によって特徴のある顔立ちをしていると思われてきた。

ところがこの2つの種は、繁殖力のある子孫を産むことができる上、外見の違いも気にしていない。

このサルたちの間で「乱交」が始まったのは、数百年前とも数千年前ともいう。
「異種間の交尾はしばしば、環境が変化するときに起こる。この先何が起こるのか興味深い」と、ドワイラーは言う。

関連ソース画像
ゴンベ国立公園で研究対象となったアカオザルとブルーモンキーの雑種「ジミー」
ttps://www.newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2018/04/webs180425-monkey-thumb-720xauto.jpg
アカオザル(ウガンダ)
Red-Tailed_Monkey%2C_Uganda_%2815587657375%29.jpg
ブルーモンキー(ケニア)
Blue_monkey_%28Cercopithecus_mitis_stuhlmanni%29_pair.jpg

ニューズウィーク日本版
ttps://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/04/post-10046.php

408名無虫さん2018/05/17(木) 18:21:19.58ID:???
南太平洋に浮かぶニューギニアで、鮮やかなライムグリーン色の血液が流れるトカゲが見つかった!
なんと人間の致死量の40倍に相当する胆汁が含まれているのだという。

 今月16日に米科学誌『サイエンス・アドバンシズ』に掲載された論文によると、
米ルイジアナ州立大学生物科学科のザカリー・ロドリゲス研究員らのチームは、
ニューギニア古来のトカゲ「プラジノハエマ(Prasinohaema)」に着目。

 調査チームは、ニューギニアの低地に生息する51種類のトカゲ計119匹を捕まえて調査した。
このうち新種を含む6種類27匹は緑色の血液を持つトカゲで、残りの45種類92匹は通常の赤い血液だった。

遺伝子解析の結果、緑色の血液のトカゲには、4つの遺伝的系統があり、赤い血を持つ共通の祖先から進化を4回経て、
現在の体になった可能性があることがわかった。

 ギリシャ語で「緑の血液」を意味する「プラジノハエマ」の血液には、肝臓の細胞で作られる胆汁が高濃度で含まれている。
この胆汁の色素が抗酸化物質として、病気の予防に役立っているのではないかと指摘する研究者もいるが、
実際にどのような機能を持っているかはいまだ解明されていない。

  血液検査で肝機能の項目に登場する「ビリルビン(単位mg/dl)」をご存知だろうか?
役目を終えた赤血球から出されたビリルビンは、肝臓で処理されて胆汁に排出される成分で、
数値が高いと皮膚が黄色くなる黄疸の原因になることで知られている。

 しかし、これまでの研究でビリルビンがマラリアの原因の寄生虫を殺す毒があることも明らかになっていることから、
ロドリゲスさんは、トカゲの緑の血液にも、有効な物質が含まれている可能性があるとして、
引き続き研究を続けていくと話している。

画像:ニューギニアに生息する血の色が緑のトカゲ(Chris Austin/LSU)
ttp://www.hazardlab.jp/contents/post_info/2/4/8/24811/180516172305_1_900x600.jpg
関連動画
The Mystery of Lime-Green Lizard Blood ttps://youtu.be/EV3uxYTS3p4

ハザードラボ
ttp://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/4/24811.html

409名無虫さん2018/06/22(金) 04:50:13.74ID:???
ttp://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/061300257/
原因不明、アフリカの古木バオバブに迫る危機
樹齢数千年というアフリカの巨木バオバブが次々と枯れている。原因は不明だ。
2018.06.13

 南アフリカのリンポポ州にある巨大でたくましいバオバブの木。樹齢数千年と言われる幹には洞(ウロ)ができていた。
その空間は巨大で、周囲は45メートル。洞の内部にパブまで作られていた。

「サンランド・バオバブ」と呼ばれるこのパブは、20年間観光客にも人気で、木の中でお酒が酌み交わされた。ところが、
2016年8月、洞を支える巨大な壁(樹幹の一部)の1つが枯れて壊れ、その8カ月後には別の壁と次々枯れて壊れていった。
今では洞を支える壁は半分になってしまっている。

 サンランドの木が枯れたのは、洞の中に人が入り込んだためと思う人は多いだろう、でも、実際は違う。同様のことが、
アフリカ全土のバオバブの木で起きているからだ。科学者グループが2018年6月11日に学術誌「Nature Plants」に発表した
内容によれば、アフリカでは、この12年間で、特に大きく古いバオバブの木が次々に枯れているという。

410名無虫さん2018/06/22(金) 04:51:43.94ID:???
 サンランドの木がたどった運命は、愛すべき変わった風貌のバオバブの将来を暗示しているのかもしれない。
バオバブが枯れた原因はまだわかっていないが、科学者たちは気候変動が原因ではないかと考えている。

 研究の共著者であるルーマニア、バベス・ボヨイ大学のアドリアン・パトラット氏は、「1000年から2000年の樹齢でも
バオバブは元気で、見るたびに驚きます。でも、数年後に、その木が枯れて倒れてしまうかもしれないというのはもっと驚くべきことです」と話している。

「統計的に考えれば、こんな短期間で、ここまで多くの古いバオバブが同時に自然に枯れることなど、ありえません」

411名無虫さん2018/06/22(金) 04:54:14.15ID:???
バオバブが枯れていく

 バオバブの特徴は太い幹とまばらな枝だ。まるで木が逆さに植えられているようにも見えるほどだ。円状に樹幹が増えていくという成長の仕方から、
内部に大きな空洞ができることが知られている。空洞は、人が入れるほど大きくなることがある。

 バオバブは種子植物としては最古の部類に入り、9つの種がある。さまざまな名前で呼ばれ、伝承や伝説にも数多く登場する。
アフリカからアラビア、オーストラリアに分布し、乾燥した落葉樹林、砂漠、サバンナでは貴重な存在だ。(参考記事:「監獄の木」の異名をもつオーストラリアのバオバブ)

 パトラット氏は、2000年代初めからバオバブの研究を始め、ここ15年間の大半を費やして、特に大きく古い60本以上の木を特定し、
放射年代測定によって樹齢を計測した。というのも、セコイアやオークなどの木とは違い、バオバブは年輪から樹齢を判断できないからだ。
成長とともに年輪は消え、また古いバオバブほど内部に巨大な空洞ができているため、従来の方法で樹齢を調べるのが難しいのだ。

412名無虫さん2018/06/22(金) 04:55:34.61ID:???
ttp://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/061300257/?P=2
 パトラット氏が注目したのは、Adansonia digitataという学名を持つアフリカのバオバブだ。
この種は、アフリカ大陸や近隣の島々のほぼ全域に分布している。

 パトラット氏によると、アフリカでは、特に大きく古いバオバブは南部に集中している。しかし、2005年以降、
最古級の13本のうち8本が、そして最大級の樹高のバオバブ6本のうち5本が、部分的に枯れたり、枯死したりした。しかも、
この中には、パブとして使われた「サンランド・バオバブ」をはじめ、ジンバブエの「パンケ」という聖なるバオバブ、
「グルートブーム」と呼ばれるナミビアの大木、ボツワナにある「チャップマンのバオバブ」といった、世界的に知られるバオバブが含まれている。

 研究データの母集団は小さいとはいえ、憂慮すべき兆候であることに変わりはない。「バオバブは人間の何世代にもわたるほど
長生きするのが普通です。この状況が続けば、私たちのほうがバオバブよりも長生きしてしまいそうです」とパトラット氏は話す。

413名無虫さん2018/06/22(金) 04:59:21.12ID:???
タンザニアのダルエスサラーム大学の植物学者で、ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラーでもあるヘンリー・ナダンガラシ氏も、
この発見に衝撃を受けた1人だ。ナダンガラシ氏は、「バオバブに問題など起きはしないと安心しきっていました」と述べている。

原因は気候変動か

 パトラット氏のグループは、木が枯れる原因は病気ではなく、気候変動による温暖化と乾燥化の影響ではないかと考えている。
巨木として知られるバオバブばかりでなく、ほかのバオバブの木が枯れるペースが上がっていることもわかっている。
アフリカの中でも、温暖化が進んでいる地域では特にそれが顕著なのだ。

 もちろん、気候変動とバオバブの大量枯死を結びつけるのは早計で、さらなる調査は必要だろう。ただ、学術誌「Biological Conservation」で
発表された別の研究で「絶滅の危機に瀕したマダガスカルの3種のバオバブのうち、2種が気候変動による被害を受けている」と
結論していることを看過すべきではない。

414名無虫さん2018/06/22(金) 05:06:35.78ID:???
 地球の温暖化で降雨量の変動が激しくなることで、バオバブの生育地は限られていくだろう。マダガスカル政府は、
今後の生育地としてふさわしい保護地域を決めきれずにいる。(参考記事:「新種のキツネザル、まんまる目玉でリスより小さい」)

 中米コスタリカの熱帯雲霧林でも植物が被害を受けている。メキシコ国立生態学研究所の森林生態学者で、同じくナショナル
ジオグラフィックのエクスプローラーであるタリン・トレド・アセベス氏は、これも温暖化による可能性が高いと言う。(参考記事:本誌2015年6月号「消える北米の森」)

「残念ですが、バオバブの研究からわかったことは、驚くべきことではありません」とトレド・アセベス氏は話す。「アフリカ南部で起きている、
古いバオバブの大量枯死の理由はわかりません」

 トレド・アセベス氏は、研究の対象となったバオバブの数が少ないことを指摘し、非常に考えにくいことだが、
古い個体の自然枯死である可能性もゼロではないとも述べている。

415名無虫さん2018/06/22(金) 06:29:10.31ID:???
しかし、アセベス氏は続ける。「バオバブは、2000年以上生きるのが普通です。研究者は特に古い個体に注目していますが、
この短い期間で70%以上が枯れたということに、注目すべきです」。つまり、短期間に多くのバオバブが枯れていることを見れば、
やはり自然枯死とは考えにくいということだ。

「2005年から2017年まで、ほんの12年です。バオバブの長い寿命を考えれば、自然枯死と片付けることはできません」

416名無虫さん2018/07/10(火) 18:14:53.32ID:???
ttp://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/070900303/
動物
コウモリを錯覚させて逃げるガ、進化の謎を解明
独特の尾で音をかく乱、錯覚めぐる進化の重要性を示唆
2018.07.10
アフリカ原産のヤママユガ、アフリカオナガミズアオ(Argema mimosae)が巨大な緑色の「翼」を広げると、卓球のラケットほどの大きさになる。
見た目が美しいだけでなく、腹をすかせたコウモリにとって、このガは大きな翅の間にジューシーで栄養たっぷりの体をもつ貴重なご馳走だ。

 アフリカオナガミズアオの後翅からは、独特な形の一対の長い尾(尾状突起)が垂れ下がっている。いかにも捕まえやすそうに見えるかもしれないが、
すぐれた反響定位(エコーロケーション)の能力をもつコウモリがこのガをねらうと、たいてい捕まえ損なってしまう。いったい何が起こっているのだろうか。
(参考記事:「珍しい肉食コウモリ、大きな爪で獲物捕らえる」)

 7月4日付けの科学誌「Science Advnces」に発表された研究によると、この尾は獲物を探すコウモリの反響定位の音波をそらすのに役立っているという。

「ガは1頭なのに、コウモリは2つの的をねらっているように見えました」と米ボイシ州立大学の感覚生態学者で、今回の論文の筆頭著者であるジュリエット・ルービン氏は言う。

 それがどう有利に働くのか? コウモリの攻撃が、急所である体の中心部からそれるのだ。

 ルービン氏らはこの仕組みを確認するため、オオクビワコウモリ(Eptesicus fuscus)とさまざまな大きさや形の尾状突起をもつ各種のガで実験を行った。
一部のガについては、人工的に尾状突起を短くしたり長くしたりした。その結果、非常に面白い傾向が明らかになった。

「後翅と尾状突起が長くなるほど、ガはコウモリから逃げのびやすくなるのです」とルービン氏は言う。なお、ルービン氏はナショナル
ジオグラフィック協会の支援を受けている。

417名無虫さん2018/07/10(火) 18:16:47.63ID:???
生死を分けるほどの効果

 尾状突起が数センチ長くなったぐらいでは、たいした恩恵はないように思えるかもしれない。実際、ガがコウモリから逃れるための巧妙な適応には、
ほかにもいろいろある。例えば、ハチノスツヅリガ(Galleria mellonella)は、近づいてくるコウモリの声を聞き取れる高感度の聴覚を進化させた。また、
ボルネオ島のスズメガは生殖器を振動させて超音波を出し、天敵であるコウモリのレーダーを妨害できる。(参考記事:「小さな“声”で獲物に近づくコウモリ」)

しかし、ガの尾状突起が作り出す錯覚には、生死を分けるほどの効果があるのかもしれない。

ttp://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/070900303/?P=2
尾状突起をそのまま残したアフリカオナガミズアオは、コウモリの攻撃を73%も逃げ延びられた。しかし、ガの尾状突起の一部を切除したところ、
攻撃を約45%しかかわせなくなった。さらに、尾状突起を完全に切除すると、飛翔能力には影響がないように見えたにもかかわらず、攻撃を逃れられたのは34%だった。

 興味深いのは、尾状突起はガを完全に見失わせるものではなく、コウモリの攻撃が後翅や尾状突起に向かうように、錯覚を起こさせている点だ。
(参考記事:「【動画】「ニセのクモ」で鳥をだまして食べるヘビ」)

「コウモリが尾状突起を足でつかんで引き裂くことはめったにありませんでした」とルービン氏は言う。「たとえそうなっても、ガは首尾よく逃げられるようです」

忘れてはならないのは、このガが非常に大きいことです、とルービン氏。

ハグルマヤママユの仲間(Loepa megacore)。捕食者から逃れるために、ソナーを妨害する振動から目玉のような模様まで、
ガはさまざまな防御戦略を編み出してきた。(PHOTOGRAPH COURTESY UNIVERSITY OF FLORIDA)

418名無虫さん2018/07/10(火) 18:21:06.87ID:???
永遠に続く「軍拡競争」

 研究チームは、ガとコウモリの戦いを撮影するだけでなく、ヤママユガ科の詳細な系統樹も作成した。その結果、コウモリを欺くヤママユガの尾状突起は、
1つの共通の祖先から生じたものではなく、複数回にわたり別々に進化してきたことがわかった。このことは、捕食者であるコウモリの存在が、
ガの尾状突起を独特な形に向かわせたと同時に、錯覚をめぐる進化がこれまで考えられてきた以上に重要である可能性を示している。
(参考記事:「【動画】双頭のヘビに擬態するイモムシ、瞬きも」)

「私がいちばん驚いたのは、コウモリの反響定位を欺くさまざまな戦略があり、各種のガがその似たような戦略を独自に編み出したように思われることです」
と米ウェイクフォレスト大学でコウモリの反響定位を研究する生物学者のアーロン・コーコラン氏は言う。

 コーコラン氏は、この研究のもう1つの知見にも注目している。コウモリは数カ月間、毎晩、長い尾状突起をもつガを追いかけていたのに、一向に狩りが上達しなかったのだ。

「コウモリが反響定位によって上手に世界を知覚していることを明らかにするのに、科学者たちは数十年を費やしてきました」と氏は言う。「今回の研究で、
コウモリたちが十分な時間を与えられたにもかかわらずガを捕まえる技術が上達しなかったという事実は、この盲点がコウモリの知覚に
生まれつき組み込まれていることを意味します」

 もちろん、ヤママユガは、ある日突然、進化の軍拡競争に勝利したわけではない。

 ガはコウモリのソナーを確実に欺く方法を見つけたのかもしれないが、コウモリが今後、ソナーより視覚に重きをおくように進化することもありえる。
その場合、ガの長く複雑な形の尾状突起は長所から短所に変わるかもしれない。

 それが進化の美しさであり、怖さでもある。試合に勝ったと思った途端、ルールが変更になり、今日の勝者が明日のご馳走になるかもしれないのだ。

419名無虫さん2018/07/13(金) 18:46:05.06ID:???
CNN) フィンランド・トゥルク大学の研究チームは12日までに、巨大な針を持つ新種のハチを発見したと発表した。
写真では、一見普通のハチの胴体から針が突き出ているのが見える。

トゥルク大学の生物多様性部門に所属する教授によれば、発見された新種はクリストピュガ属の寄生バチの一種。
ペルーで回収したサンプル群に含まれていた。

クリストピュガ属の針は刺すためだけでなく、ふ化の際の宿主となるクモを動けなくして殺す目的でも使われる。
針でクモを自らの網に包み込んだ上で、体内に卵を産みつける。

同教授はクリストピュガ属の産卵管について、宿主のクモに毒を注入する目的や、
クモの網を閉じ合わせる「フェルト針」としても使用されると指摘。新種が巨大な針を持っている理由に関しては、
仮説として、樹木の表面の穴などに差し込んで宿主のクモに届かせる一種の「バール」の役割も果たしているのではないかと推測する。

この種の行動を取る寄生バチは数多くいるが、新種はその針の大きさと太さで異彩を放っている。

同教授によれば、寄生バチの針が長いのは普通だが、先端が非常に太いのはまれ。
今回の新種が通常の人間の大きさだと仮定すると、身長の50%以上を針が占める計算になるという。

ttps://www.cnn.co.jp/storage/2018/07/12/0e4fd8f51d83b0852cd3af11827a30f2/t/768/432/d/wasp-stinger-discovery.jpg

CNN
ttps://www.cnn.co.jp/fringe/35122383.html

420名無虫さん2018/07/31(火) 17:01:46.81ID:???
>>418
>コウモリが今後、ソナーより視覚に重きをおくように進化することもありえる

いや、そりゃちょっとねえだろw

少なくともココウモリ類は、そっちの進化に意味を見いだせないで5000万年近く経ってるし。
視覚では夜行性のヨタカなどの鳥に対し不利だからこそ、彼等は聴覚にかけることで、新たな生態地位を得た。
聴覚はガの対抗手段を差し引いてもお釣りがくるほどメリットがあるわけだ。

421名無虫さん2018/08/01(水) 17:20:56.97ID:???
記事に従うと、オヒキヤママユだのオナガミズアオだのの尾はコウモリへの対抗策として出来た、なんて書いてあるが

ガと呼ばれる生き物の4〜5割くらいが、尾がヒラヒラした翅を持つようになったらコウモリも超音波と耳だけでなく
目もある程度使うように選択され始めるかも知れんが
むしろ尾なんて削ぎ落した、どころか前翅よりずっと小さな後翅の種類が殆どだからなあ

周年、大量にマダガスカルオナガヤママユばかりが発生する森林とかだったらそんなコウモリが出来るかも知れんが
でも、そもそもヤママユガ科って飛ぶの下手だよなあ

422名無虫さん2018/08/18(土) 15:06:41.08ID:???
ttp://www.afpbb.com/articles/-/3186341
希少な「タケネズミ」、マチュピチュの竹林で10年ぶり確認 初撮影
2018年8月17日 16:09 発信地:リマ/ペルー [ ペルー ボリビア 中南米 ]
南米ペルーのマチュピチュ遺跡周辺で、10年ぶりに確認された「タケネズミ」と呼ばれるげっ歯動物。ペルー国立自然保護区
管理事務局提供(2018年8月3日撮影、16日公開)。(c)AFP PHOTO-SERNANP

【8月17日 AFP】南米ペルーのマチュピチュ(Machu Picchu)遺跡周辺で、「タケネズミ」として知られる希少なげっ歯動物が
10年ぶりに確認され、このたび初めて写真撮影に成功した。

 ペルー国立自然保護区管理事務局(SERNANP)によると、保護区に囲まれたインカ帝国の城塞都市マチュピチュの竹林で、
警備員が「Dactylomis peruanus」という学名のげっ歯動物を発見した。マチュピチュでは、2008年を最後に目撃例が途絶えていた。

 ペルー当局によると、この「タケネズミ」は亜熱帯または熱帯雨林気候の地域に生息している。ボリビア北部のアンデス
(Andes)山脈中腹でも目撃例がある。ペルーでは極めて希少なために、その存在はほとんど知られていない。(c)AFP

普通のタケネズミは
ポケットゴファーに似たがんじょうなつくりの原始的な齧歯(げつし)類で,ネズミ科,タケネズミ亜科に属する。
中国中・南部からアッサム,マレー半島,スマトラにチュウゴクタケネズミRhizomys sinensisなど3種が分布する。体長23〜48cm,尾長5〜20cm,体重1〜4kg。

全然別物だw
図鑑だとアフリカデバネズミの近くに載ってたな

423名無虫さん2018/09/02(日) 21:10:16.95ID:???
ミャンマーの旧称マルタバン、現モッタマー市
タンルウィン川の北岸にあり、対岸がモウラミャイン

そしてミャンマーのタンルウィン川やシッタン川の流れ込むこの部分を
マルタバン湾と呼んできた
ポルトガルなどがここに拠点を作ったりもした

で、昆虫だとメンガタカブト、つまりTrichogomphus martabaniの種小名にその名が残っている
メンガタカブトって今までの図鑑でも何となく分布がミャンマー寄りであるような書かれ方をしてるんだよなあ

424名無虫さん2018/09/10(月) 18:04:27.72ID:???
ttps://www.cnn.co.jp/world/35125335.html
映画に登場の「青い鳥」、野生種の絶滅を確認 ブラジル原産
2018.09.10 Mon posted at 11:03 JST

(CNN) 米20世紀フォックスの映画「リオ(邦題:ブルー 初めての空へ)」で有名になったブラジル原産の青い鳥、
アオコンゴウインコ。映画の主人公「ブルー」は、自分たちの種を絶滅から救おうと、米国からブラジルを目指す旅に出る。

しかし保護団体のバードライフ・インターナショナルはこのほどまとめた報告書で、野生のアオコンゴウインコの絶滅を確認したと発表した。

同団体はアオコンゴウインコを含む8種の鳥類について、絶滅を確認または絶滅した疑いがあるとした。うち半分はブラジルに
生息する。主な原因として、森林伐採による生息地の喪失を挙げている。

報告書では、大陸に生息する種の絶滅のペースが、初めて島に生息する種の絶滅のペースを上回ったとも指摘した。

報告書をまとめた同団体の専門家は、「これまでの数世紀の間に絶滅した鳥類の90%は、島に生息する種だった」「だが、
増大する絶滅の波が大陸を覆いつつあることが、我々の調査で確認された。原因は主に、持続不可能な農業や伐採によって
生息地が失われたり破壊されたりしたことにある」と解説する。

映画が公開されたのは2011年。主人公のインコのブルーは、米ミネソタ州で飼育されていたが、最後に残った野生のメスと出会って
自分たちの種を救おうと、飼い主と一緒に旅に出る。

しかし映画は既に手遅れだった。調査の結果、最後のメスは2000年に死んでいたと思われることが分かったという。

ただし全ての希望がなくなったわけではない。報告書によると、野生の種は絶滅したが、飼育されているアオコンゴウインコはまだ60〜80羽が存在している。

425名無虫さん2018/10/02(火) 20:24:08.44ID:???
ttps://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/100100424/
動物
眠っている鳥の涙を飲む蛾を発見、世界で3例目
わざわざ鳥の目から水分を補給するのはなぜか?
2018.10.01

 ブラジル、アマゾンのジャングルで、眠っている鳥の涙を飲む「ガ」が見つかった。同国では初めての報告で、世界的に見ても、これが3例目だ。

 ガやほかの動物の涙を飲む姿は、これまでにもたびたび目撃されてきた。これは、必須栄養素である塩分を得るためだと考えられている。
塩分は植物の蜜には含まれておらず、他の場所では見つけるのが難しいからだ。(参考記事:「ワニの涙をすするチョウとハチ」)

 鳥の涙も、同じ理由で狙われたのかもしれない。しかし、今回目撃された地域では、近くの川が毎年はんらんし、多くの塩分が土壌から
水に溶け出している。つまり、塩分は簡単に手に入る。このため、9月17日付けで学術誌「エコロジー」にこの発見を発表した、
ブラジル、マナウスにある国立アマゾン研究所の生物学者レアンドロ・モラエス氏は困惑している。

「こうした環境にありながら、なぜこれらのガは鳥の涙を飲んで塩分を補給しているのか、非常に興味深い問題です」と同氏は話す。

めずらしい光景

 モラエス氏は、夜中に両生類や爬虫類を探している時に、鳥の涙を飲むガを発見した。アマゾン、ソリモンエス川沿いの森の中で、ヤガ科に属するガ、G
orgone macareaが、クロアゴアリドリの首にとまっているのを見つけたのだ。眠っている鳥に出くわすことさえ珍しいと同氏は言う。

「しかし、一番驚いたのは、ガが鳥の目の中に口吻を差し込んでいることに気づいた時でした」

 ガは、口の一部である長い管状の口吻を、ストローのように使って液体を吸う。以前マダガスカルで発見された、鳥の涙を飲む別のガの口吻には、
涙を飲む際に体を固定するのに役立つと思われる突起があるが、これがアマゾンで見つかったガの口吻にもあるかどうかは、まだわかっていない。
しかし、口吻は十分に長く、鳥が目を覚まさないよう、かなり離れた所からでも涙を飲める。(参考記事:「授粉にまつわる植物と動物の驚異の生態」)

426名無虫さん2018/10/02(火) 20:25:11.63ID:???
 通常は、ガがこの「ストロー」を使って動物から何かを吸うことはない。涙を飲むガが新たに発見された地域の熱帯雨林では、
チョウやガが川のはんらんで浸水した土壌の近くに集まり、口吻を使って塩分を含んだ水をすする。

 しかし、水が引くと、塩分を含んだ水も他の場所へ流れてしまい、昆虫は塩分補給に困ってしまう。「ある時期にある地域で塩分の
供給源が不足することにより、ガは鳥の涙から塩分を得ようとするのかもしれません」とモラエス氏は話す。

ttps://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/100100424/?P=2
 あるいは、ガは別の種類の栄養を求めているのかもしれない。タンパク質だ。通常、ガは植物の蜜からタンパク質を摂取しているが、
涙にはアルブミンとグロブリンという2種類のタンパク質が含まれているため、これを吸うことで、サプリメントのように栄養を補っている
可能性がある。タンパク質の摂取量が増えると、より長く飛べるようになり、繁殖能力が向上し、寿命が延びると考えられる。

「脊椎動物の体液は、主要な代替タンパク質源です」と同氏は言う。たとえば吸血ガは、動物や人間の血をえさとする。

涙を飲まれた鳥に危険はないのか?

 ガが涙を飲む目的が何であれ、涙を飲まれた鳥に影響があるのかどうかは、解明する必要がある。ガは鳥の睡眠中を狙っており、
鳥が不快感を示さないことから、涙を飲まれても気にしていないと考えられる。

「通常、眠っている鳥は、危険を感じるとすぐに目を覚まして逃げ出します」とモラエス氏。

 しかし、涙を飲む行為自体が、鳥に危険をもたらす可能性はある。涙を飲むガは、ウシやスイギュウなどの家畜の目をつつく際に、
目の病気を媒介している疑いがある。(参考記事:「目から寄生虫が次々と、14匹を摘出、初の感染例」)

427名無虫さん2018/10/02(火) 20:27:04.40ID:???
 涙を飲む昆虫は、ガだけではない。昨年、スリランカで涙を飲むハリナシミツバチを初めて報告した米カンザス大学のマイケル・エンゲル氏によると、
さまざまな昆虫が涙を飲む、新たな報告例が増えているという。

 しかしながら、世界最大の熱帯雨林で、約1300種の鳥や推定250万種にも及ぶ昆虫など、信じられないほど多様な動物が生息する
アマゾンのジャングルでの目撃報告は、めったにない。

 涙を飲む行動のほとんどが、アフリカ、アジア、マダガスカルの熱帯地域で目撃されている。「涙を飲む行動は多様であると考えるべきですが、
今はまだほとんど知られていません。今回の発見により、その興味深い行動の生物地理学的な範囲が広がりました」とエンゲル氏は話す。

 モラエス氏はアマゾンでのフィールドワークを続け、自分の周囲を注意深く観察するつもりだ。「今回の報告は、アマゾンに生息する
2種の動物が関わっている一例に過ぎませんが、このおかげで、他にも何千もの未知の生態学的な関係が存在することに、思いをはせるようになりました」

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