---貼っててなんですが、読まなくても良いですよ…---

もう少し踏み込んで。具体的にしてみますね。
開発側とシナリオ側の両者で協力し、プロットを練るということは、完成形のイメージを共有するということです。
どのくらいの深度まで、イメージを共有するのかと言うと……

(共有イメージ)仲間の女スパイがカジノで情報を得る。女スパイの活躍はライターに任せる。痛快に。
奪われた王国の宝の情報ゲット。宝がある敵の屋敷へ。
潜入は地下道から。中ボスは役人と違法に取引されたモンスター。
勝利後、宝が偽物と判明。敵も知らない様子。つまり、宝を奪った黒幕は別にいる?

ひとつのツイートにまとめたので、やや混雑していますが。こんな感じの情報を共有します。
ライターが書いたシナリオや、お互い知ってる作品があるなら、「あのシーンのテンポを参考に」とか、
「あの作品みたいにシリアスに」とか、イメージを共有するための指示を追加していきます

また、バトルやマップの仕掛けについて、追って指示が出てくる場合もあります。
その場合、追加のテキストを作ります。
手がかりに気づくキャラの会話を作成したり、ヒントの石版や書物の仕込みを書き起こしたり…
それを踏まえての前後のつながりのシーンも加筆します。

どうでしょうか?イメージ共有していると、だいぶ書く内容は絞れてくる感じがしませんか?

---もうちょっと続きます---