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「かしもの・かりもの」の教理を聞き分け、日々に感謝の思いで生活していても、ややもすると、そのことを忘れがちになります。
自宅に神実様かんざねさまをお祀まつりし、朝夕にお礼を申し上げましょう。
また、うれしい時、困難にぶつかった時など、何かにつけて神前にぬかずくことによって、
心は安らぎ、勇みがわいてきます。
それは、自分を見つめ直し、心を澄ますひと時でもあります。


親神様を中心に、喜びと感謝をもって暮らすことで、
おのずと親から子、子から孫へ“幸せの種”である信仰が受け継がれ、陽気ぐらしの家庭が実現していきます。
就職や結婚などで子どもたちが家を離れるときは、ぜひとも新しい住居に神実様を祀り込むようにしたいものです。


神実様の祀り込みは、それぞれの所属教会に願い出てください。
教会本部から直属教会に下付された神実様を、所属教会を通してお祀りしていただけます。
朝夕のおつとめ、日供にっく神饌しんせん(毎日のお供え物)や講社祭の勤め方は、それぞれの教会の会長さんにご相談ください。