続タイム・トラベラーは正編よりはいくぶんファンタジー色が強くなったとはいえ、未来人が
過去の世界で生きていくことができないなど、結構シビアな物語展開もある。
今作では和子はケン・ソゴルの助手的な立場になり、ケンと協同して事件を解決していく。
恋愛的要素はほとんど描かれない。未来人の仲間が初めて登場する。

この続タイム・トラベラー、映像が全く発掘されていない。正編以上に幻の作品になっている。
鶴書房の書籍には貴重なスチール写真が多く載っているが、印刷が悪いのが難点。