70年代にギャラアップが成功したのは
俳優に高額のギャラ出すよりは、声優に割り増しした方がまだ安上がり
そういう思惑を突いたものだったからだよ

しかし、制作側はコストの高止まりを恐れて若手の発掘を考え出す
その折にアニメブームが起こり、愚かにも声優事務所間で競争を始める
致命的なのは、声優養成所なるものを作り出し声優の安定供給を目論んだ点

こうなれば、後はダンピング合戦になるのがオチ
響がジュニアアランクで据え置いているなんてのはまだマシで
そのうち1円入札だったり、あるいはマイナス入札
金払ってでも出演機会を得ようとする動きも出かねない 損して元取れるとなればな

こうなれば資本力がモノを言って来るのだから
声優のアイドルごっこか アイドルの声優ごっこか
訳の分からん状況にもなって来る