ヤマト運輸のMyカレンダーが6月19日のシステム変更でとんでもないことになってる。

Myカレンダーというのは在宅情報を曜日毎に登録できるサービスで、再配達の減少に貢献できる
ので配達員の負担減少に繋がるものであるが、6月19日のシステム変更で登録内容によっては
配達されないというトラブルが頻発している。

システムの変更内容とは、「配達時間帯」の指定枠の変更で6区分から5区分に変更となるが
問題は指定枠の廃止があること。

Myカレンダーでこの廃止指定枠を以前に指定していた場合は、指定が解除され、この廃止指定枠
のみで配達時間帯を指定した場合は、その曜日は配達されないことになる。

メールやホームページで廃止指定枠を指定した場合は、指定解除になることは通知されているが
これが配達拒否に連携することは想像しがたい。

まともな、システム開発者であれば配達時間帯の指定枠が廃止される場合は、代替えの配達時間帯を
設定するのが当然のことながら、ヤマト運輸のシステム開発者には残念ながらこの当然の常識が欠如
していたようである。

Myカレンダーは、ほかにもトラブルの種が隠れているようなので設定は解除しておく方が賢明である。