専門家会議・尾身茂副座長
「(病床が)満杯になってからでは遅い。感染症指定病院がいっぱいになるのは目に見えている」
 そして、感染者数の多い東京や神奈川、愛知、大阪、兵庫の医療体制については抜本的な対策が必要だと述べ、
 感染者数を減らすために感染状況を3段階に分類。
 1番目の「感染拡大警戒地域」は直近1週間の新たな感染者や感染経路が不明の感染者がその1週間前と比べて大幅に超える地域。
 2番目の「感染確認地域」は新たな感染者などの増え方が一定程度の幅に収まっている地域。
 さらに、3番目の「感染未確認地域」は直近1週間で感染が未確認の地域です。
 この3段階に分類することで感染の広がりを防ぐ狙いです。