青森県警が県内で今年摘発した交通違反が大幅に増加し、
違反者に交付する告知書、告知票(通称・切符)が不足する可能性が
あることが5日、分かった。今年8月末の摘発件数は昨年同期比で約40%増加。
県警は、死亡事故抑止に向けた積極的な取り締まりが要因。
県警によると、昨年1〜8月末の違反摘発件数は2万7235件だったが、
今年は同期間で3万8225件と1万990件の増。このため点数切符
(通称・白切符)、交通反則切符(青切符)、交通切符(赤切符)
の全種類が不足するおそれが出ているという。
「死亡事故の発生に歯止めをかけるため、取り締まりを強化した結果」
などと述べた。
今年、増加率が高かった違反は、一時不停止が9923件(昨年同期比158%増)
シートベルトやチャイルドシートの装着義務違反1万750件(同44%増)
などだった。
県内の交通事故死者数は2015年に40人と現在の統計方法となった
1966年以降最少となったが、16年に53人と再び増加。
県警は違反の取り締まりを強化している。

兵庫県警も駐車違反を強化取り締まりしている。
この流れはいつか大阪にも来るかもしれない。