原節子を大いに語ろう。Part11.
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>>136
「姉妹の約束」は山本薩夫監督、これは「若草物語」の翻案もの。あとの2つは、島津保次郎監督。 戦前の雑誌か。原節子が、彼女が出た戦前の好きな映画を話していた。「母の曲」「田園交響楽」「東京の女性」「熱風」「母の地図」などある。 いろんな人が、「獣になれない私たち」の主役新垣結衣と社長の部屋に飾っている原節子の写真、パソコンの壁紙(原節子)を議論している。面白い。2人とも犠牲者とか、…… >>138
「母の地図」だけ見てないな。
タイトルの由来が気になるw もう12月になっちまったよ。1年の過ぎるのは早い。原節子様も、引退してからの月日は、何を考えて暮らしていたのか気になる。パパラッチがいない頃は、鎌倉を闊歩していたような感じだね。 >>140
「母の地図」はみたよ。昨年。地図は日本ではないね。 「母の地図」は原節子の母親が杉村春子。母の描く地図は、中国大陸に行くからその辺か。この映画は森雅之のデビュー映画であり、原節子の恋人役。丸坊主の眼鏡青年、真面目で個性が出るのは戦後だね? 今日12月3日東京新聞夕刊に、森鴎外の絵はがきなどが発見された記事が載った。原節子はロシア文学が好きだが、日本の作家では唯一鴎外を挙げていたね。悪くない。文豪だ。 このところ、原節子に関するツィッターが賑やかだなぁ。「動物のお医者さん」と男装の原節子か。いいね うーん。
となると白人の血というのはロシア系か?
そういや「白痴」の役柄はハマっていたが…
雰囲気は、ロシア系というよりイタリア系という気がしないでもないが… 原節子が亡くなったとき、あるドイツ人は彼女はイングリッドバーグマンに似ているといった。北欧系という説もある。僕はドイツ系かなと思うな。 つべに「かけ出し時代」(1947.7)がある。新東宝の第1作。27歳前後の原節子。とても美人だから、みてくれ。12分ほど。「安城家の舞踏会」の前の作品だ。「わが青春に悔なし」の後の作品。またつべに「お嬢さん乾杯」が10分程。画質悪い。これはDVDあり。 原節子は北野武に手紙くれたとか?どの作品に感動したのか? 原節子がビートたけしに手紙を出したのは、原節子の友人の尼さんといわれている。これは、たけしがバイクで事故を起こして重傷だったから、節子の代わりに数珠も共に送った。でも、石井妙子さんは、否定した。 笑顔が、とてもステキですね。神々しい感じがします。石井妙子「原節子の真実」が、文庫になりました。単行本で入手したが、また購入したい。 原節子は、十代は甘え声だったのが、二十代になって「麦秋」あたりまでは、脳天から出てるようなキンキン声に変わっている。その後は落ち着いた声に変化しているよね。
高峰秀子は十代までが甘え声の舌足らずだったのが、キンキン声の段階をすっ飛ばしていきなり落ち着いた声に変わっているのに驚かされる。 デコは、俺にいわせれば悪声だな。声に伸びがない。原節子は戦後あたりから、ビロードのような声というか、安定していて聞きやすい。 殿山泰司は「安城家の舞踏会」に出ている。エッセイストでもあり、原節子に触れていた。「不世出のスター女優」と述べる。エレガンスと品格は、他の女優は及ばない最高だと述べていたね。「誘惑」でも共演してる。 殿山泰司は、一度みたら忘れない顔だ。「誘惑」での原節子らが住む下宿屋の学生服が変だった。 殿山泰司は、「結婚の生態」(1941)で原節子と共演。ほんのチョイ役だった。新藤兼人の「鬼婆」はつべでみた。殿山泰司や乙羽信子はいい。全裸の信子、よく裸になったよね。 「獣になれない私たち」での九十九社長は、原節子をパソコンの壁紙や写真立てに飾っている。パラハラ社長が、なぜ原節子のファンなのか、説明して欲しい。脚本が問題か。ガッキーの好きな奴はどうしてるだろう。 新垣結衣はそんなに美人とは思わない。黄金期の原節子や香川京子の方が、純粋に美しいな。 現在の日本のドラマは、あまり興味がわかない。でも「けもなれ」は、原節子が社長のパソコンの壁紙や写真立てに鎮座しているので、みてしまうのだ。伊藤沙莉はいいね 自分が見た映画の範囲での意見。
スター女優の美人レベル(順不動)
戦前ベスト10
川田芳子、夏川静江、入江たか子、岡田嘉子、山口淑子、千葉早智子、桑野通子、川崎弘子、八雲恵美子、原節子、
戦後ベスト10
月丘夢路、山本富士子、香川京子、八千草薫、岩下志麻、司葉子、若尾文子、吉永小百合、新珠三千代、藤純子、 >>162
だいたいいいと思うが、水戸光子。戦後は岡田茉莉子がいないね。夏目雅子もいない。 京マチ子は美人とはいえないなぁ。デコは、三大美人を入江たか子、原節子、山田五十鈴といった。山田五十鈴は、1人だけあげるなら原節子といっていた。 原節子を敬愛する香川京子のでた「ひめゆりの塔」(1953.1)をみた。最後は出演者全員死んでしまうとは驚いた。21歳のエクボがある愛くるしい顔だね。津島恵子が主役か。川で遊ぶシーンは、皆乳首が透けていた。香川京子の透け乳首。グッド。 今日、BSで「忠臣蔵」をやったらしい。TBSでは、東宝の1962年版で、原節子の最高の映画出演になった。それで、1963年小津安二郎が死去して引退。大石内蔵助の妻りくを演じた。まだみてないなあ。 1962年の「忠臣蔵」には、原節子と三船敏郎もでていて、共演していた。絡みはないが。お歯黒を塗っていたりくの原節っちゃん。眉毛もなかったような。 「東京の女性」の原節子。モダニズムのモダンガール、なんか最高だよ。ゆっさゆっさ せっちゃんーーーー。て、いってみたかった。
三船敏郎みたいに。 三船敏郎と原節子は、白痴ほか5本で共演。忠臣蔵では絡まないけど。同じ1920年生まれ。 俺は原節子に憧れて女優になった香川京子も好きなんだ。色々巨匠らの映画にでたけど、原節子やデコと比較すると、やはり格下かなと思う。何が足りないのだろうか。黒澤映画では、原節子みたいに主役ではなくて脇役で多く出ている。その辺に原因があるのかな。 三船と全く絡まない共演作といえば、
「東京の休日」と「日本誕生」。 「東京の休日」に、三船敏郎が出ていたのか。知らなかった。山口淑子が引退するので、原節子が計画したらしいが。三船の役柄は何?
山口淑子は、戦後の有名な映画は何だろう。 >>176
戦後の山口淑子主演映画では、作品のレベルからいうと
「暁の脱走」と「醜聞」じゃないかな?
どちらも黒澤がらみだけど。 >>178
「醜聞」はみたけど、それ程でもなかったかな。「暁の脱走」は、機会があればみたい。谷口千吉が監督か。原節子の出た「最後の脱走」は、同じ谷口だ。似てるかも。 今のドラマ「獣になれない私たち」に、原節子が社長のパソコンや写真立てに登場するので、今の知らない人達に存在を知られたね。こういう形で、「伝説の女優」が拡散していくのは悪くない。 「望楼の決死隊」(1943.4)を、今日図書館でみた。VHS。原節子のモーゼル銃を1発撃つのをみた。鴨緑江の近くの寒いところに行ったね。 >>174
香川京子は良い女優だけど主役を張れるような存在感や華がないんだよな
同じように多くの巨匠たちから起用された久我美子なんかもそうだな >>182
そうなんだよね。香川京子には、確かに存在感が薄いかもしれない。人が良すぎるというか、だから黒澤あたりに、脇役で何度も使われる。使い勝手がいい。最後は存在感になるかな。司葉子、久我美子、岡田茉莉子もそうだね。 「望楼の決死隊」のとき、原節子は22歳。高田稔の妻。当時の朝鮮の大スター金信哉(キムシンジェ)が、朝鮮警官の妹役で出て節子さんと何度も会話する。寒くなると川(鴨緑江)が凍りスケートをやる子供達。 今日12日は、小津安二郎の誕生日と命日。1903年〜1960年。生誕115年、死後58年経ったのか。原節子を世界に送り出した人物であり、映画界の世界的巨匠である。 >>185
小津安二郎の生没年
1903年〜1963年 の誤り 満60歳でした。 小津安二郎は60歳で死んだのか。俺の親父と同じ歳に死んだのか。小津が原節子を知ったのは、山中貞雄の「河内山宗俊」(1936)の頃だと思う。山中と小津は仲がよかったしね。天才山中貞雄が生きていれはなー。 市川崑は戦前から伊丹万作や阿部豊についていたんだから、原節子と一本くらい撮ってもよかったよね。みたかったな。TVで、晩春のリメイク「父と娘」を撮ったが。 昨夜の最終回「獣になれない私たち」を、ここの住人はみたかい。第10回。原節子様の好きなパワハラ社長の九十九は、原節子をなぜ好きであるか社員に語ったらしい。俺はまだみてない。GYAOで後追いでみるよ。原節子がドラマの中で語られるのは嬉しい😃ね(涙)。 九十九社長は、社員に原節子さんがタバコは吸うし、ビールを飲むことを話していた。理想像ではなく、人間くさいことも話してたね。 パワハラ九十九社長は、結局深海晶に帰ってきて欲しいようだ。中小企業のワンマン社長は、社員の立場に立って考えていないね。原節子好きだけはいいとは思うが。 脚本家の野木亜希子は、九十九社長が原節子ファンにしたのはなぜだろうか。「永遠の聖女」原節子と新垣結衣を比較の対象にしたか?
節子さんは、小津映画をそれ程好きではなかったという。悪女てもいいからやりたい役をやりたかった女優だった。 川越市で、4k小津映画を上映する予定。もうやっているか。原節子は、もちろん出てくる。 川越市で、4k小津映画を上映する予定。もうやっているか。原節子は、もちろん出てくる。 小津安二郎が、初めて原節子を発見したのはいつか、チョット調べたら、1936年12月にアーノルドファンクや川喜田長政らと、撮影の終わった「新しき土」(1937)について座談会を開いていた。恐らく山中貞雄の「河内山宗俊」の頃に知っていたのではないかな。 小津安二郎が、初めて原節子を発見したのはいつか、チョット調べたら、1936年12月にアーノルドファンクや川喜田長政らと、撮影の終わった「新しき土」(1937)について座談会を開いていた。恐らく山中貞雄の「河内山宗俊」の頃に知っていたのではないかな。 小津安二郎と山中貞雄は仲が良かったから、山中は「河内山宗俊」の原節子ことを小津に話している可能性がありますね。 最近、原節子がドラマで名前を聞くことがある。今やっているドラマでも2つある。いいね。3年前にも、月9で「デート」でも、男の理想像に、ヘップバーンと原節子と峰不二子とメーテルを足して4で割る人が理想てあった。 青い山脈で原節子の生徒役の杉葉子、原節子とどっちが背が高かったのか?
疑問に思う。2人共に体格が立派だったし >>199
同じくらい。5人で、「東京の恋人」の出演者だが、写真をみたら同じくらい。杉葉子は、170pの説があったが、それは嘘だった。 「獣になれない私たち」のドラマは、未だに新垣結衣と原節子について論じているね。ガッキーの行動は原節子と似てるとか、脚本家は第2の原節子みたいにいう。でも、まだ結衣は未熟。今後の活躍次第だな。 新垣結衣は、そんなに美人にみえない。可愛くもない。浜辺美波の方が可愛い。 暮色に、有馬稲子ではなく岸恵子が出ていたら、どうなっていただろうか。 「東京暮色」に岸恵子がでていたら、有馬稲子より原節子との関係は、姉妹ぽく見えるね。モダン系の2人だし。 原節子と岸恵子は接点があったのかな。会話したことは、あったんだろうか。 まあ、原節子と岸恵子では、性格はあわないかな。絡みをみたかったね。原節子の映画には、岸恵子はエキストラで2回は出ている。 やはり傑作の映画は満足感が得られることや、カタリシスが得られることは重要だよね。紀子三部作や安城家の舞踏会、青い山脈などは傑作になる。 >>207
東京の休日に誰が出てたんや。原節子は出ているが。岸恵子? bsの「映像の世紀 第3集 世界を変えた女性たち」をみた人はいますか。
我が家にはテレビがないからみれないのです。原節子様もでている。
「新しき土」の映画ですね。 「白痴」で原節ちゃんは、三船敏郎をいいなと感じていたことが、あったみたい。すぐに撤回するけど。 三船敏郎はデビュー当時から、晩年に至るまで一番の美人女優は原節子だった。いい人間です。 なんか、田中絹代のイギリス人の書いた著書が出たらしい。原節子の本も、研究者が多いので出て欲しいな。 なんか、田中絹代のイギリス人の書いた著書が出たらしい。原節子の本も、研究者が多いので出て欲しいな。 映画学(史)は、最近人気があるみたい。今年も、原節子と京マチ子2人を分析した本を書いて、東工大に就職した人がいる。東大出身だが。
ふーん。好きな映画を分析して就職てきるのは理想だね。 年末年始に、早稲田松竹で成瀬巳喜男特集。
5作品ほど。原節子関係は「驟雨」、あとは
「浮雲」など。皆さん、観にいこう。 「驟雨」は、今度東宝で成瀬巳喜男特集があるらしい。BSの可能性が高い。驟雨もあったから、録画できるかも。 >>216
サイト見たら驟雨じゃなくて山の音になってるけど
>>218
東宝の特集でBSってどこの局でやるの? >>219
どこのBSかは、不明だなぁ。東宝は、まさか映画館ではないよな。「山の音」か。成瀬映画では、珍しく上流家庭だね。「驟雨」での原節子の庶民の主婦がユーモアもあり、いいな。 連投失礼。「山の音」のラストシーンは、「第三の男」のラストシーンに似ている。成瀬巳喜男は新宿御苑で撮ったが、多くの裸木の間をあるく原節子。 小津映画では結婚前のお嬢さんという感じの原節子だが、成瀬映画では等身大の主婦を演じて、いいと思う。「めし」と「驟雨」は特にいいね。 日活で芦川いづみのDVDを売り出すね。東宝も成瀬映画のいいものや、原節子・三船敏郎なん未ソフト化の映画をソフト化して欲しい。ケチなんだよな DVDの制作費って、VHSより高額なんだろうか?
過去にVHS化された邦画名作でDVD化されていない作品は多いよね。
ディスク制作がコスト高になるのなら、配信サービスでもいいから旧作をバンバンやってくれんかな? 昨日は冬至。柚子湯です。原節子は、生前入っただろうか。入ったな。いっしょに入りたかったぞ。 「成績は自分でいうのもおかしいけど、ずっとトップでとくに算術と体操が得意…もちろん将来女優さんになろうなんてことは夢にも思っていず、ただ漠然と先生にでもなろうかなァなんて考えていました」(「早春夜話A」原節子)
ずっと小学校時代は学年で一番の成績だった。 いま、GYAOで「冬のソナタ」が始まった。懐かしいなぁ。原節子も、みていたと思うな。
どう思うかい。また見たくなったな 「男の真似することないだろう。原節子を目指して欲しいな」(木下勇次の言葉)
「あぶない刑事」(1986-87)ーユージである柴田恭兵のセリフ。ユージは映画好き。原節子好きだったか。 年末年始は、「驟雨」などを観にいくよ。家族で。早稲田松竹へ。原節子をみにいく >>233
本当だ。指摘してくれてありがとう。「山の音」あたりか。家族で観られる映画がないなあ。
残念だ。元日は500円くらいになる。なんで勘違いしたんだろう。 原節子は姿勢がいいよね。女優で姿勢がいいのは、オードリー・ヘップバーンあたりか。「晩春」の父親の笠智衆と別れて歩いていく姿は、姿勢がよいね。サッサッサと歩く。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています