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氷河期世代は棄民世代 Part.6 ©2ch.net
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0116名無しさんの主張
垢版 |
2017/05/16(火) 05:31:57.74ID:???
 
中川八洋掲示板 // nakagawayatsuhiro.hatenablog.com/entry/2016/02/12/231730

世界の現状は、日本の国家安全保障の危機を加速しています。この急迫の時局において、刻々と変遷激しい国内外の事態を冷静に俯瞰できる力を与えてくれる、大容量の真正の知識こそ、いまの日本人に必要なものです。

当ブログは国際政治学者、中川八洋・筑波大学名誉教授の個人ブログです。
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2016-02-12 ──核ミサイル飛来を台風と同一視する“痴呆”安倍晋三「万全の対応!」という自賛

筑波大学名誉教授    中 川 八 洋  


北朝鮮は、2月7日午前9時(現地時間)に、フィリッピンの東海上沖に向けて「テポドン2改良型」弾道ミサイルを発射した。

北朝鮮の核弾頭の開発状況と総合すれば、その対日用「ノドン弾道ミサイル」、グアムの米軍基地攻撃用「ムスダン弾道ミサイル」、
首都ワシントンにも届く米本土攻撃用「テポドン2弾道ミサイル」(射程1万2千q)が、再突入技術などを改良して、核弾頭を搭載する日は、「早ければ、三年以内」とすら推定される。  

ほんの一ヶ月前の1月6日午前9時半、「水爆実験」は嘘ではああったが、北朝鮮は「核弾頭用の原爆の小型化」の核実験をした。
日本人の中で、2月7日のテレビ・新聞の「テポドン2改良型」発射についての派手派手しい報道を聞きながら、一ヶ月前の核実験を一緒に思い起こしたものは果たして何人いただろう!?

あるいは、「テポドン2」発射実験と核弾頭開発実験とを総合的に勘案して、日本に対する核脅威が急上昇している事実に戦慄した日本人は果たして何人いただろう?

 日本国民は、麻薬中毒患者になったかのように、日本国家の存立にいっさいの関心も意識も持たなくなった。いや、自らの生命を守ることにすら関心を喪失した。

 特に、1990年代に入ってから極端になったが、日本国民の政治への関心と要望は、「福祉だ!」「保育園だ!」「介護だ!」「スーパー堤防だ!」「W杯スタジアムだっッ!!」
「五輪だ!」「新国立競技場だっッ!!!」と、滅ぶ直前の古代ローマ帝国の「パンとサーカス」の叫び声と同じ“超福祉国家、バラマキ公共事業+放蕩国策スポーツイベント”への話か、
「地震」とか「津波」とか「火山の爆発」とかの自然災害の話だけ。
 
0117名無しさんの主張
垢版 |
2017/05/16(火) 05:37:08.34ID:???
 
・・・一億日本人には「防空をもっとしっかりやれ!」の声はなく、関心も知識も意識も、日本国から完全に消失した。

 実際にも、2月7日の日本の一日を、総理官邸、防衛省、自衛隊、NHKや民放各局の報道を詳査すると、
「自国への核弾道ミサイルがそう遠からずに飛来する」国防崩壊事態に全く無関心な、一億日本人のおぞましい現実が浮かび上がる。以下は、その一端の剔抉である。


 自国に核兵器を投下する敵性国家の弾道ミサイル発射実験があれば、「完全に迎撃する」にはどんな兵器体系を整備するかの議論だけが通常の国家である。

これが“国防 national defense”の常識である。それなのに、台風などの自然災害あるいは会社や家庭における突発事故対応能力の日常からの整備を指す“危機管理 crisis management”に置き換えている。

 その意味で、日本の新聞・テレビは一丸となって、「国防」問題を「危機管理」問題かにすり替え、日本人読者の頭に一瞬はよぎる“日本の国防は、大丈夫かな”を洗い流して忘却させる“洗脳の偽情報工作”に精を出したのである。

 さて、朝日新聞の四面の中身を読むと、安倍晋三を始め日本政府の動きが書いてある。
この報道によれば、首相の安倍晋三も日本政府も、基本的には、北朝鮮弾道ミサイル対策を行う気などさらさらないことが明らかになる。安倍政権の対応は、主に次の三つ。


A 海上自衛隊のイージス駆逐艦三隻を東シナ海と日本海に配備。

B 空自のパトリオットPAC3を宮古島/石垣島に配備。

C ミサイルの発射通過を全国に瞬時警報できる「Jアラート」で全国の市町村に送信。
 
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