>>683
Cori回路とかLDHとか知ってるかな
ケトではLDH活性が抑えられてLTが上がるってことが理解できてれば、この図1のLCHF群のグリコーゲンがどこから補充されたのかもわかるよね
乳酸は窒素負荷を伴わない糖新生の基質であり、貴重なリサイクル資源
ケトやりながら乳酸をクエン酸回路に突っ込むのは無能

「運動前には糖質をたっぷり摂れ」は嘘だった 2016年3月22日 [Volek JS, Phinney SD et al. Metabolism 2016]
http://ozma.beer/LowCarb_4nwbs/?P=310
 次にday2における3時間のトレッドミル走行でのデータである。まず,糖質制限食で筋肉内のグリコーゲン量が低下するという私の懸念は,全くの杞憂であった。
走行前のグリコーゲン量に差異はなく(両群ともに約140mmol/kg),両群ともに運動中に低下し(走行前に比較してHC群62%低下,LC群66%低下),
2時間安静にするとある程度回復していた(走行前に比較してHC群38%低下,LC群34%低下。いずれの時間帯においても群間差なし)。
走行前も走行中も回復期も全くグリコーゲン量は同等だったのである(図1)。

図1.運動前,直後,2時間後の筋肉内グリコーゲン量
https://medical-tribune.co.jp/rensai/dr160303_fig1.jpg