原節子を大いに語ろう part 13
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三宅邦子も品があるよね。小津が好みそうな女優だな。この人、TVにも出ていた気がするけど。 三宅邦子は、岸恵子らの細雪に出ていた。
存在感あったね。あれが、原節子ならどうだったか。原節子は、長女あたりかもね。 今日、早大で「小津安二郎大全」刊行記念シンポがあり、俺は参加した。満員。「原節子の真実」を書いた石井妙子さんもパネラーで参加。
まあまあのシンポだったな。 原節子が、1月18日NHKドラマ「心の傷を癒すということ」に出ている。在日韓国人の柄本祐と尾野真千子の出会いが、名画座で「東京物語」での原節子の台詞に関係したのだ。みてるかい 原節子の台詞が電車の音で分からず、つぎの日も2人は観にきたが、また電車音で分からず。結局、柄本祐は3回みて、やっと分かり、尾野真千子に伝えた。名作をみての出会い、いいな。 >>542
このドラマ「心の傷を癒すということ」は実話らしい。名画座で和隆が終子と出会い、原節子の台詞を聞き取れなかったのも実話かしら。
どう思う。 実話かも。原作には出ているかしら。昨年の今頃の民放ドラマにも、原節子はでていたし。ガッキーのドラマ。数年前の月9「デート」にも原節子は、「ヘップバーンと原節子と峰不二子とメーテルを足して4で割る女性」とか。 今思っても、「お嬢さん乾杯」の原節子の表情で演技するのは圧倒的だな。ある人はサイレントの映画のようだと言うが。あの目で、演技ができてしまう。それに可愛い。原節子の可愛さをみるなら、この映画だ。 愛してますっていったって、そんなことでは惚れていることにはなりませんよ。 村瀬幸子が原節子(泰子)に、いったわけだ。
村瀬幸子いいねえ。また、泰子の祖母がいいねえ。誰だっけかな。「お嬢さん乾杯」。 「お嬢さん乾杯」(1949)は、戦後4年しか立っていないけど、元華族の令嬢と新興成金の交際は面白いね。 華族の令嬢や元華族の令嬢が、華族令廃止されて斜陽を迎える演技は、原節子にぴったりだなあ。 斜陽を迎えて、前向きに生きていこうとするところは、ほかの女優ではムリだね。
成瀬巳喜男で「斜陽」の映画を撮って欲しかったよ。 今度DVDで出る「東京の恋人」って良い作品なのか? 「安城家の舞踏会」も没落華族の物語。ただ、原節子以外の役者がほぼ全員貴族階級の人物には見えないというのが欠点w >>553
「東京の恋人」(1952)〜購入して損はない。原節子と三船敏郎は2回目の共演。森繁らが出ており、喜劇でありながら悲劇もある。隅田川に花火が揚がったり、勝鬨橋の開閉を見るだけもみる価値があるよ。 「東京の恋人」(1952)〜俺は買うぞ。
小泉博が靴磨きの青年で出ていたね。勝鬨橋が物語に関係するのは面白いな。 娼婦役の杉葉子は、結核かな。彼女の部屋に女優の写真が貼ってあった。バーグマン あるいはグレースケリーに似ていたような。原節子の写真ではなかったような。 2月5日(水)〜NHKラジオ第2.夜8時30分から9時.
「芸術とその魅力 映画黄金期ー小津安二郎と原節子2」…皆んな聞いて欲しい。講師は西村雄一郎映画評論家。彼は「殉愛 原節子と小津安二郎」の著書がある。 >>559
「小津安二郎と原節子」2.を聴いた。講師西村雄一郎は「紀子三部作」を中心に語る。それ程の新鮮味はない。彼の著書「殉愛 原節子と小津安二郎」の内容の範囲を出ていないね。石井妙子説と喧嘩して欲しいな。 西村雄一郎は、原節子が小津映画のなかで一番美人にみえるものは「麦秋」だといった。これは個人により違うが、俺は「晩春」だな。まあ、20代後半が絶頂期の美人の時期か。前半もいいが。 鈴木杏樹の不倫。鈴木杏樹には興味はないが、不倫はやはり公人だから評判が悪い。「浮雲」の世界的評価が低いのは、救いがないからかな。不倫だし。 確かに「浮雲」は暗い。が、デコは森雅之を追っかけ回す。男はプレーボーイか。
当時は人気があったらしい。最後、屋久島だったかな。実際には関東で撮ったね。 鈴木杏樹と浮気した喜多村緑郎は、原節子と全く無関係ではない。なぜなら……。 鈴木杏樹と浮気した喜多村緑郎は、原節子と全く無関係ではない。なぜなら……。 喜多村緑郎は、2013年1月に新派の舞台劇「お嬢さん乾杯」の佐野周二役の振興成金を演じていた。その頃は歌舞伎俳優だが。原節子役は「新派の原節子」といわれる瀬戸摩純だ。喜多村緑郎は、本人自身は軽い浮気症か? 新派は、「お嬢さん乾杯」「麦秋」「東京物語」を舞台化して山田洋次が演出したのは、映画自体松竹だし、新派も松竹に関係するからかな。 今度DVDで出る「東京の恋人」って良い作品なのか? >>570
「東京の恋人」は、購入して損はない。
僕は買うよ。 偶然、あるブックオフで『マリリン・モンローと原節子』(田村千穂、2015)を安く購入。研究者が書いた。「〜同じ時代のハリウッドと日本映画のスクリーンで、それぞれ最も大きな花を咲かせた女優」。 今、ラピュタ阿佐ヶ谷で、原節子さんの「美しき母」(1955)を上映中。明日で終了。
観に行こう。 「美しき母」(1955)を2回目の鑑賞。ラピュタ阿佐ヶ谷で。この映画は母親原節子と息子の愛情物語だね。父親の仕事の失敗して、元の女中の家に世話になり、女工の仕事をする。県立中学に合格するまでか。 「美しき母」に、清川玉枝が元女中役で出ていた。「嫁ぐ日まで」(1940.3)でも原節子は共演したね。原節子は、この映画で3回歌う機会があり、息子と一緒に歌っている。息子はバイトで貯めたお金で県立中学の授業料を払う。いい息子だ。 清川玉枝と多々良純の夫妻。清川玉枝は東宝の所属みたいだな。結構、原節子とは共演している。 原節子が清川玉枝と共演した映画で、「嫁ぐ日まで」(1940.3)があるね。原節子の叔母で、原節子宅でエクレアを食べる。銀座で買ったみたいだ。 「美しき母」(1955)は、林房雄の自伝的小説を久虎が映画化したのか。同じ大分県出身だからか。 「美しき母」(1955)〜母親子原節子の子供役野口泰史は、その後の映画には出ていないような感じだ。「路傍の石」の太田博之はTVには出ていたみたいだ。 原節子と共演した子役で成功した人は、鰐淵晴子だな。 3月に「東京の恋人」がDVD化され、発売される予定です。買わねば。 今年の6月に、原節子出演の「女であること」「ふんどし医者」「驟雨」が、DVD化になる。やはり、生誕100年に関係するのか。戦前の映画もソフト化して欲しいな。 おお!
あの幻の映画「ふんどし医者」がついにDVDになるのか!
(以下妄想)
プロデューサ「せっちゃん、次の映画決まったよ」
節子「そうですか」
プロデューサ「森繁サンとの共演だ」
節子「そう。で題名は?」
プロデューサ「………医者」
節子「何?よく聞こえないわ」
プロデューサ「ふんどし医者!」
節子「………(絶句)……」 「ふんどし医者」は森繁と夫婦の役だよね。
森繁さん、例によって原節子を口説いたのだろうか? >>586
森繁が原節子を口説こうとしたのは、「小早川家の秋」だった。でも小津に邪魔されて、自分のヨットに乗せることができず、失敗した。 森繁のアドリブ演技に小津はいらついたらしいね。
森繁も演出があまりに堅苦し過ぎて辟易したとか。
そりゃあんた、社長シリーズとは勝手が違いますってw 森繁は「ふんどし医者」撮影の合間に、原節子にエロ話しをしたら、のってきて、せっちゃんも人間だったとのたまわった。 もともとビール呑みながら麻雀に興じる活発なタイプだからなぁ。
「なんと〜も〜しましょう〜か〜、
あ、森繁さん、それポン!」
なんちゃってw 結構、ガラッパチの性格だったような。普段の原節子は、明るい人だよね。ビール好き。 豪快なタイプか。
10代の頃は、色々なものに消極的だったなあ。 性格は、変わっていくものかもね。
原節子は、だんだんと協調性がでてきたというか、前向きになっていった。それでも戦前は結婚したら、女優は辞めるつもりでいた。 昨日、初めて「ノンちゃん雲に乗る」をみた。これで、原節子の映画は60作品プラスアルファになったなあ。 4月4日〜5月1日.神保町シアターで、生誕百年原節子特集。16作品。まだみていない「女医の診察室」と「ふんどし医者」を上映するので、みにいきたい。 森繁と原節子の共演の「ふんどし医者」を観た人はいないだろう。5ちゃんの人たちで。 2014年の12月にラピュタで見ました。
森繁さんの次男も客席にいました。 >>600
森繁さんの次男が、「ふんどし医者」をみたんですか。やはり、顔は似てますかね。
今度、DVD化されるので、期待しよう。 >>599
普通にいるだろ。衛星劇場でも放映したし。
村に赤痢が発生し、患者を自宅兼診療所に隔離するが、近代的医療を解さない村人たちは
苦しんでいる家族を連れ去って会わせないとは何事だ!と怒り狂って集団で診療所を
破壊してしまう。
それはそれとして、あの当時どうやって赤痢のような伝染病を治療するのかに興味が
あったのだが、そこは描かれなかったのが不満。 >>600
こういう話聞くと、本当に東京がうらやましくなる >>605
地方のファンのために、大女優の映画はDVD化するべきだね。原節子、田中絹代、山田五十鈴、高峰秀子、京マチ子あたりは。 「東京の恋人」は、コメディだよね。監督が千葉泰樹だから、佳作だと思う。でも見せ場は多い。節子に振られる三船。森繁の社長シリーズの先駆けみたいだし。勝鬨橋の開閉だけでも、滅多にみれないしな。 「東京の恋人」
しかし、あの東宝がよくDVDにしたなw 映画会社に頼らずに、本当は国が昔の名作映画を保護してデジタル保存すべきなんだよ。
作品の選定は難しいだろうが、原節子主演映画などは、いかに出来が悪くても、貴重な日本の文化財。
たいしてカネもかからないだろうに。 >>610
「東京の恋人」がDVD化されるのは、今年が三船敏郎と原節子の生誕100年記念であり、それで発売される。「ふんどし医者」や「大番」なども、東宝は発売するよ。 >>611
アメリカとは雲泥の違いだよね。
名作中の名作とかは国宝にしたっていいぐらいなのに。
まあ、日本の映画文化のレベルが低いと言わざるをえない。 高峰秀子が自伝で「日本には映画産業を理解している政治家が少ない」と嘆いていたが、半世紀経過した現代も状況が変わっていないのが悲しい。 >>613
「東京物語」は世界の監督350人以上のアンケートで1番になった(英国「サイト&サウンド」誌)。国宝になっていいよな。 では皆さんご協力を
国立映画アーカイブ オンライン寄附サイト
https://kifu.artmuseums.go.jp/products/detail.php?product_id=3
国立映画アーカイブでは、映画フィルムの修復・復元を専門に行っています。
寄附金額 1,000円/口 「東京の恋人」のDVD、もう売ってるんだな
でも買おうか微妙(金の問題じゃなく)
「吹けよ春風」だったら迷わず買うけど 日本では、映画などの文化に補助金が少ない。フランスを見習え。韓国だって、国家は金をかけており、ドラマ輸出が盛んだ。日本の阿保晋三は、世界にばらまく金は欠かさないな。 日本人の芸術全般に対する価値観なんて貧しいもんだよ
芸術だけじゃなく、美的センスすら低い(特に色)
例えば21世紀の今だに街中に無粋な電信柱があちこち立っている(減ってきてはいるが)
とにかくエコノミックアニマルばかりなのが日本人 国立なのに、一般市民から寄付を募らないと運営できないとは情けない。
文化庁は何やってんだ。旧作邦画の保護程度で巨額の費用はかからんだろうに。余計な経費は使わずに、真に日本文化のためになる予算を確保せんかい!
何が悲しゅうて、貧乏人から投げ銭をせびる?千円もあれば映画鑑賞の足しにするがな。 なーにが独法やねん。
笑わかすな。
小鼠がどうたって?
んなもん関係あるかい。
日本の宝というべき邦画名作と、
昭和の時代習俗慣習ロケーションを
記録した貴重な動く映像群を、
わずかな国家予算で保存するのに、
妙ちきりんな屁理屈はいらんわい!
さっさとやらんかい、
文化庁の木っ端役人どもが! 俺は「東京の恋人」を注文したよ。紀伊国屋で割引きしてくれるので、嬉しい。500円の割引き。今週か来週には、入手できる。
文化庁というか、安倍晋三が文化に無理解だな。 『東京の恋人』は銀座が舞台になっているが、ほとんどあるいは全てがセット。 この時代は、撮影機材や録音・照明機材などが大き過ぎてオールロケは困難。スタッフとキャストの移動も大変だし、休憩場所や弁当の手配にも手間がかかる。
雨が降れば延期でその分余計に経費がかかる。よほど潤沢な予算でない限り、ロケは限定的になるのは仕方ない。
ロケが増えた70年代でも、音声はスタジオでのアテレコが多かったほど。 三船敏郎の現代劇なら、『東京の恋人』よりも『ひまわり娘』がDVDになってくれりゃ良かったな
原節子は出てないけど 4月からの神保町シアター の原節子特集。
やるみたいだ。今、映画館を再開したよ。
観てない映画は、必ず観に行きたいな。 ふんどし医者をやるみたい。
まだ、みていないから楽しみ。
神保町シアター。 >>636
「東京の恋人」の三船敏郎は、カッコいいよね。宝石の偽物造りが仕事って、繊細だったのかな。でも、三船は原節子のユキに淡い恋心があったけど、振られる。でも、杉葉子の夫役を頼まれる。 「東京の恋人」の三船が面白いのは、専門家のはずなのに全く気付かないところだな。 「東京の恋人」のDVDをみているが、原節子の胸が大きくて揺れる。ブラをすると形がよくなる。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています