発表時には許容されていた表現がその後問題になって封印されたケースは、
ウルトラセブン12話以外にもたくさんある。
スペル星人のデザインはさすがにヤバイ。
「被曝星人」の一件がなくても80年代までにはコソっと葬られていただろう。
脚本では昆虫風だったデザオンをあんな風に変えてしまった実相寺のイチビリが悔やまれる。
反面、半世紀間亀みたいに手足引っ込めてダンマリしかできない円谷も芸がないというか。
手塚漫画やチビクロサンボ同様注釈付きの再発表はありうると考える。