北欧などの福祉国家ほど、起業などに失敗した場合のリスクが少ないので、皆がオリジナリティを発揮してどんどん起業しようとする。

反対に、市場原理主義では、失敗によるダメージが大きく、皆が失敗した場合のリスクを恐れるため、とりあえず平凡なサラリーマンというステレオタイプな土俵で競争し、脱個性の社会になる。

例えば、市場原理主義の日本やアメリカの街を見ても、福祉国家のヨーロッパに比べると、個性に乏しい。

弱肉強食の市場原理主義が個人主義だと勘違いしているやつが多い。