かつての書籍に「マレー半島東海岸はオサガメの産卵の名産地」と書いてあった

だが1990年代末に保護活動を行ったら孵化温度を上げ過ぎてしまい
爬虫類の多くで低温でオス、高温でメスが生まれる現象がオサガメでも起こって
メスだらけになってしまい、ここで繁殖しなくなってしまった、という

オサガメは遊泳力があるので、条件がおかしいと感じるとすぐに世界の全然違う海域まで
行ってしまうとの事

一方でマレー半島西海岸では昔から多くは無いが、今でも「少しはやって来る」状態で安定している
しかし稀な上陸しかないのでその観察は困難となる