未来に影響のあるニュースについて語り合うスレ3
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科学、経済、歴史、色々なジャンルから未来志向で日々のニュースを拾って楽しく語り合うスレ
一応、政治的にも宗教的にも特定の物に傾倒しない住民向けという事でお願いします
前スレ
「未来に影響のあるニュースについて語り合うスレ 」
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/soc/1487802984/ 競売が成立し、競落金が支払われるのに前後して、A社はTSK跡地に係る権利をマラソン社に売却したという。
その額は320億円というから、単純計算でも60億円を超える利益をA社は得たことになる。
だが、先にも触れたとおり、A社がその売り上げに見合う税金を日本国に支払った形跡は見られない、というのが関係者の一致した認識だ。
それに関連して、この「陳述書」は 「競売代金の原資は全て投資家から提供された資金であり、(都市アーバン開発ほか同社を資本的に支配する、
これも正体不明のダミー会社「富士リアルエステート」なる会社が)自ら負担した資金はありません」という事実さえ明らかにしている。
そうすると、ここで言う「投資家」(日本人?)も競売、そしてマラソン社への転売の後に得た利益を国税当局
に申告したかどうか、疑わしいのではないか。
こうしたA社による手法、すなわちA社自身の存在を厳に秘匿するために、ダミー会社を登場させ、その後に競落に成功するや転売を図りながら
最後までA社の名前すら表に出してこない、という手法が、果たして日本の一般社会でどこまで通用するのか。
取締役が一人しかおらず実態も無い会社において、その取締役が代表者としての権限を行使することを阻むように
代表者の実印や銀行口座の印鑑とそれぞれの登録カードを弁護士事務所が預かるなどという行為は、法的に問題があるのではないか、とさえ思われる。
ところで、A社から権利譲渡を受けたマラソン社の”代理人”を名乗る「春日山有限責任投資組合」(以下「春日山LLP」)の代表者S・H氏が同様に法廷に「陳述書」を提出しており、
それによると、S・H氏は当の住友不動産に「りそな銀行の支店幹部行員を通じて紹介を」受け、同社マンション事業部の担当者に「『共同開発をしたい』旨を」伝え、自らがマラソン社の正式な代理人であることを伝えた経緯を強調した。 だが、住友不動産側で応対したマンション事業部の担当者は「平成23年3月17日に面談した」経緯や春日山LLP並びにS・H氏についての印象を同じく
陳述書で述べているが、
「権限が不明確な者から話を聞いても時間の無駄」「そもそも仲介業者ですらないS氏の素性について”胡散臭い”と思っていた」などハナから交渉の相手として認めていない様子が見て取れる。
そして「初対面の、しかも、登記簿上の所有者との関係を説明できない者から『実質的所有者です』と言われても、とても信用できない」と切り捨てているのだ。
聞けば、マラソン社は日本(東京)に事業の拠点を一切持っておらず、 これまで金融業界における実績も全くなかったといい、同社の知名度はほとんど無いといえる。
さらに加えて、同社の事務所がどこにあるのかさえ、実はよく分からないのだ。
というのも、東京・虎ノ門界隈に登記簿上は本社があることになっているが、入居しているはずのビルやS氏の住所地のマンション(本社登記をしたことがある)を訪ねても
看板(表札)が無いばかりか、ビルの管理会社に確認しても、「そのような会社はありません」とにべもない。
春日山LLPを始め、S氏の関係会社の登記簿には実在しない所在地を記載していることになり、
これが悉くということになれば法的な問題も生じるのではないかとさえ思われる。
何から何まで秘密主義を通すというのが米国流の流儀なのかもしれないが、
住友不動産の担当者が陳述する内容を一方的に切り捨てることもできないようだ。 所有権者に無断で本登記
翻って、住友不動産の主張はなるほど東京地裁で認められはしたものの、取引の交渉経過や契約に問題は一つも無かったのか。
同じく法廷に提出された「陳述書」の中に都市アーバン開発との間で売買代金の支払いを巡るやり取りを交わした書面がある。
2011年10月19日付で都市アーバン開発が売買代金の残金78億円の支払いを督促し、支払いが無ければ「債務不履行を理由に契約を解除する」旨を通知したのに対して、
住友不動産が、マラソン社からクレームが入り訴訟が提起された事実が明らかな「契約違反」であるとして、残金の支払いを留保しているという内容の「回答書」だ。
その「回答書」によれば、都市アーバン開発は「契約を締結及び履行する権利能力を有して」いるかどうか。「(圓藤氏が)適切に授権されて」いるかどうか、「本物件の単独かつ唯一の法律上正当な所有者である」のかどうかなどについて、
疑念が生じていることがその理由であるとしたのである。
同時に、都市アーバン開発が売買代金の残額を支払う相手として正当であることを証明する「根拠」の提示を求めた。
住友不動産の判断はもちろん当然のことで、何より「二重払いの危険に陥る」ことを回避するのが第一の目的としているが、
果たして都市アーバン開発、そして圓藤氏はそのような要求に全うに答えることができるのか、どうか……。 そこで、改めてTSK跡地が町井氏の死後、どのような経緯をたどってきたのか、振り返ってみたい。
その経緯や登場する人脈相関はかなり入り組んでおり、また、違法性を強く疑う出来事や実際の刑事事件も起きるなどしている。
TSK跡地−。
”事件史”は東亜相互企業の創立者だった町井久之氏が10年ほど前の2002年9月中旬に亡くなったところから幕を切った。
最初に登場したのは、「山口組」関係者で、「生前の町井氏に対し億円単位の債権があると主張して土地建物の転売を迫った」(事情を知る関係者)という。
だが、暴力団を名乗ったままでは土地売買は進まないため、代わって現れたのが「岸不動産」だった。
同社は、かつて商号を「広文」といい、1984年に発覚した平和相互銀行事件の際、神戸の「屏風」と呼ばれる土地取引を仲介したことで、平和相銀役員等と共に東京地検特捜部に逮捕された履歴を持つ。
そして、同社が斡旋する中で出てきた「購入者」が千葉県内の行徳を中心に複数のラブホテルを経営する「一條」(市川凱子社長)という会社だった。 「取引を仲介したグループは一條が金を持っているかどうかを確認する目的もあって、ある財団法人の売買を一條に仕掛け、
それで億円単位の金をまんまとせしめた経緯があるが、そこで一條には金があると踏んだグループが本格的に交渉を持ちかけた」(前同)
結果、03年6月から9月にかけ、TSKと一條の間で売買交渉が成立。
一條は総額50数億円で契約をしつつ、それまでに約15億円をTSK側に支払った。
「一條が支払った中には、TSKが東京都に滞納してきた税金も含まれていた。契約が成立して、それが仮登記にしろ所有権が移転する登記がなされたため、
東京都が「税金を支払わなければ公売する」と言い出したからで、一條も渋々ながら立て替えをせざるを得なかった、という」(前同)
だが、こうした売買交渉、契約という流れをよそに、実はまるで違う流れがあった。
それが、先にも触れた競売に絡む債権者、つまり額面では200億円を超える融資の焦げ付きを長らく強いられてきた韓国外換銀行に対して、
その債権譲渡を促す猛烈なアプローチが起きていたのだ。 「演出したのは、満井忠男という人物で、過去には公共工事の絡む大規模再開発事業を仕上げ名を馳せたが、
1990年代に金融機関から差し押さえや競売を申し立てられ、その後は表向きの活動を控えていた。
どのような経緯か詳細はわからないが、同じ03年12月に外換銀行は満井の申し出を受け、密かに債権譲渡の入札を行い、37億余円で債権回収会社の「センチュリー債権回収」に売却した」(前同)
ところが、そこから思わぬ事態が起きた。
04年2月初旬、一條が購入者として仮の登記であったにしろ所有権が移転したはずのTSK跡地が売買に付され本登記されたのだ。
登記上、仮登記がなされた不動産で、その仮登記が抹消されぬまま本登記がなされることは有り得ない。
だが、現実にそれが起きた。
本登記をなしたのは「双海通商」(浅井健二社長)という会社だったが、
不可解なことに、一條側がそうした事態に表向きには何ら反発をしなかった。 それはなぜだったのか。
さる事情通の話。
「法務局は真正の書類に不備がなければ申請の通りに手続きをする。それを悪用したとしか思えない。
つまり先に権利を有していた一條からその権利を買い取ったとする「同意書」もしくは売買の「契約書」が申請書類に添付されていなければ本登記はできなかった。
一條がそんな交渉を受けてもいない中で、仮にそのような書類が法務局に提出されていれば、それは偽造されたとしか言いようがない」
そして事態はさらに混迷を深める。
競売の申立人は債権者たる金融機関(外換銀行のほかに大光相互銀行も申し立てを行っていたが、経営破綻により債権回収機構が参加していた)だったが、
その名義人がセンチュリー債権回収からISO債権回収という別のサービサーに譲渡され、さらに「辰能」という正体不明の会社に代わった。
この辰能は登記上は千葉県内の浦安に本店を構える会社であるとしながら実体は一切なく、古ぼけたアパートの一室でしかなかった。
その一室の住人は老婆で事情は何も承知していなかったのである。
だが、それでもただ法的に問題が無いとする権限を振り回してのことか、辰能はTSK跡地の処理に主導権を握って行った。
辰能の事務を代行していたのは「虎ノ門中央法律事務所」の弁護士だが、その弁護士は過去に暴力団対策法の制定、施行に深く関わった人物という。
表向きの経歴とはおよそ不釣り合いな現場と言わざるを得ない。
TIMES 2013.1 今も続くTSKビル跡地を巡る怪
住友不動産に襲いかかる試練
マンション建設は宙に浮き、今なお”事件”を引きずる都心の一等地
住友不動産は本当に大丈夫なのだろうか……。
米国の投資会社「マラソン・アセット・マネージメント」との問で続いていた、東京・六本木に所在する、通称「TSK跡地」の売買契約を巡る係争はどうやら”決着”を見たようなのだが、
それで全ての火種が無くなったというわけでは決して無いからである。
他人事ながら気にかけてしまうのは、もとより売買契約に反社会的勢力の人物たちが関わった可能性が極めて高い、というコンプライアンス問題で、同社にとって深刻な状況は何一つ変わっていないからだ。
TSK跡地の地上げ、再開発を巡っては、競売開始決定の前後より双海通商代表の浅井健二、同社代理人の大津卓滋弁護士らの暗躍が目立ち、
売り手となった都市アーバン開発の圓藤信好代表も浅井、大津両人の”子飼い”とされてきた。
彼らは目的を達するためには不正、不法も厭わぬ行為が目に余るほどで、それでも何故か糾弾もされず看過されてきた中で、
住友不動産の都市アーバン開発との売買契約の背後には常に浅井、大津の両人が関わりつつ従前同様いくつもの不正、不法行為があるとの見立ては
あながち的外れではないように思われる。 本紙既報の通り、TSK跡地を巡る浅井、大津両人の取り組みには暴力団の資金を平気で導入したり、
登記簿謄本でみる限りあり得ないはずの売買による所有権移転の本登記をなしたりするなど、それぞれの現場で事件にならなかった方が不思議とさえいわれる。
「この取引は目的が別にあったのではないか、と思われるくらいに”急ぎ働き”的な印象が濃いもので、
暴力団排除条例が東京都で施行された直後という時機に反社会的勢力に属していると疑われる人物を仲介人にするなど、尋常じゃない。
その意味では住友不動産はそうした事情を全部承知して、敢えて取引に臨んだとも考えられる」
と事情を知る関係者は言うが、では、その背景にはいったい何か潜んでいたのか。
それにしても、この不動産売買を巡ってこれまで続いていた裁判は4件にもなるが、
そのいずれもが売り手、買い手、そして真の所有者を名乗る投資家が、いわば三つ巴で係争を繰り広げてきた点に特徴があった。
しかし、それも去る6月下旬に実害を被ったはずのマラソン社が訴訟を取り下げたことで一応の収束を見たものの、
その経過をつぶさに追えば、これは当事者たちによるいかがわしい。茶番劇”
だったことがよく分かる。 しかし、そうまでして時間とカネをかけて、いったいどれはどの成果を得ようとしたのか、それがよく分からないのだ。
先ずはその辺りの疑念を探ってみたい。
めまぐるしく変わる所有権
さて、4件の訴訟のうち、第一は平成23年10月19日付でマラソン社が住友不動産に対して所有権移転登記を無効と申し立てたもので、
第二が住友不動産が都市アーバン開発に対して売買代金の残金を供託したことから、都市アーバン開発が契約を破棄する旨を通告したことに対し
住友不動産が契約は有効として所有権を確認する申し立てを行ったもの。
そして第三がマラソン社が都市アーバン開発に対し300億円を這かに超える投資原価を顧みない81億円という不当な価格で売却したことに対する
損害賠償を都市アーバン開発に求めたもので、第四が都市アーバン開発が住友不動産に対して契約通りに残金の支払いを求めたものとなっている。
すでに第一の訴訟については平成24年3月24日に東京地裁で売買契約を有効とする判決が出ており、マラソン社は控訴して訴訟を継続。
その一方でマラソン社は都市アーバン開発に対して第三の訴訟。
また住友不動産は売買契約が成立した直後にマラソン社から「抗議の内容証明が届き、時を経ずして訴訟が提起された」(関係者)ことから、
当然、不動産の売り手である都市アーバン開発に対して「売り手としての権限」や同社代表の圓藤信好社長の
「取締役としての権限」が確定しない限り売買代金の残金は支払わない旨を通告。
それ故に第二の訴訟に発展。 都市アーバン開発もまた住友不動産に対して”正当なる売り手”を主張して残金の支払いを求める第四の訴訟が提起された。
ところが、そうした2年以上も利害が対立していた状況が一気に決着した。
前述したようにマラソン社が去る6月24日に訴訟を取り下げたからである。
これは、事実上”和解”があったと見るのが自然だろう。
そして、それを裏付けると思われる事実が判明したのだ。
それは、住友不動産が6月24日、TSK跡地に隣接する土地を購入取得していたのである。
まさに訴訟の取り下げに前後するタイミングで所有権移転の登記が行われているのだから”和解”と見るのが至当だろう。
TSK跡地が容積率、建坪率から見ると地積では決して十分ではなく、当然ながら同土地の競売開始決定が出た平成15年頃より
周辺土地を包含した、いわゆる地上げが活発に展開されてきたことは、本誌でもすでに触れた。
そして、この土地の所有権者登記簿謄本を眺めてみると、ダイヤモンド観光、ディーエイチシー、アリアス、
トラストインペストメンツ、セントラル・トウキョウ・プロパティーズ・インク
MRE Roppongi GK U合同会社などと
めまぐるしく変わり、さらに平成24年3月5日付で再びディーエイチシーを名乗る米国デラウェア州所在の法人に所有権が移った後、
住友不動産が取得するという不可解な経緯を辿っている。 この土地は、これまでに脱税事件を始めいくつも刑事事件化する”いわくつきの物件”として有名でもあったが、
事情を知る関係者によると、「過去の所有権者の背後には常に双海通商の存在が窺えた」という。
「アリアスからトラストインベストメンツに所有権が移るに際しては、双海通商の代理人である大津卓滋弁護士が、
アリアスに対し売買資金の裏付けとなる書面及び小切手を提示している」とも。
しかも、時系列でみると、手当てされた資金の出所はマラソン社であることが窺われるのは、その後の所有権者となった
MRE社は他ならぬ了フソン社の代理人と称して、一度ならず住友不動産との交渉の場を持とうとしたS・H氏が代表を務める会社であるのだ。
住友不動産は同人を「マラソン社の代理人であるかどうかも不明な輩」「胡散臭い人物」とさえこきおろして、
それを明記した「陳述書」を提出してもいた。
さらに登記簿謄本を検証すると、MRE社、ディーエイチシー関連会社への所有権移転は、
まさに都市アーバン開発と住友不動産の契約交渉が煮詰まり、あるいは係争事件が起き継続中の平成23年5月19日、平成24年3月5日(登記は判決前日の3月23日)という経緯になっており、
その後に住友不動産が購入取得したとなれば、(表向き)利害の対立してきた住友不動産とマラソン社がそれを調整するために、
敢えて不動産取引を実行した、と言っても過言ではなかろう。 マラソン社による訴訟取り下げと同じタイミングで実行された、この不動産取引を見れば、
本稿で指摘してきた「出来レース」の中での”茶番劇”という疑いが濃厚と言ったところで的外れにはなるまい。
何より、マラソン社を巡る係争事件が解決もされず、また都市アーバン開発が真の権利者と認められる証が明確にはなっていない時期だったのだから。
不可解な住友不動産の態度
それにしても、いくつもの刑事事件の舞台となったTSK跡地は、競売が実施された平成18年から数えてすでに6年以上の時が経つ中で、
一向に再開発の機会は訪れなかったが、今回、住友不動産が登場したことでようやく”負の連鎖々””邪の連鎖”を断ち切ることが可能となるのだろうか。
ビジネスの世界から見れば、TSK跡地ほど魅力のある不動産はあるまいが、その期待はほど遠く、住友不動産が自らコンプライアンス問題を放置している危惧が持たれ続けている。
一昨年10月に施行された暴力団排除条例を持ち出すまでもなく、企業のコンプライアンス(法令遵守)問題はさらに重みを増している。
本紙で既報の通り、住友不動産と都市アーバン開発の売買契約にその懸念を指摘したが、
住友不動産は相も変わらず放置したままなのは何故なのか。
折から、金融庁がみずほ銀行に対して、反社会的勢力の人物たちに総額で2億円を融資していた事実を知りながら2年間も放置していた事実を指弾し、
業務改善命令を出したという”事件”が話題を呼んでいる。
同行は発覚当初は「担当役員止まりで、経営トップは承知していない」と喋いたが、僅か4日後に撤回し信頼を失った。
同行経営中枢の責任の所在を明確にしなければ収まらない事態を、
果たして住友不動産は”対岸の火事”と傍観できるのか疑問だ。 改めて、住友不動産が都市アーバン開発とTSK跡地の売買契約を交わした際の経緯を振り返ってみる。
コンプライアンスに触れる問題から言えば、同社のビル事業本部に所属する担当者の「陳述書」(平成24年2月24日付)に明記されたとおり、
売買契約には売買の打診から交渉、そして本契約(立会)に至る全ての場面で「S」なる人物が関与した事実を明らかにしているが、
この人物の経歴、人脈等について、果たして同社ではどのように認識されていたのか、疑念が生じているというものだ。
この「S」という人物については。「自らが関係する民事訴訟で暴力団山口組幹部と泥懇の関係にあることを認める証言をしている」(事情通)という指摘があるほか、
同人が代表を務める会社に、暴力団山口組の「企業舎弟」(フロント)と呼ばれ、実際にもそれを裏付けることになった刑事事件関係者が「取締役」に就いている事実が判明している。
また、S氏の子息が代表を務める会社が宅建業法違反で平成22年1月に免許を取り消された事実も判明しているが、
住友不動産にとって「それまで面識もなく、取引も無かった」(陳述書)というS氏については、
同地の売買交渉も平成21年頃に「飛び込みから始まった」(前同)というものの、都市アーバン開発側から”仕向けられた”と見るのが至当だろう。  富士薬品、捕らぬ狸の皮算用
まだある。それは富士薬品を巡る問題だ。
周知のように同社は配置薬業界では最大手企業として知られているが、
同社は一方でリーマン社がマラソン社に権利譲渡した後、マラソン社に協力する恰好で「富士インベストメント≒富士リアルエステート」という会社をダミーとして設立し、
名目上で都市アーバン開発に資金を流す”役割”を負っていた。
ドラッグストアチェーンを全国に造るという名目の中、同社はハイリスク・ハイリターンの事件物件に手を出すようになり、
金銭、業務等、様々の場面で事件に巻き込まれ、TSK跡地への投資もその一つだった。
「富士薬品は、結局は不動産投資で200億円以上の損失を出してしまい、起死回生を狙ってTSK跡地に係る事件に巻き込まれた」(前同)
そうした中で、双海通商、大津卓滋弁護士が主導するグループと対立する恰好で関わっていた東洋不動産(大津洋三郎代表)にも関わっていた。
それが東洋不動産の申し立てた処分禁止仮処分に関連して供託された5億円余の資金提供だった。
つまり、富士薬品はTSK跡地の再開発を巡って利害の対立するどちらにも資金提供で関わり、
結果としてより利益の大きい側に乗ろうという天秤をかけていたことになる。 だが、そこでも案の定、富士薬品は事件に巻き込まれた。供託金詐取事件である。
東洋不動産は、平成15年当時にTSK跡地の所有権移転仮登記をなしていた一條という会社の権利を、
一旦は自社で買い受けた後に転売するに際して、その仲介に入った緒方重威(元公安調査庁長官、弁護士)と満井忠男(三正社長)の両人に翻弄され、
挙げ句同社が受け取るはずの手数料を馴取されたとして、東京地裁にTSK跡地の処分禁止仮処分を申し立てた。
だが、自己資金の調達に窮していた東洋不動産が、仮処分申請で供託された5億円余りを事実上の担保として第三者からの融資を受ける中、
前述したように一旦は認められた仮処分が買い手側の異議申し立てを東京高裁が認めたことによって、
宙に浮いたような状況にあった供託金の返還請求を富士薬品がしようとした際、
その供託金の「取り戻し請求権」が第三者に”転売”されていた事実が発覚したのである。
東洋不動産の代理人は辻恵弁護士で同人は民主党元国会議員。
小沢一郎議員を巡る陸山会事件で検察審査会を糾弾した議員として知られる。
「問題だったのは、取り戻し請求権が
転売されたという人物が反社会的勢力に属していたからで、
辻弁護士は確かに関与を否認して、
つまり転売に係る書類が偽造されたとして警視庁に被害届を出した」(関係者)
ところが、一部の全国紙がその事実を記事化したことで、事態は一変する。
「何か原因だったのか、辻弁護士は供託金を富士薬品に返還する手続を取ったが、
そもそもの依頼人だった東洋不動産、そして供託金を担保に融資を実行した大阪の不動産管理会社には無断でそれを行ったことから、一層混乱を招く結果となった」(前同) 供託金を富士薬品に返還するために、最も重要なことは「取り戻し請求権」が転売された事実関係の究明がなくてはならなかった。
それをどのように”解決”したのかが依頼人たる東洋不動産には明らかにされないまま手続は進められ、
わずか2週間ほどで東京地裁は「調停終了」の決定を下し、供託金は返還された。
そうすると、辻弁護士が警視庁に出した被害届(告訴状)の存在はどう解釈すれば良いのか?
一昨年の平成23年12月中旬、大手マスコミが「東京地検特捜部による強制捜査」という情報をもとにして取材に動き、
辻弁護士は暮れも押し詰まった12月28日に緊急の記者会見を開くことになった。
その中で辻は「資金を提供した富士薬品から強い要請があったためで、勝手に転売した側の反社会的勢力と目される人たちとは(富士薬品側で)話がついている」
「警視庁に対しては翌年の10年1月頃だったか、告訴を取り下げた」などと主張したが、その釈明には納得のいかないいくつかの矛盾が見受けられた。
見てきたように、TSK跡地を巡っては事件を引き起こす”火種”が山積している。それが、いつどのような形で噴き出すか知れたものではない。
住友不動産は、昨年春に高層の分譲マンションを建築すると発表し現地に看板を出した。
しかし、1年以上を経た今も工事が着工する気配はない。
この先、売買契約を巡ってのコンプライアンス問題を放置したまま事業化することなど明らかに無謀であると思えるが、成り行きが注目されるところだ。
TIMES 2013.12 住友不動産の完成在庫はミステリーの世界
https://sakakiatsushi.com/?p=14391
最近、「東京の大規模マンション」、「東京のタワーマンション」という資産価値レポートを最新情報に更新しました。
驚くのは、完成在庫がどんどんと積み上がっていること。
「東京の大規模」なんて、全37物件中21物件が完成在庫。
建物が完成しているのに、販売が続いているのです。
私も30年くらいマンション市場をウォッチしていますが、これは「かつてない規模」だと思います。
1991年と2008年のバブル崩壊以来ではないでしょうか。
今回の完成在庫急増の主役は、何といっても住友不動産。
まあ、前回も主役級だったのですが、今回ほど目立っていません。
住友不動産は3年連続で新築マンション供給戸数も1位です。
つまりは、日本で一番たくさん新築マンションを市場に送り出しているデベロッパーなのです。
さてさて、住友不動産は誰もが知る日本の大企業です。
もちろん、マンション業界ではナンバーワンの巨人。
もはやマンション開発では三井や三菱も及びません。当面の間、一位の座は揺らがないはずです。
 もちろん、一部上場企業です。決算を公開しています。
2017年3月期決算の資料として「FACT SHEETS」なるものをネット上でお出しになっています。
www.sumitomo-rd.co.jp/ir/settlement/files/1705_0003/8830FACT_SHEETS_Mar.2017.pdf
その4ページ目に出ているのが以下の資料。
これによると「マンション完成済み未契約戸数」は平成29年3月時点で「1,191」戸ということになっています。
「エエッ、本当ですか!」と業界人なら叫ぶでしょう。
もちろん、私も大いに疑問を持ちました。
私は首都圏や近畿圏で販売されている新築マンションの現場を回り、「資産価値レポート」を作成、販売しています。
特に東京については、誰よりも「現場を知っている」人間。
私の感覚で、住友さんの完成在庫が「1,191」戸なんて、どう考えても「あり得ない」の世界なのです。 私が自分のレポートで取り上げている、主な住友物件の中からすでに建物が出来ていて販売を続けている、200戸以上の物件について、ざざっと取り出してみると・・・
ドゥ・トゥール1,450戸(住宅)、SOHO216区画
スカイフォレストレジデンス160;361戸
シティテラス平井357戸
シティテラス東陽町522戸
シティテラス大森西279戸
シティタワー目黒244戸
グランドミレーニア410戸
シティタワー金町840戸
シティテラス荻窪225戸
シティテラス杉並方南町298戸
スカイティアラ621戸
シティテラス吉祥寺南268戸
シティテラス国立277戸
シティテラスひばりが丘343戸
シティタワー武蔵小杉800戸
シティテラス横濱和田町373戸
シティテラス越谷レイクタウン497戸
物件名のあとの数字は「総戸数」です。
誤解のないように書いておきますが、以上に挙げたのは、住友不動産の抱えていると思われる完成在庫物件の中の主なものでありまずが、
全体から見ればほんの一部かと推測します。
何と言ってもこの他に膨大な数の200戸未満の物件がありますから。
この中で例えば、スカイティアラなんて現地に行くと「半分も入居しているの?」という印象を持ちます。
仮に6割入居しているとして、ここだけで250戸近くの完成在庫が存在するかもしれないのです。シティタワー金町(840戸)も同様。不思議でしょ。 もしかしたら、住友不動産と榊マンション市場研究所では「マンション完成済み未契約戸数」という言葉から受け取る概念の理解が違うかもしれませんね。
きっとそうなのでしょう。でないことには、とうてい理解できない現象ですから。
世の中、私の拙い知識や経験では到底理解できないことばかり。
どうして年収1千万円くらいの方が平気で1億円のマンションを35年ローンで買っているのか?
はたまた、東西線の木場あたりのタワーマンションが、港区並みの販売価格で売り出されているのか?
はたまた、城東エリアの駅近マンションと、日本橋馬喰町エリアの相場観が同じなのか?
私には理解できないことだらけです、本当に。
ただひとつ言えることは、私が信じられないくらいの価格でもそれを受け入れて買っている人が何人かいる、ということ。
でも、そういう人はあまり多くないので、東京でもその他のエリアで大量の新築マンションが大量に売れ残っているわけです。それが現実。
ありていに言えば、いま「高値掴み」している方は、数年後にほぞを噛む可能性がかなり高そう、かと思います。
住友不動産は、この勢いだと2017年も「1位」になるでしょう。
そして完成在庫の保有数もダントツの1位になるはずです。
少なくとも、榊マンション市場研究所は断固としてそのような見解を持ちます。 いわくつきの超一等地「六本木TSKビル跡地」を住友不動産が格安116億円でついに取得!
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/38848
不動産業界関係者なら誰でも知っている都内屈指の有名物件が、最後の法廷闘争を終え、いよいよ再開発へ向けて本格始動することになった。
六本木の有名物件めぐる訴訟が意外に早く和解決着
広域暴力団「東声会」を率いた町井久之氏が、実業家への夢を託して築き上げた六本木TSKビル――。
2002年に町井氏は死去。以降、地下鉄六本木駅から徒歩数分の場所にあるこのビルは、町井氏が残した複雑な権利関係を解きほぐし、一団の土地に仕上げて“果実”を得ようと、不動産ブローカー、地上げ屋、事件屋、仕事師といった名うてのプロが集まり、腕を競った。
その結果、都内の不動産会社「双海通商」が、系列の都市アーバン開発を使って土地をまとめ、解体して更地にし、2011年10月、大手の住友不動産に売却した。
しかし、すぐに異議が唱えられた。
米国を中心に、日本、香港、インド、フランスなどに投資する1兆円ファンド「マラソン・アセット・マネジメント(マラソン社)」が、
「真の所有権者は我々(同社と傘下ファンドのコモン・ウェル・マネジメント・インク)だ」として、住友不動産に対し、所有権移転登記抹消を請求する訴訟を起こした。
外資系ファンドが、日本有数の大手法律事務所を使って法廷闘争を仕掛けてきた。決着までに長期戦が予想され、後述するように、所有権移転の際どさもあって、マラソン社優位の決着も予想された。
そこに至るまでの過程と争点を、私は本コラムで〈住友不動産が米ファンドを返り討ちに!?  バブルの“怨念”渦巻く「六本木TSKビル跡地」をめぐる攻防劇〉(12年6月28日配信)と題してお伝えした。
だが、住友不動産と双海通商VSマラソン社の攻防は、昨年末までに和解で決着。計画を新たに作成、再始動することになった。
住友不動産は、これまでの経緯と今後について、次のように答えた。
「守秘義務もあり、詳細は申し上げられませんが、和解で決着したのは事実です。また、マンション建設計画は白紙に戻し、看板(『建築計画のお知らせ』)も撤去、新たな事業計画を策定中です」(広報部) 玄関前に牛の頭!? 六本木“幽霊ビル”売却めぐる地上げ屋と暴力団の暗躍、警察との癒着も……
https://www.excite.co.jp/news/article/Cyzo_201408_post_17594/
日本のショービジネスの一翼を担った、東京・六本木一等地の“いわくつき”ビル「TSK CCCターミナルビル」が、住友不動産に16億円という格安の値段で売却されたのは3年前。
この時、地上げを担当した新橋の不動産会社「双海通商」が、関西の暴力団を使って犯罪まがいの行為をしていたこと示す資料が今になって流出し、警視庁が慌てているという情報を入手した。
「情けない話ですが、地上げによる犯罪で逮捕者が出なかったのは、双海通商が“桜田門のフロント企業”と呼ばれるほど、警視庁の幹部連中と親しかったからですよ」(警視庁捜査関係者)
TSKビルは、広域暴力団「東声会」(現・東亜会)の初代会長の故・町井久之氏が実業家の夢を託して築き上げたビルで、そのほかに町井氏は「東亜相互企業」という会社を所有し、大型クラブを何店舗も経営していた。
TSKビルのオープン当初は、セレブが集まるクラブやレストランが入っていたが、その後、“ムード歌謡の女王”と呼ばれた故・松尾和子さんやデヴィ夫人がママを務めたクラブが、外国からアーティストを招へいして、ショーを開いていた。
その後、バブル崩壊でビルに入居する店は次々にクローズ。幽霊ビルといわれた。
また、TSKビルはオープン当初から芸能人が集まることから、“芸能人御用達ビル”ともいわれたが、2002年にオーナーの町井氏が亡くなってから売却話が持ち上がり、
六本木の一等地のビルに日本全国から暴力団や詐欺師・事件屋や地上げ屋が群がった。
朝鮮総連本部ビル売却問題で逮捕された、公安庁調査庁の緒方重威元長官まで暗躍したといわれる。 そんな日本のワルたちが群がったTSKビルだが、今回流出した資料によると、双海通商は関西の暴力団を利用して、競売に参加した人間の頭を灰皿でカチ割ったり、
牛の死骸の頭を競合会社の自宅前に置いて嫌がらせするなど、犯罪と呼べるような悪質な手口を繰り返してきたというのだ。
ところが、これらの行為は一度も事件化していない。しかし、筆者は、親しいマル暴捜査関係者から「双海通商の関係者を逮捕するべく動いたんですが、いつの間にかうやむやになっていました」という情報を得ていた。なぜ、事件化しなかったのか?
当時から、双海通商のA社長と警視庁幹部との癒着がウワサされていた。双海通商の幹部は、毎日、警視庁の幹部と麻雀することが仕事といわれていたほど。
ちなみに、このA社長は、人気子役タレントの鈴木福や小林星蘭らが所属する「総合芸能学院テアトルアカデミー」も運営している。子どもたちに夢を売るビジネスの裏では、ヤクザと警察を狡猾に利用しながら地上げを行う大人たちの姿がちらついているのである。
この地上げの実態の資料を入手した民族派団体「大日本新政會」はすでに双海通商に対して街宣車で抗議行動を起こし、その模様をホームページ(http://www.dainipponshinseikai.co.jp/)で紹介しているが、メディアが本来問題にすべきは、こうした企業をはびこらせる、腐りきった警視庁の体質だろう。 住友不動産会長宅人質立てこもり事件
(昭和62年1月13日)
昭和62年1月13日,「Y・P体制打倒青年同盟」を名乗る大悲会(神奈川)会長ら3人が,脇差し,模造日本刀を所持して,
都内杉並区の当時の住友不動産会長・安藤太郎氏宅に侵入,夫人を人質にして約1時間半にわたって立てこもるという事件が発生した。
犯人は,犯行の動機について,「都内地価の驚異的な暴騰は,Y・P体制の権化である巨大企業のエゴによるもの」,
「住友不動産の強引な上地買い占め商法を糾弾するのが目的」などと供述した(新聞報道)。
昭和62年といえば,60年にG7が円高の推進で一致したプラザ合意と,日経平均株価がピークを記録した平成元年の大納会日との中間に位置し,
日本がバブルの絶頂に向かってひたひたと歩を進めていた時期である。
オフィスビルなどビル需要の増大,土地関連銀行融資の激増,リゾート法の制定などで,地価高騰の波が全国を襲い,底地買いの地上げ屋が暴力団を巻き込み暗躍する中での事件であった。
本事件に対する右翼の反応は,「目に余る横暴さでマネーゲームを繰り広げる財界に対し警鐘を乱打したもの」「営利至上主義体質の財界に反省を求めたもの」などと攻撃目標を財界に向けたことを評価する声と,
「売名行為,活動資金に絡めた茶番劇」「婦女子を人質にするとは右翼として情けない」などと否定するものに分かれた。 この事件には後日談がある。
その年の6月16日,安藤会長がマスコミのインタビューに応え,
「あの事件はお金でもやれば済んだはずだ。金をもらえなかったので右翼は事件を起こしたのだが,金のことでは格好悪いからあのような大義名分を使った」
旨の発言をしたことが報道されたのである。
この発言が,犯人らが所属する,あるいは交流のある右翼団体の怒りを買い,安藤会長に謝罪と辞職を求める抗議活動が活発に展開された。
また同時に,7月9日には犯人ら自身が束京地裁に,「安藤会長に名誉を毀損された」として民事訴訟を提起した。
9月30日になり,住友不動産側が安藤会長の謝罪を含む声明文を提出し,これにより告訴は取り下げられ,一件は落着したのである。 企業研究シリーズ 住友不動産
「経営環境は異常事態(中略)、徹底的なコスト削減により合併効果の迅速かつ最大限の実現を図りたい」
秩父小野田と日本セメントの合併で誕生した「太平洋セメント」の発足式。
木村道夫・初代社長(日本セメント社長)は集まった四百人の社員にこう檄を飛ばした。
業界一位と三位の合併の結果、国内販売シェアは約四〇%に達する。巨大企業の船出に集まった新会社経営陣の顔はいずれも晴れやかだったが、この日の到来を太平洋セメント関係者の淮よりも感無量の思いで迎えた人物がいた。
住友不動産の代表取締役相談役、安藤太郎である。
発足式会場となった太平洋セメントの本社ビルの名称は「千代田ファーストビル」。
住友不動産がデベロッパーとして開発し、現在ではオーナーでもある。
所在地は東京都千代田区西神田三丁目。
ここはバブル期の地価狂乱に火を付けた壮絶な「地上げ」が繰り広げられ、業界関係者の記憶に深く刻み込まれている場所だ。
異例の格付け「五段階引き下げ」
住友不動産が西神田の土地の買い付けを始めたのは八三年。当時の公示地価の約二・五倍の三・三平方メートル当たり一五〇〇万〜一六〇〇万円という高値で次々に買い上げ、瞬く間に三千平万メートル近くを手中にした。
「粘った人には(三・三平方メートル当たり)五千万円を提示したとの噂もあった」と関係者は指摘する。
この時期、住友不動産は隣接する神田神保町でも「再開発」名目で土地や既存のビルを買い上げていた。
神保町では、買い上げたビルに入居していた中華料理店経営者と訴訟沙汰になり、八七年に東京地裁は「再開発は公共事業ではない」として住友不動産の立ち退き請求を退ける判決を下した。 同社の激烈な地上げ攻勢は国会でも槍玉に挙がった。
八七年十一月に開かれた衆院土地問題特別委員会で、中島武敏議員(共産党)は
「住友不動産グループは宅建業免許を持たないダミー会社を使って土地を買い漁った」と神田界隈などでの常軌を逸した企業活動を非難した。
こうした臆面もない地上げの陣頭指揮を執ったのは、もちろん当時社長の安藤である。
裁判所や国会で批判を浴びても、屈しない精神力が安藤には備わっていた。それは、この年の初めに起きた事件で実証済みのことでもあった。
八七年一月、東京・杉並の安藤の自宅に右翼団体を名乗る七人組が日本刀などを持って押し入り、妻の満寿子さんと家政婦の二人を人質に立てこもる事件が勃発。
安藤は外出中で難を逃れ、賊はすぐに警察に逮捕されたが、その後も自宅前で火炎物が燃やされたり、青酸粉末入りの脅迫状が送られてきたり、執拗な嫌がらせが続いた。
安藤宛ての脅迫状には「地上げでもうけたカネを吐き出せ」などと書かれていた。 
結局、西神田の地上げは難航し、当初の「四十階建てオフィスビル、二十六階建て住宅棟」の構想は断念し、取り敢えず十七階建てビルー棟の建設に注力した。
そして完成したのがこの「千代田ファーストビル」。
地上げ開始から、実に十五年が経過していた。
竣工を目の当たりにして安藤は万感の思いだったろうが、同時に自らの老いも自覚したはずだ。 不動産の証券化も暗礁に
九八年九月、住友不動産グループが日本ユニシス株一千万株を英国の証券会社UBS・AGに売却したことが明らかになった。
このユニシス株は新谷グループが保有していたものを住友不動産ファイナンスが代物弁済の形で取得したものとみられ、
この一千万株の処分によってグループ全体で約三十億円の売却損が発生した模様だ。
このUBS・AGへの売却が完了した後でも、住友不動産グループにはユニシス株四五〇万株が残っている。
住友不動産ファイナンスの事後処理は、まだまだ終わってはいないのである。
「拡大路線」への転換を表明した途端に足元をすくわれた社長の高島にとって、不運はまだ続く。
九八年八月には、サブリース(転貸)方式の土地活用事業を巡る地主との訴訟で、住友不動産が敗訴した。
サブリースは土地所有者にビル建設を持ち掛け、完成後のオフィスや居室を不動産会社が一括して借り受け、それを一般企業などに賃貸して収益を上げる仕組み。
ただ、住友不動産はビル完成後に賃料相場が下がったとして、契約時の賃借料を支払わなかったたために訴訟となった。
東京地裁の判決は地主の請求を認め、住友不動産に契約時の賃借料との差額三億三千万円の支払いを命じた。
バブル時のサブリース事業を巡っては、同社はほかにも数件の訴訟を抱えており、他の裁判への影響を考えると、経営陣にとっては頭の痛い問題だ。 「アンタロウ」そっくりの高島社長
高島は住友石炭鉱業に入社して北海道の赤平炭鉱で労務担当を務めた後、一度は人員整理の対象となり、その後住友不動産入りした苦労人。
住友銀行副頭取から追われるようにして住友不動産に舞い降りてきた安藤は、
自分と同じ「根アカ」タイプの高島に早くから目を付け、「まるで息子に対する親父のように」(住友不動産関係者)接してきたという。
安藤は後継者として高島を引き立ててきたが、二十歳という年齢差もあり「ワンポイント」という感覚で高城申一郎を後任社長に選んだ。
これが八五年のこと。イエスマンだが、どちらかといえば秘書型の高城を安藤は好まなかったが、バブル崩壊による業績悪化などで社長交代のタイミングを失い、ようやく高島へのバトンタッチが実現したのは九四年。
「高島社長の誕生前後、安藤さんは本当に上機嫌だった」と複数の業界関係者が指摘する。
「強気一辺倒でブレーキのかからないところは、実の親子のようによく似ている」と、前出の住友系金融機関幹部は安藤と高島を評する。
九七年来の住友不動産の拡大路線は、「安藤商店」に君臨する親子二代が「バブルの夢よもう一度」と唱えて踏み切った一大ギャンブルだった。
その賭に敗れた今、会社の行く末には赤信号が点滅している。 【LINE】総務省、LINEでの行政サービスを停止
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210319/k10012923421000.html
通信アプリのLINEが、利用者の個人情報を業務委託先の中国の会社がアクセスできる状態にしていた問題で、
武田総務大臣は事実関係の把握を急ぐとともに、総務省がLINEを通じて提供している行政サービスの運用を停止する考えを示しました。
LINEをめぐっては、システムの管理を委託している中国の会社が、日本国内のサーバーに保管されている利用者の
名前や電話番号といった個人情報に、アクセスできる状態になっていたことが明らかになっています。
また、武田大臣は、総務省が現在、LINEを通じて提供している意見募集や問い合わせの対応などの行政サービスの運用を
停止する考えを示しました。 『アメリカでベーシックインカム実証実験』
米カリフォルニア州オークランドは24日、
全米最大規模の最低所得保障制度(ベーシックインカム)実証実験を開始すると発表した。
市長は、「これが貧困を脱却する最良の方法だ」
「貧困は個人の失敗ではない。政策の失敗だ」と述べた。
ttps://news.infoseek.co.jp/article/afpbb_3338615/ 空き教室でわいせつ行為多発、全国8万室「学校の死角」に…私物化する教員も
教員が「指導」などと称して児童生徒を呼び出し、わいせつな行為をする事例が目立つ。
現場となるのは、空き教室や倉庫など、目が届きにくい「学校の死角」だ。
文部科学省によると、全国の公立小中学校の空き教室は計約8万室
ttps://news.yahoo.co.jp/pickup/6388982 科学誌『British Journal of Ophthalmology』に掲載された研究によると、
大気汚染が失明につながる可能性がある目の病気のリスク増加に関連している。
研究チームは、大気汚染が体内の炎症レベルや酸化ストレスを増加させ、
結果として目に悪影響が及んでいる可能性もあると示唆していますが、
正確な影響を調査するには、さらなる研究が必要という。 エジプト『ギザの大ピラミッド』は、
世界の七不思議のうち唯一現存する建造物です。
この人類史上最大のオーパーツは、
紀元前2560年頃、エジプト第4王朝期にクフ王の墳墓として
約20年をかけて建築されたといわれています。
現在の高さは138.74m(もとの高さ 約147m)。
36階建の霞が関ビルディングや、アーク森ビルに匹敵します。
底辺の長さは、230m25aから、45aの間、
ほぼ完璧な正方形であり、四辺の誤差は、わずか20cmです。
紀元前2500年に建てられた、高さ147m、長さ230mの建造物に対して、
誤差が、わずか20cmです。
 ーーーーーーーーーーーーーーーー
@ギザの大ピラミッドのは、
一般的に約20年で建造されたとされています。
平均2.5d、1個につき乗用車よりも重い石灰岩を、
約270万個 積み上げて構成されています。
数百万の巨石を、高さ100m以上まで運び上げた方法は、
現在も明らかになっていません。
270万個の石を切り出し、積み上げるのに
1日12時間、365日休まずに作業をしたとするなら
1個あたりの作業時間はわずか2分半という計算になります。
そして、一番上にある玄室『王の間』は、
最大で70d、乗用車40台分以上ある花崗岩が130個、
60m近くの高さまで、10分の1_の精度で積み上げられています。
これらの巨石は、800km先から切り出し、運ばれてきたと推定されています。
内部は水平に位置し、垂直さを完璧に保っており、
現代の精密計器で測定しても、誤差は1_程度です。
当時、作業の正確さを測る道具があったかどうかについては、
明らかになっていません。
過去に3度の大地震に襲われており、
13世紀に起きた大地震で、カイロは壊滅的被害を受けました。
石の建造物は崩れやすいと考えられていますが、
内部は驚異的な耐震性を維持しており、
現在でも完璧な水平、垂直を維持しています。 Bギザの大ピラミッドは、
方位の誤差が1分(1度の60分の1の角度)という驚異的な精度で、
ほぼ完全な真北を向いています。
1671年に、ルイ14世の治世に建てられたパリ天文台でも、
誤差はその5倍あります。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
Cギザの大ピラミッドは、実は4面ではなく
8面の構造をしています。
一見、4面に見えるピラミッドの各面ですが、
わずかに内側へ屈折し、実は8面を成しています。
これは、Googleマップの航空写真などでも確認することが可能です。
第二次世界大戦前のカイロで数学を教えていたアンドレ・ポシャンは、
イギリス空軍が秋分の日に撮影した写真を入手しました。
そこに写った夕刻の時間のピラミッドは、
偶然にも、南の側面が光と影で2分割されていました。
この光景は、屈折した側面に太陽の光が当たる
わずか数秒間しか見られないもので、
太陽が真東から登る春分と秋分の日だけに生じる現象です。
ポシャンは、1934年の春分の日に赤外線写真を撮影し、
この事象を再確認しています。
4面に見えているが、実は8面体であるという構造物を、
不揃いな石で、_単位の精度で築き上げていくというのは
とてつもなく困難な作業です。
現代の測量機器や最新の技術を持ってしても、
同じ構造のものを作るのは至難の業です。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
Dルクソール神殿のラムセス2世像は、
左右の誤差が0.2mmしかない、ほぼ完全な左右対称の形をしています。
顔写真を撮り、コンピューター上でそのコピーを反転して重ね合わせると、
あごのラインが両方完全に一致します。
また、顔の構造には同じ直径の円弧が多用されています。
実物は立体なので、平面よりも複雑な幾何学が必要になります。
左右対称を実現する何らかの測量方法と、
それによって正確に石材を切り設計通りの形に仕上げる技術がなければ、
シンメトリーな巨像を作り出すことはできません。 E1859年、数学者ジョン・テイラーは、
ピラミッド底辺の2辺の合計を高さで割ると、
円周率3.14になることを発見しました。
そして、ピラミッドの4つの側面面積の合計を底面の面積で割ると、
1.6180…となりますが、この数字は、
黄金数φ(ファイ)と呼ばれています。
黄金数φとは、
(1+√5)÷2 =1.6180339…と続く無理数で、
φ+1=φの2乗
φー1=φ分の1
という奇妙な方程式が成り立つ数字として知られています。
黄金数φは、自然界の至るところに潜んでおり、
天体の動きや鉱物の結晶、植物、動物の形状にみられるほか、
レオナルド・ダヴィンチが示したように人体の比率や
様々な芸術作品などにも潜んでいます。
・2辺の和を地上の高さで割ると、円周率になります。
・4面の総面積を底面積で割ると、黄金数になります。
・三角形の2等分線を底辺の長さで割ると、黄金数になります。
・2辺の和を地下からの高さで割ると、黄金数の2乗になります。
・高さを底辺の2分の1で割ると、黄金数の平方根になります。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
Fギザの大ピラミッドの形は、幾何学的に説明がつきます。
4辺の和と等しい長さの円周を持つ円を描き、
その半径を、頂点の高さにしていたと考えられます。
大ピラミッドの高さを
・2で割ると、『王の間』の頂点に一致し、
・3で割ると、その天井に一致し、
・4で割ると、真ん中の『王妃の間』の頂点に一致し、
・5で割ると、『地下の間』の底面に一致し、
・7で割ると、『王妃の間』の底面に一致します。 Gギザの大ピラミッドの寸法は、
『キュービット』という単位で表されています。
底辺の長さは440キュービッド、高さは280キュービットです。
ただし、ミリ単位の精度で築き上げられているこの建造物において、
このキュービットの長さが正確でなければ、すべてが食い違ってしまうことになります。
実際、発掘されている物差は、メモリがまちまちで幅があり、
厳密な大きさはわかっていません。
そこで、専門家がピラミッドの寸法から逆算し、
1925年に1キュービッドを52.36cmと定めました。
ここで見落としてはならないことは、10分の1_単位まで計算されている事です。
この数値は、著名な研究者達によって研究されています。
フランスのエジプト学者ロエールと、ギリシャの天文学者アントニアディは、52.35aとしており、
高速道路の技師からエジプト学者に転身したケリセルは、52.36aとしています。
いったいなぜこの細かい単位が、
底辺230m、高さ146mの建物に用いられたのでしょうか。
幾何学的手法で、キュービッドは割り出すことができます。
直径1mの円を描いた場合、
円周の長さは3.1416…mとなります。
これを6等分した値は0.5236…。
キュービットにほぼ等しくなります。
その5倍の数、2.618は、黄金数の2乗に相当します。
3.1416(π)−2.618(φの2乗)=0.5236。
こうしてキュービッドの単位は決められたと考えられます。 Hギザの大ピラミッドは、寸法の比率だけでなく、
メートル値においても、円周率や黄金数との致を見せています。
メートル法は、フランス革命後の1790年に、
国民議会議員であるタレーラン=ペリゴールの提案によって、
地球の北極点から赤道までの子午線弧長の「1000万分の1」として定義されました。
メートル値を使って、2つの底辺の和から高さを引いた値は、
314.16、これは円周率の100倍です。
同じくメートル値で、底辺の2分の1と高さの和を出すと、黄金数の2乗の100倍となります。
わずか50aでも大きさが異なっていたら、このような数式は成り立ちません。
また、王の間の底辺の総和をメートル値であらわすと、
円周率3.14の10倍、
そこから短辺の一つを引くと、黄金数の2乗の10倍です。
こちらも、5a寸法が違っていたら成り立ちません。 Iギザの大ピラミッドの2つの底辺の和は、
地球の赤道上の1点が、1秒間に移動する平均距離に似ています。
これは、時点の速度から割り出すことができます。
地球一周を約4万Kmとすれば、
赤道上では1秒間に約461メートル動いてる計算になります。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
Jギザの大ピラミッドの底面に内接円と外接円を描き、
その円周の差をメートル値で表すと、
299.79…mになります。
これは、真空中の光が1秒間に進む距離、
299,792458[m/s]と酷似しています。
この数値は1983年に定義されたもので、
マイクロ波やレーザーを使用することによって測定されたものです。
そして、大ピラミッド内の大回廊が位置する中心部の座標は、
北緯29.9792度 に位置しています。
これは、Googleマップでも確認することが可能です。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
『ギザの大ピラミッド』と、
巨大な『ナスカの地上絵』があることで有名なナスカ、
奇妙な『モアイ像』があることで有名なイースター島、
この3つは、実は一つの直線で結ぶことができます。
そしてこの直線を延長したものは、
赤道に対して、ちょうど30度の角度で傾き、
赤道とほぼ同距離の、長さ4万キロの円周を成しています。
幅およそ100キロのこの直線上には、
世界中の古代遺跡が、ある規則性を持って整列しています。 ◆ペルーのパラカス
(カンデラブロ(燭台)と呼ばれる砂丘の地上絵)
━━ ナスカの地上絵 ━━
◆オリャンタイタンボ
(インカ帝国の遺跡)
◆マチュピチュ
(”空中都市”)
◆クスコ
(インカ帝国の首都)
◆サクサイワマン
(インカ帝国の遺跡)
◆パラトアリ
(パラトアリのピラミッド群)
◆マリのドゴン
(※ドゴン族は、1844年にドイツの天文学者が発見するよりも早く、
伴星シリウスBの存在を知っていました)
◆アルジェリアのタッシリナジェール
(タッシリの洞窟壁画)
◆エジプトのシワ・オアシス
(太陽神アメンの神殿)
━━ ギザの大ピラミッド ━━
◆ヨルダンのペトラ遺跡
(※映画インディ・ジョーンズの舞台)
◆イラクのウル
(古代メソポタミア シュメール人の都市国家
※旧約聖書のアブラハムの生地で、ここからカナンへ旅立ったとされています)
◆イランのペルセポリス
(アケメネス朝ペルシア帝国の都)
◆パキスタンのモヘンジョ・ダロ
(※現地の言葉で「死の丘」を意味し、
遺骨の一部からは、通常の50倍の放射能を検出。)
◆インドのカジュラーホ
(カジュラーホの寺院群)
◆ミャンマーのピュー
(ピュー古代都市群)
◆タイのスコータイ
(スコータイ遺跡)
◆カンボジアのアンコール・ワット寺院と
プレアヴィヒア寺院
━━ イースター島のモアイ像 ━━ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
これらの遺跡の配列は、GPS上で確認されています。
おどろくべきことに、
ナスカ=ギザ間と、テオティワカン=ギザ間、
アンコール・ワット=ナスカ間と、モヘンジョ・ダロ=イースター間
は、等距離の位置関係になります。
イースター島からギザまでの距離は、黄金数φの一万倍。
アンコール・ワットからギザまでの距離に
黄金数φをかけると、
ギザからナスカまでの距離になり、
ギザからナスカまでの距離に
黄金数φを掛けると、
ナスカからアンコール・ワットまでの距離になります。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
これらの事実から推測できる事は、
ギザの大ピラミッドを建造した者たちは、
円周率π・黄金数φを用いた真北に近い高さ140m・幅230mの建造物を
_単位で設計・施工し、
地球の大きさを測定し、
光の伝播速度を熟知し、
赤道とほぼ同距離の円周上に遺跡を整列させ、
科学的データを盛り込んだピラミッドの形の縮尺模型を作った
という事です。 2020年4月27日、
米国防総省が『未確認の空中現象』を映した3本の動画を、
正式に公開しました。
飛行物体に遭遇した元兵士のデービッド・フレバー氏は、
CNNの取材に対し
『全長約12メートルの物体が、高速で方向転換しながら飛行する様子を目撃した』と話し、
『白い楕円形で、北を向いて不規則な動きをしていた。我々が追跡したのは実在の物体だった』
と強調しました。
また、米国防総省でUFO研究プロジェクト責任者を務めていた
ルイス・エリゾンド氏は、CNNのインタビューに応じ
『地球外生命体が地球に到達している証拠はあると確信する』と語りました。
『現時点で、米国のものでも外国のものでもない特徴を有している。
航空力学の法則を無視しているとしか思えない異常な飛行物体は、
人間が感じる健全な重力を超越した驚異的な操縦を行っていた』
同プロジェクトの存在は、『ニューヨーク・タイムズ』が
17年に国防総省の「謎のUFOプログラム」に関するトップ記事で初めて明らかにしました。
2020年5月18日、
日本の航空自衛隊に、宇宙作戦隊が新編されました。
宇宙作戦隊は、府中基地において約20名で編成され、
宇宙状況監視システムを運用するなど、宇宙空間の安定的利用の確保に
資する活動を実施する予定です。
9月14日、河野太郎防衛相は、
自衛隊が未確認飛行物体(UFO)などに遭遇した場合の対処方法をまとめ、
同省や自衛隊に指示したと会見しました。 10月27日、NASA(アメリカ航空宇宙局)は、
月面の太陽の光があたる部分に、水が存在することを初めて発表しました。
月の土壌1立方メートル当たり350ミリリットル程度の水が含まれているとの事で、
『大気のない月では、太陽光があたると水は蒸発して宇宙空間に失われてしまうはずなので、
水を作り出したり、とらえて逃さないようにしたりする何らかの仕組みがあるとみられる』
として、NASAは「アルテミス計画」の下、
2024年に宇宙飛行士を月面に送り込む計画です。 
2020年12月、当時のドナルド・トランプ大統領は、
UFO(未確認飛行物体)およびUAP(未確認航空現象)に関する報告書を
180日以内に発表することを連邦政府機関に求める法案に署名しました。
国家情報長官や国防長官らは、6月25日までに
『未確認航空現象=UFO』に関する詳細な分析や、海軍情報部、
未確認航空現象作業部会、米連邦捜査局(FBI)が収集した非機密扱いの報告書を、
連邦議会の情報軍事委員会に提出する必要があります。 
提出された報告書は非機密扱いとなりますが、機密指定の付属書が含まれることもあります。
この報告書は、2021年の情報権限法に基づいて、
6月1日までに国防総省および国防長官、国家情報長官の名前で発表される予定となっています。 中国、6年前からコロナウイルスなど生物武器で第3次世界大戦の準備か=米国務省の文書が暴露
中国の科学者らがこの6年間、コロナウイルスを含む生物兵器で第3次世界大戦を準備してきたという事が、米国の調査機関が入手した文書を通じて明らかになった。
英国のデイリーメール紙などが9日報じた内容によると、米国国務省の報告書にはこうした生物兵器が戦争で勝利するため重要になるという主張とともに、これを使用するための完璧な条件と、敵国の医療システムに及ぼす影響まで詳細に記録されている。
中国が2015年からコロナウイルスの軍事的可能性を考慮したというこの最新報告では、新型コロナウイルス感染症の原因に関する新たな懸念を呼び起こし、一部の当局者は新型コロナが中国の研究所から流出した可能性があると疑っているという。
また、オーストラリア紙「ジ・オーストラリアン」で報道された文書は中国人民解放軍の科学者と保健当局者が作成したもので、疾病を操作して兵器を作る方法を調査したものだ。
文書の著者たちは、第1次世界大戦を「化学戦争」とし、第2次世界大戦を「核戦争」と記述し、それらと違って、第3次世界大戦は「生物戦争」になると主張している。
Yahoo!ニュース 2021/5/9 23:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/e755c99df919851ec6db852835e9812634666640
2015年に中国人民解放軍が作成し、米国国務省が明らかにした文書によると中国は6年前にコロナウイルスを含む生物兵器で第三次世界大戦の準備をしていた
画像
https://i.dailymail.co.uk/1s/2021/05/08/13/42726374-9556415-This_latest_evidence_that_Beijing_considered_the_military_potent-a-3_1620478579819.jpg
中国政府は2015年以来SARSコロナウイルスの軍事的可能性を検討してきた
https://www.dailymail.co.uk/news/article-9556415/amp/China-preparing-WW3-biological-weapons-six-years-investigators-say.html
米国務省
https://www.state.gov/ 【米国】「UFOは実在する」 元米当局者が証言 国防総省で秘密裏に分析 CBS番組★2 [ニライカナイφ★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1621292876/
米CBSテレビは16日、看板ニュース番組「60ミニッツ」で、未確認飛行物体(UFO)について「現実に存在する」と証言する元国防総省当局者のインタビューを放送した。
この元当局者はUFO分析に関する秘密チームに所属していた。
ルイス・エリゾンド氏は2010年から12年まで、国防総省の分析チーム「先進航空宇宙脅威識別計画(AATIP)」に従事し、軍パイロットなどから寄せられるUFO情報を分析していた。
同氏は番組で「600〜700G(重力加速度)の力で、時速1万3000マイル(約2万900キロ)で飛行し、レーダーをかいくぐって水上や宇宙も飛行できる技術。それが私たちが目にしているものだ」と語った。
国防総省は昨年4月、海軍機パイロットが不審な飛行物体を撮影した映像3本を公開し、大きな反響を呼んだ。
CBSはこの映像を17年にニューヨーク・タイムズ紙にリークしたというクリス・メロン元国防副次官補にもインタビュー。メロン氏は番組で、秘密チームが12年に解散した後、UFOに関する研究が進んでいないことに懸念を抱いたとし「国民の関心を喚起し、調査を始めさせる必要があると考えた」と証言した。
米政府は来月、UFOに関する報告書を議会に提出する。報告を求めたマルコ・ルビオ上院議員はCBSで「この問題を取り上げる時、同僚はクスリと笑う。だが、非常に根本的な疑問に答えないままでいるわけにはいかない」と語った。
時事通信 2021年5/17(月) 20:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/d413468c3cf4d3be835f0169c72bff1e0ca16354
画像:米国防総省が2020年4月27日に公開した、海軍機パイロットが撮影した不審な飛行物体の映像
https://www.jiji.com/news2/kiji_photos/202105/20210517at41S_p.jpg
★1が立った日時:2021/05/18(火) 00:52:33.10
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1621266753/ 【ワシントン時事】
米CBSテレビは16日、看板ニュース番組「60ミニッツ」で、未確認飛行物体(UFO)について「現実に存在する」と証言する元国防総省当局者のインタビューを放送した。
この元当局者はUFO分析に関する秘密チームに所属していた。
ルイス・エリゾンド氏は2010年から12年まで、国防総省の分析チーム「先進航空宇宙脅威識別計画(AATIP)」に従事し、軍パイロットなどから寄せられるUFO情報を分析していた。
同氏は番組で「600〜700G(重力加速度)の力で、時速1万3000マイル(約2万900キロ)で飛行し、レーダーをかいくぐって水上や宇宙も飛行できる技術。それが私たちが目にしているものだ」と語った。
国防総省は昨年4月、海軍機パイロットが不審な飛行物体を撮影した映像3本を公開し、大きな反響を呼んだ。
CBSはこの映像を17年にニューヨーク・タイムズ紙にリークしたというクリス・メロン元国防副次官補にもインタビュー。
メロン氏は番組で、秘密チームが12年に解散した後、UFOに関する研究が進んでいないことに懸念を抱いたとし「国民の関心を喚起し、調査を始めさせる必要があると考えた」と証言した。
米政府は来月、UFOに関する報告書を議会に提出する。
報告を求めたマルコ・ルビオ上院議員はCBSで「この問題を取り上げる時、同僚はクスリと笑う。だが、非常に根本的な疑問に答えないままでいるわけにはいかない」と語った。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021051700731&g=int 2019年にUSSオマハで撮影された国防総省の確認済み映像は、海軍の職員が現在の物理学の理解に反する特性を示す未確認の空中現象(UAP)のビデオを録画した後、未確認の空中現象タスクフォース(UAPTF)によって調査されています。
国防総省のスポークスマン、スーザン・ゴフ  は、UFO映像の信憑性を確認しました。
彼女は「このビデオは海軍の職員によって撮影されたものであり、UAPTFが進行中の検査に含めたことを確認できます」と述べました。
ベテランのドキュメンタリー映画製作者であるジェレミー・コーベルは、国防総省が「トランスメディウム・ビークル」と呼んでいる物体が損傷することなく海に入る映像を公開しました。
国防総省は、「トランスメディウムビークル」という用語を使用して、空気、水、真空などの複数の空間を移動する未確認の航空機を指します。 
国防総省は、私たちの軍隊の人員と資産に関するUAPTFの調査と報告への関与について、議会に包括的な報告を提供することが期待されています。
マルコ・ルビオ上院議員は彼らに6月1日の期限を与えました 。
https://www.carolinacoastonline.com/national/article_a1822934-b577-11eb-a44f-6f72df9fe196.html
https://bloximages.chicago2.vip.townnews.com/carolinacoastonline.com/content/tncms/assets/v3/editorial/4/ea/4ea3fb7e-b578-11eb-bc1b-9767b5ce292c/609fbd3b81497.image.jpg
https://www.lanoticia.com/filtran-video-de-presunto-ovni-fue-grabado-por-la-armada/ 東京新聞
元米当局者「UFOは実在する」 国防総省、報告書提出へ
https://www.google.co.jp/amp/s/www.tokyo-np.co.jp/amp/article/105001
2021年05月18日 16時27分 (共同通信)
【ワシントン共同】米国防総省で未確認飛行物体(UFO)に関する情報を収集して分析するプロジェクトの責任者だった元当局者が18日までに、米CBSテレビの番組で「UFOは実在する」と明言した。同省は6月、UFOに関する報告書を議会に提出予定だ。
元当局者はルイス・エリゾンド氏。米軍の諜報作戦に長年従事した後、2008年に国防総省の「先端航空宇宙脅威特定計画」(AATIP)に加わり、10年から責任者を務めた。科学者や技術者、情報分析の専門家と共に、米軍のパイロットらが任務中に遭遇した謎の飛行物体の映像などを分析したという。 朝日新聞デジタル
茨城のUFO伝説、うつろ舟は「実態のあるミステリー」
https://www.google.co.jp/amp/s/www.asahi.com/amp/articles/ASP5H6W4ZP5GUHNB001.html
2021年5月16日09時43分
バス停には「舎利」の文字。通り沿いに民家が立ち並んでいる=5月13日午後3時55分、茨城県神栖市、小泉信一撮影
空を見上げるのが好きで、子どものころから「あっ、空飛ぶ円盤!」と叫んでいた。英語なら「Unidentified Flying Object」。頭文字を並べ「UFO」。未確認飛行物体である。
民俗や歴史、文学、芸能、音楽、怪異伝承を専門とする編集委員になって10年。専門書も数々出版し、全国のミステリアスな土地を訪ねてきた。だが鹿島灘の南方にあたる茨城県神栖(かみす)市波崎(はさき)の舎利浜(しゃりはま)ほど魅力的な場所はない。
4年ぶりに訪ねた。雲が垂れ込め、雨が降ってきた。人影も少なく、ザザーッと寄せては返す波の音しか聞こえない。
木材、空き缶、空き瓶……。いろいろなものが流れ着いている。
それにしても、あのとき一体何があったのか。
■当時のことを記した文書は15編
江戸後期の1803年に起きたとされる「常陸(ひたち)国うつろ舟奇談」である。上部にガラスのような窓がある「円盤」のような乗り物が、舎利浜に漂着したといわれる伝承だ。中からは、不思議な服装をした女性1人が箱を抱え、現れたという。
民俗学者の柳田国男も注目した言い伝え。「うつろ」を「虚ろ」と書くとムードが出る。作家の渋澤龍彦も「うつろ舟」を題材にした小説を書いた。これを実証的に調べ、英語版による研究書を一昨年に出したのが、岐阜大名誉教授で光情報工学が専門の田中嘉津夫さん(73)である。「あのような奇妙な物体を江戸時代の人たちが空想だけで描いたとはとうてい思えない。世界中の人々の好奇心を刺激する話ではないか」
バリバリの理系の学者が、なぜミステリアスな話を研究しているのか? 昨年2月、私は田中さんに会い、質問した。すると、こんな答えが返ってきた。 「日本各地に残る不思議な言い伝えの多くが、作り話やでっち上げだったりする。いわば『実態のないミステリー』。でも茨城の奇談は信用に値する文献が多く残っており、『実態のあるミステリー』なんです」
当時のことを記した文書はこれまでに15編見つかっているという。その一つが、愛知県の西尾市岩瀬文庫に所蔵されている「漂流記集」(江戸後期)。以前閲覧したが、ベーゴマのような形の色鮮やかな乗り物が描かれていた。高さ約3.3メートル、幅約5.4メートルあったそうである。
「漂流記集」とは、日本に漂着した異国船や国外へ漂流した日本人の記事を集めた記録集。乗り物から現れた女性についても詳細に書き残されていた。年齢18〜20歳ほど。顔は青白く、眉毛や髪は赤かったそうだ。学芸員は「異国人説」を唱える。
「当時の日本はまだ鎖国をしていた。なので、漂着した外国人は異界からの使者のように思えたのではないか」
茨城には、海の向こうから養蚕をもたらしたという女神伝説もあり、鹿島灘に近い星福寺(しょうふくじ)には像もまつられている。はるか昔から、いろいろな人がやってきた土地なのだろう。
日本版UFO伝説とも言われる「常陸国うつろ舟奇談」。異国人なら幕府が大騒ぎをするはずだが、記録は残していないという。幕府が沈黙したのはなぜか。そもそも何が起きたのか。疑問は振り出しに戻る。
だが、謎は謎のまま残しておきたい。1955年に結成された「日本空飛ぶ円盤研究会」のメンバーだった作家・三島由紀夫の言葉が脳裏に浮かぶ。
「空飛ぶ円盤の実在か否かのむずかしい議論よりも、現代生活の一つの詩として理解します」。未知なるものへのロマンが、世俗にそまった私たちの心を洗ってくれる。(編集委員・小泉信一) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています