事実としてタロウは二期シリーズで唯一秋以降の強化検討がなされてない
そしてオイルショックが襲い特撮番組が軒並み終了を余儀なくされる中で次のレオがスンナリ決定されている
(橋本洋二Pの証言談話もある)
物販も好調で、掲載誌ではないテレビマガジンやテレビランドの広告・懸賞にも度々登場している
これは番組として非常に安定していたことを如実に物語っている
要するにタロウについては顧客の新規獲得・世代交代に成功していたということだ

成長する旧世代がいつまでも玩具や図鑑を求める道理はなく、
青春ドラマもハヤカワSF文庫もあることを考えるならそんな半端な需要は切り捨てるのが妥当
単に上正や市川の怨念話がお好みで、ウルトラは断固ジャミラにノンマルトに11月、
酔っぱらい怪獣や食いしん坊怪獣など耐えられんちゅうんならそれはそれでまた結構
仮面ライダーは旧1号だけ、ストロンガーはおろか2号さえ道化のおバカモドキ、
改造人間の悲哀の魅力を語るに誰が誰より強いなど知障の戯言という向きがあるのと同様に
個人のお好みというだけのこと
ただ、他の誰もがそうだったという話にはならんよ