約36%から約6%になる前澤氏だが、将来的に全株売却を目指すという。

 関東財務局に提出した大量保有報告書の変更報告書によると、前澤氏は8月22日時点で複数の銀行にゾゾ株を担保に差し入れている。
株価が下落して担保割れした場合、追加担保の差し入れや担保株の強制売却という事態も懸念されていた。

 TOBの発表文でも、前澤氏が売却する予定の株式の約21%が担保となっており、TOB開始から15営業日以内に担保を解消した上で売却することが義務とされており、撤回や解約もできないと条件付けられている