【25周年】ニューウエイズ【倒産の危機】
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今、大統領選控えた米はQE3織り込んでお祭り景気。
再選狙うオバマの手前、FRBも偽装好景気演出に必至。
11月大統領本選後、株価(DJI30,SP500)暴落。
2013上期企業決算を待たずしてHFはこの会社の支援を打ち切るよ!
GGCがこの企業の株の大半を手放したのはこの企業の将来性が見込めないから。
現在株式交換によってこの企業の筆頭株主になっているHFの目的は、恐らくCDS。
HFはプロップファームと違って顧客の投資資金を運用している。
2年以内に倒産を見込んだ投資でしょう。
2011年11月、ブルームバーグニュースにより「GGCがニューウエイズの破産を含む選択肢を検討」との見出しで、 セカンド・リーン・ローンの約2億3500万ドルが債務不履行に陥ったと報じられた。[5]
2012年1月、債務不履行の問題で、約1億3000万ドルを債務の株式化する事で債権者との交渉が成立。 これによりSAC Capital Advisors, L.P と Z Capital Partners, LLCが株式の過半数を取得し、取締役会に上記代表が加わった。[6]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%A6%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BA
http://www.bloomberg.com/news/2011-11-17/golden-gate-s-neways-said-to-weigh-options-including-bankruptcy.html
カズヤも絶句していた様子だった。いや、別にこういう双子が居てもおかしくはない、
おかしくもないし悪くもないのだが…あの異様な雰囲気は、実際その場で目にしてみないと伝えられない。
「早く座って」と父に言われるがまま、俺たちはその家族の雰囲気に呑まれるかの様に、車内に腰を下ろした。 一、その際に満洲、北鮮、カラフト等でソ連軍が犯した無数の残虐行為、殺人、強 まず、俺達は家族に挨拶をし、父が運転をしながら、自分の家族の簡単な説明を始めた。
母が助手席で前を見て座っている時は良く分からなかったが、母も異様だった。
ウェディングドレスのような、真っ白なサマーワンピース。顔のメイクは「バカ殿か」と
見まがうほどの白粉ベタ塗り。
極めつけは母の名前で、「聖(セント)ジョセフィーヌ」。
父はちなみに「聖(セント)ジョージ」と言うらしい。 双子にも言葉を失った。
名前が「赤」と「青」と言うらしいのだ。
赤ら顔のオッサンは「赤」で、
ほっぺたに青痣があるオッサンは「青」。
普通、自分の子供にこんな名前をつけるだろうか? 盗、強姦、誘拐等を陳謝し、犯罪者と責任者を厳重に処罰せよ。また被害者へしか 俺達はこの時点で目配せをし、適当な所で早く降ろしてもらう決意をしていた。
狂っている。
俺達には主に父と母が話しかけて来て、
俺達も気もそぞれで適当な答えをしていた。 一、国際法に違反して満洲、北鮮、カラフトから多数の日本軍民を強制連行し、奴 双子はまったく喋らず、
まったく同じ姿勢、同じペースでコーラのペットボトルをラッパ飲みしていた。
ゲップまで同じタイミングで出された時は、
背筋が凍り、もう限界だと思った。 「あの、ありがとうございます。もうここらで結構ですので…」
キャンピングカーが発車して15分も経たないうちに、カズヤが口を開いた。
しかし、父はしきりに俺達を引きとめ、
母は「熊が出るから!今日と明日は!」と意味不明な事を言っていた。 隷労働を強要した事実に心から謝罪せよ。その時に虐殺された十数万人の日本人遺 俺達は腰を浮かせ、本当にもう結構です、としきりに訴えかけたが、
父は「せめて晩餐を食べていけ」と言って、降ろしてくれる気配はない。
夜中の2時にもなろうかと言う時に、晩餐も晩飯も無いだろうと思うのだが…
双子のオッサン達は、相変わらず無口で、
今度は棒つきのペロペロキャンディを舐めている。 一、国際法に違反して日本から強奪したる北方領土を即時無条件で返還せよ。 「これ、マジでヤバイだろ」と、カズヤが小声で囁いてきた。
俺は相槌を打った。しきりに父と母が話しかけてくるので、中々話せないのだ。
1度、父の言葉が聞こえなかった時など「聞こえたか!!」とえらい剣幕で怒鳴られた。
その時双子のオッサンが同時にケタケタ笑い出し、
俺達はいよいよ「ヤバイ」と確信した。 一、幕末に日露不平等条約を強要し、日清戦争後に三国干渉する等、歴史的犯罪を キャンピングカーが、国道を逸れて山道に入ろうとしたので、
流石に俺達は立ち上がった。
「すみません、本当にここで。ありがとうございました」と運転席に駆け寄った。
父は延々と「晩餐の用意が出来ているから」と言って聞こうとしない。
母も、素晴らしく美味しい晩餐だから、是非に、と引き止める。 俺らは小声で話し合った。いざとなったら、逃げるぞ、と。
流石に走行中は危ないので、車が止まったら逃げよう、と。
やがて、キャンピングカーは山道を30分ほど走り、
小川がある開けた場所に停車した。 「着いたぞ」と父。
その時、キャンピングカーの1番後部のドア(俺達はトイレと思っていた)から
「キャッキャッ」と子供の様な笑い声が聞こえた。
まだ誰かが乗っていたか!? その事に心底ゾッとした。
「マモルもお腹すいたよねー」と母。
マモル…家族の中では、唯一マシな名前だ。
幼い子供なのだろうか。 すると、今まで無口だった双子のオッサン達が、口をそろえて
「マモルは出したら、だぁ・あぁ・めぇ!!」とハモりながら叫んだ。
「そうね、マモルはお体が弱いからねー」と母。
「あーっはっはっはっ!!」といきなり爆笑する父。
「ヤバイ、こいつらヤバイ。フルスロットル
(カズヤは、イッてるヤツや危ないヤツを常日頃からそういう隠語で呼んでいた)」 一、日本にいるソ連スパイを本国へ引きあげさせ、一切の謀略活動を放棄するこ r-‐i'''''''''''i''''‐-、
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/ / ヽ 、
l ● ,. ● i やれやれイマイチばっかだな。
i、 (__人_) /
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⊂⌒ヽ / ヽ /⌒つ
\ ヽ / ヽ /
\_,,ノ |、_ノ 俺達は、車の外に降りた。
良く見ると、男が川の傍で焚き火をしていた。
まだ仲間がいたのか…と、絶望的な気持ちになった。
異様に背が高く、ゴツい。2m近くはあるだろうか。
父と同じテンガロンハットの様な帽子をかぶり、スーツと言う異様な出で立ちだ。 一、ソ連邦内での少数民族の独立運動への弾圧をやめよ。 焚き火に浮かび上がった、
キャンピングカーのフロントに描かれた十字架も、何か不気味だった。
ミッ○ーマ○スのマーチ、の口笛を吹きながら、
男は大型のナイフで何かを解体していた。
毛に覆われた足から見ると、どうやら動物の様だった。
イノシシか、野犬か…どっちにしろ、そんなモノを食わさせるのは御免だった。
俺達は逃げ出す算段をしていたが、
予想外の大男の出現、大型のナイフを見て、萎縮してしまった。 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧<おいおい。なんだよこの糞スレ
( ´∀`) \_______
( )
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(__)_) 一、アフガニスタンへの侵略と虐殺を即時停止し、ソ連軍を撤退させよ。 「さぁさ、席に着こうか!」と父。
大男がナイフを置き、傍でグツグツ煮えている鍋に味付けをしている様子だった。
「あの、しょんべんしてきます」とカズヤ。
「逃げよう」と言う事だろう。
俺も行く事にした。 一、シベリヤ以東から核兵器を撤去し、日本周辺の軍備を削減せよ。その他にも無 「早くね〜」と母。俺達はキャンピングカーの横を通り、森に入って逃げようとしたその時、
キャンピングカーの後部の窓に、異様におでこが突出し、両目の位置が異様に低く、
両手もパンパンに膨れ上がった容姿をしたモノが、バン!と顔と両手を貼り付けて叫んだ。
「マーマ!!」
もはや限界だった。俺達は脱兎の如く森へと逃げ込んだ。 後方で、父と母が何か叫んでいたが、気にする余裕などなかった。
「ヤバイヤバイヤバイ」とカズヤは呟きながら森の中を走っている。お互い、何度も転んだ。
とにかく下って県道に出よう、と小さなペンライト片手にがむしゃらに森を下へ下へと走っていった。
考えが甘かった。小川のあった広場からも、町の明かりは近くに見えた気がしたのだが、
1時間ほど激走しても、一向に明かりが見えてこない。完全に道に迷ったのだ。 数の要求あれども、とりあえず右九ヶ条を早期実現すべし。 心臓と手足が根をあげ、俺達はその場にへたり込んだ。
「あのホラー一家、追ってくると思うか?」とカズヤ。
「俺達を食うわけでもなしに、そこは追ってこないだろ。映画じゃあるまいし。
ただの少しおかしい変人一家だろう。最後に見たヤツは、ちょっとチビりそうになったけど…」
「荷物…どうするか」
「幸い、金と携帯は身につけてたしな…服は、残念だけど諦めるか」
「マジハンパねぇw」
「はははw」 ____
/⌒ ⌒\ ホジホジ
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ <で?
| mj |ー'´ |
\ 〈__ノ /
ノ ノ 俺達は精神も極限状態にあったのか、なぜかおかしさがこみ上げてきた。
ひとしきり爆笑した後、森独特のむせ返る様な濃い匂いと、周囲が一切見えない暗闇に、現実に戻された。
変態一家から逃げたのは良いが、ここで遭難しては話にならない。
樹海じゃあるまいし、まず遭難はしないだろうが、万が一の事も頭に思い浮かんだ。 「朝まで待った方が良くないか?さっきのババァじゃないけど、熊まではいかなくとも、野犬とかいたらな…」
俺は一刻も早く下りたかったが、真っ暗闇の中をがむしゃらに進んで、さっきの川原に戻っても恐ろしいので、
腰を下ろせそうな倒れた古木に座り、休憩する事にした。一時はお互いあーだこーだと喋っていたが、
極端なストレスと疲労の為か、お互いにうつらうつらと意識が飛ぶようになってきた。 ハッ、と目が覚めた。反射的に携帯を見る。
午前4時。辺りはうっすらと明るくなって来ている。
横を見ると、カズヤがいない。
一瞬パニックになったら、俺の真後ろにカズヤは立っていた。
「何やってるんだ?」と聞く。
「起きたか…聞こえないか?」と、木の棒を持って何かを警戒している様子だった。 日本にうまれ 日本にすみ 日本の自然風土を母とし日本の伝統を父としてきた。 「何が…」
「シッ」
かすかに遠くの方で音が聞こえた。
口笛だった。ミッ○ーマ○スのマーチの。
CDにも吹き込んでも良いくらいの、良く通る美音だ。
しかし、俺達にとっては恐怖の音以外の何物でもなかった。 「あの大男の…」
「だよな」
「探してるんだよ、俺らを!!」
再び、俺たちは猛ダッシュで森の中へと駆け始めた。
辺りがやや明るくなったせいか、以前よりは周囲が良く見える。 躓いて転ぶ心配が減ったせいか、かなりの猛スピードで走った。
20分くらい走っただろうか。少し開けた場所に出た。
今は使われていない駐車場の様だった。
街の景色が、木々越しにうっすらと見える。大分下ってこれたのだろうか。 腹が痛い、とカズヤが言い出した。我慢が出来ないらしい。古びた駐車場の隅に、古びたトイレがあった。
俺も多少もよおしてはいたのだが、大男がいつ追いついてくるかもしれないのに、個室に入る気にはなれなかった。
俺がトイレの外で目を光らせている隙に、カズヤが個室で用を足し始めた。 「紙はあるけどよ〜 ガピガピで、蚊とか張り付いてるよ…うぇっ 無いよりマシだけどよ〜」
カズヤは文句を垂れながら糞も垂れ始めた。
「なぁ…誰か泣いてるよな?」と個室の中から大声でカズヤが言い出した。
「は?」
「いや、隣の女子トイレだと思うんだが…女の子が泣いてねぇか?」 われわれも われわれの後輩も そうでなければならない。 カズヤに言われて初めて気がつき、聴こえた。
確かに女子トイレの中から女の泣き声がする…
カズヤも俺も黙り込んだ。誰かが女子トイレに入っているのか?
何故、泣いているのか?
「なぁ…お前確認してくれよ。段々泣き声酷くなってるだろ…」
正直、気味が悪かった。 ところが 戦後四十一年間 この日本が否定されつづけてきた。 しかし、こんな山奥で女の子が寂れたトイレの個室で1人、
泣いているのであれば、何か大事があったに違いない。
俺は意を決して、女子トイレに入り、泣き声のする個室に向かい声をかけた。
「すみません…どうかしましたか?」
返事はなく、まだ泣き声だけが聴こえる。
「体調でも悪いんですか、すみません、大丈夫ですか」
泣き声が激しくなるばかりで、一向にこちらの問いかけに返事が帰ってこない。 >>947
. r'ニ;v'ニ;、
_,!_(9i (9i:、
/ `ヽ,. ┘ヽ ふむふむ・・・
. i ′′ } なるほどなるほど・・・
l、 、 ,!
ヽ.____,ノ` ,∠!
`ーァ ヘ>
i′ ヾZ___/`i
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l、 | |,.、ヾ二_)|
l ヽ.ヽ、`,! _,ノ
`ーヘ,.二i、 〈
. r'ニ;v'ニ;、
r、r.rヽ. _,!_(9i (9i:、
r |_,|_,|_,| / `ヽ,. ┘ヽ
|_,|_,|_,|_,|. i ′′ } で?っていう
|_,|_,|_人 (^ i . l、 、 ,!
| ) ヽノ | ヽ.____,ノ` ,∠!
| `".`´ ノ /i/ l\ ー .イ|、
入_ノ / | l  ̄ / | |`
\_/
/ その時、駐車場の上に続く道から、車の音がした。
「出ろ!!」俺は確信とも言える嫌な予感に襲われ、
女子トイレを飛び出し、カズヤの個室のドアを叩いた。
「何だよ」
「車の音がする、万が一の事もあるから早く出ろ!!」
「わ、分かった」 数秒経って、青ざめた顔でカズヤがジーンズを履きながら出てきた。
と、同時に駐車場に下ってくるキャンピングカーが見えた。
「最悪だ…」
今森を下る方に飛び出たら、確実にあの変態一家の視界に入る。
選択肢は、唯一死角になっている、トイレの裏側に隠れる事しかなかった。
女の子を気遣っている余裕は消え、
俺達はトイレを出て、裏側で息を殺してジッとしていた。 占領軍政いらい 日本人が日本の文化伝統を破壊するという悪しき風潮が、世の隅 頼む、止まるなよ、そのまま行けよ、そのまま…
「オイオイオイオイオイ、見つかったのか?」カズヤが早口で呟いた。
キャンピングカーのエンジン音が、駐車場で止まったのだ。
ドアを開ける音が聞こえ、トイレに向かって来る足音が聴こえ始めた。
このトイレの裏側はすぐ5m程の崖になっており、足場は俺達が立つのがやっとだった。
よほど何かがなければ、裏側まで見に来る事はないはずだ。
もし俺達に気づいて近いづいて来ているのであれば、 最悪の場合、崖を飛び降りる覚悟だった。
飛び降りても怪我はしない程度の崖であり、やれない事はない。
用を足しに来ただけであってくれ、頼む…俺達は祈るしかなかった。
しかし、一向に女の子の泣き声が止まらない。
あの子が変態一家にどうにかされるのではないか?
それが気が気でならなかった。 ____
/ \/\キリッ
./(ー) (ー)\
/ ⌒(__人__)⌒ \<おい、お前「毒」持ってる?って蛇に聞いてみたんだよ。
| |r┬-|| そしたら何て答えたと思う?
\ `ー'´ /
ノ \
/´ ヽ
|l\
ヽ -一''''''"〜〜``'ー--、-一'''''''ー-、.
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒))(⌒_(⌒)⌒)⌒)) ____
/ \ /\ キリッ
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/ ⌒(__人__)⌒ \ <おい、お前「毒」持ってる?って蛇に聞いてみたんだよ。
| |r┬-| | そしたら何て答えたと思う?
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ヽ -一''''''"〜〜``'ー--、 -一'''''''ー-、.
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒)) 男子トイレに誰かが入ってきた。声の様子からすると、父だ。
「やぁ、気持ちが良いな。ハ〜レルヤ!!ハ〜レルヤ!!」と、
どうやら小の方をしている様子だった。
その後すぐに、個室に入る音と足音が複数聞こえた。
双子のオッサンだろうか。 ____
/_ノ ヽ、_\
ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ <Yes, I have.だっておwww
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒)
| / / / |r┬-| | (⌒)/ / / //
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| ノ | | | \ / ) /
ヽ / `ー'´ ヽ / /
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l バ
ヽ -一''''''"〜〜``'ー--、 -一'''''''ー-、 ン
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒)) バ 最早、女の子の存在は完全にバレているはずだった。
女子トイレに入った母の「紙が無い!」と言う声も聴こえた。
女の子はまだ泣きじゃくっている。
やがて、父も双子のオッサン達(恐らく)も、トイレを出て行った様子だった。
おかしい。女の子に対しての変態一家の対応が無い。
やがて、母も出て行って、変態一家の話し声が遠くになっていった。 気づかないわけがない。現に女の子はまだ泣きじゃくっているのだ。
俺とカズヤが怪訝な顔をしていると、父の声が聞こえた。
「〜を待つ、もうすぐ来るから」と言っていた。
何を待つ、のかは聞き取れなかった。
どうやら双子のオッサンたちが、グズッている様子だった。
やがて平手打ちの様な男が聴こえ、恐らく、双子のオッサンの泣き声が聴こえてきた。 悪夢だった。楽しかったはずのヒッチハイクの旅が、なぜこんな事に…
今まではあまりの突飛な展開に怯えるだけだったが、
急にあの変態一家に対して怒りがこみ上げて来た。
「あのキャンピングカーをブンどって、山を降りる手もあるな。
あのジジィどもをブン殴ってでも。 大男がいない今がチャンスじゃないのか?待ってるって、大男の事じゃないのか?」
カズヤが小声で言った。しかし、俺は向こうが俺達に気がついてない以上、
このまま隠れて、奴らが通り過ぎるのを待つほうが得策に思えた。
女の子の事も気になる。奴らが去ったら、ドアを開けてでも確かめるつもりだった。 まして日本民族全体を滅亡させようとする者に いかなる大罰を与えるべきか。 その旨をカズヤに伝えると、しぶしぶ頷いた。それから15分程経った時。
「〜ちゃん来たよ〜!(聞き取れない)」母の声がした。
待っていた主が駐車場に到着したらしい。
何やら談笑している声が聞こえるが、良く聞き取れない。
再び、トイレに向かってくる足音が聴こえて来た。 ミッ○ーマ○スのマーチの口笛。アイツだ!!
軽快に口笛を吹きながら、大男が小を足しているらしい。
女子トイレの女の子の泣き声が、一段と激しくなった。
何故だ?何故気づかない?
やがて、泣き叫ぶ声が断末魔の様な絶叫に変わり、フッと消えた。 何かされたのか?見つかったのか!? しかし、大男は男子トイレににいるし、
他の家族が女子トイレに入った形跡も無い。
やがて、口笛と共に大男がトイレを出て行った。
万が一女の子がトイレから連れ出されてはしないか、
と心配になり、危険を顧みずに
一瞬だけトイレの裏手から俺が顔を覗かせた。
テンガロンハットにスーツ姿の、大男の歩く背中が見える。 われわれは日本国内外にうごめく反日分子を処刑するために結成された実行部隊で r-‐i'''''''''''i''''‐-、
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l ● ,. ● i やれやれイマイチばっかだな。
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⊂⌒ヽ / ヽ /⌒つ
\ ヽ / ヽ /
\_,,ノ |、_ノ 「ここだったよなぁぁぁぁぁぁぁァァ!!」
ふいに、大男が叫んだ。俺は頭を引っ込めた。ついに見つかったか!? カズヤは木の棒を強く握り締めている。
「そうだそうだ!!」
「罪深かったよね!!」
と父と母。双子のオッサンの笑い声。
「泣き叫んだよなァァァァァァァァ!!」と、大男。
「うんうん!!」
「泣いた泣いた!!悔い改めた!!ハレルヤ!!」
と、父と母。双子のオッサンの笑い声。
何を言っているのか? どうやら俺達の事ではないらしいが…
やがて、キャンピングカーのエンジン音が聴こえ、車は去ってった。
辺りはもう完全に明るくなっていた。
変態一家が去ったのを完全に確認して、俺は女子トイレに飛び込んだ。 全ての個室を開けたが、誰もいない。鍵も全て壊れていた。そんな馬鹿な…
後から女子トイレに入ってきたカズヤが、俺の肩を叩いて呟いた。
「なぁ、お前も途中から薄々は気がついてたんだろ?
女の子なんて、最初からいなかったんだよ」
2人して幻聴を聴いたとでも言うのだろうか。
確かに、あの変態一家の女の子に対する反応が一切無かった事を考えると、
それも頷けるのではあるが…しかし、あんなに鮮明に聴こえる幻聴などあるのだろうか… 一月二十四日の朝日新聞社への行動はその一歩である。 これまで反日思想を育成してきたマスコミには厳罰を加えなければならない。 駐車場から上りと下りに続く車道があり、
そこを下れば確実に国道に出るはずだ。
しかし、再び奴らのキャンピングカーに遭遇する危険性もあるので、
あえて森を突っ切る事にした。
街はそんなに遠くない程度に見えているし、
周囲も明るいので、まず迷う可能性も少ない。
俺達は無言のまま、森を歩いた。
約2時間後。無事に国道に出る事が出来た。 しかし、着替えもない、荷物もない。
頭に思い浮かんだのは、あの親切なコンビニの店長だった。
国道は、都会並みではないが、朝になり交通量が増えてきている。
あんな目にあって、再びヒッチハイクするのは度胸がいったが、
何とかトラックに乗せて貰える事になった。 ドライバーは、俺達の汚れた姿に当初困惑していたが、事情を話すと快く乗せてくれた。
事情と言っても、俺達が体験した事をそのまま話してもどうか、と思ったので、
キャンプ中に山の中で迷った、と言う事にしておいた。
運転手も、そのコンビニなら知っているし、良く寄るらしかった。 , ‐' ´ ``‐、 / ̄:三}
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`‐、{ へ '゙⌒ `!~ヽ. ! /{. /
`! し゚ ( ゚j `v‐冫 , '::::::::ヽ、/ そんなことより
. {.l '⌒ ゙ 6',! / :::::::::::::::/ __ 野球しようぜ!
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. ヽ.、 ` ‐", ‐´‐:ラ ':::::::::::::::: ;∠. ヽ_} ゙ヽ
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{ {:::::::::::;:イ / ‖i:::::::/:::::::::::::/ \
. ヽ ヽ,.ァ‐'´ /ヽ 二 ,/`ヽ、::::::::: / はたなあやあらまなたさなたなたはまにはちかさはきはかはたはあぬはか はたなあやあらまなたさなたなたはまにはちかさはきはかはたはあぬはか このスレももう終わるね。
こんなに荒らされるなんてさ。
恨みを買うビジネスしてるのはそっちなんだから、
何書かれても仕方ないでしょ。
埋めた業者は誰かの信者なのかな。
ネットワークビジネスのグループでも、やってない人間を馬鹿にしてるくせに、
わざわざこっちのテリトリー入ってぐちゃぐちゃにしないでよ。 今だ!1000番ゲットォォォォ!!
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(゚д゚;)ゲッツ
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| ∧_∧[99]
| [*^ワ゚)フ
| し ノ
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| し′
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"""""""""""""""""""" このキリ番は俺様のものだ!!!!
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| ノノノノ
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|∧从ノ(ミ_(⌒\ヽ
((≡ ̄ ̄三\⌒ノ ノ)
(つWつ\ ⌒彡) ノ
|\つ-つ \_ノ_ノ_
| / /≡= 乂1000取り合戦場乂
1000取り合戦、 /
いくぞゴルァ!!/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄
\∧_ヘ
/\〇ノゝ∩
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/三/|゚U゚|\ """
U(:::::)
""" //三/|三|\"""
∪ ∪
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\オ―――ッ!!/""
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