厚生労働省は10月16日、労働基準関係法違反の疑いで送検された国内企業のリストを更新した。


新たに、宅配便最大手のヤマト運輸が追加された。

これまで同社の支店が掲載されたケースはあったが、9月に福岡労働局が、労働基準法違反の疑いで法人としての同社を書類送検したため、リスト入りとなった。

同社の博多北支店(福岡市)が配達ドライバー2人に残業代の一部を支払わなかった疑いがもたれており、残業代未払い問題では初めての書類送検となった。