森永奈緒美
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関東の、とある県警で「ダメ、絶対!痴漢&盗撮〜私が逮捕しちゃうわよ」キャンペーン
におけるポスターのメインビジュアルに刑事つながりでアニーを起用することが内定した。
まあ警察幹部にもその手の特撮ヲタがいた、というだけの事なのだが警察からの依頼ということ
で東映サイドも無償でアニーの肖像権使用を快諾し、過去のフッテージの中から好きなもの
を使って頂いて構いませんという線で話がついた。
写真選びが始まったのだが「逮捕」というテーマがあるため躍動感のあるカットを
選ぶことになるのだがどうしてもその手のカットには当然だがパンチラが写りこんでいる。担当が
かなりのアニーヲタだったためミラクラーを正面からハイキックでけり倒すパンチラでなく
パンモロカットを採用(ミラクラーは盗撮犯人に差し替えた)してポスター5万枚を印刷発注し
県内の公立小中高校や公共施設、派出所、自治会に配布してしまったが県警上層部が気づいてしまい
即日回収の憂き目を見る結果となってしまった。たしか群馬県 アニーの朝は早い
東の空が白む頃一人で近くの公園に出向くとパンチラのシャドーを始めるのだ
仮想した敵の繰り出す攻撃をひらりと避けてたまにはピンチになりながらワンラウンドに10パンチラそしてこれを5ラウンドこなす。
毎朝犬の散歩に公園を利用する五郎さん(62才無職)は言う「彼女?ああ毎日見るよ凄いよね。
ずっと見てるとさ引き込まれると言うか、戦ってる相手が見えてくるんだ。
この間はムキムキマンだったよ、子供の人気者にも容赦なくパンチラきめてたさ」
アニーは語る
「一流を保つにはそれなりの努力するのは当然なんですよ。私には一流を続ける義務があるの。
何故かって?私のファンが一流だからよ。お立ち台でジュリ扇ふってる豚パンツで満足するようなフニャチン野郎なんて一人もいない。
彼らを満足させる為には私も一流じゃなきゃね。そう思うでしょ?」
パンチラ女王のストイックな一面を見せ、アニーはもう一汗かきに公園へ向かった。 「あんま仕事を選り好みするなら今後は優先的にダイアナに仕事を入れるからな!」
事務所の社長に釘を刺されたアニーはとりあえず来る仕事を選ばず順にこなすようになった。
「「とはいえこれはちょっと…ひどすぎる。我慢の限界よ」
今回の仕事は中野貴雄監督脚本製作の「ミニスカ疾風変隊チラレンジャー/闇に光るアンスコの謎」
という製作費80万円製作期間4日(劇場公開なしビデオスルー)、という代物だった。
「ギャラが安いのは仕方ないけど私がチラレンジャーレッド(主役、脱ぎあり)じゃなくて
お笑い担当のチライエロー(脱ぎあり)ですらもなくて悪の軍団ブルーマの改造人間ブラックビラビラン
(脱ぎ、男優との絡みあり)なのはどういうことなの?私の大ファンだからってしつこく
行ってくるから出演OKしたのにあのデブ監督、何もわかっちゃいないわ」
当然JAC仕込みのキックを監督に食らわせたが撮影は予定通り行われ終了、但しレンタル店からの
バックオーダーが予定数の8分の1にも満たなかったため販売中止、お蔵入りとなった。 その数か月後アニーの元へ中野監督からお詫びの品の伊香保温泉栗饅頭に添えて
監督作の新脚本「シン疾風変隊チラレンジャー怒涛編/美悪女はパンストアンスコ重ね履きがお好き?」
の第一稿が同送されてきたがアニーは目も通さずゴミ箱へ栗饅頭もろとも投げ捨てた。 「え〜アニー先輩はこんな過酷な現場をこなしてたんだ!」ダイアナは今まで
森永さんのことを「元祖パンチラBBAかもしれないけど今や本家パンチラと言えば私だから」
というノリで軽く見ていた部分があった。しかし森永さんが断ったため自分に回ってきた
中野貴雄監督の最新作OV「くのいち女湯パンデミック/パンチラしてもいいコロナ?」の
東映ではおよそあり得ない劣悪な現場〜72時間ぶっ続け撮影、路上使用許可なしの駅前での
通勤時間ゲリラロケ(パンチラアクション有)、スタッフが3人だけ、メイクは自前、
コスチュームは監督の私物のため着用したアンスコまで監督が持って帰る、ケータリングは
吉野家かマックの二択のみetc〜に卒倒しそうになった。しかも自分の役はくのいちの頭の
ブラックヴァギナでろくでなし子がデザインしたような女性器を模した帽子をかぶらされ
ている(しかも下半身はアンスコ着用でダイアナよりさらに膝上丈マイナス7pのミニスカ
を履いている)。「先輩、ひどすぎる、何が(悪くない職場よ)なのよ!騙されたわ!」
本来中野監督に向かうべきの怒りは完全に森永さんに向けられていた。 「OKOK、オーケー牧場!これにて予定全カット撮影終了いたしまし丹沢湖!」
と不眠が原因のハイテンションで声をかけてきた監督にとりあえずハイキックをかまし
現場を後にしたダイアナだがアクション女優に蹴られることなどタコ社長がくれた臨時ボーナスか
競輪で中穴が当たったくらいのご褒美にしか考えてない中野監督は懲りずに澄川さん宛てに
完成したOVと越後湯沢名物の栗鳥まんじゅうと一緒に次回作の「女だらけのデンジャークルーズ/
艦内パンチラパンデミックパニック!」脚本がご丁寧に「次回もよろしくお願いしま耕作」の
メッセージを添えて届けられた。 フーマに操られ本能が暴走し、しかも煩悩の強さに比例してパワーアップした小次郎はアニーを挿入寸前までのピンチに追い込んだ。
汗まみれのアニーの全身をくまなく舐め回すも何故か唇だけは狙わない小次郎。
執拗なクンニに思わず喘ぎつつ、目の前で反り勃つずんぐりしたペニスからは顔を背けるアニー。
それに焦れて力任せに種づけプレスの体勢に持ち込んだ小次郎は「心配すんなアニーちゃん。嫁に貰ってやるから今はやらせろ」
「こんな場合、射精させれば我にかえるはず。ゴメン、シャイダー!こんな大胆でエッチな事は、できればあなたにしたかったけど…」
さすがのアニーもやむなく裏技「チェリーボーイロデオスペシャル」を使用し、わずか十数秒で小次郎を昇天させた。
失神した小次郎のフニャチンを見下ろしながら「小次郎さんに罪はないってわかってはいるけど…」と声に出しながら
「この忌々しい、お粗末なくせに身の程知らずなチンポ!」と付け加えてブーツでクニクニと踏みつけるアニーであった。 「お久しブリーフ三日履きとおし。ご無サタ〜ンしておりますがいかがお過ごし
で蒋介石。時候の挨拶はこれくらいにして以下本題。
今度新作をフランスはパリで撮ることになりました。信じて頂けないかもしれませんが
私は仏方面での評価が高く今回は製作費もカナルプリュが全額提供してくれます。
往復と宿泊もビジネスクラスに五つ星ホテルとは言いませんがそれなりのものを用意します。
金銭的に心配がないので今回は日程も余裕をもって20日間です。オフにシャンゼリゼで
ショッピングもできますしベルサイユ宮殿観光も可能です。さて新作ですがタイトルは
「OH!マンゼリゼ〜シェルブールでパンチラ」に決定しました。澄川さんの役は
シャンゼリゼ通りの伝説の女盗賊タッキー皮栗トリスです。コスチュームの仮縫い
も完成しましたのでFacebook見てね!
では前向きにご検討くださインリンオブジョイトイ。」
もう二度とあのくそ野郎の映画に出る気はなかったが初の海外ロケ〜しかもパリ〜に
澄川さんの乙女心は揺らぎまくった。 「パリでロケ?20日間?え〜それ全然いいじゃん!ダイアナちゃん断っちゃうの?」
「だってこれ例の変態デブ監督の作品ですよ、しかも役名タッキー皮栗トリスだし
もうあんなへんな帽子被らされたりするのも嫌だし…」
「あなたがやらないなら私がやるっ(キッパリ)」
「でも森永さんもひどい目に遭わされたってブーブー言ってたじゃないですか?」
「まあたしかにね、でもね、私はあのデブに可能性を感じてるの。あなたがこの前
出演した(くのいちなんちゃら)ってやつ、すぐ絶版になっちゃったけど今ヤフオクで
即決96000円で売ってるのよ!私の販売中止になった(チラレンジャー)なんか
280000円よ?信じられないでしょ、つまりマニアがあのデブの才能に目をつけてるの。
将来メジャーの東宝とかでビッグバジェットの特撮ものとかに抜擢されるかもね、だから
今のうちに媚び売って唾つけといても損はないわ。」
森永さんの計算高さはダイアナの知らない一面だった。 だがしかし、後日
「ボンジュールマドモアゼルンルンルンバ浅草カーニバル。誠に申し訳ないのでスガシカオ
持病の糖尿が悪化したためフランス遠征ロケは無期限延期となりました。
健康回復次第新たな企画の構想に入る予定ですので今回の件は忘れてくだチャイナ、アディオスアディダス。」
というはがきが事務所に郵送されてきてすべて幻となった。 「ちょっとアニーさんにダイアナさん!なんすかあれ!困るんすよああいうの!!バアーン」
勢いよく控え室の扉を開けてADが血相変えて飛び込んできた
「あのねえ!トーク無視して雛壇でパンチラ合戦するの止めてもらっていいですかねえ!!」
トークバラエティの雛壇タレントとして呼ばれたアニーとダイアナ、どうやらちょっとやらかしたようだ
「上からクレームきてんすよ下段の人が話してる画面でチラチラ見せてる上段のナオン誰だっつって!
顔映らなくてもパンツで傷跡残そうとか、どんだけ貪欲なんすかあんたら
しかも二人してやるもんだから、話す人の顔どっちにぬいてもパンツちらちら見えてんすよ
言っとっけどうちの番組おとなの絵本じゃ無いんすよスポンサーもしもしピエロじゃ無いんすよ
ゴールデンなんすよゴールデン。そんな浅い時間にあんた、鶴光さん呼べないだろ?
そりゃ鶴光さん居てりゃあんたらのパンチラ拾ってくれっかも知れないけどね、わかってよそういうの!」
しかしこの回、瞬間視聴率は1位だったという 撮影所近くの定食屋で何気なく読んでいた「750ライダー」で「麻子どの」がピットインのマスターを童貞中年と呼ぶ場面に眉をひそめた森永奈緒美。
「バチェラーだからイコール童貞なんて決めつけは良くないわ。この子、童貞について深く考えてそうにはないし…」
しかし、アニー信者たちを『童貞』と呼ぶアイデアがここで湧き上がった事は確か。
「キッズみたいな意味として解釈してほしい」
のちにこんな苦しい言い訳をしたが、図星を突かれたと解釈して動揺した昭和の特撮マニアからは全く受け入れられなかった。
しかし現在、深い考えもないままファンを大っぴらに童貞と呼ぶマイナーアイドル(大した役ではないが特撮出演経験有り。それを最大限に活用中)がプチブレイクしているのを見て舌打ちし
「こんなの、薄汚いマスカキザルどもに抜き捨てられる浅薄なビッチに過ぎない。ろくに動けもしないくせに!」
と自分に言い聞かせながらも苛立ちを隠せない奈緒美であった。 捨て鉢になった森永奈緒美が「はい、これがマンコ。よく見える?これでオッケーでしょ?」
と吐き捨ててご開帳する場面が忘れられない「 「監督ぅ〜、まだまだ監督はお若いんですから映画やりましょうよ。私を抜擢して
デビューさせて頂いたことは感謝してますわ、でもそのあとずっとお声も掛けて
下さらないでほったらかしはひどくありません?監督は薬師丸ひろ子さんに松田聖子さん
に後藤久美子さんにとにかく女優を撮らせたら右に出るものはないって評判でご自分でも
(女優映画なら俺だ)っておっしゃってたじゃあないですか!監督は隠居される前に私を
ブレイクさせるという義務がありますわ」
早々に中野監督には見切りをつけ旧知の恩師ともいえる澤井監督のオフィスに押しかけ
シャロンストーンばりに5秒間に1回、大胆に足を組み換えパンチラを乱発し相手の思考力
を低下させ交渉を有利に運ぶ、という高度な技を繰り出した森永さんだが80に届かんとする
高齢の澤井監督の老人力の前には歯が立たず商談は不調に終わってしまった。
「監督もおじいちゃんになっちゃって。仕方ないわ、不本意だけど中野デブの方を
くすぐってみますか。あっタクシー、新宿駅まで行ってくれる?」 「今日お前ら二人を呼び出したのは他でもない、実はな…閃いたんだよビッグな
アイデアがっ!今までお前らをピンで売って特撮関係のイベントとか2時間ドラマ
の温泉入浴客役とかで小銭稼いで糊口をしのいできたけどもう疲れたわ、お前らも
そうだろ?ここらで一発ドカーンとサヨナラ逆転満塁ホームランぶっぱなしたいだろ?
もう変態デブの趣味映画に出るの嫌だろ?そこで…だ、お前ら二人をコンビで再デビュー
させることに決めた、ほれ、今な、ピンクレディーみたいなポジションが空き家になった
ママだからそこを狙うのよ。超ミニスカ二人組が歌番組で乱舞していたいけなガキは精通
引きこもりヲタは握手会のために働きだして爺ちゃんは回春、これだよ、なっ。
コンビ名も考えてるぞ、「ピンクなレディース」はちょっとパクリっぽいからな、お前ら
の頭文字、DIANAとANNIEでD&A、いけそうだろ?」
社長肝いりの起死回生案であったが「なんでDが先なのか?」と森永さんが不満を言った
のを皮切りにDとAが本気の取っ組み合いをはじめてしまいこの案はポシャってしまった。 「悪いけどこの台本じゃやれないわ」
アニーがPに詰め寄った
「ちょっとちょっとどうしたのアニーちゃ〜ん」
Pが愛想笑いを浮かべてアニーをなだめに入る
「この本じゃ全然ノレないって言ってんの。なんでアクションシーンがシャイダーばかりなの?私は会話シーンしかないじゃない。
どうせあれでしょまたPTAがパンチラ多いとか無駄パンチラだとか騒いでんでしょ。
いいわ受けて立ってやろうじゃないのパンチラに必然性があれば良いんでしょ?
ちょっと監督さん!私の車、そうRX7よあれラッタッタに変更して
移動手段が原チャリじゃあチラチラしてもしょうがないわよねえウフフ
は?採掘場の爆発シーンどうするのって?
やるに決まってるじゃないナパーム怖くてパンチラで飯食えるかっての、ねえ聞いてる?!監督さん?!」
一部始終を見ていたAD菊地は呟いた
「狂ってやがる…」 結局事務所社長の意見が通り紆余曲折はあったが森永さんと澄川さんは
超ミニスカパンチラユニット「A&D」として活動を開始した。
まずは挨拶がわり名刺代わりにとにかく歌番組の収録にノーギャラで出まくり
デビュー曲「ちょっとHなお姉さんたちにチラっとオマかせ」を口パクで歌いまくる。
予算がないため衣装はドラマのアニーとダイアナのそれをスカートだけ5p丈をつめたもの、
その上振り付けを中野貴雄に依頼したためイントロ中からいきなりwで前転後転、
感想では倒立Y字バランスに客席に足を向けてのゴッチ式ブリッジまで繰り出す難易度と
パンチラ度の高い狂ったものだった。当然局側の自主判断で二人の出番はカット、以後歌番組
出入り禁止の処分を食らってしまいコンビは5日ほどで解散に至った。
なお振り付けを担当した中野監督は意外や実はマルチな才にあふれる人物でデビュー曲の
作詞作曲者としてクレジットされている「いやよいやよも杉のうち良太郎」の正体でもある。 仕事を失ったアニーとダイアナは結局元の木阿弥というか運命というかはたまた
そのマルチな才能と秘めたるポテンシャルに引き寄せられたのか定かではないが
中野監督の新作映画に出演することになった。
「ありがたやありがたやも一つおまけに恐れ入り谷の岸恵子なんちて!
今回はもう両手に花、両津は勘吉ということでダブル主演、つまり予算も日程も
スタッフの数もコスチューム代も、もちろんお二人のギャランドゥーもニバイニバ〜イ
にしちゃい益岡徹ですよ!こう見えて僕は仕事が早いんで3日あれば脚本完成させること
ができますんでまた三日後ここに集合いただくということで。もちろんパンチラも
ニバイニバ〜イの4倍で行くつもりですんでそこんとこブラックジャックによろしく。
じゃあアディダ〜ス。」
とりあえず仕事の目途がつき森永さんと澄川さんは帰途の錦糸町駅前の立ち飲み屋で乾杯
したのだが当然映画の話になりダブル主演はいいけどオープニングでどちらの名前が先に
クレジットされるかをめぐって股また髪の毛を掴みあう本気の取っ組み合いを開始して
しまいそれがフォーカスのニセエロ雑誌「セクシーSCOOP」の巻頭グラビアですっぱ抜かれる
事態となってしまった。東映なら即謝罪→制作無期延期となるところだったが
中野プロダクションは「いい前宣伝になったじゃないですか」とまったく問題に
しなかったのは不幸中の幸い?だった。 澄川真琴にオリジナルビデオ「スターヴァージン」の主演依頼が来た。
澄川は「バッカじゃないの?おたく用のセンズリビデオになんでこのあたしが…」という本音を隠して笑顔でオファーに応じ、作品は劣悪な撮影条件にも負けずにどうにかクランクアップした。
本作はのちに、澄川のプロ意識の高さというより徹底した外面の良さが功を奏し、「メイキング映像は本編よりさらに実用的」とマニアが評するカルト作品としてマイナーながら定着する事になる。
「ふ〜ん。安売り肉もよくこんな仕事やるわ」と、あからさまに低予算なオリジナルビデオをナメていた森永奈緒美は
次の仕事で自称童貞だが実際にはヤリチンブサイクなコメディアンと、ギャグっぽく見せかけてはいるが実はかなり本格的な濡れ場を演じる事になっていた。
こんな現状に真性のパンチリアンたちは「どっちもどっちでしょ」と、眼鏡を曇らせ太った頬を震わせながらくぐもった声で感想を述べた。
「ま、いちおうチェックだけはしますけど」
アニーとダイアナは、のびのびジーンズを履いているのにモッコリバレしてるような輩にさえ見捨てられつつある事は確かだった。 中野監督以外からは声がなかなかかからない状況に森永さんは若干の焦りを感じては
いたが実は秘策も温めていた。
「そう、すぐそこの定食屋に全50巻揃ってたんでお昼ごはんがてら2週間かけて「750ライダー」
を完読したの。これがなかなか味わい深くってねえ、これを下敷きに一本OVが作れると思うの。
光は思い切ってカット、私が演じる委員長が750を乗りこなす主人公、ダイアナちゃんは委員長の
友達の麻子ちゃんね、ピットインのマスターは面倒だから小次郎さんでいいし順平は大五郎さん、
用務員さんはさしずめ三國連太郎さんあたりかしらね。もちろん委員長と麻子はミニスカートで750
に乗って他校の不良を成敗して回るのよ。ダイアナちゃん、あなた大型免許持ってるわよね?
それで原作料はまともに払うと高いからタイトルは「750パンチ!ライダー」にしちゃいましょ。
早速中野に連絡して脚本書かせなきゃ!ああ忙しい忙しい」
思い込んだら一途なのは森永先輩のいいところだけどちょっと怖さと狂気じみた感じも
あるから今後は少し距離を取って付き合おうかと澄川さんは考えていた。 森永さんの怒声が狭い事務所内にびりびりと振動を伴って響き渡る。
「心交社のフェティッシュ叢書って、これってただのエロ本じゃないですか、
全ページず〜っとパンチラとパンストとパンストつま先のアップだけ…
こんな変態専用のズリネタ本のモデルの仕事なんて社長は何考えてるんですか?!」
「まあそういうけどな、ここの出版社はギャラが他より断然高いんだよ、前払いだし。
そうやってお前は怒鳴るけど他に仕事の依頼がな、い、の!だから俺がわざわざ先方に
手土産持参で出向いて土下座までしてもらってきた仕事だぞ?お前がそういう態度なら
もういい。これは澄川に回すから。悪い話じゃなかったのになあ、拘束1日6時間×2日で
ギャラ120万円事務所に30万円、まっいいか、澄川なら喜んでやってくれるだろうからな。
今は脚フェチより尻フェチの方が売れると言われてたからちょうどいいわ。
もうお前はしばらく自宅で反省してろ、いいな。」
森永さんはどんどん窮地にはまっていった。 「仕事は自分で探す、見つからなければつくる。」という固い決意をした森永さんが
閃いたのが行きつけの味はいまいちだがマンガ本の品揃えだけはヲタクの六畳間級の定食屋に
入り浸ってマンガを片っ端から読み漁り映像化できそうな作品を見つけてそれを中野
監督にロンダリング脚本を書かせ映像化までをやらせよう、というものだった。
「これ、ドカベン、わたしがさっちゃんでダイアナが夏子はんはぴったりだけどいかんせん
話が長いわね。タイトル違いで200巻超えてるし野球とパンチラは相性いいけど冗長すぎるわねえ。
ブラックジャックは作者が権利関係うるさげだしがきデカは私とダイアナでじゅんモモで西脇さんに
あべ先生お願いしてシャイダーが西城君よね?でも主人公が下品だしまたPTAが黙ってないか。」
いろいろ読み込んだ結果「パンチラが丘の女総理大臣」という作品が脚本まで完成した。
が、今のところ中野監督の健康状態も良くなく未映像化のままとなっている。 「まあドカベンも悪くはないわよね、考えてもごらんなさいよ
私が山田太郎役なら守備のシーンでわたしはずっとM字でしゃがみっぱなし…
こんなおいしいシチュエーションなかなかないわよね。それとダイアナちゃんは
男の子っぽいから里中君でいいか、ピッチャーだしカメラはセカンドベースあたりに
固定するから売りのプリプリお尻がいっぱい写るしね。殿間は私の指名で川谷拓三さん、
後はあんたが決めていいから脚本ちゃっちゃと仕上げてよ?それとタイトルだけど
「チラベン」とか「大マン甲子園」とか安直なのは絶対NGだからね,じゃあバイバ〜イ」
と一方的に用件を告げて中野事務所を後にした森永さんだった。 「バンド…ですか?」
楽屋でコロッケパンかじってるアニーの元にPが揉み手をしながら現れた。
鼻息荒く口説くPに次第に乗り気になるアニー
「そうね、アニメじゃ定番になってるしこっちの界隈でもトラブルなんちゃらって小生意気な戦隊バンドいたわね。
でも二番煎じじゃダメよ、みんなで仲良く武道館!なんかもう子供の遊びよもっと攻めなきゃ。
コンセプトはそうね、和製バングルスでどう?いかにも男喰ってます的なスタンスでチェリーキッズもイチコロよウフフ」
さっそく話詰めようかと楽屋を出ていくアニーとPを見送りながら、
「スザンヌはそんな女じゃねえよ…」
と呟くAD菊地であった 「基本出し惜しみはしませんけど餌をあげすぎると童貞ヲタって生意気に
浮気するんですよね、直近のサイン会で「アニーさんに一生ついてきます」とか
言ったくせにデカ尻のほうへ流れて行っちゃったりする。最初は私もわけがわからなくて
「サービスが足りないのかしら?」と思って余計にチラったり前転受け身の回数を増量
したりしてたんですけど結局逆効果で。その時わかったんです。繋ぎ止めとくには
餌をあげなければいい、って。シャイダーで何週かに一回の割合で私がスカイシャイアンの
コクピットに座りっぱなしの時があるんですけどあれは別に噂されてるようなアノ日だった
わけじゃなくて【調教】なんですよね、【愛情表現】とか【ショック療法】と言い換えても
いいかもしれません。元々の台本にはアクションシーンとかお色気シーンがあるんですけど
監督さんに無理を言って変えてもらいました。共演の円谷さんは「それは間違ってるよ」
なんて言ってたけど澤井監督は「お前本当に新人か?わかってんじゃねえか」って
お褒めの言葉を頂いたりしちゃって。」(特撮アニメージュ2014年9月号より抜粋) 奈緒美は「あたしエロ本の編集者からはウエストコースト系のイケてる美人と書かれてたし、シティーポップとパンチラを組み合わせたらおたく以外のチェリーボーイたちも巻き込めるかも…」
と考え、おしゃれ系にアレルギーのあるおたくにも入れる余地を与えるためにアニメ番組とのタイアップをも通した上で
アルバムを制作した。
しかし、アルバムジャケットは本人ではなくイラストで、早瀬美沙のような顔に描かれている事がどうにも納得できず
「これじゃあおばさんじゃない!」とダメ出しするも、アニメファンからは「3次元のはブス」呼ばわりされている事に気づかない奈緒美。
本来のマニアたちも「迷走してますな」「インナーの無意味なパンチラの押し売りには辟易させられる」「動画をストップさせて抜く方が気持ちいいし」「ここには(建て前としての)闘いがない」と不評。
しかも先行シングル「デルタフォース〜Mの黙示録〜」は、しゃがみパンチラジャケットとヘタクソな歌とデジタルシンセ頼みのチャカポコしたサウンドが一部の深夜ラジオなどで嘲笑されただけに終わった。 電車で変なババアに話しかけられちゃってさ、その人
「あなたねアイドルったって、一般社会に認知される事から現実逃避してファンの事を平気でオタクなんて言って割り切ってるつもりなんでしょうし、ボーイフレンドなんかも当然いるわけで
そのスタンスでサブカルチャーオヤジかなんかに見込まれて妙な付加価値つけられて何が何だかわからないまま喜んでたり
ひょっとしたら自分は尖った事でもしてるつもりなのかもしれませんけどね、当然お歌も唄いになる?若いし可愛いしスリムでわりと胸もあるようでそれはまぁ結構な事ですしあたしなんかと比べてパッチリした目鼻立ちでそりゃあ…
…で、あなた、オタクのチンポ、ちゃんとコントロール出来てる?勃起させてるのべ本数イメージ出来てるの?」
とかわけわかんないし。元芸能人みたいな感じやたら仄かして来るけど誰だが知らないしなんかメッチャ怖い。 「コロナウィルスの蔓延はなんかフーマの陰謀に被る部分があるでしょ?
不審に思っていち早くクルーズ船に潜入捜査で潜り込んだ沢村大は罹患して
しまって隔離されてる、この状況になるともうアニーが単身大活躍するしかない
シチュエーションと言わざるを得ぬ状況よね?機関室に巣喰っていた不思議獣コロコロ
と防疫服を脱ぎ捨てて闘う女宇宙刑事アニー、あなた見たくない?見たいでしょ、
監督させてあげるから作りなさいよ。」
森永さんのバックアップにより中野監督はお得意の超突貫作業で脚本執筆から準備、撮影、
編集、までを1週間で終わらせ完成したのが久々の新作(dvdセルオンリー劇場未公開)の
「女宇宙刑事対コロナウィルス/吾妻橋大封鎖?屋形船プリンセス号を追え」は
タイムリーな素材として「不謹慎な便乗商法だ」という批判も受けたが小ヒットを飛ばした。
タイトルに「パンチラ」の4文字がないのは森永さんサイドの要望により。ただし内容は過激で
コロコロナウィルスは女性の陰部粘膜から感染する、という中野監督らしい設定のためパンチラ
シーンは本編93分中合計17分にも及ぶ超高濃度、森永さんファンからも中野監督ファンからも
高評価を得るという過去作の中でも一番の傑作とされている。 コロナウィルスの感染拡大に伴い売れたためシリーズ化された「女宇宙刑事対コロナウィルス」
は監督脚本音楽製作総指揮中野貴雄、森永奈緒美主演で即シリーズ化され3か月で
パート5まで制作、レンタルビデオ店ではカルト的に高回転率を誇りセルも小規模ながら好調
な売り上げを記録していた。5本とも隅田川の屋形船を舞台にしたヌードとパンチラ満載の、かつ
中野監督特有のキレの悪いアクションが融合したコメディだったが6作目は「勝負!」とばかりに
とばかりにコロナウィルス感染の黒幕が首相官邸筋の陰謀だったことを突き止めたアニーが
「桜を見る会」に乱入し並み居る来賓をパンチラキックでなぎ倒し鉄の爪付きの義手の使い手であり
陰謀の本丸のあべのスキャンダル総理と1対1の決闘、からのアッキーナ総理夫人との女闘美っク
アクションで締めくくる、という大スケールなものだったが製作費が大きくなればなるほど逆スライド
してしょぼくなる監督の演出手腕と大舞台慣れをしてない森永さんの弱メンタルが悪作用しマニア筋からも
「これはシリーズ最低の駄作」「億超えの製作費は背伸びしすぎ」「求めてるものと違う」の
避難ごうごうでセールは禅作に比べて全く振るわずこれをもってシリーズは打ち切りとなった。 「なっちゃいないわ」
第三会議室にアニーの怒声が響いた
「最近のヒーローものが低迷してるのは光線技ばっかだからよ何で誰も気付かないの?
もっと組んず解れつのアクションしなきゃ見てる方も興醒めよ
そうでしょPさん?」
近頃パンチラご無沙汰で欲求不満気味の嬢
「そうは言ってもねえ、オモチャ売るためには銃武器は手っ取り早」
「シャラップ!!」
上様の事情を言い訳するPにピシャリ!
「分かってるわよそれくらい
だからその打開策持ってきてあげたのよ
光線出すのもパンツ出すのも可能にする方法まさにウィンウィン
いい?私のパンツ、特殊偏光ガラス製という設定にするのよ
どんな光線技も屈折させるの。だからあえてパンツを出して光線受ける。
どう?ちゃんと設定回収してるでしょフフン私のパンツは最強よサイコガンでも歯が立たないんだから!」
(それだとアニーさんがヒーローと戦ってる設定に…)内心呟くAD菊地であった 「コロナはもう少し引っ張れたかもしれないけどしょうがないわよね、ちゃんと
次も考えてあるから安心して。多分へぼ監督のあなたも同じこと考えてると思うけどもう
東京オリンピックしかないわよね?」
森永さんの問いに無言でうなずく中野監督。さすが短期間に何本もコンビを組み続けていると
アイコンタクト、というか阿吽の呼吸みたいなものが発生成立するようになる。
「安い早いくだらない」の三拍子を持つ監督が変わらぬやっつけ職人技で1週間で完成させた
新作OVが「TOKYOチラリンピック/栄光のパンチラトライアスロン金メダル」だった。
アニーコスで走る、こぐ、泳ぐ森永さんの姿(と大胆なパンチラ)が存分に堪能できる本作は
「出来損ないのプロもビデオみたい」、「ストーリーがいつも以上に薄い」、
「着エロAVと何が違うのか?」という批判をものともせず「実用性が高すぎる」という
ヲタクたちの絶賛を勝ち取りかなりの大ヒットとなった。 ここの住人は「サンバルカン」29話は見た?森永が出てる 「まーた徹夜だぜ…」
「ほんっとリテイク多いな最近」
「パンチラ納得いかないからってもう25回目ですよあのハイキックシーン」
撮影が押すなか精神統一したいというアニーの申し出に小休止となった現場。片隅で小道具のメンテをする手を止めついつい愚痴をこぼしてしまうAD達。それを見兼ね声を掛けたのは古株ADの菊地であった。
「アニーさんはなあ、今の自分があるのはパンチラアクションのおかげだって、それが無きゃ今頃Vシネでチートイしか上がらない色物女雀士役だって、そう思ってんだよ。」
「でも菊さん!あの女いつも」
「まあ聞けや。
アニーさんああ見えて凄くナイーブなんだよ。
たとえば…機内服が青色な理由知ってるか?最初は赤色だったらしいが総身タイツで赤はバラモンガーの頃の自分を思い出すからって青色にしたとか…
今やアクションヒロインの先頭走ってるけど、そのプレッシャーは相当なものだろう
だから自分が納得いくまでやらないと逆に不安なんだよ。」
「「「アニーさん…」」」
「へっしんみりさしちまったなあ。おら!さっさと終わらせてアニニーでもしようぜ」
「「「はいっ!」」」
監督が呼ぶ
「おい菊地!下のもんダラつかせんじゃねえぞ!」
「いや監督、ああ見えてあいつらデリケートなんすよ。家にも全然帰れてなくて…」
「お前が甘い顔すっからいつまで経ってもあいつら半人前なんだおおん?!
俺が若え頃はなあ、書き割りの上に寝たもんだ!書き割りの上に!!」 パンチラクイーン森永奈緒美が童貞をプロデュース。
なるタイトルのAVが不評だったのは、森永本人と直接やるより絶妙なパンチラを思う存分観たいという童貞たちの本音を「そんな、恥ずかしがってあたしにまで見栄はらなくたっていいんだから。ここで(しかもこのあたしで)キチンと済ませて生身の女に目覚めなさい。
ヒロインで筆下ろしするのが夢だったんだよね?」
とスルーした森永自身の驕り故の誤算によるものだった。
しかも発表から何年も経過してから出演者の一人が「女優森永に嫌だと言うのに無理やり童貞狩りされ、アニーパンチラオナニー専用チンポを穢された」
と勇気を出して告発したものだから大変。
出演のほか監督とプロデューサーも兼任していた森永奈緒美の窮地に対し、知人の雨宮慶太はこう語る。
「僕も今後同じような事で叩かれる可能性があるので何も言えない。
でも間違いなく言えるのは、森永君はいろんな意味で僕に全て任せるべきだった」 ミソジニーとは
30代ぐらいかな?と思わせるアクション女優のサービス満点のパンチラを鑑賞しながら定期的に行う自涜行為。 「私に全部責任を押し付けようってわけ?無理じゃないのそれ?たしかに影響力が
ゼロだったとか自分のやってきたことを否定するつもりはありませんけど。
その皮戻し、とかいうのをわたしがファンの方たちに勧めたり強要したりしたことは
一切ありませんしそれは彼らが自発的にやったことと考えてます。PTAの方から苦情
等があった時はアンスコのカラーを変更したりとかわかりにくいかもしれませんけど
スカートのフリンジの量を4倍に増やして肉眼で見えにくくするとかの対策はきちんと
したつもりです。ですから何度も言うようにそれをコマ送りで再生したりするのを私が
推奨したり強要した事実は一切ないですからっ!これ以上は文書で事務所を通してください。」
マスコミの怒号から逃げるかのようにタクシーに飛び乗る森永さん。
「宇宙刑事シャイダー」放送時、再放送時、dvd発売時、Blu-ray発売時に合わせるかのように
真性包茎患者が激増し医療費財源を圧迫してる原因はパンチラ皮戻しアニニーの蔓延であるとして
大本?の森永さんが糾弾の矢面に立たされた時のことだったが最終的に森永さんの
反論(10000字インタビュープラスヘアヌードグラビア)が週刊アサヒ芸能に掲載された
ことで騒動は沈静化をみた。 監督主演でコンビを組んで映画の10本も製作すればマンネリは避けて通れない。
二人とも芸風が決して広いわけでもない、中野監督はテンポとキレの悪い女闘美アクション
コメディー専科だし森永さんも言っちゃなんだがパンチラアクション一本どっこで芸能界を
遊泳してきた、今さら新しいアイデアもなく新作OVは2239年のサイバーシティ東京で悩殺
ミニスカくのいちが貧しい庶民を助ける冒険エロ浪漫の「未来性器ブラジル/パンチラ女都知事
vsパンチラねず美小僧」に決定した。「またいつもの奴かよ、もう飽きたわ」というマニアの声
をよそに今回は大胆な仕掛けのある作品だった。中野監督が脚本執筆にあたり意識的に「第三の壁」
をぶち壊したのが本作のキモで劇中カメラ目線で森永演じるねず美小僧が「ヌキ所はまだ先よ」
「撮影5日で100時間拘束、ギャラはたったの15万って信じれる?時給に直すといくらなのよ?」
「テレビの向こうだからってこっちにチンポ向けないで!」「ほら早くティッシュの準備!」
「ここが一番のヌ、キ、ド、コ、ロ。後でスロー再生で2発目も楽しんでね」などと
ストーリー無視で語りかけてくる、という専用チンポにはうれしいがそれ以外の観客には
ただうざったいだけ、という評価が微妙に割れる問題作となった。 「え?森山さん?
もちろん知ってますよ、おっぱい大きいだけの可愛い子猫ちゃんでしょ
特ヲタ童貞君の間でもちょっとした話題になってるわよ、そうでしょ?」
「はい姐さん」
「彼女もう少しあの棒演技なんとかしないとねフフ
だってピンチシーンがピンチに見えないんだもの 触手に絡まれてるシーンなんて幼稚園のお遊戯かと思ったわ
雨宮くんはお気に入りのようだけど」
「触手シーン扱う幼稚園は無いっす姐さん」
「おだまりなさいダイアナ
あとアクションよ あんなヘナチョコアクションじゃ到底地上波ヒロイン出来ないわよ
まあ私のとこに来たらタイマンで教えてあげるけどフフン」
「マンツーマンっす姐さん」
「おだまりなさいダイアナ
アクションは指導も真剣勝負なのよ
もし私にあんな腑抜けた回し蹴りやってこようもんならガッチリ掴んでそのままドラゴンスクリューよ!バァン」
「姐さん落ち着いて!」
「離しなさいダイアナ!
そしてそこから流れるように足四の字!見てなさいあの小娘!武藤のフィニッシュムーブ叩き込んでやるんだから!!」
(確か高田はそれが原因で膝を…潰す気まんまんだわガクブル)
「それはそうと雨宮くんも最近ご無沙汰ね私に未練あるくせにフフ
え?何で分かるかって?
だってあなた、月光機の操縦シーンなんて私の為にあるようなもんじゃない
絵面に彼の心情が滲み出てるのよ私には分かるの
あなたもそう思うでしょ、ねえ聞いてる?」 出前ヒロインなる企画を提案した森永だが、それがコスプレとホテトルを組み合わせ本番を抜いただけの発想に過ぎない事には思いが至らなかった。
澄川は「センパイ、無自覚にひたすら剛竜馬への道を突っ走ってるわ。このままだとパンチラバカなんて自称しかねない。もうじきレズビデオにでも出るんじゃない?くわばらくわばら…」
と、尻で顔を塞いだシャイダーのジューシーなバーを根元まで頬張りながら考えていた。
そんな彼女も、なぜいつでも狩れるシャイダーを童貞のままにしておくのか自分の行動がわからぬまま
窒息寸前なのに勢いよく口内発射した「下の人」を解放するかのように軽く尻を浮かせ喉を鳴らしフレッシュなスペルマを呑み干すのだった。
とてつもない快感の余韻に浸りながら「キミはいつも勝手過ぎるよ!」と気まずそうに抗議するシャイダーは、汗ばんでヌラヌラ光る澄川自慢のヒップを確実に求めていたが
できればこの女では肛門で済ませ大切な童貞は森永に捧げたい(しかも経験豊富なフリで)という身勝手さが顔に出ていた。 「そろそろあんたとのコンビも潮時かもね。次は最後になるでしょうから派手に行きましょ?」
森永さんの命令で脚本を書き始めた中野監督だが実はついに実績が認められ大メジャーの
東宝からすでにお声がかかっておりこれが最後のコンビ作になるのは重々織り込み済みだった。
いつもは2〜3日で書き上げる脚本を推敲を重ね5日もかけて完成した作品は監督の過去作中で
一番人気の高いヴィランが森永さんと闘う 、というベタなものではあったが今までに培った
カメラテクで360°パン、ジョンウーもびっくりの超低速スロー、時代遅れのバレットタイムもどき
までを惜しみなく繰り出し主演の森永さんもそれにこたえアンスコなしの自家用パンティーで全
撮影をこなす熱の入りようだった。完成した「サワリーマン金太郎VSパンモロ女宇宙刑事。最後の死闘」
は好事家の評判を呼んだが「天気の子」大ヒットの影に隠れる形で全く話題にならなかった。 おニャン子時代にミニスカートでワザと回転体と化してパンチラを披露し目立とうとしていた渡辺美奈代。
グループアイドル内で突出しようと思った時に露骨なパンチラを利用するという思考法は「けなげ」と受け取られるかあざといとみなされるか紙一重だ。
クラス内で美奈代写真集が回覧板のように廻されページも開かぬほどにぶっかけられた事はあったが、誰も美奈代に課金するようなファンにはなってない。
抜かせることにばかり躍起になると搾取だけされて軽んじられるのが世の常。 ヒットしたドラマは続編を作り骨の髄まで何度も再利用するのはTV業界の常識。
ただ主演俳優が亡くなってしまったシャイダーはその手が使えない、かといって
二番手のアニーを前面に出すとこのご時世、コンプライアンスとか面倒臭い話に
なること必至。そこで過去の成功作「相棒」→「米沢守」に倣いシャイダースピンオフ
作品となる単発TVドラマ「大山小次郎の日常」が完成した。
一部重度特撮ヲタクや好事家の注目が集まったが内容は年金受給してるペットショップ
経営者がいい年してまだミニスカを履いてる中年女宇宙刑事をストーキングしたり
盗撮したり無理矢理ホテルに連れ込み積年の思いを遂げようとしたりの陰惨な内容に
終始したため社内試写の段階で早々にお蔵入りが決まったらしい チリ人妻アニータとパンチラアニーの儲けの差は如何ともしがたい。 徹子「宇宙刑事のパンチラで殿方の股間を直撃で人気もうなぎ上りとか?」
奈緒美「ええ、おかげさまで。この前は74歳のお爺様から熱烈なファンレターを
頂いたり逆に幼稚園の年長さんの男の子からも頂いてお嫁さんになって
くださいって。」
徹子「まあお羨ましいかぎりですけどその反面パンチラで殿方を虜仕掛けにする
副作用としてご婦人方からの反発も相当おありだったとか」
奈緒美「ある程度は覚悟?、みたいなものはあったんですけどやはりPTAのお母様達
からの苦情、というかお叱りは想像を超えてました、でもそこいら辺は番組
のプロデューサーさんが盾になって守って下さったので助かりました。」
徹子「なるほど。ところで最近の若手女優さんの中で貴女がパンチラに関してはもう
他の追随を許さぬNO1だ、という評判ですけどそれについては〜」
延々と「パンチラ」を連発して休む間もなくパンチラ絡みの質問のみを繰り出してくる
黒柳徹子を前に森永さんは「この有無を言わせぬ迫力と圧倒的な存在感と圧迫感、さすが
芸能界の天辺に長年君臨し続けてるのは伊達じゃないわ」と思いつつパンチラ以外の話に
持っていこうと幾度か試みたが黒柳はそれを知ってか知らずか妥協することなく
パンチラについての質問を早口でしゃべり続けてきたのであった。 「私に小娘どもと闘えっていうこと?あなたちょっと私のこと甘く見てない?
一応名前くらいは知ってるわよ、レモンエンジェル、だっけ?すごく作為的な
パンチラ連発して売れたんでしょ?あの娘たち見てるとはっきり言ってイラつくの!
なんか「やらされてる感」というか何も考えずに命令通りにパンチラするロボットを
見てるみたいでいやなの!まああんたには大分お世話になってるからやれって言うなら
まあやらないでもないわ。ただ責任は持たないわよ、作品の仕上がり?それについても
だけどあの娘たちの安全は責任を持てないってこと。知ってるでしょ?猪木と国際はぐれ
軍団の1対3の死闘、ラッシャー木村が最後どうなったか?あの智とかいう娘がそうなっても
いいんならその仕事お受けしましょ?」
中野監督から渡された最新作「女宇宙刑事対レモンエンジェル/チラっとモロっと熟女と少女の
パンチラロイヤルランブル」の脚本を握りしめた森永さんが抑え気味に返答した。
パンチラという職業を舐め切ってる若手への怒りを感じる反面、自分にはもはやない
若さゆえの無軌道さと無邪気さへの恐れのような感情が森永さんの心中を支配していた。 「どうやら森永は智の十八番パンチラハイキックをスウェイで交わして左サイドからバックを
とって腕ひしぎに移行、タップしてもブレイクを許さず極め続けて脱臼させるとこまで
やるつもりらしい、それなりに対応できる澄川とかにはやらないけど技術のない若手には
ガチで仕掛けてくるタイプだからな」という噂が映画業界(の最末端)で広まると危険を
感じたレモンエンジェル側が「大丸百貨店屋上ライブ全支店縦断ツアーとスケジュールが
バッティングしたため」という理由で出演降板を発表し製作は無期限延期となってしまった。 「う〜ん、作品のノリが合わないと言うか例えるならノンタイトル無制限一本勝負みたいな?そういうノリ私たちには合わないんですよ
なんですか宇宙?刑事?よく知らないんですけど勧善懲悪一本調子で2時間とかあんなの今時売れませんよ、誰が書いたのあの脚本
うちのあかほり先生だったら美少女ドタバタお色気コミコミ30分でまとめますよ?45分あればパワーアップと百合展開まで入れますよ?あ、ストーリー無いですけどアハハ」
「言い過ぎよ?トモちゃん?フフ」
「あ、ミキちゃんごめ〜んアハハ
それにね〜あのアニーさんですか?ガチですよね
制作発表でパワーホール流しながら入ってくるあたり完全にガチですよね
でもまあこっちにしてみれば?いつまでパンチラヒロインの革命戦士気取ってんだっつって維新軍名乗って何年経ってんだっつって
時代はもう変わってる!ラリアットだって今や第六世代!マッケンローが主流なんだから!!!バアン」
「トモちゃんおちついて!」 「まず動作ありき、が基本よね。脳から筋肉に命令系統である神経を経由して
情報が伝達され肉体が動作を起こす、その結果としてもしくは動作の過程に
副産物として発生する事象がパンチラじゃないかと思うの。私は大学出てないし
専門家でもないからうまく言えないけど絶対間違ってないと思う。パンチラは予期し得ぬ
あくまで偶然の産物だからこそ童貞ヲタどもは価値を見出したんだと思うのよね。
それを今どきの小娘たちは何も考えずにパンチラ連発しちゃって。あれじゃ駅前の靴屋の
閉店セールと同じじゃない。しかもまずパンチラありきで計算された振り付けで
はしゃいじゃって。童貞ヲタはあんなのじゃ気持ちよく抜けるわけないでしょう?
彼らが一番嫌う作為的、ってズバリああいうことよね。」
立ち飲み屋で7杯目のシークワーサーハイをグビグビいきながら対面のダイアナに
一方的に哲学を語る森永さん、「早く終われ」と願い続けるダイアナだったが
こういう時に限って森永さんは絶好調でしまいには隣のテーブルのサラリーマン4人組に
「声がうるさい」と注意されたのをきっかけに小競り合いが起きるまで続いた。 森永さんは愛車のRX−7で首都高湾岸線を川崎方面に向けて運転中に今回
共演候補に逃げられた件について考えていた。
「いろいろ言ったけど調べたらあの娘らはあの娘らなりに頑張ってたのね、毎ステージ
ノーアンスコで自前の下着で勝負してたとは知らなかった、けっこうそこはガチだよね、
経験者として言わせてもらえばあれはそれなりのダメージ負う可能性も高いし。
ただ3人組っていうのと動物さんパンツ履いたりとかははっきり言って「逃げ」だよね。
あの真ん中の娘がいずれ真剣にこの道で勝負したいって時が来たら私は受けて立ってもいい。
まあパンチラ業界は狭いからいつの日か、ね。」 「パンチラの天敵てお分かり?」
メイク中の楽屋にアニーの声が静かに響く
「対義語…うーんパイチラ?」
メイク途中ということもあり適当な回答をかえすダイアナだったが、その答えに無言でメイクの手を止めたアニーを見て、あっこれめんどくさいやつだと直感!慌てて正解を探しはじめる
「えっとえっと…あ、モロパンかなあ!アセアセ」
「NO!バキィッ」
アニーは怒りを殺し切れず口紅をへし折りながらダイアナに詰め寄った
「ヒイイッ」
「そんな甘っちょろいもんじゃないの!これ見なさい!!」
ダイアナは投げ渡されたテープを自慢のJ9にセットオン
「こ、これは!?」
映し出された先日の27Hテレビ録画を見て驚愕を隠せないダイアナにアニーは噛み締めるような声で語り始めた
「…ハケ水車よ。あまりにもストレートなエロで周りも笑うしかないくらいだったわ。ついに来たのよ、新しいムーブメントが」
「こ、これがエボリューション」
「違うわよダイアナもっと素直に感じて
このストレートで澱みの無いエロはかつて裏番組をぶっ飛ばしたあれ、そう野球拳の再来!
テクニックの集大成たるパンチラとは真逆の原始なエロスの新機軸!これはまさに」
「お、オルタナティブ!」
「YES!バキィッ
奴らはもう背中まできてるわ
かつてメタルシーンを追い詰めたグランジのようにね!
でもこっちもバカじゃないわよ!メタリカをdisったカートコバーンがどうなったか思い出させてあげるんだから!
」 偶像破壊するに値するだけのヒロインなど存在しないというニヒリズムに身を任せた場合、アニーでもいいかという結論に達する。
惰性で行われるパンチラオナニーはソドムの市より退廃的で醜悪な行為なのかもしれない。 「独自のテクニック?ですか、ちょっと難しくて専門的な話になっちゃうけど現場で常に
心がけてることがいくつかありますね、パンチラ発生の基本ムーブと言える前転受け身
なんですけど正面に構えてるキャメラに向かって真っ直ぐに行く女優さんがほとんどですよね。
私はあえてキャメラに対して15度くらいの角度をつけて前転するようにしています。入射角を
つけることによりパンチラの面積が却って大きくなるんですよ、みんなそこに気がついてないんです。
それと角度をつけることによりキャメラの背後に控えてる照明ライトの直撃を避けること
もできるのでホワイトバランスが崩れにくくなりその上白の中に微妙に影が発生するんです、その影
ってすごく大事でビデオで見てる童貞キモヲタの皆さんはそこで引っかかってスローにして
念入りに確認してくれるんですよ、「ヘアーが見えた?」とか「恥ずかしいシミ?」とか言って。
そうなったらもうこっちのものなんですよね、「もう主導権を握ったぞ」みたいな(笑)。
後前転受け身ではさいごに肘から下で地面を叩いて衝撃を分散するんですけどそのタイミングで足を思いきり
開きます、こうすることで1回のパンチラ、時間にすると0.2秒くらいなんですけど1回のパンチラ
の中に複数のトラップを仕掛けることができるんですよね、あ、あとこのテクニックはそのまま
フロントハイキックに置き換えることもできる応用の利くものなんですよね。
次に落下シーンなんですけど〜以下略」
23時54分から放送される時間調整以外の意味はない捨て番組「匠に直撃/プロフェッショナル奥義」
の第7回目放送分は森永さんが出演したがテレビ番組表にも「匠」としか記載されていないため
視聴したのはごく一部の重度専用チンポだけだった 「なにこれちょとひどいわね、イカレスラーって、これもう「○○がもし△△だったら」みたいな
一発勝負ネタじゃないのよ、いくら私主演で一本取りたいって言ってもちょっとこれあの
中野よりさらに駄目なやつじゃないのよ。それにこっちの「まいっちんぐマチコ先生」ってやつ、
弟が好きだったから私もマンガ読んだことあるけど原作の良さを全然引き出せてないわね、大体
チラリズムに対する解釈からして間違えてるしギャグは寒いし…」
スケジュールの開いてる森永さんに待望のオファーがあったのだがそれは川崎実監督からの
ものだった。かなり不安はあったが結局背に腹は代えられぬ、ということで出演を承諾した。
結果製作されたのが「ロバマンvs巨大女宇宙刑事」。巨大サイズの人間がミニチュアセットで
闘う川崎監督お得意の路線の一本だった。アニーマニアからは巨大化したアニーのパンチラを
下から見上げる逆さ撮りアングルが期待されたが監督は全精力を吉田照美演じるロバマンの
着ぐるみに全振りしており森永さん起用は全くの無駄使いに終わり話題になったのは吉田照美の
プロレス特訓だけ、という惨憺たる結果に終わった。 とりあえずネクジェネ版シャイダーで現在の森永をチェックしておこう 学校休みですることない小学生男子はシャイダー見るべき
アニーでの皮戻しを春休み中にマスターしろ 皮戻しオナニーは剥けかけの時期にまずやっておく事。
心身共にくせをつけておかないと後で悔やむ事になる。
割礼されてる子は残念でした。 寝板に仰向けに乗った西川のりおが、脚を広げた白いプリーツミニスカ女たちの真下を100人ぶんのパンティ見るまで滑走するテレビ企画を見た。
タイツのような服装の西川のりおはモッコリせずに余裕でミッション完遂したが
もし自分がこんな事になったら、視覚的な刺激よりもこの状況に興奮して確実に勃起してしまっただろう。 アニニーシュシュニーダイアニーの3連発で今日を乗り切ろうと思う
アニーにおまかせしすぎると専用チンポになってまうからな 特撮ヒロイン専用チンポから抜け出さないと大変な事になる。
皆もそれはわかっているだろうけれど、もう手遅れだ…
リゾート先で異変に気づいた未成年男女グループが、避難した廃屋の中でこんなメッセージを発見する場面から始まるドラマシリーズ。 アニーのアンスコやヘレンの指なし手袋などが収納されたスターターキットを購入するのは猛烈に恥ずかしかった。
エログッズ屋に置いてあるならまだしも一般書店で売っているのだから、言い訳できないデザインのパッケージや商品名をなんとかしてほしかった。 奈緒美グッズで手強かったのはあのゲームだな3DOのやつ
森永奈緒美のトキメキハイスクール
ジャケ買いしてとりあえず起動させたら乗っけからもうこれもんでね
電話番号ゲットしてさっそく掛けたらアニーにおまかせがフルコーラス流れてこの曲後に何を話してくれるのかワクワクしてたらリピート再生始まったわ 森永「ダイアナはまだしもシュシュトリアンを使うのは病んでるわね」
「うちのおかんがな、好きな特撮ヒロインおんねんけど名前分からんいうてなあ」
「ほな俺も一緒に考えよか。どんな特徴の人か聞かせて」
「その人めっちゃパンチラするんやて」
「それアニーさんやないか。
殴った方が早いのにあえてキックして無理パンチラするアニーさんやん間違いない」
「俺もそう思たんやけどな、今その人パンチラしとった頃を黒歴史にしとるんやと」
「じゃあアニーさん違うわ。
アニーさん未だにパンチラだけで生きていこうしとるから。飲んでは今の特撮は水着回も無い言うてギターソロのないメタルみたいや言うて荒れるからな。
それアニーさん違うわ。」 二流未満のアイドルがわざと生パン見せつけるように思いっきり脚を振り上げてる姿に、投稿系エロ本の編集者は
「彼女はきっと大成するに違いない」と例によって無責任なコメントを添えていたが
そのアイドルがその後ブレイクしたという話はまったく聞かない。だいいち彼女の名前すら覚えてない。
渡辺美奈代のようにわざとクルクル回る程度にしとけば、それを健気だと誤解するマニアもいたかもしれないが
バスルッテンじゃあるまいしやり過ぎだ。
森永奈緒美もそういった罠に自ら嵌ったのかもしれない。 そもそもお色気アクションを正当化しようと目論んだのが失敗だわ
おきゃんな娘が男子さながらの立ち振舞いするから生まれるのがアクションパンチラつまりお色気アクションの原理なわけで
小うるさいPTA黙らせる為とは言え原理を無視してキャラの固有技にするからもうダメ
なんだよダイアナヒッププレスて
まず相手に効いてるのか怪しいんだよ岡田のツームストンかよっつって(笑)
仮に効いてるなら変身してからやりぁ戦闘機械人も倒せるじゃんスピルバンいらねーじゃんっつって(笑)
やっぱアニーさんのパンチラが唯一無二のオカズでありその闘争のピークだったのかなあ…
大山小次郎著「パンチラヒロイン全史 第四章 PTAとの闘争 補遺メタルヒーローの栄光と没落」より抜粋 不定期放映だったどっちの料理ショー深夜版で森永奈緒美対澄川真琴の
パンチラクイーン対決の回があったが大方の予想通りハイキックのキレ味や
受け身の的確さを推す森永派(草なぎ)ととにかく物量で勝負の澄川派(渡辺徹)の
くだらないバトルに終始してた。判定はまさかの澄川に軍配があがったが司会の関口宏
が最初から「ムチムチでいいねえ」と肩入れしてたから仕方ない デアゴスティーニジャパン発行の分冊百科「週刊森永奈緒美」は画期的だった
1分の1等身大スケールのアニーのフィギアを176週に渡ってコツコツ組み立てていく
というもの。完成形はアニーがハイキックをかましてるポーズだった。
創刊号は290円、2号目以降は一気に2980円になる値付けにも驚いたがパーツが下半身
の号、特にアンスコ、パンスト、ブーツになると値段が12980円に高沸するので
マニアの間では「使用済みが混じってる?」という噂も飛び交ったがそんなことはなく
ただの未使用新品だった。本屋の店員さんが女性の時は非常に買いづらかった記憶 森永奈緒美はアイドルPVだと説得されて出演した作品に「パンチラ・エクササイズ 見れば必ず痩せる!マル秘お楽しみビデオ」なるタイトルを勝手につけられた事が原因で壊れたらしい。 やらせてくれなくてもいい。(専用チンポを)逞しく育ててほしい。
加工肉メーカーからのコマーシャル出演依頼にNOと言えたあの頃… お笑いマンガ道場の川島なお美後継になおみ繋がりで候補にあがるが、こんなのどこでパンチラすりゃいいのよとPに詰め寄りあっさりお流れ
変わって森山祐子に席を奪われるも後のインタビューで、これが私のワンウェイジェネレーションよと爽やかな笑顔と共に記者にパンチラキックお見舞したのは有名なはなし 「ローバー美々?何なのあれ?ああいうのがいるから私らパンチラ専業で
コツコツやってる女優が舐められんのよ!日時も場所もルールも任せるから
私を倒してからそういうことやってくんない?」
週刊ゴング1992年通刊576号、見出しは「荒ぶる王者の魂?パンチラ世代抗争開戦待ったなし!」 少し、自分の人生が正しいのかどうかを
荒待てて振り返る必要があなたたちにはありますよ、ということだけは断言しておきたい。 三者面談で、担任の森永奈緒美は母ちゃんの前で俺に
「あなたは毎晩欠かさずパンチラで皮戻しオナニーばかりしてるから、とりあえずそのまま浪人なさい。
モテないあなたにその心配はないけど、童貞は必ずキープすること。あと、白ブリーフ以外の着用は校則として認めません」
わざとパンツ見せてるのは自分のくせに全部俺のせいにする。
母ちゃんは「若いけどへちゃっとした顔の先生だね」と言い息子のムスコが専用チンポとなりつつある現実を憂いながらもとりあえず認め
「あの先生なら、お前の嫁にしてもいいか?」と真顔で訊いて来るのでウンザリした。
あんな女、スポーツウーマン気取りではりきってるだけの単なるズリネタでしょ。
売れ残りの女教師に大切な大切な童貞を捧げる気なんてないって。ボーグマンのアニスレベルの女じゃなきゃセックスなんてしたくない。 「クラスのアイドルならまあせいぜい男子20人の欲望の対象ってとこかしら。
学校のアイドルって言っても10クラス×3学年+男性教師合わせて650人くらいでしょ。
そこが素人の限界、私たちプロは専用チンポの桁が二つくらい違うから、あんたもそこら辺
ちゃんと自覚してる?」
イベント前のメーク室でたまにお説教モードになる森永さんのことが澄川は死ぬほど嫌だった。 「ダイアナちゃん何してるの?」
楽屋でひとりこっそりPCエンジンをしているダイアナを目ざとく見つけるアニー
懸命にはぐらかそうとするダイアナだったが遂に観念
「いくらパンチラっても格付け上がらないから手っ取り早くゲーム実況系ユーチューバーでバズろうかなって…
アニーさんだって薄々感づいてるんでしょ?!パンチラだけじゃ食ってけないって!!」
しかしアニーは見逃さなかった。ダイアナがやっているゲームがワンダーモモだという事を。
(この娘、無意識のうちにパンチラアクションゲーをやりこんでいるわ…大丈夫!この娘の魂はパンチラで満たされている!)
そう確信したアニーは泣き出しそうなダイアナを抱き寄せ優しく語りかけた
「ダイアナちゃん大丈夫よそのまま心の赴くままに走りなさいそのゲームを極めて何ならEVOで優勝しちゃいなさい
そして表彰台でとびっきりのパンチラキックをお見舞してやるのよウフフ」
「アニーさん…ウルウル」
「あ、でもPCエンジン版よりwii版をやりなさいあっち完全移植だから。EVO取りにいくなら基盤でやるのが一番だけどねウフフ」 森永が脅威を感じた存在は特撮ヒロインではなくソフィーティアだった。
顔 パツキン美形(没個性的とも言えるわね)
身体 豊満でありながら鈍重ではない(乳に視線が散るのはどうにも…それになんか臭そうじゃない?)
戦闘コスチューム ツッコミどころとサービス満載
(ぶっちゃけ、カイやワルキューレじゃチンポ勃たないしね。テニスウェアモドキでのバトルは童貞ウケするでしょうし)
キャラ 気品と慈愛に溢れる(他要素と合わせるとお色気キャラよりずっと卑猥なんですけど。天然ぶったあざとい女)
技 身も蓋もない(アニーの必殺技なんて募集してないのに、オタクからこんなアイデアばっか送られて来たな) 澄川はアニメの声優をしている事を森永には知られたくなかった。
しかし「尻ったら、どこまでおたくに媚びれば気が済むわけ?わかりやす過ぎる女は童貞たちに掌返しされるって事がまだ理解出来てない!だからマイナーどまり」
と憤慨する森永はすでに該当作品を鑑賞していた。 デブタレ軍団で言うところのウガンダトラのような立場にいるのが
パンチラ特化女優界での森永奈緒美さんだと思う
少ないながら若手は出て来て遠慮なく突き上げてくる、一応みんな森永さんを
「アニー姉さん」などと呼んで敬意らしきものを見せはするが「いい年してまだやってるわ」
という嘲笑と若干の悪意が混じってることは森永さん自身自覚してる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています