□ 天国と地獄 ■ 2 [無断転載禁止]©2ch.net
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>>1
乙
htts://i.imgur.com/Vp4t0DM.gif
http://i.imgur.com/MgeKOMy.gif 「犯行を再現させるんだ!」
というけれど
アジトにヤクを持ってきただけでは
死刑にはならん
というところだけが残念 ふん!それでこれからも親父さんの命令通り兵隊靴を作るって訳か! 私は>>1にこう言ってやりたい。今度はみながあなたを乙る番だと。 大変な借金を背負った挙句、会社から叩き出されるんだ、ぞっ! 「天国と地獄」のロケ地なんかを紹介しているサイトがあるのだけど、下記のテーマでの記述があった。
これに関して自分もずっと不思議に思っていたのよ。
だって、東宝から発売のサントラCDには「5.中華街(『どぶ鼠作戦」M-20』)」という曲が
収録されていて、ブックレットの解説に「7秒ほどが使用された」と書いてあったからね。
サントラを聴くたびに「どこのシーンだろうか?」と思っていたよw
これって、ビデオ化やテレビ放映での著作権の問題なんだろうか?
(以下コピペ)
ーーーーー
「劇場公開版とテレビ。音声に違う部分がある」
映画開始から1時間16分、捜査会議の場面で、身代金の中で紙幣番号が記録してある
千円札についての捜査報告をする場面があります。
担当の刑事たちが横浜の中華街で捜査している場面が挿入されます。ほんの数秒ですが。
この時、劇場で公開された「天国と地獄」では、捜査状況を説明する刑事の声にかぶさって、
中国風の音楽と中華街の雑踏音が流れます。
ところが販売されているビデオソフト(東宝発売のDVD、ブルーレイディスク。輸入品で
クライテリオン社のブルーレイディスクで確認)や、テレビで放送された「天国と地獄」
(日本映画専門チャンネル、NHK-BSプレミアムで放送されたもので確認)では刑事の声
だけが聞こえ、音楽や雑踏音は入っていないことに気がつきました。
実はこの中国風の音楽、他の映画からの流用です。それは同じ東宝映画で岡本喜八監督の
「どぶ鼠作戦」(1962)からのものです。音楽の流用は同じ映画会社内なら珍しくないこと。
しかも音楽担当はどちらの作品も佐藤勝。権利的には問題ないと思うのですが。ちょっと不思議です。
ーーーーー
http://ogikubo-toho.com/seititenjigo2.html#10 >>13
中央線の車内で読んで、うかつにも吹き出してしまい前の女性に怪しまれた。
慰安旅行に来てるんじゃないんだぜ! (食堂車にて)
マスター、おしっこ2杯!
なお、代金は未払いの様子 黒澤映画は画面に監督の主張がみなぎってるね。
漠然とした画面がない。 流れぶった切ってすまん!
>>13 『おしっこする所おじさんに見せてもらえるかな?』
これ、仲代達矢のセリフだよね?
怖いね
これが、木村功のセリフなら、まあ普通なんだが・・・ 《エド・マクベインの小説は、ほんのー部分を借りただけです。マクベインのものとして
は、はっきりいえばいい作品ではないですね。ただ、誰をさらおうとも、脅迫は成り立つ、
というあの思いつき。あれがすばらしい着眼だったので、そこのことだけもらったんです。
誘拐罪というのは、日本では実に罪が軽いんですよね。事実、こんなことでもし子供が誘
拐されたらどうしようか、という気持はそれまでも多分に持っていたところへ、あれを読
んだものだから、いっきに作りたくなった。
例の、列車のトイレの窓からお金を落とすアイディア。部屋の中で、地図・設計図など
と首っぴきで実際どうなっているのかを、全部調ベあげて、ときどき国鉄に電話で聞いた
りした。しまいには「いったい、あんたたち何者ですか」なんていわれる始末でね。トイ
レというのは、調べてみたらあそこしか窓があかないんですね。何センチあく、というこ
とまで設計図できまっているんです。そこから落とす点と、電話を利用するという点。新
しい開拓はこの二つだな。》キネ旬インタビューより 銃撃戦は無い カーチェイスも無い 爆発シーンも無い 女優の濡れ場も無い 音楽は少ない
それなのにメチャクチャ面白い! おもうにそれらは、みな素材を良く見せるためのデコレーションに過ぎないのではないだろうか ミッドナイトミュージックが流れてた真夏のあの部屋の中で毎日シャブやりながらセックスしてたんだろか 千円札の番号
20枚ずつ写真に撮れば良かったのでは?
あんなクソ忙しい状況で2人で
一枚一枚番号を書き写すのではなく >>29
オレは初めて聞く番号問題の妥当な解決策
たしかに正論だ
当時はコピーがなかったので、白黒フィルムによる写真機での
複写がよく行われていた。そのための折りたたみ式の携帯用複写台もあった。
白黒フィルムなら1時間で焼き付けまで自家でいける。焼き付ける印画紙も
硬いのではなく(コンビニでデジカメプリントで出てくるような)
普通の紙のような柔らかいのもあったし(鮮明度は劣る)。
接写は一眼レフじゃないと難しいが(不可能じゃない)、当時はすでに
ペンタックスの一眼レフもでてたしね(警察御用達)。
まあ、時間的緊迫感を出すための演出なんだろうけど。
あるいは、黒澤明が思いつかなかったのかもしれない。
木村功が座席から犯人たちを撮影しているカメラがちゃっちいんだ。
列車に同乗しているかもしれない犯人に見られてもカメラなら怪しまれ
ないのに。どうして小型カメラ?まあ、あの状況を予想してないからね。
無理もないけど。
http://i.imgur.com/FKBqeiP.png >>26
ジャンプの後ろの広告のスパイカメラかな? >>30
(コピー機の件)
映画公開の前年(1962年)に富士ゼロックスから普通紙の複写機が発売されていますよ。
しかし、コピー機にお札を並べる時間を考えると読み上げてメモる方が早いかもね?
それよりか、札番号を読み上げる青木の中腰の姿勢に違和感がある。
イスに座って読み上げれば楽なのに(笑)
これは「進一が心配な青木」の心情を表す演出なのかもね?
(荒井刑事のカメラの件)
車内にいるかもしれない犯人にバレないようコンパクトカメラを使ったのかも?
一眼レフと違ってレンズシャッターなのでシャッター音が静かだからね。
しかし、ボースンと中尾刑事はデカい8ミリカメラを携えて車内を堂々と走り回っている(笑) ブリキは燃えねってんだよ!のシーン
後ろのビルの窓から宇宙人のグレイみたいなのが外を見ているんだが・・・何だアレ? >>33
入院患者の設定だろうけど…
顔に包帯を巻いていて気持ち悪いよねw
で、その男の後ろを白衣の医者らしき人が歩いて行くのよ。
実に細かい演出だと思うわ。 >>32
1960年代の普通紙コピー機みたことある?
おれはある。(年齢がわかるね)
紙が湿ってるんだよね。完全に乾式じゃなかった。
ものすごく高価で巨大だったので、あの捜査に使えたかどうか?
キャノンが発売したのが1966年だから、当時としてはかなりレアな
機械でしょう。一般に普及してくるのは1070年代で1台80万円くらいだから
捜査本部もちょっと借り出せなかったのでは?
いま見られるようなコピー機の普及は意外と新しく1980年のちょっと前くらい。
そのころは、まだジアゾ式が一般的だった。
もしコピー機が使えたら、読み上げメモよりも圧倒的に早かっただろうね。
車中で使われたカメラは、おそらくピント固定だろう。もちろんズームはなし。
8mmカメラは、みんなが言うように犯人をまったくとらえていないねw
フィルムが小さいし、広角レンズはあのようなムービーカメラでは希だったから。 >>22
どこにそんなせりふがあるの?
誰か教えて。 >>35
「不毛地帯」では確か「コピーする」と言わず「ゼロックスする」と言ってた。 いったん捜査本部に戻って
大人数でバシャバシャッ!とやれば
1時間でできたろうね
千円札 いずれにしろ実際に使われたお札と付き合わせるの大変そう >>32
コンパクトカメラよりも明らかに小さい感じ
スパイカメラだな >>36
カスの投稿した釣りネタだから気にするなよ。 >>42
仲代ら刑事を運んで来た高島屋のトラックで… >>40
スパイカメラの割には高解像度だよね。
まあ、別のカメラで撮影した写真だと思うけどw >>44
いや、特急内のカメラは単なる小道具ですから。
さすがに、カメラまでは黒澤明も追求しませんでしたね。
そそらくあのちいさなカメラは、オリンパス・ペンでは?
だれかスタッフが持っていた安物カメラでしょうね。
(いや、実際、当時の警察は捜査用にそのカメラを使っていたのかも
しれないけど)
映画が出て来る犯人(協力者たち)の写真は、ペンタックス一眼レフ+
200mm望遠レンズでしょう。粒子の粗さから増感現像されています。 >>39
コンピューターがない時代の情報検索方法があったのです。
紙幣番号を書いたカードを束ねて、カードの一辺に最初の番号ごとに異なった位置に
孔を開ける。ある番号の紙幣の情報を「重ねて束ねてあるカード」の中で
検索したかったら、その番号のところの孔に針金を差し込んで、ぐいっと
引き出すと、その番号の位置に孔が穿ってあるカードだけがでてくる。
そのカード群の番号だけをしらべて、「犯人の手に渡った紙幣の番号」と
照らし合わせばいい。
残りの3辺にも、その他の桁の番号ごとに異なる孔を穿っておくとさらに細かい
抽出が可能になるのです。 この映画の、仕事が出来る男ダブル主演の手法はタワーリングインフェルノに真似された。 http://www.atwoman.com/cat-mental/cat-me-shibitosu/782/
原田龍三郎
運命鑑定士。昭和27年鹿児島生まれ。 慶応義塾大学法学部卒。
小津安二郎監督に見いだされ昭和33年より芸名、島津雅彦で子役デビュー「お早よう」、
黒澤明監督「天国と地獄」を初め数々の作品に出演。
不二家のポコちゃんのモデルにもなる。
芸能界を引退し、政治機関関連の経理部門でエキスパートとして活躍後、約20年間の研究を重ねて紫微斗数推命の鑑定士として現在に至る。 今更だが、BSプレミアム見逃しました
クライテリオン版と比べて画質はどうでした? >>51
俺の感覚だとBSプレミアム方が自然な感じ(東宝発売のブルーレイとほぼ同等)
クライテリオン版はコントラストの上げ過ぎだと思う。
ハイライト部はぶっ飛びでシャドウ部は真っ暗な感じ(グレーの中間調が無い)
あと、画面の左右が若干だけど切れている。 >>53
黒澤監督は「四角い洋風の家=欧米スタイル=土足で入る家=お金持ち=会社役員の家」と
イメージしたのではないの?
もし、権藤邸が数寄屋造りの純和風建築の建物だとしたら…
竹内からの電話が「昼日中、障子を閉めて何やってんだ?今までこんなこと無かったぜ!」に
なってしまい「お金持ちの家」のイメージが違ってくると思うw 今じゃ通じないだろうが
自宅にシャワーがある≒超リッチ だったのよね
湯はガスや薪で涌かすモノで セントラルヒーティングでシャワー
なんて夢の生活だった >>56
そのシャワーなんだけどさ、権藤邸では居住区域ではない1階に設置されているね。
普段の権藤さんは1階でシャワーを浴びてから2階の寝室に行っていたのだろうか?w
捜査本部に貼ってある「権藤邸の間取図」
キャプチャーしてコントラストを上げてみました。
http://img3.imepic.jp/image/20170418/404220.jpg?a8aab5306fea521eb96826b4679c83bc 権藤邸は
ビンボ臭い人がデザインした豪邸という感じ 社長シリーズの社長宅やなんたって18歳辺りのドラマの金持ちの邸宅って
共通のああいう感じだよな >>59
どうれどうれ、60年代生まれのこのじいじが教えてあげようかのう。
むかしはのう、水回りは1階にしか設置できんかったんじゃ。2階につけるのは
たいへんじゃったんで。風呂は1階というのは日本の伝統でのう、いまでも
一般のうちはそうじゃろう?トイレは2階にもあるがのう。
あのころのガラスサッシはのう、アルミじゃのうて鉄でできておってのう、
開け閉めが思うてのう、権藤さんところでも往生したわい。
映画でも出てくるのう。あのガラス戸を開ける時に、ちょっとごっすんという
鈍い重そうな音がするじゃろう?あれじゃ。鉄製の重いガラス窓の音じゃ。
懐かしいのう・・・
ベッドルームにシャワーが併設されとるアメリカの家に憧れたもんじゃて
あれは、『奥様は魔女』じゃったかのう。いまは、わしの連れあいが魔女に
なっとるがのう。もうすぐ二人揃うて地獄行きじゃ。業が深いからのう。 >>62
そうなんだ。
おじいちゃんは何でも知っている物知り博士だね。
明日、学校に行ったらおじいちゃんに聞いたことを全部友達に教えてあげるんだ。
僕、おじいちゃんもおばあちゃんも大好きだから、もうすぐ地獄行きとか言わないでね。
二人がいなくなったら僕は悲しいよ。いつまでも元気でいてね。 >>51-52
素人質問だけど放送用の映像素材は東宝から出ているBDとは別物なの? えっ?
今は寝室が2階ならお風呂も2階なのが当たり前なの?
何の疑問も持たずお風呂は1階だと思ってた >>67
答えるよw
>>66
現在でも庶民が買う「建売」なんかは1階の浴室が基本だよ。
んで、権藤邸の間取図を見ると1階は、キッチンも無い客間ばかりのパブリックスペースなんだよね。
多分、2階が権藤さん家族の生活空間(プライベートスペース)なんだと想像できる。
その場合に普通は2階に浴室を設計をするでしょう(1960年代としても)
実際に1960年代以前に建てられた木造建築でも2階浴室は現存するしね。
なので、俺は1階に浴室はおかしいと思った訳よ。
庶民の家ならまだしもお金持ちの権藤邸だったら2階部分の構造を強化して浴室が設置出来たと思う。
2階で水圧が低ければ加圧ポンプを付ければ問題なしだしな。 >>68
今は建売じゃなければ寝室と同じ階に浴室を作るのが普通の頭なの?
(1階が駐車場専用スペースの場合は置いておいて)
2階に浴室を作るって考えはそもそもなかったわ
今も昔も2階に浴室がある家はあるでしょうけど、権藤さんも私と同じようにそもそも2階に浴室を作るって頭持ってなかったとしたら?
持ってるのが当たり前の頭ですか? 横だが、>>69の持つ頭ってのは、2階は寝室くらいなものでその他は全て1階にあるというありがちな住宅を見て養成された頭じゃないのか 狭小宅地用の三階建て建売住宅の図面で、1階はガレージと浴室・トイレのみと言うのを見たが、流石にこれはいただけないなと思ったものだ >>69
そもそも「1階に浴室」という考えは昔は薪で湯を沸かしていたからなんだよね。
2階に「焚き口」を作ったら火事になるからなw
で、本題。
>今は建売じゃなければ寝室と同じ階に浴室を作るのが普通の頭なの?
それは施主それぞれの希望だろうけど、2階に浴室を作ると坪単価が上がるので
諦めて1階に作る人が多いよ。
権藤邸の場合、1階は完全に「事務所スペース感覚」だよね。
権藤さん家族は一体どこで飯を食っているのかと思ったよ。
1階にキッチンも無いしな。
なので、しつこいようだけど俺はその設定で「1階の浴室」はおかしいと思っただけだよw
>権藤さんも私と同じようにそもそも2階に浴室を作るって頭持ってなかったとしたら?
持ってるのが当たり前の頭ですか?
そんなの人それぞれだろうがw
あと、多分なんだけど「権藤邸の撮影セット」には、階段と2階のホールしか作っていない思う。
なので「1階に浴室」の設定にしたのだと思うよ。
2階に浴室を設営したらセット制作経費も上がるしなw 権藤低に張り込んでいた刑事たちは、食事はどうしたのだろう? 本作に限らず
「一体食事は何時どうやって何を採っていたんだろう」
「トイレはどうしていたんだろう」
「何時寝てたんだろう」
と言う疑問の残る映画は数え切れない >>69
言わんとするところは理解できます。
おそらく権藤さん(映画製作者たち)は、二階に浴室を作るという観点が
なかったのでしょう。ただ、映画の演出というのもありますから、
わざわざ二階に「だけ」シャワー室がある設定にして、二階からガウン来て
(ガウンも金持ちの象徴でしたね)おりてくるという絵を撮るというのは
したくなかったのかもしれません。緊迫感がなくなるし。まあ、シャワー室だけ
浴室とは別に一階にあってもおかしくはない。おそらく一階にも炊事場(台所)
はあったでしょうね。お客さんにお茶を振るまうのに必要。
しかし、権藤邸の概観が映ったのを見ると二階はそれほど部屋数が多くないような感じなんですけどね。どうなんでしょうか?あまり深く設定していませんね。多分。
場面設定は宮ア駿のほうが上でしょうw
邸宅内部(一階)と周辺の見取り図の場面:仲代達矢演じる警部が「たのしそう」
http://i.imgur.com/7u45rrG.png
大広間ですね。
http://i.imgur.com/v8lfLMX.jpg >>76
いがいと正解かもしれないw
ねえ!ご・ん・ど・う・さん >>77
突っ立っているスキンヘッドのボースン(部長刑事)の石山健二。
演技が下手で新幹線運転台のシーンでは、助監督にケツを蹴飛ばされた、という伝説あり。 ボースン役の人、あまりにもNG出して申し訳ないから、撃たれて死ぬように変更してくれ、とまで黒澤監督に頼んだくらいだったらしいな。
七人の侍の五郎兵衛さんも、皆の前で公開ダメ出しされまくったらしい。
今でも映画作りに、公開ダメ出しショーみたいな徹底的に役者を追い込むような作り方しているのかな?すぐにパワハラだのうるさい時代だが。 さんまもNHK連ドラが辛くなり
アドリブで醤油樽に落ちてPに「これで死んだ事にしてくれないか」と懇願した
もういっそ死んだ事に・・・
と言うのは役者は皆思うらしい >>76
本物の金持ちではなかったというけど奥さんは大富豪の娘。
彼女が何か言わなかったのかな。 奥さんが大富豪の娘なら
こんな身代金くらいなんぼでもでてきそうだがな 美術の村木さんの本で知ったけどセザンヌ風の絵が「とりあえず」掛かってるらしいね。成金の設定だから高そうなのをかけておきましょうと。 >>84
あの時には、奥さんの実家は没落してしまっていたのでは?・・・とか 権藤みたいな成り上がりの所へいい家の奥さんが嫁に来た
という事自体が不可解。学歴をみても権藤は小学校出で奥さんは
女子大出というところじゃないかな。
奥さんの父親が権藤に期待して娘と結婚させたがその後父親は死んだ
ので今更援助も期待できないというんなら納得できる。 >>89
その解釈は正解でしょう。映画では語られてないけど、セリフでそんな感じがする。
よく鑑賞されてますね。10回はご覧になってるでしょう?w
追跡班刑事たちもいいですね。
土屋嘉男のビルドアップされた肉体が、す・て・き!
(仲代達矢の警部が楽しそう)
http://i.imgur.com/PEoC9kM.jpg まあ金曜日だからゆっくりしようぜ。
オレはこれから精神病院だけど 仲代がNYの上映会トークショーで
「黒澤監督から、君のイメージはヘンリー・フォンダなんだよ
だからフォンダの様にオデコ広くしてもらう
と 剃り込み入れられてしまった」
と云って爆笑取っていたが
その画像見ると確かにフォンダっぽいなw
http://i.imgur.com/PEoC9kM.jpg >>94
昔は(今も?)おでこが広いと「頭が良い」という考えがあって、
有能で切れ者の仲代達矢の部(たのしそう)も、そのような役作りだったのでは?
http://i.imgur.com/3XJ8uWc.png
映画中のパン画像を合成してみると、その場面が、どのようなセット(場所の
セッティング)でどのようにして撮影されたかが推察できて面白いですね。
http://i.imgur.com/SAnO2va.jpg 椿三十郎でも
「室戸半兵衛は剣の達人だから剣道の練習し過ぎの 面ヅレ で
コメカミが禿げてるハズなんだよ」
と黒澤に言われて頭剃られたらしい
あの時代剣道で面なんかつけてたのか?w 一応、防具は着けていたようですが。
江戸時代のなかでの時代の違いにもよるかもしれませんね。
https://goo.gl/FWaeCl
https://goo.gl/xi94ND 捜査活動の緊迫感と、ある意味爽快感があったのに、
最後が鬱展開 びしっと後味悪し
がらがらがっしゃーんっ!
ギロチンのような・・・
『どん底』の最後の「ちょんっ!」みたい
http://i.imgur.com/mng6F2N.jpg つまりファイトクラブのようにこの事件は権藤の二重人格による事件ってこったな 日本文学の研究者で、ロバート・キャンベルが出てくる前にテレビ出てた人で、
もっと年配で、、誰だっけ?
ドナルド・リチー、なんか違う、、思い出せなくてさんざん悩んだが、
正解はドナルド・キーンでした。 捜査本部のマスコミの中にキラーカーンが混ざってるらしいけれど見つけられない >>108
いやいや、w 無理でしょう
この映画の時は、力士として入門したくらいなのでいくらなんでも若すぎるような
キラー・カーン、かっこいいよね!
あの場面に出てきて、あれっ?と思うのは大滝秀治ですね
千秋実と三井弘次のコンビも、どん底囃子を始めるのではないかとハラハラしますが
http://i.imgur.com/dTR6d5A.jpg ロバート・キャンベル
ドナルド・リチー
ドナルド・キーン
キタノを世界に出した批評家(名前失念)
全員ゲイ
ゲイじゃねえと日本文化理解出来ねえのか? と思ってしまう マイノリティ(ゲイ)が同じくマイノリティな民族(他所の国での日本人)を評価することで、マイノリティである自分たち(ゲイ、つまり変態)の評価を上げ、社会秩序を壊し支配者側に立ちたいんだろ 日本文化を理解するしているんじゃなく、利用しているだけ >>109
このワンシーンの為に千秋実、三井弘次、北村和夫、大滝秀治集めるんだから凄い贅沢な映画だよね。債権者の面々も凄いし。 まあ、マイノリティーで、ある程度の知性(見識)がある人間が、日本映画のような
マイナーな文化(当時も、今も?)を好意的に評価して紹介する:という図式でしょうかね?そのようなことはいまでもあるとおもいますが。 >>110
違う映画ごとに役柄の振幅の大きな俳優さんは、それぞれの映画を見た時に
面食らうことがありますね。三船敏郎とか左卜全とかは安定してるんですが。
その捜査本部の記者会見上でも、馬鹿囃子が始まったら、仲代達矢は拳銃を
引き抜いて頬ずりしはじめるかも。ボースンは「なんぼや!なんぼ必要なんや!」
と叫ぶだろうし、藤田進は・・・安定している。 鬱展開といえば、全体がうつの「どですか・」
三波伸介のエピソード(シーン)が怖い。
下記画像からは、あえて「プール」の場面をはずしました。
(スレ違い・連投失礼)
http://i.imgur.com/YTXqLNN.png >>118
自分が初めて「天国と地獄」を観た時、記者会見シーンでの大滝秀治を見て
「なんで刑事が記者の中に混じっているんだ?」と本気で思った。
映画を観た当時、大滝秀治といえば刑事ドラマ「特捜最前線」の船村刑事の
イメージでしかなかったw >>112
極端な言い方だけど概ねそんな感じだろうな >>123
『ミッドナイトミュージック』ですね。
山崎努がヤクを持ってきてくれる特典付きだったらうれし怖いですね。
表に出たら仲代達矢たち(たのしそう)も来ていて、しょっぴかれてしまうという。
ちくしょ〜うっ!
http://i.imgur.com/95BFyZf.png 映画見ていて思ったのですが、
左上(>>124)の山崎努のサングラスにはカメラは写り込んでいませんよね。
あの角度なら大丈夫なのかな?なにかカモフラージュしているのだろうか?
あの暗いシーン、どうやって撮ったのでしょうか?露出をアンダーに振っただけですかね? >>125
>山崎努のサングラスにはカメラは写り込んでいませんよね。
望遠レンズで撮影したのでは?
それで、写り込みの「樹木」の中にカメラがあると想像する。
>露出をアンダーに振っただけですかね?
その通りです。
「月の光」ぽいイメージですが太陽光です。
ひと昔前の映画やテレビ(フィルム撮り)の「夜のイメージ」は、大体が
こんな感じです。
感度の高いフィルムがなかったから仕方が無いよねw カラー作品ではないので、カラーバランスを狂わせる必要はないのでしょうが、
コントラストをつけるために赤色系のフィルターを付けて撮影したのでしょうかね?
そうすると、植物の葉っぱ(緑)が白っぽくなると思いますが。
それは計算して、黒く写るような葉っぱに着色(黒色とか)しているかもしれません。
黒澤明ならやりかねない。雨水に墨汁を混ぜたやつですからねw
山崎努のサングラスへの光源の映り込みの方向と壁に落ちる屋根(すだれ状の)の陰の方向が
整合的でないような気がします。どうでもいいことですが。
彼の目の周りだけ明るいのもなんかいやですね。メイク処理でしょうか? クライマックスでオーソレミオ流れると感動で泣きそうになる 面会場面でのカメラワークの良さが、改めて関心した。
竹内側に金網、権藤側にガラスがある。竹内を映す時は手前からガラス、金網、竹内と映る。
ところが、権藤を映す時はガラス、ガラスに反射した金網、権藤と。
権藤の顔が金網越しにならないよう、ガラスと金網の間にキャメラをセッティングしての撮影…
黒澤って、ここまで細部にわたるまで細心の注意を払ってるのかな? >>131
権藤氏から見て
「ガラス」ー「シャッター」ー「金網」の順番だよね。
竹内側から見た場合、実際の金網とガラスへの金網の映り込みとで金網の線が
二重になっている。
これって「ガラス」と「金網」の距離が15センチ位あると想像できる。
「シャッター」の収納スペースも必要だからね。
と考えると「ガラスと金網の間にキャメラをセッティング」しなくても
普通に撮れば(竹内側から権堂氏の顔にピントを合わせれば)あのように
映るのではないの? 権藤と竹内の面会シーンのガラスと金網の関係には矛盾があるんだよね。
詳しくは「荻窪東宝 重箱の隅」で検索し参照されたし。 後味の悪い最後のシーンですが、
三船敏郎から山崎努に向かって、
ガラス(中央に通話のための穴あり);金属シャッターのための空間(隙間);金属網
と配置されていますね。
山崎努が写る時は、金属網にも焦点が合っている。彼が檻の中に囚われているのを明示するかのように。
一方、三船敏郎が写るときには網はほとんど映らない。
背景との相対的な位置関係が両者では異なっているとは思うのですが、山崎努は広角レンズで、
三船敏郎は望遠レンズで撮影されているようにも思える。被写界深度が異なるので、広角レンズで山崎努と
網には同時に合焦するが、望遠レンズでは三船敏郎の顔だけに合商してその手前の網はかなりout of focus
になりぼやけてしまう、という。しかも、三船敏郎を引いた構図で撮影した場面は無いんですね。
まあ、金属網との距離は、山崎努のほうが、三船敏郎よりも近いでしょうから、同じ焦点距離のレンズでも
同じ距離なら、山崎努を撮影するときのほうが顔=網両方に同時に合焦しやすいのですけど。
わからねぇ!ちくしょーうっ!
http://i.imgur.com/cJS5ZbM.png >>134
「荻窪東宝・重箱の隅」を見てきた。
「通話口に金網が写っていない」とあるけど、俺も下記の >>135の解説と同意見です。
手前の金網にピントが合っていないので、通話口の部分に重なる金網が無いように見える
のではないでしょうか?
また、それにプラスして通話口の白いプラ部品がライティングでぶっ飛んでいるので、
なおさら金網が見えなくなっているのかと想像します。
「荻窪東宝・重箱の隅」を見たついでに、メインのページを見てみたら、以前に>>14が
質問していた「DVDだと音声が抜けている」の件が更新されて解決していましたよ。
http://ogikubo-toho.com/seititenjigo2.html#10
>>135
俺も「三船敏郎が映るシーン」は、望遠レンズで撮影されていると思う。
後方の壁の映り方を(寄り方を)見るとね。
しかし、同じく考えれば考えるほど「わからねぇ!ちくしょーうっ!」だわw 面会シーンで黒澤がこだわったのは、向かい合っている二人の表情が同時にわかるということだったんだろう。
それで一方を撮影しているときに、相手の顔がガラスに映りこむように撮影の中井に要求したんじゃないかな。
それでいろいろ試したのだと思う。
竹内を撮っている場面では権藤の後ろ姿も入っているが、権藤を撮影している場面では竹内の姿は映り込みだけ。
たしかにその方が効果的な気がする。
このシーンは相当なこだわりを持って撮影したのがよく分かる。 三船敏郎、山崎努それぞれが映っている場面で、ガラスに組み込まれた音声伝達用の白い
プラスチック部分が同じ大きさななのに、三船の顔のほうが少し大きく、背景との空間
圧縮の程度が、山崎のそれと比べて大きい。>>136さんの指摘通り。
三船敏郎の画は、彼の顔だけが重要で、山崎努の画の場合は、彼と三船との対置が重要だったの
でしょう。動機を知りたいと問いかける三船と、それに答えることが自尊心と混乱のために
できず、また自分の行動を後悔する山崎との比較のために。
三船敏郎だけの画を広角レンズで撮影しようとすると、山崎努の画を撮っているときに、
そのカメラが写ってしまいそうな気がします。セリフごとにいちいち撮影を停止していない
でしょうから、両者のダイアローグは1カットとして連続しており、2つのカメラで同時撮影
をしていたと思われます。
すると、三船の撮影は望遠で、山崎の撮影は広角(標準)でということになるかと。
金網は、三船の顔の部分はぼやけて見づらいですが、それから離れた部分(周辺部)では、
露出が適合していて明確になっています。
また、両者の顔が暗い面会室(のセット)の中でガラスに映り込むということは、両者の
顔それぞれにともに照明があたっている、ということでしょう。不自然にならないように
(境界部が見えないように)遠くからスポット的にあてているのかもしれません。 >>140
長文すんません。
捜査本部の会議から共犯のヤク中たちの家(管理している別荘)が
見つかるまでの流れがわくわくしますね。会議のなかで報告されている
内容が犯人につながるものもそうでもないものもあり、それらが同等に
扱われていて真実味がある。
書き込みが長い?この長い文章のなかに犯人は隠れている・・・
ttp://i.imgur.com/OoDQ9RQ.png >>141
(捜査会議で報告された情報)
(1)電話ボックスおよび犯人居住地の特定関係
(2)列車電話関係
(3)進一が言っていた「富士山と海」関係
(4)エーテル関係
(5)クルマ関係(会議中に綱島でクルマ発見の情報)
(6)1000円札の手配番号関係
(7)一般からの情報関係(横浜新道の料金係の目撃情報)
(8)国鉄関係
(9)怨恨関係(ナショナルシューズ)
この捜査報告の中で「別荘の特定」に結び付いた情報は(3)(5)(7)と、
会議後に荒井刑事が聞き込みに行った国鉄職員から得た「この音は江ノ電」の情報。
しかし、一番の情報は「探偵気取り親子」進一君の「お父ちゃん!ここだよ!」情報w >>142
「僕、あそこでおしっこしたよ」
「おしっこする所おじさんに見せてもらえるかな?」
の大事なくだりが抜けてる >>143
阿藤快に似ている気もするw
>>144
以前に「おしっこする所おじさんに見せてもらえるかな?」 を書き込んだのは
お前さんだったのか! とにかくこの映画、深く掘り下げたくなる場面の連続だよね。
こんな作品はなかなかないよ。 >>146
ほほう、『掘り下げる・・・』とw
権藤邸の三船敏郎の無精髭が生えていくところも芸が細かいですね。
で、特急の有名な場面ではとうぜん髭をそっている。
仲代達矢が楽しそうです。
http://i.imgur.com/tCFHWqR.png >>152
赤ひげ撮影中、加山雄三が居眠りしていたのを見た天皇
黒澤「加山!眠いのか!」
加山「眠いです」
黒澤「よし加山のために30分休憩!」
が元ネタ
わかりにくくてすまんw >>153
しかし、これでは「モーレツな演技陣」の中でまったく目立たないという・・・
おいっ!こっち向けっ!加藤武おしっこちびったのでは?
http://i.imgur.com/kAqUdV7.png >>155
おおっ!そうでしたか!しらなかった
それでは加山雄三、居場所がありませんね 後悔しましたね
「七人の侍」でいきなり『休憩』と出て延々と音楽が流れたのには面食らいました
休憩になってない。
↓この場面、三船敏郎はすっぽんぽんのはずですが(設定上)、残念ながらチンXは写っていません。
http://i.imgur.com/H8CWXVt.png >>156
右下は用心棒にも出てた?
片方の親方の女将 >>156
加藤くん「ぼくここでおしっこチビったよ!」 154を読んでみて
権堂さんてワンマン社長だっけ?
社長? >>161
あ、これは酷いなぁ。
発売元は東宝なのに誰も気が付かなかったのかね?
しかも、権藤が権堂になっている始末w 差押えの紙が貼られた置時計は誰が見ても本物の高級品だね。 昨日久々にCSで見た
犯人の隠れ家(湘南)って今は建て替えられてるよね?
木村功が見下ろす江ノ電が走ってるシーンはロケ地違うよね?あれは何処なんだろうか >>169
これでしょう?
どこですかね。
自分で推測して探す、というのがたのしいですね。
木村功は、あまり楽しそうではないですが
http://i.imgur.com/mnQCKti.png >>169
>>171
江ノ電が写っている位置は「神奈川県鎌倉市腰越2丁目2−2」あたりですよ。 HP見ても個人宅までは特定されてないよね
グーグルで見てもアジトはわかるけど(階段の向き変わってる?)
あの江ノ電見下ろすシーンは家では無いのかも知れないか 清水元、病院長
清水将夫、拘置所所長
役は入れ替わりでもいいようですが、、
黒澤は何故、この配役でやったのですか?
答えられたら偉い 靴売りをしていてカバン職人もしてから権藤さんは技術系部落民から成功を収めた人なのかな? >>177
何か理由があったのですか?
177さんは知っていそうな感じがします。
知っているのならご教示を願いたい。 清水元は山崎と顔の骨格が似ているからです。
実は親子だったでは話が膨らみおすぎます。
配役は錯綜を極めました。
犯人役は刑事をやった宇南山か、麻薬患者の鈴木和夫かだったのです。
こういうのは良くありました。
悪いーで、仲代が人間のーに取られて三橋になって
用心棒で三橋が仲代に取って代わられて
その前日活で、夜の牙で三橋がギャラでもめてやめたあと裕次郎がやってと。
役者さんは大変です。 しかし横浜黄金町は酷いところだな
今もたいして変わらない街並みが何とも >>184
早速のレスをありがとうございました。
>清水元は山崎と顔の骨格が似ているからです。
ん?
清水元は内科医長ですから清水将夫が山崎努と骨格が似ているということですよね?
「清水将夫は山崎と顔の骨格が似ているからです。」でOKですか? 刑務所長が清水元では山崎と顔が似ていて、この後其の引きで脱走などして東映系の物語に
発展するのを怖れて清水将夫にしたのです。
清水元は用心棒でもあの役は元々新東宝の大友純だったのです。
その用心棒では清兵衛は本来石山健一郎だったのです。
本当に役者さんはぷろですね、 >>189
本当なのか?
出典元を出しなさいよ。
お前さん、妄想で語っているだろう?w 換えない方が良かったのは
隠し砦の 大友柳太郎→藤田進
椿三十郎の 和泉雅子→団玲子かな
6(5)社協定があったからだが、もうひとつ
影武者の 勝新太郎→仲代達也
これなんか映画ががらりと変わった例です >>192
「赤ひげ」の山崎努の役も、やはり最初にオファーしていた長門裕之の方が圧倒的に良かったな。
安定収入が見込めるTVドラマを選んで黒澤を袖に振ってしまった長門は、今村昌平にも激怒されて今村組からも排除される事になったし、
自らの役者人生を大きく躓かせた。 >>192
長門がやる役だったのは江原達治のやった先輩医師役じゃないかな
断った理由は当時主宰していた人間プロの俳優沖竜次が若松プロの
エロ映画で手錠のまま水流を渡って溺死した混乱からだよ >>195
何で、それが理由で降板? 自身のミスでもないのに。 配役なんてのは、企画の段階でこの役はあいつがいいだの、いやこいつの方がいいだの、という裏話がいくらでもあるもんだろ。
そんな話題をスタッフの誰かがどこかで語っていた…
それをまた誰かが聞きかじって話していた…
…程度のネタを、いまさら特ダネみたいにほざいてもなぁ…
まぁ、映画ファンならではのヨタ話としては、それなりに楽しいんだろうが。 >>影武者の 勝新太郎→仲代達也
>>これなんか映画ががらりと変わった例です
いまだにこんなことをホザくバカだからな
黒澤は役者に散々手こずったことが何度もある
「七人の侍」の稲葉義男 「天国と地獄」のボースン役 「デルス・ウザーラ」のマクシム・ムンズク
「八月の狂詩曲」の村瀬幸子 「まあだだよ」の松村達雄
だが、主要な役を演ずる役者を降ろしたことは無かった
黒澤は、よほど勝新の演技が気にいらなかったと発想する者がいないのが不思議だ
これは今まで黒澤スレで何回も書いていることだが
アメリカで製作された「KUROSAWA」という出来の悪いアンソロジー作品がある
NHKでも放映された
そのアメリカ盤DVDの特典に仲代のインタビューがあるのだが
こんなことを言っている。 記憶だけで書く
役者にとって二役はとてもやり甲斐がある。特に盗人の方は。
だが黒澤から 「仲代君、面白く演じないで欲しい。 これは信玄の悲劇なのだから」と言われた
仲代の演技は、下卑た笑いをしても、品のない仕草をしても下品になりすぎない。どこかに品格が残る。
映画全体のトーンを見ても、それこそが黒澤が主役に求めていた演技だと思う
勝新が演じていたら、下品さが強調され、生臭さがにじみ出ていただろう
それが勝新太郎という俳優の個性であり魅力でもあるのだから
いかに黒澤でも役者の個性までは自在に操れまい
降板に至った理由はそれだと思う。
私は「影武者」は傑作だと思っている
しかも戦国絵巻というよりニューロティック・ドラマとして傑作だ >>199
もしそれが真実としたら、黒澤は人に対する観察眼がいかに幼稚だったということだな
ド素人の199が判るのに このスレってここ2〜3年の黒澤関連スレでは最もまともだと思っていたが
>>204みたいな奴も粘着してんだな >>205
【世界の巨匠】黒澤明 3【最高傑作】
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1483364873/
のスレが落ちたからではないの?
行き場を失った変な奴らがこちらにやって来たと想像する。 黒澤に限らず、監督が気に入らないからという理由で、撮影中に主演俳優が降ろされるなんてことはまずないだろう。
影武者の勝新問題は「監督が俳優を降ろした」のではなく「俳優が自ら降りた」のが事実。それも原因は勝新の我儘。あの状況下が監督が俳優に頭を下げるわけがない。
勝新は座頭市シリーズで実質的に監督よりも上の立場だったから、黒澤天皇の言いなりになるのに嫌気がさして職場放棄したというのが真相だろう。 「影武者」スレは停滞しているし、この話題を続けたい。
「七人の侍」スレは一人のキチガイのもおかげで壊滅した
>>207
>>監督が気に入らないからという理由で、撮影中に主演俳優が降ろされるなんてことはまずないだろう
今、思い出すだけでも、かなり撮影が進んでいたのに個性が暗いという理由で
「バック・トゥ・ザ・ヒューチャー」を降ろされたエリック・ストルツ
撮影半ばで死んでしまった「Dr.パルナスの鏡」のヒース・レジャー
これは降ろされたことにはならんかww
既に撮影が始まっていたがラッシュを見たらイメージが違うので降ろされた
今村の「楢山節考」の元新国劇の女優
調べたらもっとあるだろう >>208
>「影武者」スレは停滞しているし、この話題を続けたい。
勝手なこと言うなよ
出ていけハゲ >>207
>>「監督が俳優を降ろした」のではなく「俳優が自ら降りた」のが事実
>>黒澤天皇の言いなりになるのに嫌気がさして職場放棄したというのが真相だろう。
10年以上前から黒澤関連スレには、テメエの妄想をさも事実のように書き連ねる
かなりイタイ老人が一人、粘着しているのだが、どうやらアンタっぽいねww
この件については、その場にいて見ていた野上照代さんが何度も本に書き、何度も語っている。
黒澤ファンなら誰でも知っているが、アンタは知らないのね
ビデオ撮りを拒否され怒った勝は衣装を脱ぎをカツラをもぎ取り車にこもった。
引き留めに来てくれるのを待っていたのだろう
そこにやってきた黒沢
勝「俺はこういう役者だからこんな気持ちでは演技できない」
黒澤「では勝君にはやめてもらうしかないな」
即座に去る黒澤。 背後から殴りかかろうとする勝。 必死に止めるプロデューサー
これのどこが「俳優が自ら降りた」だよwww
撮影前、勝は野上照代さんに「こんなに楽しいことは無いよ」と語っていた。
BDの特典だったかyoutubeで見たが、黒沢と並んだ勝が
今の自分を導いてくれる人との仕事の喜びを語っていた。もちろん黒澤のこと。 キチガイが間に入って3連レスにならないのが残念だがwww
春日太一の「天才・勝新太郎」という本を持っている。
タイトルから分かるように勝に寄った本なので、
降板は勝が黒澤に失望したかのような書き方だ
勝はファーストシーンで信玄が盗人の背中を切り付け
自分と同じ刀傷をつけることを提案した。
黒澤は拒否。勝は黒澤の才能に疑念を抱いた、という解釈
でも、これ、無理があるだろ
全く同じ刀傷をつけることなど不可能なのだから
そもそも、信玄と盗人が面会するのはこの時ただ一度だけ。
この時に盗人が信玄の人間の大きさに心酔し凄まじいカリスマ性に魅了されるわけだ
だが、いきなり切りつけられたら心酔どころじゃないだろ
痛すぎてwwww >>210
その逸話のどこをどう読んでも勝新がだだっ子みたいにゴネて自爆したようにしか思えないわけだが。
俳優が撮影現場でこんな態度とったら職場放棄ととられても仕方ないだろう。
勝新は彼なりに黒澤演出に不満があり、このときに我慢の限界が来たのだろう。
トラトラトラでさんざやらかした黒澤に全く問題がないとは言わないが、「喧嘩になるから」とオファーを蹴った富三郎が賢明だったということかな。
黒澤の性格を把握した俳優か新人でもなければ主演は困難だったかもね。 >>212
オマエさぁ 微妙に自説を軌道修正している卑劣さに自分で気づいてる? 勝新が自分の意思で役を降りたという自分の意見(というか客観的事実)に代わりはないよ。
黒澤がもっと柔軟な対応すれば主役交代は避けられたかも、ということを付け加えただけだよ。
背中の傷で影武者の正体がバレるという脚本の陳腐さは、橋本忍も指摘しているね。従って勝新の意見はしごく真っ当だっただけに、聞く耳持たなかった黒澤の頑固さに勝が頭に来たのが伏線だろうね。
黒澤には気持ちの余裕がなかったのかもしれないが、監督と俳優が正面から対立してしまったら、俳優が折れるしかないと思う。
だから、黒澤に頭を下げることができなかった勝新が一番悪いよ。 ここは影武者や勝新のスレではない。
「天国と地獄」以外の話題は他でやってくれ。
この、ゲス野郎!
出てけ!
出てけ出てけ!出て失せろ!! 215さん、あなたの気持ちはよくわかります。いや、我々だって同じ気持ちですよ。 もう良い、何も言うな。
もう沢山だ、ほっといてくれ! 勝に「では勝君には辞めてもらうしかないな」と言い放った後
すくにスタジオに戻った黒澤はスタッフ、キャストの前で開口一番
「勝を降ろします」
これが後出しジャンケン野郎には勝新が自分の意思で役を降りた、と思えるらしいwww]
役を引き継いだ仲代は、古い友人である勝にスジを通すため、まず勝に会おうとしたが
勝は決して会おうとはせず一週間が過ぎた
不思議だなぁ〜 自分の意志で役を降りたなら堂々と仲代に会えるはずだが。
>>214 は>>207でも映画と映画史に対する無知蒙昧を晒していたが、どうしようもないな、こいつww
>>監督と俳優が正面から対立してしまったら、俳優が折れるしかないと思う。
こういう場合、監督が交代する場合が多いんだけどな。そんなことも知らないのかww >>219
おい、荒らし
せめてコテハンつけろよハゲ 鏡 鏡 鏡 鏡 鏡 鏡 鏡 鏡 鏡 鏡 鏡
またキチガイが鏡の中のキチガイを挑発してるぞww 荒らしの奴らへ
新しいスレを作ってやったからそっちに行け!分かったな?それだけだ。
行けば分るよ!荒らしさん!
【世界の巨匠】黒澤明 4【最高傑作】
https://lavender.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1501585983/ 荒らしくん、おじさんにおしっこする所見せてもらえるかな >>223
お前さんもある意味「荒らし」の一人だけど、昔からの住人だし面白いので許す!w >>225-226
>すまん、バレてるなのかw
フィリピン・パブでの会話みたいで面白い!許す!w 自分ではなにひとつまともなレスをできず
ネタもふれないくせに
すれ違いだ、荒らしだせ、とワメクキチガイでも
何かの役に立つことはあるんだなwww >>232
■タイアップと想像できるもの
・横浜高島屋(当時は本体とは別の子会社)
・トヨタ自動車(横浜トヨペット?)
・シャープ(竹内のアパートにあるラジオ)
・メトロスポーツ「SILVANO」(刑事が花屋を双眼鏡で見張るビルにある看板)
■ひょっとしたらタイアップと想像できるもの
・バヤリースオレンジ(ごだま号で荒井刑事の座席窓枠に飲みかけの瓶が置いてある)
・サッポロビール(電話室のあるビュッフェ車のカウンターに瓶が置いてある) ナショナルシューズという会社名は、もしかして松下電器のステマ広告?
なわけないかw >>234
自分も同じことを考えたことがあります。
タイトルバックで「松下電器・ナショナル」のネオン看板が点滅しているからねw
しかし、もしタイアップだったら権藤邸にナショナル製品を置くと思う。 松下電器のネオンは気付かなかったな。でもそれならやっぱりステマのような気もするな。
松下電器提供の子供向けテレビドラマ「ナショナル・キッド」てこの時期じゃなかったっけ?
「誘拐」は英語で「キッドナッピング」だから、この物語は「ナショナル・キッドナッピング」ということになるね。ふざけて深読みするとw >>236
「ナショナル・キッド」は「天国と地獄」公開の2年前(昭和36年4月)に終了している。
どうなんだろうね?
(松下電器のネオンが映るシーン)
http://ogikubo-toho.com/seiti/tjtitle05.jpg
※某有名サイトより >>233
バヤリースは東宝のタイアップの定番だよね。こだま号に乗ってる荒井刑事の「慰安旅行じゃないんだぜ」のシーンで
バヤリースはマークが横を向いててよく見えないのは、あまりアカラサマなタイアップ画面を嫌い、ささやかな抵抗を見せた、と想像している。 >>239
同意!
なお、ビュッフェ車のサッポロビールは微妙な(自然な)角度で置いてありますよねw >>238
あ、これは完全に企業タイアップの証拠だね。高島屋と松下電器。
でも昔のタイアップは割りと控えめだね。 >>238
URLでバレバレなんだから
荻窪東宝って書きゃいいのに >>242
以前のレスに「有名なサイト覗いてこいや」みたいなのがあったからマネしてみた。
わざとだよw >>233
横浜高島屋は、いまでも独立会社だよ。
だから、「高島屋横浜店」とは呼称されない。 >>244
いつの話だよw
20年以上前に本社に吸収合併された。
現在、正しくは「横浜店」なんだけど、古いお客さんからは「横高」と呼ばれている。
「(株)横浜高島屋」時代は相鉄が筆頭株主だったよ(今も建物は相鉄グループの所有) >>245
微妙に違うなw
「オレはまだ、これからがいよいよオレなんだ!」が正解。 運転手の青木役の佐田豊は、成瀬巳喜男の「ひき逃げ」でも社長に無理難題を押し付けられる気の毒な運転手を演じていたね。
死亡情報はないみたいだが、存命ならもう106歳なのでさすがに鬼籍に入っておられるとは思うが。
東宝では、この人と織田政雄がこういう小心者の中年男の役柄にぴったりの俳優だったなぁ。 >>252
織田政雄って権藤邸で「差押え」の紙を貼っている人だよね? >>254
そうそう。
織田政雄は「あるサラリーマンの証言」で殺人犯に陥れられる保険外交員と「女が階段を上る時」で妻から三くだり半突き付けられた情けない父親役が印象的。
東宝では「忍びの者」シリーズで豊臣秀吉を演じていて、これが秀吉の肖像画そっくりで笑えた。 織田政雄の演技が堪能できるのは「渡り鳥いつ帰る」。
森繁と堂々と張り合う渾身の演技には凄味がある。
彼は小心者の中年男がはまり役だったが、昔はこういうあまり目立たない脇役でさえ、ときには主役を喰ってしまうほど演技力のある俳優が多かった。
織田政雄はその代表格的存在。 >>255
「女が階段を上る時」よかったよね
いかにも小心者、小役人という感じで >>261
織田政雄が高峰秀子の兄とは絶対に信じられないけどなw この手が震えているのはおびえているからだと思うでしょう?ところが全然関係ないんだな! 「クソ〜!!ウワアア〜〜」
(看守2名入る)
ガーーーー(シャッター閉まる)
チャーラーラララー
(終マーク) 犯人が、そこまで怒り苦しみ犯罪まで手を染める理由がよく解らない。 刑事たちが職務を別として権藤氏に同情し、犯人を憎むのもよく解らない。その描写が足りない気がする。でもこの映画に限ってそれはいいんだよ、と思うようにしている。 確かにラストの三船との対決、少し突飛な感がした。でも
そんな事忘れさせる程山崎努が強烈! >>272
つまり、何かい?
犯人は半島出身だとでも言いたいのかい?
安易でつまらない設定だな。
オツムの程度が知れるな。 嘘っぽいけど意外とアリティがあると思ったのが
仲代の捜査方針を受けて新聞記者(三井弘次)が
「じゃあ、ここはひとつ、我々も協力しますか!」というシーン。 >>279
「しょうがねぇ」も付けてくれw
「しょうがねぇ、盛大に叩くか!」
チャ〜ラ〜ラ〜♪ >>275
しかし半島出身者だと何やら犯人の動機にすべて納得する
ロケ地も黄金町だし 知床半島なのか房総半島なのか
その辺はっきりとしてくれ >>285
呼び方が二つあるので政治的な理由で書き込めない 半島出身って、天皇家の祖先の話かい?
そんな政治的な話はタブーだぜ。
うよく様に命を…(以下、略) >>288
民族学校ではそういう子供だましのプロパガンダを教えているらしいな
君も卒業生か? >>289
歴史的事実を覆い隠すのかい。
日本列島が狩猟民族から農耕民族に移行したのは何が起源なのか、初歩的な歴史くらいカジれよ。
天皇家が半島出身だという事は、天皇自ら語っている事だ。
それは決して恥ずべき事では無いだろう。
キミが言いたい二つの名前って、こういう事だろう。
朝鮮半島、韓半島。
映画の誘拐犯人を在日と結びつけるような卑劣なマネはするなよ。
言っとくけど、オレはキミが期待したような半島出身じゃあないからな。
残念だったな。
他人の事を詮索する暇があったら
、歴史の初歩くらい勉強する事を
勧める。 >>290
何ら根拠のないプロパガンダは聞き飽きたよ
犯人が在日だと連想させる場面もあるし
映画の架空の人物が在日ではないかと考える事が差別に繋がるとは考えていない
妙なタブーを取り払いもっとオープンにすることが
韓国人差別を無くす方向だと考えている
君が正義と思って在日問題に蓋をしているのは妄想を含む架空の差別を創り出すことにしかならないんだよ おかしな話題を振るから変なのが湧いてくるじゃないか。 >>291
話を反らすなよ。
オレが提起した「日本列島が狩猟民族から農耕民族に移行したのは何が起源なのか」について語ってからイチャモンを付けろれよ。
そういう事は知らないんだろう。
知らなければ利口ぶってエラそうに抜かさないで引っ込んでいればいいんだよ。
知らなければ教えてやるよ。
それは、朝鮮半島から稲作の文明を持った人々(農耕民族)が渡来して弥生文明(農耕)を 広めたからだ。
日本人(大和民族)は、すべて「元から住んでいた縄文人」と「朝鮮半島からの渡来系弥生人」との混血民族なのだ。
朝鮮半島からの渡来系弥生人とは、つまりは天皇家の祖先なのだ 。
以上は歴史の常識だからな。
喜ぶべき事にキミの身体にも(オレの身体にも)、キミの大好きな《朝鮮民族》の血が脈々と流れているのだ。
どうだ、嬉しいだろう。
飛び上がって喜べよ。
いい勉強になっただろう。 >>291
書き加えおくと…
天皇家の祖先について論じているんだろう。
天皇家の祖先が半島から渡来した「朝鮮民族」だという歴史的事実を
「聞き飽きた根拠のないプロパガンダ」
「子供だましのプロパガンダ」
だと決めつけるなら、そうではないという「根拠のある事実」をタップリと話して貰おうじゃあないか。
それが書けないならこの話はキミの負けだ。
キミの意見をタップリと書いてくれ。 >>294
おまえ頭がおかしいよ
どうせ国会議事堂前でテロ準備罪反対ニダーって唱えてる輩の仲間だと思うが
ついでに皇居の前に立って天皇は朝鮮民族ニダー
って叫んでこい
これ以上根拠もなく日本国民の象徴を貶さないで欲しい
あっもしかしたら天皇はアメリカから渡来したかもわかんないね
それともインドネシアからかもわからない
それを完全否定する根拠がないからね この映画は三船の子供ではなく奥さんが誘拐されるということに
してもよかったな。
香川京子が誘拐されて翌日三船の許に荷物が届いて開けてみたら
香川が着ていた衣装が襦袢や湯文字まで全部揃っていたとか。 >>302
湯文字ってw
ところで
誘拐された子の運転手が
「そしたら旦那様は、こうおっしゃるじゃありませんか」
という言いかたがあるけど当時は普通なのかな。
(個人的には違和感あり)。
「〜じゃありませんか」というのは
黒沢(あるいは脚色陣)にとっては日常会話のレベル? >>303
「軍隊小唄」とか「ドリフのほんとにほんとにご苦労さん」で「〜じゃありませんか♪」と
歌っているから日本語として普通なのではないのか?
https://youtu.be/0Yz6R6lJXLI
https://youtu.be/l0QA2gPaDY8 >>303
昭和30年代前半生まれのこのじいじが教えてあげようかね。
普通でした。
品の良い人々の丁寧な言い方ですね
共同井戸をつかっているような庶民は使いませんでした。 >>306
>>62 で色々と教えてくれたじいじだよね?
今回もありがとう! >>305
>>306
レスに感謝
そういえば以前、ラジオの懐メロ番組で
「いやじゃありませんか、軍隊は〜」
なんていう唄を聞いたことがありましたw >>309
書き込んだ後になってから
そういえばこんな唄があったなあと思い出し、
そのことに気づかなかった自分を恥じて
「自嘲(読めますか?)」の思いを込めて草を生やしたんですが
ご不快でしたか? 「失敬」でしたか?
だったらお詫びするとともに
ここへの出入りは自己規制します。 >>311
あなたが詫びる必要は一切無い。
309は「懐かし邦画」スレを徘徊する揚げ足取りの糞野郎だから気にするなよ。
今後もここに出入りしてくれ。 >>312
スレ住人どころか板住人の代表気取りかよww 「そしたら旦那様は、こうおっしゃるじゃあ〜りませんか」なら普通だけどな。 この映画見ただいぶ後に、刑事コロンボの最初期作(多分70年前後)を観た
偽装身代金誘拐(妻が夫を殺す)を妻が自作自演したのだが、犯人確定の証拠が札の揃った番号だったので拍子抜けしたよ
もう何年も前に「番号の揃った新札はダメ」って犯人が指定してた映画があったのに… >>266
身の上話をしようっていうんですか(笑)まっぴらですね >>323
「フレンチコネクション」のことかな?
ウィリアム・フリードキン監督があるパーティで黒澤監督のところへ来て
「フレンチコネクションの高架下のカーチェイスは天国と地獄の鉄橋のシーンに
インスパイアされたんです!」
と喜々として語り、黒澤監督も大喜びしたという逸話があるね。
https://youtu.be/IzEloJ5venk そういや、フレンチ・コネクションも麻薬がらみのアクション映画だったな。
容疑者を複数の警官が尾行するところも似ているね。 エンターテイメント性も含めて日本映画の最高傑作の一つだと昔から思ってるのだが
評価があんまり高くないのが謎だ
黒澤といえば「羅生門」「七人の侍」「用心棒」の監督ってくくりだもんなあ >>329
日本の時代劇が西洋人には新鮮に映って評価が2段階くらいアップするのでは?
黒澤映画はシェークスピアとかドストエフスキーとかハメットとか、西洋文学の翻案ものが多いから、文化が異質でも物語に抵抗なく入っていける。
天国と地獄も翻案ものではあるが… >>335-336
気が付いてくれてありがとうw
さすがです! (追記)
「亊」は映画の画面では気が付かなかったよ(^_^;) 今日神奈川の映画館で4Kリマスターを観てきた
20年前に観た時の数倍綺麗になってて驚いた 音もよかったし
ラストの面会のシーンなんか画面が綺麗過ぎて、超リアルな感じで不思議だった これですね
https://twitter.com/asa10eiga/status/905635401683017729
上映後、映画評論家による解説がありましたが、しばらくしたらその様子がyoutubeに上がるそうです >>341
うわー、こんなイベントがあったのね(^_^;)
地元民なのに全く知らなかったよw
10月まで我慢します。
情報ありがとう。 >>334-337-338
いえいえ、たまたま「もうお前の云う亊は聞かない」なんていうセリフで失礼しました。w 上大岡の4K先行上映観たよ
捜査会議の千円札の手配のシーンで(中華街のところ)
DVD、BDには無い、お囃子風の音楽がついてた
たぶんNHKBSや日本映画専門チャンネルでも無かったんじゃないかな
それと捜査員の中にウルトラセブンのソガ隊員
沢村いき雄氏の江ノ電の説明をするあの名シーンで古谷敏氏
「こだま」の客に田中友幸プロデューサーを発見したw >>344
>「こだま」の客に田中友幸プロデューサーを発見したw
えっ、今まで知らなかったわ。
ソガ隊員(阿知波信介、元妻が多岐川裕美)と古谷敏は知っていたけどw
それで、田中友幸プロデューサーはどこに座っていますか?
刑事たちが乗っている1等車?それともビュフェ合造車の2等車ですか? >>345
鞄を持って座ってる権藤さんの後ろ。
ポスターだとハッキリ顔が写ってるよ 権藤さんの後ろの席は映画ではほとんど映らないので、映画では、わからないですね。
宣伝用に撮影されただろうスチールではわかる。
映画で、権藤さんっが車内放送で立ち上がった時に、後ろの人(田中氏)が
彼の方を見るのですが、じろじろと見てちょっと不自然ですねw
https://i.imgur.com/0ghWwU8.png >>348
リロードしていなかったので気が付かなかった。
ありがとう。 そういえば昨日の上大岡のTOHOシネマズの上映会
解説の町山智浩の話だと、黒澤明は相当な変態だということだったね
まぁ、いい意味で言ってるんだろうけど そんな黒澤さんでもラストの山崎努さんの演技には脱帽だったと 図は、国鉄181系の車両ですが、配置はこんな感じでしょうか。
権藤さんを写すフレームの上下角度が、映画カメラはほぼおなじレベル
(このせいで画面に圧迫感あり)、スチール写真が、上から見下ろす
角度なので、スチール撮影者は、立って撮影していますね。
>>348
撮影したスチールフレームをトリミングしているでしょう。
映画フィルムプリント(上映用フィルムへの)とスチール写真
(普通の白黒フィルム)の解像度の違いがわかりますね。
両カメラのレンズ性能も違うのでしょうけど。
赤:近藤さんっ;緑:カメラ;黄:スチール撮影者
https://i.imgur.com/LMX1AhT.jpg >>344
この人なら田中プロデユーサーにちょっと似てる感じがしないでもないですが「こだま号の乗客」としてしっかりクレジットされている大塚秀男さんでほぼ間違いないと思いますよ。
http://www2g.biglobe.ne.jp/~nob-mur/eiga/by.html
このページを下にスクロールすると他作品(ゴジラかな?)からのですが顔写真が出ています。 ↑失礼!リンクがうまく飛びませんね。URLを全部コピーして試してください。 >>354
有名なサイトを覗いてきたら、こちらも「こだま号の乗客→大塚秀男」と記載されているね。
「こだま号の乗客→田中友幸」のソース元は何なのだろうか?
http://ogikubo-toho.com/seititenjigo2.html#21 >>356
何これ、凄い 初めて見た
前に世田谷区のあるサイトで「七人の侍」のロケ地を紹介してたことがあったけど、あれ以来の感動
大蔵って地名だったと思うけど、細い道で、農民が長槍で野武士達を突っつくシーンが撮影された所らしい
そういうことを調べる人っているんだなぁ、と感心したわ >>345
これかな?>>154
そういえば当時はグリーン車じゃなく一等二等の分類だったんだっけ?
いわゆる戦前までの二等がここでの一等(現グリーン車)になるのかな >>359
このサイトは結構有名ですよ。
結構な頻度で更新するので、絶えずチェックをしている俺w >>360
レスありがとう。
DVDパッケージ写真は一等車(現グリーン車)ですね。
>そういえば当時はグリーン車じゃなく一等二等の分類だったんだっけ?
その通りです。
>いわゆる戦前までの二等がここでの一等(現グリーン車)になるのかな
戦前ではなく1960年5月末までが3等級制度で、1960年6月から2等級制度になり
おっしゃる通り「旧二等が一等(現グリーン車)」になりました。
その後1969年5月から「一等車→グリーン車」「二等車→普通車」の表記に。 >>363
田中繋がりで「田中要次」ってか?
まぁ、デコの感じと目付きは似ているかもなw 田中Pは周囲に
「黒澤は他人の手柄も勝手に自分のモンにする女の腐った様な奴」
と言っていた また黒澤スレで有名なキチガイ老人の妄想が始まったかww 豊田真由子のミヤネヤとのテレビインタビューを観たが良かったね〜
流石に痩せて、しかし細く引き締まって 控えめで口跡が良く
黒のスーツがよく似合ってた 次は無理でもその次は復活だな
後援会に入りたいわ ↑見事にコロリとダマされてやんの
ずばぬけて頭のいい女が何日も綿密に計画し演じたんだ
並の人間ならダマされて当然かもだが 車内で、映画のシーンと宣伝用?スチール写真とを見比べてみると
木村功の前の席に座っている人たちが両方で違っているような。
車窓を見ると両方とも「走行」している時に撮影されたように
見えるけど、1回の撮影の時に、エキストラを入れ替えたのだろうか?
https://i.imgur.com/0ghWwU8.png i良いなあ、豊田真由子 真由子様だよ〜
タイトとで精悍で 埼玉会見場に来てみな
クオサワだってここまでの演出は無理
やはり素材豊田の良さだろう >>370
スチール写真は国鉄の車庫(田町電車区)で、出発前のリハーサル時に撮影したのでは?
走行中にスチール撮影も同時進行するには時間的余裕が無いと思う。 >>370
(追記)
>木村功の前の席に座っている人たちが両方で違っているような。
今、DVD動画を見ながらパッケージ写真を見比べて見たが…
どう見ても同じ人たちではないのか? 捜査会議で、「お婆さん耳が遠くて」、とあったが当時は、
単に婆さんという言い方はしなかったのだろうか? >>373
同じ人たちですね。
失礼しました。
角度が違うので、メガネおっちゃんと木村功の間の席が見えていませんでした。
やはり、「原典」で確認しないといけませんね。 >>375
ん?映画では「婆さん」と言っているぞ。
「この店番の婆さん、目が悪いし、耳は遠いし、処置なしですわ」 じゃ、次。えー、お子様が言ってた富士山と海。あれから何か割れたか? >>377
「例のクルマ、白ナンバーだったとあのお百姓さんが言っています」では
「お百姓さん」と「お」「さん」を付けているよね。
妙に丁寧過ぎて違和感を感じるわ。
警察内部での会話だったら「百姓」か「お百姓」だと思う。
>>380
違う!
「じゃ、次。えー、子供が言ってた富士山と海。あれから何か割れたか? 」だよ。
わざと「お子様」って書いただろ?w >>381
バレたか!w
ガード下のタバコ屋は捜査の役に立たなかったから「婆さん」
牛を連れた人は捜査の役に立ったから「お百姓さん」だったのかも。 >>382
皆が忘れた頃に「おしっこする所おじさんに見せてもらえるかな?」 を
書き込むのもお前さん仕業だろう?w
なかなか鋭い考察だなw >>382
捜査結果を報告する刑事の違いでしょう。
単なる性格や、普段使っている言葉遣いの違い 「重役どもは論外ですがね!あいつら誘拐犯に勲章でもやりたいツラでしたよ!」 昭和30年代後半、差別に敏感になってきた
言葉刈りが始まったのもこの頃だよ
女中というのもお手伝いさんになった
百姓をお百姓さんと言ったのもそういう事ではないか
七人の侍のセリフを意識したのもあるかもしれない >>387
おい、懐かし邦画板で20年以上もデマを書き続けている妄想ボケ爺
ほれwww
女中譚 (朝日文庫)2013/3/7
女中がいた昭和 (らんぷの本)2012/2/22
伯爵家女中伝 1 (ヴァリアントノベルズ)2015/11/2
女中奉公ひと筋に生きて1996/9/25
江戸奥女中物語 (講談社現代新書)2001/8
女中たち バルコン (岩波文庫)2010/12/17
“女中”イメージの家庭文化史2004/6 このキチガイジジイ>>387は小津スレでこんなレスをして生き恥を晒してた
748 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2017/08/09(水) 20:52:30.19
ID:tSVsJ+Zp [2/2]
そうか、AVの世界では未亡人は普通名刺なのかw
でも、テレビの地上波で夫に先立たれた妻のことを未亡人なんて言ったら、絶対に抗議が来ると思うよ。
少なくとも、この20年くらいは、テレビや普通の映画で未亡人という単語は聞いたことがない。 >>387
確かに「お手伝いさん」ですよね。
「お手伝いさんたちも、何か心当たりがあったら遠慮なくおっしゃってください。
えー、ご用聞き、牛乳配達、植木屋、屑屋、押し売り、えー、そのほか、この家に
出入りした人たちを残らず思い出して下さい。」
当時「屑屋」に対して「廃品回収業者」なんて言葉はまだ無かったのかもねw その後、子供に怒鳴る運転手が、運転手とはこの程度の人達、と言う意識があると思った。 そして自分で自分にレスを返して
誤魔化す、という
いつものパターン >>392
「進一!もっといろんなことを思い出すんだ!」
のところね。
あのシーン、進一の親父が会社のエリート重役だとしても大人達が必死なのに純が進一の肩を
叩いて遊びに行こうと誘い「もう良い?」なんて言ったら、そりゃ怒鳴るでしょうw この時代はまだ「百姓」は差別語にはなっていないと思う。
「お百姓さん」というのは百姓を丁寧に表現した言葉かな。馬鹿丁寧に聞こえるが「お百姓」という言葉をもっと丁寧にしたイメージ。特に差別を意識したわけでなく、庶民が普通に使っていた言葉だと思う。 どうれ、このじいじが教えてあげようかのう、
あのころはのう、農業従事者の方々はのう、みんなのう「百姓」いうとったんじゃのう
じゃからのう、「お百姓さん」は、普通のひとの普通の言い方じゃったのう
「農民」とかいわんかったよ、革命家じゃないけんのうw
じゃがのう、あのころも映画でのう「あの百姓が・・」ちゅう言い方は、やっぱちょっと
ええ気持ちはせんかったんやなかのう、映画みよる百姓らはのう。
あのころは、みんな映画みにいきよったけんね
いまでも、わしのまわりのお百姓さんは自分のことを「わしら百姓は・・」言うよるけんね
わしはもうべんじょいって寝るけんね
https://i.imgur.com/JzexB4a.jpg 権藤が破産したあと、あの運転手はどうなったのかな?
それはともかく、マグマ大使と比べて江木俊夫の父親のルックスが違い過ぎるのが笑える。 >>400
そういうことじゃないよw
じいじの方言が「のう」とか「けんね」なので気になったのよ。
「くやしいのう」の「のう」だから広島出身かもな?w >>401
横浜だから「都市交通」のハイヤー部に転職したかもなw >>401
あの運転手は権藤が個人的に雇ってたのか? >>404
おそらくそうでしょうね。
もう、会社に行ってもらう必要がなくなった、と権藤さんが言ってましたから、
会社に雇われた(車両部などの)運転手ではないでしょう。
車内の会話などの守秘も大事でしょうから。権藤さんの性格だと敵も多いし。
https://i.imgur.com/j3qslhs.jpg >>407
おしっこするとこ・・・
このスレのおかげで、仲代達矢、まともに観ることができません。
「人間の条件」でも、『おしっこ』が頭のなかにこだまして
もしかして、報道ステーションでも、
https://i.imgur.com/XcgRGRv.jpg 確かに、権藤宅での人物の動きとそれを追うカメラの動線は、きっちりと決められている感じがして、まるで完璧な舞台劇のように感じられた。
この作品は、舞台化してもかなり面白いと思う。つーかもうされてるのかな? >>404
「そしたら旦那様は、こうおっしゃるじゃありませんか」と言っていたから権藤氏が
個人的に雇っていた運転手で間違いはないと思う。
会社に雇われた運転手だったら「そしたら権藤常務は、」と言うのではないの?
また、権藤氏が運転手とは別にお手伝いさんを3人も雇っているのは凄いね。
権藤氏は役員報酬を相当貰っているよなw 運転手の子供は、父親がいつもへりくだって生きているのを目の前で見て可哀想に思う。 運転手の子供は、父親がいつもへりくだって生きているのを目の前で見て可哀想に思う。 >>420
青木進一君もいつも権藤純君に気を使っているのではないのかと想像してしまう。
西部劇ごっこの玩具一式も純君の所有物だろうしな。
中学に進学する時には、進一君は近所の公立中で純君は有名私立中に行くのかな。 探偵ごっこは困りますなあ とか、お父さん可哀そう。
黒澤監督の運転手に対する侮蔑の感情と、権藤のような這い上がった成功者に対する憧れがよく出ている。 この前の上大岡のTOHOシネマズでやった上映会の様子がupされてた
町山智浩氏が語る20世紀名作映画講座「天国と地獄」前編
https://www.youtube.com/watch?v=vASo64XDRwE 飢餓海峡もだけど天国と地獄も解放同盟の言いがかりとは別の意味で部落問題も隠し味にしてると思う。 靴職人からの成り上がりだからだろ。
権藤が妻に「お前は貧乏な暮らしを知らないから」と叱責する場面がある。
ここで、権藤が若い頃いかに最底辺の生活を強いられていたかが分かる。
この時代、靴職人といえば被差別部落の職業というのが一般的認識。
観客は、ここで権藤の出自が暗黙のうちに理解できる筋書となっている。 寝付けないから、何度も観た古い映画で退屈しながら、眠りにつこうと思ったら、これを選んでしまった…○| ̄|_
引き込まれちゃった…
仲代達矢刑事、キタ━━━(゜∀゜)━━━!! >>429
ってことは…
伶子夫人は「その系統の成功者の娘」と考えてよいのか? >>429
また懐かし映画板を徘徊する妄想ボケ老人のタワ言が始まったかww
確かに革をなめす仕事は被差別部落と強く結びついているので
革を使う靴、鞄の仕事は差別的に見られた時期があったらしいが
黒澤が権藤の人物設定に求めたのは何よりもまず叩き上げの腕のいい職人ということだろう。
理想をもって物作りをする人間だということが重要なのはアホでも分かる
夫婦のやり取りを見ると、恋愛結婚ではなくお見合い結婚だと断定して良かろう
もし権藤が被差別部落出身なら、まだ差別が強かった60年代初頭に
いいとこのお嬢様が部落出身者とお見合いするか?
親が許さんだろ
>>431の言うように「その系統の成功者の娘」なら
尚のこと、結婚は避けるだろう
ちっとはものを考えてからレスしろ キチガイ爺が どうれ、このじいじがおしえてあげようかね。
むかしんことは今のわかいもんは知らんじゃろうけどのう、
この映画の頃はもうそがいな差別の見方はすくなかったのう。
いまはネットで興味本位で言われちょるけど、字でかかれておるほど
あのころはひどいもんじゃなかったのう。
ないことはなかったがのう。
まあのう、皮ゆうてものう、なめし革にする人らとのう、
その革をつこうて加工する人らが別におるんよ。
もう、革あつこうとる人らも減ってきとってのう。
映画のころでも少のうなってきとったで。合成皮革の靴が
ようけでまわっとったけんね。
これからはTPPでおおごとよ。もうおらんなるで。
映画のなかでは、そげな差別のみかたはかなったんやないかのう。
>>432さんのいうとおりやないかな。
靴職人で差別されるっちゅうのは『橋のない川』で出てくらいのう。
古い映画もあるけん若い人らはいっぺん見てみてつかあさい。
あんたらも差別されんようにのう
https://i.imgur.com/HxS8J16.png 没落した元上流階級の家庭だったら、過去を問わず大金持ちの男に嫁がせるのでは?
身分にこだわるのは生活に余裕がある場合だろ?
時代を問わず、人間は金には弱いよ。 関東はうどん職人でも革職人でも技術のある人をわざわざ差別はしてないよ。そこが大阪民国との違い。
少なくともかつては細民だった革職人見習い少年が技術と人格で浅間台の高台へ。
医学部行ける秀才だけど乞食谷戸に繋がる小汚い地獄暮らし。
と言う暗喩はあったんじゃないかな。
因みに自分は母方の実家が七里ガ浜、大学までは上大岡で暮らしたので色々リアリティがあった。親も近所の大人もゴミやさんを、さん付けで読んでいて蔑んだトーンは全くなかった。
H台で車のスクラップから抜いたガソリン売っていた人は凄みがあったなぁ。大型犬たくさん飼っていて。
ヨーカドー上大岡天近くの、クマを鉄格子で飼ってた会社?も凄みがあった。
一部の在日不良の様に積極的に悪さする人たち嫌われてたけど、手に職あゆ人に差別する大人はついぞ見かけなかった。
転勤で京都に行った期間の常民と同和地区の対立には驚いた。関西は日本じゃない、と感じた。今は都民だねど京都のバスと都バスでは運転の温厚さが段違い。 製作側が、ことさらに差別問題を意識させようとする意図はなかったように思う。原作でも、主人公は製靴会社の倉庫番から重役になった成り上がりという設定だし。
ただし「天国と地獄」という題名が示すように、当時の日本社会における富と貧困という格差問題を盛り込むことによって、単にサスペンス映画ではない重厚な社会派作品にしたかったのだと思える。 >>438
この記事が一番温かくて好きかな。DEEP案内は小馬鹿にしてるから現地の人々にインタビューできないし軽々しい。
http://hamarepo.com/story.php?story_id=3546 英語の題名は"High and Low"で、三船の職業が人間の一番”Low"の部分を受け持つ靴の会社の重役であることを指摘していた人がいた。 >>442
原作はそうでしょうね。黒澤明はそれとは別に横浜の土着地誌にも造詣が深かったのかと。 この映画の前半は、権藤さんの家(Hight)でストーリーが展開しますが、
後半(子供が戻った後)は、刑事たちが捜査する、そして犯人がのたうちまわって
いる下町(Low)で展開します。
彼の居間はHighであり、彼が窓をあけると騒音(Lowからの音)が入ってきて、そこで
双方の対照が示されます。
刑事たちが電話ボックスを調べる時に、小汚いドブ川の水面に権藤邸(High)が写り
対照的に竹内のアパート(Low)が描写されます。
最後のほうのヤク中たちの街はLowでしょう。
別荘番の共犯者の生活はLowですが、その別荘の持ち主の生活はHighでしょう。
権藤さんは、一度HighからLowに落ちかけますが(落ちたが)、最後に竹内と
会ったときには、やはり権藤さんはHigh、竹内はLowにいたという。
そしてそれで終わりです。
別に、靴が人間のLowという意味は英語にはありません。
単なる「天国と地獄」の翻訳でしょう。
“Heaven and Hell”のほうがよかった、という評論も海外(英語圏)では
見られます。
https://i.imgur.com/wlM9Wi1.jpg >>442
また妄想ジジイの脳発作かww
このキチガイはどうしても靴職人を貶めたいらしい 原作が製靴企業の重役だからそれに従ったともいえるが、日本では皮革業界への偏見がまだ根強い時代、社会格差問題を隠し味とするのにドンピシャリだったのかも。
脚本の橋本忍は「砂の器」でも差別問題にそれとなく踏み込んでいるし。
「天国」に住む大金持が世間から偏見を持たれる皮革職人出身で、「地獄」で苦しむ極貧男が医師の卵という皮肉な対比も興味深い。 >>447
>>それとなく
いやいや、 「それとなく」のような程度じゃないでしょう
がっつりとほぼ正面から取り組んでいますよ
もう一度ご鑑賞ください。
差別に偏見を持ちすぎw
https://i.imgur.com/cFIbUiS.jpg 20年以上、黒澤関連スレでキチガイ妄想を書き連ねている
認知症ジジイ>>447 にマジレス返さんように >>447
刑務所の権藤さんからの質問に対する山崎努の表情から虐待され突き放されながら勉強だけは出来た少年時代を想像してみた。
因みにモデルは横浜市大医学部ですか? >>450
どうでしょうかね?
母親はかなり竹内を愛してくれていたのではないかと思います。
彼女による虐待など無かったでしょう。(父親のことはまったく出てこないし、出て来る必要もない;
むしろ無い方が見るほうが想像する余地があって効果的)
「めそめそした・・・」という台詞もありますし。
彼は貧乏でしたが、精神環境としてはいたって普通の育ち方をしたのではないでしょうか?
貧乏ゆえのヒガミ精神を強く持つことになったとは思いますが。学校で嫌な思いもしたでしょうけど。
あの時代の大学生だった、ということを考えると、あまり生育環境は問題ではなかったような
感じです。
https://i.imgur.com/9wjfd24.jpg 無給のインターンとはいえ、一応医者のたまごなんだから、誘拐事件起こす必然性があるのかな?
と、初見当時には疑問を感じた。誘拐犯て、無学のチンピラか、借金まみれのギャンブル狂というイメージがあったからね。
再見してみると、実行犯夫婦がヤク中なので、モルヒネを入手できる職業というとこで、インターン生に行きついたのかな、とも思った。 亡くなった2人はシャブセクしてましたか?
裸で亡くなってたんですよね? >>453
以前は、やっていたかもしれませんが、
死亡した時は、パコパコしていなかったと思います。
薬は即効性なので打ってすぐにもがき苦しんでショック死
重なる間もなかったでしょう。
画像では、いちおう上っ張りを着ているような感じです。
https://i.imgur.com/LrNITPM.jpg
https://i.imgur.com/8sAbFUb.jpg
きれいな花がたくさん咲いているのが怖いね 山崎努が金網をつかんで叫ぶラストシーンは「真昼の闇黒」と同じだね。脚本はどちらも橋本忍だからそうなったのかもしれないが、黒澤があの超有名なシーンの二番せんじをよく採用したなと初見当時は思った。
ところが、最近町山の解説であれは山崎のアドリブだと知って驚いた。山崎の演技があまりにも真に迫っていたので黒澤はOKしたのかな?
どちらにせよ、山崎の演技プランに「真昼の闇黒」があったことは間違いないとは思う。両作品のシーンの意味合いは正反対ではあるが。 町山の解説によると、当初のラストは山崎との面会を終えた三船が帰り際に拘置所の出口で仲代と会話を交わしてジエンドだったらしい。
黒澤は仲代に、ヘンリー・フォンダ風の演技を求めたらしいが、なるほどこのラストならフォンダ主演の「12人の怒れる男」っぽい。作品自体も似ている部分があるし。
ただ、このラストでは観賞後の印象がまるで違ったものになっていただろう。 >>457
確かに現状の完成版のラストで深みが出ましたね。
刑事さんと被害者の会話では勧善懲悪に成り下がった可能性も。 脚本通りに権藤と戸倉がラストだったら、それはそれで実にいい余韻名を残したと思う。
切って正解だわ、とか、オマエ、何様?と思うが、実際のラストを見ると、これ以外無いと誰だって思うわな
町山の解説は「創ると云う事は素晴らしい」とクライテリオンBDの特典の受け売り
しかし、これほど有名な映画なのに、町山のように今だに
誘拐だけでは罪が軽いから敢えて逮捕せず泳がせて殺人をさせた、と
思ってるアホがいることが理解できない それから、町山が音楽について語っていることは
西村雄一郎の『黒澤明 音と映像』からの受け売り >>461
泳がせた結果、死ななくてもいい人間が死んでしまったのは事実なのでは?
刑事に「ヤク中患者など死んでも構わん」という思考がなければ、ああいう捜査方法はとらないと思うが?
バカだのアホだのという幼稚な罵倒はなしで、論理的分析をもとにレスしてね。 >>463
>>刑事に「ヤク中患者など死んでも構わん」という思考がなければ、ああいう捜査方法はとらないと思うが?
オマエは居眠りせずに映画をきちんと見直せ >>451
すごい、静止画にすると益々良い演技と撮影だと思います。父とは対立あり、権藤さんへの投影と嫉妬とか?。
当時は公立大学生なら医学生でもあのボロアパート?は普通なのが何か訳ありなのかとか勝手に想像するのも楽しい(語弊がありますが)ですね。 仲代ら捜査本部の目論見とすれば:
(1)高純度のヤクを与えたのに別荘番夫婦が死ななかったことを竹内が知る
↓
(2)再度、高純度ヤクを入手して殺害しようとする
↓
(3)そのヤクを入手する現場を確認する
↓
(4)それを持って別荘に向かう竹内を確認する
↓
(5)そのヤクを持って別荘にやって来た竹内を逮捕する
上記(3),(4)がなければ逮捕のための作戦行動が難しいし、
そのステップ(事実を押さえること)は逮捕のあとの取り調べや裁判で重要な部分。
しかし、捜査本部にとって予想外だったのは、
竹内による(3)の入手と(4)の移動の間に、彼が、
(3.5)前回の失敗を繰り返さないように、確実に別荘番夫婦を殺害する
ことができるように人体実験をする:という行動でしょう。
竹内が医師(インターン)であるということから、そのような「医学」実験を
するのではないか?ということは「結果論」としては予想できたかもしれません。
前回の殺害計画において、バイヤーに騙されて「偽物の純度の高くない」ヤクを
つかまされた、と考えて今回は確実にやろうと思ったのでしょう。
「前回はだめだったじゃないか!」とクレームをつけないのが彼の頭の良いところです。
まあ、ツイスト踊っていた女は、前回のヤクのバイヤーではなかったのでしょうから、
クレームのつけようがないし、それであしがつく可能性もある。
そのような推察力と慎重さを兼ね備えていた「正真正銘の畜生」だったということですね。
ただ「どうして前回死ななかったのか?」ということは考えませんでした。
https://i.imgur.com/KAPmoHk.jpg >>467
修正:
『バイヤー』ではなくて
『セラー、売人』ですね。 結果論うんぬんではなく、誘拐事件の容疑者として、すでに逮捕要件が十分だったのに、逮捕に踏み切らなかったことへの捜査方法の瑕疵が最大の問題点。
これによって、死ななくてもよかった人物が死に至っている。
当時の(今も?)警察ならやりかねない問題のある捜査方法だが、これに対する批判的視点がまるでないことへの批判が、公開当時に指摘されたのだと思う。
黒澤作品では「悪い奴ほどよく眠る」でも、刑事が「奴らはもっと悪どいことをしているんだ」といって違法捜査を正当化するシーンがある。
ここに「悪党はどういう手段をとっても懲らしめるべき」という黒澤の思考がみてとれる。
真っ当に生きている人物を窮地に陥れた極悪人は死刑にして当然というものの考え方が黒澤自身にあったことは明々白々。
三船と仲代が並んで歩く西部劇風のラストシーンにならなかったことが救いではあるが。 >>467
あのセラーの女優さん、何とも迫力があります。用心棒でも会社の役で登場してますがなんか凄い存在感。
陽炎座の梅毒の人みたい(神々の深き欲望のとり子さん)。 >>469
オマエみたいなつまらない奴が「椿三十郎」を見たら発狂するんじゃないか?
三十郎は、罪が無いであろう人たちを大量に斬ってるし あ〜 それから
>>誘拐事件の容疑者として、すでに逮捕要件が十分だったのに、逮捕に踏み切らなかったことへの捜査方法の瑕疵が最大の問題点。
馬鹿なのか? 二人の人間を殺したことが明白なのに今逮捕してもそれを律しよう出来ないから泳がせたんだろ
オマエはまず「瑕瑾」という言葉の意味を調べろ
>>当時の(今も?)警察ならやりかねない問題のある捜査方法だが
オマエは当時、警察内部にいたのかww >>473
シナリオが破綻していると言い続けてるバカと
後出しジャンケンで論破したつもりになってるバカが鬱陶しいスレだな 仲代ら捜査本部としては:
(1)あのままでは、誘拐だけの罪科で罪が軽い(被害者の存在との不釣合い)
(2)このままでは、別荘番夫婦2名の殺害は立証が難しい。
(3)竹内が、殺害目的で高純度ヤクを購入したということの立証が難しいから。
ということで、竹内にもう一回犯行を行わせて、立証しようとしたのでしょう。
(映画内でそうそう説明されていましたね)
その時に:
(A)ヤクの受け渡し(取引)を現場確認した(証拠)
(B)おそらく、あの時のヤクの売人は逮捕した(証人)
(C)別荘にやって来た竹内本人からヤクを押収した(証拠)
これらは、竹内の殺人についての強力な証拠になったでしょう。
=====================
しかし、です。
考えてみれば、市民の安全を最大限まもる:ということを警察の使命の
1つと考えるならば、誘拐の犯罪行為が確定した時点で竹内を拘束した
ほうが適切だったのではないか?という意見も当然あるでしょう。
その場合は、映画のようにヤク中が一名死亡した場合の逮捕結果より
も竹内の罪は確実に軽くなるでしょう。ただし、単なる営利誘拐だけの
罪ですんだかどうか?
もちろん、映画としては、あの判断のほうが断然面白いのですが。
捜査の緊迫した場面と;竹内が死刑になったのだ!という映画観客の
カタルシスの部分で。
https://i.imgur.com/eCnX3mI.jpg 初公開当時の社会情況も勘案しないといけないでしょうね。
この時代、一度逮捕されてしまえば、もうマスコミは犯人扱いの実名報道。
××容疑者とか被疑者とかいう単語すら一般には存在しなかった。
ただし、営利誘拐事件はまだ頻発していなかったから罪が軽かったのも事実。映画の事件では人質の子供は無事に返しているから、おそらく懲役5年程度で釈放されるはず。
問題は、共犯のヤク中夫婦の殺害を立証できるかどうかだが、別件逮捕は当たり前という時代であり、営利誘拐では確実に逮捕できる証拠は揃っているので、まず誘拐で引っ張っておき、同時に共犯殺害も追及するというのが当時の捜査の常道だと思う。
映画では、刑事が破産した被害者に同情し、あえて主犯を泳がせて死刑を確実にした、という筋書きになっている。
つまり、一般市民に成り代わって正義漢の刑事が悪党を退治した、というストーリーで観客にカタルシスを感じさせたいという意図があったのだと思う。
「馬泥棒は理由を問わず縛首」という米国西部劇と同じシチュエーションですね。 >>478
ちなみにこの場面の後ろの韓国語メニューにかかれている
ものは、すべて飲み物で、右から:
水
シッケ(韓国風の甘酒、アルコール分なし、という飲み物です)
サイダー
ジュース
酒
ビール
です。
ネイティブの韓国人(朝鮮人)が書いたものではないようですが。
つづりも、表現も微妙に違うのです。
(映画制作当時のことは知りません) >>480
ここって廃墟っぽい雰囲気だったんだが、お店の中ですか? >>479
やたらと「当時」のことをご存知のようだが
アナタが映画公開時に25歳だとして
今、79歳ですか
さらっと読むとと読み流してしまうけど
きちんと読むとレス内容が滅茶苦茶だから
認知症を疑った方がいいよ 竹内があんなひねくれボッチではなくて
医学部の教授の信頼も厚い生徒だったらどうだったかな
まさかあいつが…というのでかえってリアルかも >>485
作中で病院での教授(?)の回診で、他から離れて熱心に診療記録を
読んでいる姿からすると真面目な学生だったのでしょうが、他から
孤立しているように見えます。教授との関係も親密な(人間的にという意味で)
ものではなかったのでは?ということが見てとれますね。
仲代に竹内について尋ねられた教授が、
「そうですね、竹内くんね〜、努力家でしたねぇ、とりたてて優秀というわけでは
なかったと記憶していますが・・・ う〜ん、あまり社交的でなかったねぇ」
(演じるのは東野英治郎)
https://i.imgur.com/CVVohPY.jpg 工場で事務系等〜と言ってた東野英治郎さんは二役やってたんですか? >>479 と >>486 は20年以上こういうことをやってる
妄想ボケ老人ですよ
本格派ですww よし○ぶちゃん誘拐事件をおこした小原保はこの映画を見たあとに誘拐を思い付いたと言う。 町山智浩が「撮影の為撤去された二階は子供の勉強部屋」と言っていたが
あれは 砂利採取業者の休憩室 だったと記憶してる
あんな所に民家が在ったら在日の違法建築だろう >>487
志村喬のほうがよかったですかね。
「財前くんは絶対みとめんぞ!」もいいのですが。
認知症で竹内にお世話になるかもしれません。
https://i.imgur.com/WKiEyQD.png >>489
小原保は予告を見て思いついた・・・・・・と何かに書いてあったが この映画何度も観てしまう
なんかプロセスがいいんだよな
ラストシーンが良ければ名作なんだけどね こういう映画をもっと撮って欲しかったが
現実にマネする奴がでてきて
つくづく嫌になったんだろうな
それでこれ以降
まあだだよみたいな映画になった >>497
内田百閧チて初期のサラサーテの版(ツィゴイネルワイゼンの元ネタ)とか冥土のイメージがあったから、まあただよ、は意外でした。 ヒューマニズムみたいな映画ばっかりだと物足りないな
黒澤明の犯罪的な妄想が爆発するようなものが面白い 「夢」カンヌ記者会見
「性的な夢は映像化しないのか」
「したくても演じ切れる役者がこの世に居ないよ」 町山サンが、この映画に影響を受けている作品が「新幹線大爆破」だと、自信満々に語っていて驚いた。
え?一体どこが?
どちらも、運転手の名前が「青木」というくらいしか共通点が見いだせなんだが…
俺の鑑賞眼が未熟なんだろうか? 「天国と地獄」(1963)の特急こだまの緊迫した部分
↓
『暴走機関車』(1966)脚本
↓
「新幹線大爆破」(1975)
という流れでは?(うそ)
「カサンドラ・クロス」(1976)というのもありましたね。
走る列車と映画とは相性が良いといいますが。
両方共「線路」を一方向に流れるので。
シベ超も?
それで君たちは、この映画のどこが影響を与えたと言うんだね!?
https://i.imgur.com/WfT3Ekz.jpg むさ苦しい中年男たちが、揃いも揃って眉間に皺寄せて、女性のハイヒールで口論してる図がなんとも面白い。 いやいや、会社の新商品開発の会議はなんなもんですよ。
会議参加者の性別年齢と商品のユーザー(対象者)とが
大きく食い違っても開発には大きなお金がかかるので
皆必死です。自分の収入にも関わるし。
ただ、あの商品についての「現場での」開発会議には女性が
参加していたでしょう。あるいは、あの助役だけでの独断体制
だったのかもしれませんが。
https://i.imgur.com/LrUS1Ox.png そうそう、皆様の意見を聞きたいのですが。
本作で、竹内におとりのニセ脅迫状を病院で渡す場面で
でてくる『大村千吉』は、作品上ではどんな人物設定
なのでしょうか?
たんなる浮浪者(に類する人間)を、あのような重要な
役割につかうほど仲代達矢は間抜けとは思えませんし、
そうかといって犯人を前にして眼光鋭い刑事を使うと
竹内に警察だと察知されるおそれがある。
アノ大村千吉の演技だと、一般人のような感じですが。
(まあ、彼はあのような演技しかできませんけど)
巡査のような警察官なのでしょうか?
いや、それもあぶないね。
どうでしょう?
https://i.imgur.com/1Bw205q.jpg
https://i.imgur.com/IbEAhLC.jpg 今回の「午前十時の映画祭」での上映は
画質も音質も間違いなくこれまでのリバイバルの中で最高だな
リマスターしたのだろうか
今までこの映画で見た事なかった「創立30周年記念映画」や
「TOHO ○ SCOPE]のタイトルまで再現されて
まるで初公開時の新品フィルムの様だった
観に行ける人は行っといた方がいい いかにもヤク中が書いたような「やくをくれ」とかいう書き付け。
バレるとは思わなかったんだろうか? 竹内の死刑判決は最高裁が棄却して決定しているようですね。
第一審が横浜地方裁判所でしょうけど、竹内は抵抗するでしょうから
公判前整理手続きが長引いて、これが1年くらい。
判決が4ヶ月後くらいにでる。
控訴審が東京高等裁判所で、竹内に不利でしょうから判決までに6ヶ月
ここまでで、24ヶ月くらい(控訴手続きなどの期間もあり)
最高裁に上告理由書がでて審議されて上告棄却決定が、新聞記事によると
1年2ヶ月かかったと思われます。
合計で、3年と数ヶ月かかったのでは?もう少し長かったかもしれません。
東京拘置所で死刑執行でしょうけど、それまでに2年ほどでしょうか。
(彼の場合、執行までが長いとは思えない)
逮捕後6年程度は生きたことになりますな。
シンイチくんは、高校生くらいになっていたのでしょう。
https://i.imgur.com/K1ZagKQ.jpg 権藤はせっかく招聘された会社でまたまた社長と対立して退社。愛想がつきた妻は離婚してイケメン実業家と子連れ再婚。息子の純は守と改名してロボット人間を呼ぶ笛を吹くと。 「天国と地獄」(1963年3月1日公開)というと「吉展(よしのぶ)ちゃん事件」」(1963年3月31日)
がよく引き合いに出されて、ここでも話題にのぼったかもしれないが、「草加次郎(そうかじろう)事件」
との関連はあまり話題に上らないのではないだろうか。(とっくに既出だったらすまん)
以下Wikiからの引用
「吉永小百合脅迫事件」
1963年の5月から8月にかけて女優の吉永小百合(当時18歳)宅に、「草加次郎」名の6通の脅迫状が届いた。
脅迫状にはおでん屋台店主(後述)に撃ち込まれた弾丸と同じ弾丸が入っており、内容は100万円を要求するものであった。
1通目から4通目までは小百合の父親が上野駅前の喫茶店まで来るように書かれていたが、犯人は現れなかった。
1963年9月6日に届いた「草加次郎」名の7通目の脅迫状には、9月9日または9月10日に「草加次郎」が指定した急行列車から
現金投下のサインの場所で100万円を投下するという現金の受渡し方法が提示された。過去の6通の脅迫状と異なり、
時限爆弾を示す絵が入っていた。
だが、9月9日と9月10日に列車に乗り込むも、現金投下のサインは現れなかった。 久米宏や森田芳光みたいに七人の侍より天国と地獄のほうが好きって奴多そう 坂本龍一が西荻アケタの店で高橋幸宏と知り合い
幸宏の実家に遊びに行ったらまるで権藤邸で
本当にこんな生活あるんだ・・・と驚いた 最終日なので見てきた。
客が3人だったけと、平日の午前十時の映画祭は こんな感じなんだろうか。
現代劇で渋い三船も格好良い。「グラン・プリ」とかも。 オレの近くのシネコンでは明日から映画祭の上映始まる。
今日までは「野良犬」。これも初日に観た。
黒澤ファンには嬉しい連続上映。 こっちのクソ田舎では、過去の名作なんか全く上映しない。 明日のチケット買って来た。
がら空きWWW 誰も買って無かった。
「野良犬」では若い三船と志村喬、明日は渋い三船と志村、楽しみだ。 初日行ってきたけど空いていた
「七人の侍」の時は満席だったんだけど、知名度の差か 昨日、観に行ったら初代と2代目の水戸の御老公にお会いした。
初代は靴職人、2代目は債権者だった。 >>522
「天国と地獄」を観に行ったら東野英治郎と西村晃が出演していたって事だろw まじで!?もしかして石坂浩二や里見浩太朗もいたの? >>525
武田は遅刻して来たから入れてやらない!
廊下に立ってろ! 「天国と地獄」の二人の御老公
初代「オレの造ったこの婦人靴が眼に入らぬか!」
2代目「貸したカネを早く返せ!この借用書が眼に入らぬか!」
なんてやってたけど、紋所入りの印篭は見せなかった。 3代目は靴屋潰したの?
4代目は?
5代目は遅刻したの? 東野栄治郎や西村晃をチョイ役で使うなんて、なんて贅沢なw
しかし、東野はチョイ役でもさすがに上手いよな。演技に全く手を抜かず、ゴミ処理場の親父になりきっている。
こういう脇役が邦画の黄金期を支えていたということがよく分かるシーン。 >>530
東野英治郎はナショナルシューズ工場の工員だよ。
焼却炉シーンの「ブリキは燃えねぇってんだよ!」は藤原釜足。 西村晃って、焼却場のシーンで窓から顔を出していた包帯巻いた患者役だろ いそがしくてまだいけてない。
楽しみすぎる
来年はぜひ隠し砦の3悪人と蜘蛛の巣城で頼みたい 武田鉄矢はどこで出てたん?
石坂浩二は椿四+郎にいたのは分かった 「こだま」が酒匂川の鉄橋を渡るシーンで土手でクソしてる男が一瞬写る
そのクソしてる男が武田鉄也 鎌足みたいに麦わら帽子のツバ取れたの被ってる人居たなア昔 何十年ぶりかで午前10で見てきた
圧倒的だね やはり凄いわ
今の2時間ドラマが束になってもこの1本には敵わない
「64」とか残念すぎるわな 酒場で待ち合わせ中の竹内の横で、新聞に赤ペン入れてる入れ墨の男がいい味出してる 広瀬正一は7侍ではヤケに横に広がった妙な形の兜の野武士
赤ひげでは三船チョップ喰らってアゴ外す地回りw
黒澤は狙って毎度オイシイの演らせてたのかな
没年不詳ってのも味わい深い こういう大部屋が黒澤ワールドに貢献してたんだなア・・・ >>490
確かに、民家の二階を取り払ってまた建て直した、なんてこと本当にあるんだろうか?
だいたい、家人が承諾するかな?
模型じゃあるまいし、一回外してはい元通りなんて、強度は大丈夫なの?
大金を詰めばいいかも知らんが、そんなことに予算を使うかな?
数々の疑問点が浮かぶが、工事現場の小屋とかなら話は分かる。
これって、小屋の二階部分を一事撤去してもらった話がオーバーに膨れ上がってるんじゃないの? >>549
二階の屋根の部分とかの一部を取り去って、あとから
復元した、ということではないですかね。
当時は、あまり厳密な強度というものを重視しなかった
かもしれません。あとは所有者との交渉しだいという
ことで。使っていない家屋だったのかもしれません。
当時の(今も)一階と二階、それぞれの管柱は別のもの
でしょうから、二階部分を取り払って再度復元することは
可能でしょう。
https://i.imgur.com/v5HadB8.png 誘拐犯一味の女と誘拐された子供を車窓から見せるシーン
事前の撮影ラッシュを見て黒澤が「これじゃ女と進一が見えないよ」と言った
視界を遮っている屋根を取り壊せなどとは言っていない
しかし、二人がちゃんと写るようにしろという監督の発言趣旨を忖度して、製作主任が撮影本番まで二日しかない日にその民家まで出向いて交渉した
そこの主人は病気療養中で奥さんが応対
一日だけ二階を取り払わせてほしいと交渉して承諾を得、連れて行った大道具方が二階部分を分解撤去、シートを掛けた
撮影を終えて、後日、家を建てたときの大工により二階部分は復元された
「黒澤明 夢のあしあと」にはプレハブの飯場と書かれているが、当時のスタッフの証言もあり、民家の二階子供の勉強部屋である
スタッフ証言の中には「飯場みたいな造りだったから助かった」というものもあり、これが誤解されて伝わったものかと思われる 闘病中の夫の留守中に自宅の二階の撤去に同意する妻…
補償金、いくらだったんだろうか?
夫の入院費の足しにしたのかな? 映画チケット5枚と三船敏郎のサイン入りプロマイド1枚だけだったりしてw 映画会社って以外とケチだから実費くらいは弁償するけど、賠償金なんて払わないよ。
オレの家の近くの家が(黒澤作品じゃあないけど)撮影に使われた事があって、庭の物を片付けられたりして迷惑だったらしいけど、謝礼金は子供のお小遣い程度だったらしい。
まして黒澤作品なんかいつも予算オーバーで(この作品も)制作担当者がカリカリしてるから、実費の弁済だけでそれ以外に賠償金なんか払わないと思う。(推定デス) 午前10時で初めてスクリーンで観られて大感激
中華街の聞き込み場面の音が大きくて驚いた 20代の時は後半の方が面白かったが、おっさんになってから観てみると、
権藤家でのやり取りから、カバンを列車の窓から投げるまでの前半が
圧倒的に面白い
後半は前半の長い「後日談」に感じるぐらい
山崎努の犯人はエイリアンと同じで、出てきたらこんなもんかって感じで
正体が分からないうちが華だったなと
カバンを投げ捨てた後、あのまま仲代警部が犯人を逮捕して
ENDでもよかった…とは言い過ぎかもしれんが >>556
今回の4K版上映では >>14 が言っていた「中国風の音楽」が流れていたね。 >>557
まぁ、原作ではそうなんだけどね。
でも、自動車電話が日本になかったことが、あの有名なシーンに繋がったことはよかったかも。
それにしても、この時代にすでに自動車電話があったアメリカの経済力の凄さ。 ああそうなんだ
そういえば赤ひげも原作に忠実にやってた前半の方がよかったな
黒澤は完全オリジナルか、原作に忠実にやるのが一番面白いのかも
原作を自分で変えちゃうと列車からカバンとか、煙突から赤煙みたいな
アイデアは思いついても、全体の構成はなんか緩くなる感じがする、 赤ひげは後半は「虐げられた人々」にそっくりだったような・・・
まあ構成的には改変してるんだろうけど 赤ひげは後半の妙に説教じみた展開が白けたなぁ。長すぎてダレるし。
天国と地獄もその傾向があるが、犯罪ものだけに、ギリギリでダレずに済んだように思える。 おれも前半の方が好きだね。
後半も好きだけど。
なんかもう別の映画のよう。 >>559 以降
町山動画を見て、その受け売りをさも自分の意見のように言ってるクズばかり
馬鹿は馬鹿なりに自分の意見を言えよ >町山動画
そんなもん存在すら知らんかったわ
へえ、町山が黒澤を語った動画があるんだ?って感じ
お前みたいに思い込み強すぎな奴は馬鹿よりも面倒 原作は結構有名な小説じゃん。推理小説ファンなら(でなくても?)誰でも知ってるぞ。
変なレスする奴こそ町なんとかサンの解説で初めて知ったんじゃないの? 町山の受け売りの次はは「町山なんか知らない」の連レスかww
.>>推理小説ファンなら(でなくても?)誰でも知ってるぞ。
この言い訳にも無理があるなww >>567
あーあ、オッサン引っ込みつかなくなっちゃって… 「床を延べる」って初めて聞いて、一つ賢くなった映画 >>569
どうれ、このじいじが教えてあげようかね
昔はのう、今とちごうて畳のうえに
布団をしいとったんじゃのう。
そやからのう、敷布団がのう
三つ折りになっとって押し入れに
しもうてあったんじゃ。
それをだして、広げるんじゃ
そやから「のべる」ちゅうんよ
もう使わんのう
紙をのべる、ちゅうていいよったわい
わしももうすぐ、のべた床で寝たきりにならい
おえんのう・・・
この書き込みは、
すずさんの声で読んでくださいや
文太あにいやのうてのう >>568
オマエ テメエの顔真っ赤だって気付けよ
「オリエント急行殺人事件」だって
推理小説ファンなら(でなくても?)誰でも知ってるぞ。 は無理だろ
ましてや「キングスマンの身代金」は・・・
とりあえず、涙と鼻水を拭けwww キングスマンてww
これほど笑えるジョークも珍しいwww >>571
>オマエ テメエの顔真っ赤だって気付けよ
まんま、お前に返すわw キングスマンwwwwwwwwwwwwwww 「オール・ザ・キングスマン」と権藤いや違った混同したのかな?
まぁ、最近旧作を見始めた中学生なら間違っても仕方ないよ。
あまりいじめるなよ、まだ子供なんだからwwwwwwww 「弁当使う」
「コンニャク喰うと金玉が漉く」とかもう言わないな
黒マヨネーズの肌ザラザラが
「ウチのお婆ちゃんが コンニャク喰うとチンチンから砂が出る
と言うてました・・・」
と言ってスタジオ中から既知外扱いされていたが
昔は確かにそういってたんだよ キングスマンの続編について検索してたので>>571のようになってしまった
よかったな、そのおかげで
町山の受け売りを誤魔化せてww あーあ、バカがバカ丸出しでさらにバカな言い訳を重ねてる…
もうやめときなよキングスマンさん 夏は暑くて眠れない
冬は寒くて眠れない
秋はスレが低俗で眠れない 面会室では、刑務官は部屋に入らず、犯人と権藤が一対一になるよね。
拘置所の面会室では、部屋に刑務官がいて会話を記録するはずだが、昔は違ったのかな?
それとも確定死刑囚は特別?
あるいは、
叫ぶ死刑囚、取り押さえる刑務官、閉まるシャッター、終
というラストシーンをより劇的にするための創作的演出か? >>583
昔は、死刑執行の数日前に死刑囚本人に知らされていたそうです
から竹内もそうだったのでしょう。
家族にも会えたようですが、それを断っていた竹内は
被害者の権藤氏との面会を求めたと。
それは、たぶん不可能だったと思いますが。
もし可能だったとしても、執行が迫った面会ですから、
職員(ある程度責任のある)が立ち会っていたでしょう。
http://ww5.tiki.ne.jp/~qyoshida/jikenbo/069shikeimae.htm
このサイトに記述されていることが、どれだけ事実を反映した
ものかどうかは不明ですが、竹内がどのように死刑を執行
されたのか、を推定する参考にはなるでしょう。
竹内は教誨師などとのすべての面会をことわっていましたから
(母親はすでに死去、兄弟があったかどうかは不明)、
このサイトで記されている教誨師、同じ死刑囚、拘置所の
職員らとの「人間的な」会話は無かったでしょう。
そのような状態では、権藤氏との面会のときに「震え」
が来てもしかたがないでしょう。
すでに、竹内は拘置所のなかで地獄にあった。
https://i.imgur.com/o6Q254L.jpg ということは、死刑囚最期の面会相手ということで権藤が指名されたのかも。それなら、刑務官が同席でないのも理解できる。
しかし、面会室の入口まで事件当時の担当刑事が付き添うというのは実際にあるのかな?
とっくに捜査は終わって刑も確定しているので普通はあり得ないように思うが… >>583
面会のシーンは創作だって黒澤かスタッフが言ってた 天丼とオムライスが100円の時代w
ハムライスてどんな料金なんかな?
ハム入りの焼飯みたいなもんか? >>587
ハムライスは、おっしゃるとおりのものでしょうねw。
今でもあるのでしょうか?
―――――――
あの場面の壁のメニューの韓国語の料理は以下のとおりです。
日本語表記:「サラダ定食」
韓国語『サンチュサム定食』(サンチュ=ちしゃ、ですね)
日本語表記:「焼肉定食」
韓国語『プルコギ定食』
日本語表記:「野菜五目定食」
韓国語『ビビンパ定食』 戦前か終戦直後ならともかく、高度成長期に入っていた日本で、あんな阿片窟みたいなヤク中のたまり場みたいな場所が本当にあったのかな?
よく横浜市からクレーム来なかったよな。 ルパン三世で「泥棒村」やってたもんなあ
実在だったとは知らなんだ
「怪奇大作戦」傑作回「京都買います」なんて
「美しい京都は すっかり汚されてしまったわ」の台詞と同時に東九がバーンと映る >>589
横浜在住の者です。
地元の長老に聞いた話だと昭和30年代当時は映画の描写ほど酷くはなかったが
一般の人は近寄らない危険な場所だったそうです。
実際にも「ヤク中」は近隣に多数いたらしい。
その後の黄金町ガード下界隈は「ちょんの間」と言われる有名な売春街でした。
しかし、2005年に当時の中田宏横浜市長と神奈川県警本部がタッグを組んで
潰してしまいました。
(参考URL)
http://hamarepo.com/story.php?page_no=0&story_id=62&from=
あと、竹内と売人がヤクの取引きをする「根岸家(映画内ではセット)」ですが、
子供の頃に親に連れて行ってもらったことがありますw
実際の店舗は映画と違い天井も低く、どちらかというと浅草の「神谷バー」みたいな
感じだったと記憶しています。
(参考URL)
http://hamarepo.com/story.php?story_id=2128 ゴメン!
URLが上手く貼れなかったわ。
コピペしてください。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:68f2ed3dc652fce4c9169aaf2a727f10) 助監督なりたての大島渚
ひばり映画で黄金町近くのガラの宜しく無いエリアのロケだったのだが
野次馬が「あそこの魚屋の小娘如きが 河原乞食が!」と嫌がらせ
お静かに!とヒョロい渚ちゃん如きが言っても聞いてくれる訳が無い
すると撮影隊からショバ代取ってる893が数人現れて
野次野郎サッと浚うとボコボコに〆て黙らせた
成る程893って合理的で便利だなア・・・・と書生気質の抜けない渚ちゃんは独り語ちたらしい >>589
撮影当時の頃の新聞とか調べると「黄金町付近で麻薬中毒者約80人が暴動」みたいな事件があったりするから、かなりヤバい地域だったのは間違いない 江の電の特徴を身振り手振りで大袈裟に話す駅員役の沢村いき雄サンが面白い。
まるで、この人のためにわざわざ作ったシーンのように思える。 しかし奥さんの家が相当な金持ちなんだから
なんかあっても生活に困ることはなさそうだがな
そのあたりが矛盾しとるね 高島屋と松下電器がスポンサーではという話題が以前出ていたが、今度午前10時で見返してみたら、サンヨーの看板がやたら目についた。
サンヨーは松下の子会社だったから、やはり金出してるのかな?
「ナショナルシューズは石頭の社長に無能な重役ばかり」という映画だから、宣伝どころか逆効果のような気もするが… >>594
>「黄金町付近で麻薬中毒者約80人が暴動」
さすがの竹内でも、これには困惑しますね。
高純度のヤクを80人分に薄めて・・・ >>600
>サンヨーの看板がやたら目についた。
竹内のアパート近くにある電器屋でしょう?
俺も三洋電機(松下電器)と何らかのタイアップがあると思っていたのだけど…
残念ながら竹内のラジオはシャープ製なんだよねw
あと、権藤邸内シーンで家電製品が一切登場しないのよ。
あれだけの金持ちだったら普通に応接間にテレビやステレオセットが置いてあると思う。
また、空調関係がどうなっていたのかも気になる(各部屋に冷房の吹き出し口が無い)w >>602
エアコンの吹き出し口は気がつかなかったけど、テレビ、ステレオセットはそう思った。 冒頭で、三船が窓を背にしてしゃべるシーンはスクリーンプロセスではなさそうだから、たぶん現地ロケだと思う。カメラが切り替わって重役たちが話すシーンはおそらくセット。
でも、三船が外を見るシーンではカーテンが開いているのに、重役たちとの口論になると、カーテンはいつの間にか全部閉じられている。
部屋には誰も入って来てないのにw 「フン!エアコンなどいらん!夏は窓を開けて風を入れ、冬は石油ストーブで十分だ。フン!ナショナルシューズの株を買い占める資金を貯める為には、エアコンなどに余計なカネは使えん、フン!これがオレの生き方だ、フン!」 竹内がヤク中の女を拾う路地の店なんかにもハングルで「ジュース」とか書いてあるから一応あそこも生活者がいるんだよなあ
絶対行きたくないがw >>602
凄い、よく見てる。
当時はシャープブランドの早川電機製かな?悪党が使うラジオなのでナショナルは使わずライバル会社のものにしたのかも?共犯夫婦のラジオはどこ製なんだろう?
にしても、ナショナルがパナソニックになり、シャープが台湾企業となり、サンヨーは消滅した今から思うと…
高島屋にはつぶれてほしくないねw >>606
そのシーンの最初なんだけどさ、カメラが左にパンして外の夜景は流れるのだけど、
「夜景の照明部分(街灯とか)」の「光の玉」は流れずに同じ位置のままなのよ。
しかも、その「光の玉」がベランダの手すり部分にあったりする。
これは特殊な合成ワザなのだろうか?
サッシのガラスに「光の玉」を映し込むみたいな。
よく見るとかなり違和感があるので、DVDを持っている人は確認してみてください。
https://i.imgur.com/sCWQ4SN.jpg >>610
ほんとだ、光が不思議な動きする。ここはカメラがパンするから違和感が出てしまったけど、
権藤氏が窓を開けるカット、その後、三人の重役、河西のカットを挟んで窓を閉めるカットでも
カメラは固定なので違和感はないけど、同様な光が見えるよね。実際の撮影時には外の明かりが目立つほど暗くはなかった。
夕暮れを強調するための工夫のような気がするが。 アメリカの1950年代のカリフォルニアのモダン住宅見れば
権藤氏の邸宅がいかにビンボくさいかわかるぞ >>610
遠景、ビルなどの建物のブレと光点のブレが一致しているように
見えます。特に細工は無かったのでは?
付図にみられるように、手すりの上にかぶっているように見える
光点は、カメラのパンによって、手すりの下から上に、位置が
移動します。
カメラ・手すり・遠くの風景の中のその光点の位置関係からすると
その移動は自然でしょう。
権藤氏の姿が逆光で潰れていること(演出でしょう)を考えると、
シャッタースピードはそれほど遅くなかったと思います。
(一コマあたりのブレが少ない)
ピントは、左に歩いていってカーテンのかかっていない窓ガラスを
過ぎたあたりで権藤さんに合っている。
一方、風景(無限遠)は微妙にボケている。
レンズの焦点距離は広角ではなく長いように思える
(そのためパンしている=演出)
長焦点距離レンズでは、焦点があっていない背景の光点が手前の
黒い被写体に「混合する」ことがあります。
https://i.imgur.com/8LEeiVO.jpg
※カメラ側からは光が当てられていないように思えます。
(権藤氏の背中には窓ガラスを通しての光が当たっているが、
彼のこちら側の腕はほぼ真っ黒) >>611
>実際の撮影時には外の明かりが目立つほど暗くはなかった。
オープニングの夕暮れシーンを見ると走っている車がヘッドライトを点灯していないね。
光っているのはウインカー灯とブレーキ灯だけです。
>>613
「光点」という表現が正しいのね。
「光の玉」と言ってしまい恥ずかしい俺w
それで、あのシーンで「ん?」と思ったのがもう一つあるのよ。
「旧相鉄ビル(横浜高島屋の左側、松下電器ネオン看板があるビル)」の「光点」が
点いたり消えたりします。
それもあって「合成なのか?」と思ったのよ。
https://i.imgur.com/NxuAD5c.jpg >>596
用心棒での番太の役所も良かったですね。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/番太
ついでにお巡りさんも地回りさんと言う番太系が起源とも。つまり、士農工商はウソ。奉行と刑吏のリーダーは親しい間柄だったらしい。 >>616
そうですよね。
昔から、時代劇見ていてずっと不思議に思っていた。士農工商というわりには、百姓が大工や商人に威張り散らす話など皆無。むしろ商人の方が階級は上じゃないかと。
江戸時代の身分制度の嘘っぱちが判明するのに一体何年かかったのかと。
学者先生方は何してたんでしょうね? >>613
すごい。勉強になります。
>>617
ロン毛の若者ですがこの人の論考はなかなか的を射ていると感じます。元横浜民ですが親もゴミ屋さん、クズ屋さんが「来てくれたから」。
と金物などを引き取って貰っていましたよ。ケガレが無いと不安な人達と+差別されたー金よこせ!の悪循環は滑稽な気がします。
https://youtu.be/BDXT6IM2uCE >>616
>>617
>>士農工商はウソ
>>士農工商というわりには、百姓が大工や商人に威張り散らす話など皆無。
>>江戸時代の身分制度の嘘っぱちが判明するのに一体何年かかったのかと。
こういうレスを見ると背筋にうすら寒いものが走る。
日本人はここまで劣化したのか、と
士農工商の欺瞞など義務教育で習うだろ
なぜこの4つの中では最下層の農民が武士の次なのか、
武士よりも立場が強い豪商もいたのに何故4番目なのか
こういう奴が、アメリカと日本が戦争したこと、日本が負けたことを知らないのだろう
ゾッとする >奉行と刑吏のリーダーは親しい間柄だったらしい。
詳しく そうだよね。士農工商って、実際はそうではないから建前上できた言葉なのになあ。 しかも便宜上、最下位にした商に気遣って、その下に・・・なのにねぇ
ほんと、いつの世にもバカはいるが、レベルが低すぎるし
ネット上ではバカの上っ面を塗装できると思ってる奴を見ると
本当にうすら寒い >>620
有名所では塩見鮮一郎の「浅草弾左衛門旧幕府引継書第一巻 弾左衛門関係資料集」に詳述されてますね。 >>619
オレもお前のレスを読んで、背筋にうすら寒いものが走った。 日本がアメリカと戦争やって負けた、って初耳だけどネタだろ? 運転手役の俳優さん、うまいよね。
犯人からの電話で息子の声を聞いて「しんいち、しんいち!」
と絶叫する場面は、本当に真に迫っている。息子のために持ってきた汗拭きタオルを握りしめている臨場感。 そういえば昔、黒澤作品の週代わりの連続上映の際、
終盤で上映する「天国と地獄」の予告を何度も見た。
その予告編が本当にだらだらとしたテンポの退屈極まりない代物。
また、これか〜とうんざりさせられたが、今思うと
あの予告は一体何だったのだろう?
クライテリオンBDには日本版予告が2種類入っているが
もちろんそれらとは違う
黒澤があんな弛緩しきった予告編を許すはずも無い
ほんと、あの何度も見せられた出来栄え最低の予告編は
なんだったのか? >>633
汗拭きタオルではなく着替え用の服です。 権藤氏の奥さんの実家に頼んだら
よっしゃ!3000万くらいワシに任せとけ!
となったのでは?
奥さんの実家が裕福だ
みたいな部分は余計だな
話がややこしくなるだけだ >>636
そういやそうだわな。
5千万の小切手は少なくとも翌日に大阪に届けないと権藤は身の破滅。
となると、資産家の妻の実家に頼んで、翌日の夜までに現金3千万を用意してもらうこともできたはず。
でも、妻がそれを提案しないということは、実家はすでに没落してたのかな?そうであれば、その説明は必要だよね。 明日木曜BSアカヒ19:00〜20:54黒澤明と三船敏郎、未公開音声が語る2人の真実、やるみたいです。 >>636-637
権藤のキャラとしては妻の親に大金の無心をするはずが無い
それも孫のためならともかく、他人の子供のためなら尚のこと
>>639
いい加減ここから消えてくれ >>640
妻の実家が金を出さなかったら、夫と一緒に妻も子供も天国から転げ落ちるわけだから、大金持ちなら援助するんじゃないの?他人の子供のためじゃなくて、娘と可愛い孫のために。
それに、あとで戻ってくる可能性がある金だし。
妻の実家に3千万出せる財力がないのなら、妻がそのことを吐露する描写があってもいいよう思うが。 権藤氏は、一代で財を成した成り上がり者。
そんな自信に満ち溢れた権藤氏が、妻の実家を当てにするわけがない。
しかし世間は権藤氏の味方だ。
こんどは権藤氏が犯人をあざ笑う番である。
ラジオ放送が、あんなに感情的になってはいかんやろ。 家族の最大の危機的情況下で、妻が実家を頼らないということは、それなりの理由があったはず。そもそも権藤が成り上がったのは妻の実家の支援があったればこそ。身代金出せば身の破滅というときに意地を張るる理由がない。
だいたい、そんな頑固者なら最初から妻の実家の援助など受けないだろう。
やはり、妻の実家はすでに没落しているという下りは必要。妻がそうつぶやくシーンだけでいいわけだから。 >>647
おいおい、この人 自分が言い出したつまらない説を正当化するために
映画を捏造し始めたぞww
>>そもそも権藤が成り上がったのは妻の実家の支援があったればこそ。身代金出せば身の破滅というときに意地を張るる理由がない。
>>だいたい、そんな頑固者なら最初から妻の実家の援助など受けないだろう
権藤が妻の実家から支援や援助を受けた、などという設定は無い
結婚の際の持参金が権藤の立身出世の役に立った、というだけ
多額であっただろう持参金、本当の貧乏を知らない、不自由なく暮らしてきた、
ということから妻の実家が金持ちなのは分かるが
資産家と言えるほどの大金持ちだとは示されていない
そもそも、この映画の前半を見ていて、妻の実家に身代金を出してもらえばいいじゃん、などと考える
愚鈍な観客はいない (一名を除いて)
よって、こんな凡庸な場面は愚の骨頂
↓
>>妻の実家はすでに没落しているという下りは必要。妻がそうつぶやくシーンだけでいいわけだから。 >しかし世間は権藤氏の味方だ。
>こんどは権藤氏が犯人をあざ笑う番である。
>ラジオ放送が、あんなに感情的になってはいかんやろ。
主要人物が揃いも揃っていかんことをやってしまう映画だからな
それがテーマみたいなもんだから問題ない ラジオだけでなく新聞もそういう雰囲気だな
そういうのが美しいと考えているんだろうね黒澤明 実際、権藤がやったことは称賛されてしかるべきだろ
大丈夫か、おまえら >>650
そういうのが美しいと単純に考える監督が
「本当にいい刀は鞘に入ってる」なんて映画を作ると思うか? あのラジオ、新聞記者、戸倉警部をあるべき姿、
美しい姿と思って作っているのか
シニカルに、バカな奴らと思いながら作っているのか
観ている途中でちょっといぶかしくなる感覚はあるな
天国と地獄 >>651
この事件を通して
権藤氏が変わったと思わんの? 美しいとかバカだとかじゃなくて
恐ろしい事として描いてるんだろ いやそういう話だよ
狂気に走る人間達の悲劇として描いてる >>655
「上手く待ち伏せして敵なんかやっつけろ。男はやっつけるかやっつけられるかだ」
何て考えは捨てただろうな>権藤
その考え通りの事を犯人にやられたんだから この映画では、みんな「世論」を「せろん」と発音してるね。この時代はこれが一般的だったのかな? 「フン!オレの気持ちが貴様らに分かってたまるか、フン!」 >>661
どうれ、このじいじが教えてあげようかね。
わしの爺さんやおやじは、「よろん」ゆう
よったのう。輿論や。神輿や、みこし。
神輿が勝手に歩ける言うんなら歩いてみいやっ!!
昔はよろんよのう。
戦後やろうのう、せろんゆうてがいにいいようる
ようになったんはのう。
まあ、あの映画のセリフで、せろん、ゆう言葉は、
世間の同情、共感するこころ、ちゅう意味で
使われとるけんね。社会の意見・考え、ちゅう、
むかしからのよろんの意味とはちょーと、
ちがうんかもしれんね。
あの映画ではせろんでええんかもしれんなぁ >>644
ラジオ番組どころか新聞を筆頭にテレビも普通に感情的で偏ってた
60〜70年代の新聞読むと分かるけれど恐ろしいぐらい主観的で一方的だよ つーか、あの程度で感情的とか言ってる奴は
ここ半世紀、ラジオを聞いたことが無いのかww 世論をよろんと読むようになったのは、新聞社の世論調査が一般的になった70年代後半くらいからでは?せろんちょうさとは言わんからね。
今でもせろんという老人は多いから、60年代まではせろんが優勢だったのではないかと。 しかし警察ってあれだけ一生懸命やってくれるもんなんだろうか
だとすれば心強い
無理ですよとか、そんなもんですよとか言って
なんとかして自分らの仕事を少なくしようとするような体質の組織だとしたら
被害者としては恐怖だよな
加害者の味方の組織なのかと
べつに犯人が捕まらなくてもクビにはならんしね >>668
クビにゃならんが天下りに大きく響く
そこで本人さえ疑問視する人物を人身御供に冤罪を増産する この映画で、最も強烈な印象だったのは、ボースン役の禿俳優w。脚本の構想に合う役者を探したのか、それともあの風貌に合わせて水夫長風の設定にしたのか。
東映の任侠映画では見かけるけど、黒澤映画ではこの1本だけだよね?
一度みたら忘れられない俳優だけど、長い芝居になると、台詞回しが下手という欠点がもろに出てくるから、ちょっと使いにくい役者なのかも。 >>670
石山健二郎さんですね
日本のいちばん長い日でのクーデターを鎮圧させる大佐(やったかな?)役はかなり強烈
白い巨塔の財政又吉もゲスっぽさ全開でよかったですよ >>672
この人いろんな映画に出てますね
クレイジーキャッツのにも出てるし >>673
「香港クレージー作戦」のお金持ちの中国人役ね。
あれは面白かった。 ああ田中軍司令官も石山さんだったのか
ヒゲと迫力で気がつかなかったw >>676
黒沢年男(畑中少佐)に対して一喝するところはすごい迫力 誘拐される方の子役は、小津映画に出てくる弟役の少年だね。 >>677
江木俊夫は日活映画を中心に活動し、石原裕次郎や小林旭を始めとする数多くの日活スターと共演した。
更にテレビ特撮ドラマ『マグマ大使』(1966年 - 1967年)にマモル少年役で主演した。
日活子役時代、撮影所で赤木圭一郎のゴーガート死亡事故の時、赤木にゴーガートに誘われたが、小林旭に食事に誘われ、食事をしている時に事故が起きたのを知ったという。 もしも赤木と一緒に乗っていたら…。
青年期にはジャニーズにスカウトされフォーリーブスの一員として活躍した。 まあ間違いなく生涯の代表出演作だろうな天国と地獄
どの俳優にとっても
しょうもない映画にしかでてない有名俳優もいるが 志村喬と藤田進は重鎮俳優の顔見せ出演ていう感じかな。二人ともさすがに貫禄あるよね。 黒澤明の現場は俳優にとってはパワハラ以外のなにものでもないが
映画が永遠に残るから難しいところですな 現代の基準だと、やれパワハラだとか言うが、一人を見せしめに徹底的に追い込んで公開リンチショーにされたりは、自分が学生の頃でも不通にあった。
それがさらに大人の映画撮影だと、厳しかったということだけやろ。
何をやっても絶対にダメ出し、なんて、ついこの前まで普通にあったことと思う。
最近はなんでも、なんとかハラだから、みんなやたら敏感になっているのだろうが。
何とかハラと、うるさいばかりだと、いい映画も作れないかも。 雀荘みたいな雰囲気の捜査会議シーンが好き
刑事ドラマの捜査会議シーンは学校の教室みたいで嫌い 白黒の黒澤映画でタイトルテロップ書いている人誰?
力強い達筆で黒澤映画にドンピシャだよね。「天国と地獄」の題字もなかなかのものだが、なぜかスタッフロールに名前がない。貢献大なのにな。 昔の映画って黒い背景に白い文字でタイトルがバーンっと出てるけど、白のインクはどこで手に入るんですか? >>684
野良犬とか羅生門、七人の侍のころも
パワハラ現場だったのかな?
みんなのびのびしているような気がする
七人の侍のあと
専制パワハラ的になっていった感じがする 7人の侍では、ごろべえさんが公開パワハラされて、劇団?の後輩の利吉さんは、つらくて見てられなかったそうだ。 >>688
ネタかもしれんが一応マジレス。
白地に墨文字の原紙を反転させて撮影し原版フィルムを作成する。 >>691
なるほど!
>>692
どういうこと? >>688
白インクではなくて透明インクだ
フィルムのその部分が透明の素遠しになっているから、映写機の中の灯りがそのまま白いスクリーンに届く >>689
七人の侍で馬を使った撮影の時に
助監督「危険すぎます!せめて役者のカツラに鉄を」
黒澤「それじゃ不自然になるから駄目だ」
助監督「役者が死ぬかもしれませんよ?」
黒澤「そうなったら仕方ない。死ぬと決まったわけでもないだろ?」 >>688
オープニング・クレジット(タイトルシーケンス)は、
映画の導入部としても大事な部分ですから、
その一部といってもいいでしょう。
センスですね。
最近はCGIで凝ったのがありますね。
古いのなら、
「素晴らしき哉、人生!」(1946)
なんかいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=ZjuNzOB1z8I
ヒッチコックの「めまい」(1958)もいい。
https://youtu.be/-DU0IVmBgsQ
おなじく「サイコ」(1960)も、
https://youtu.be/s4L9J-CUAl8
昔は、いっぱんには白地に黒で描いて反転ですよ。
https://i.imgur.com/bBcAxV8.png
「ほら、きれいな煙だよっ!」の場面はプリントへの着色ですね。
「戦艦ポチョムキン式」 >>682
藤田進、一言も発せず、すべて仲代達矢に任せる姿が
高級警察官僚のようでよく似合います。亀井静香のような
政治家になったのでしょうか?あれから。
彼の代表作は、「姿三四郎」ですよね?これじゃなくて。
https://i.imgur.com/euHO0XP.jpg >>672
ボースン:
「なかまどうしを殺しあわせるんだ!w」というひどい親父でした。
https://i.imgur.com/z6xz4iF.jpg
ドブ川沿いに歩いてきて、大八車を通り過ぎて電気店の角を入る、と。
電気器具 修理専門店 と看板にはありますが、
修理したのを店頭で売っているのですかね?
新品ではないような感じですが。
中古修理品を中心に売っている店もあったのかと。
https://i.imgur.com/oh0sdUB.jpg 以前、ニセの脅迫状がよくバレなかったな?という書き込みが
ありましたが、するどいと思います。
二つを比べると似てはいますが、偽物では、本物では使われて
いなかった「漢字」が幾つか使われている。
字数が多くなって、文字のサイズが小さくなってしまっていますね。
(使われている便箋は同じです。)
これは、竹内に怪しまれる可能性のある「要素」だと思います。
ヤク中管理人たちを診察していました。まあ、どんな文章
を書く患者かどうかは知らなかったのでしょうけど。
彼もずぼしであわくっているでしょうから、それを手元において
冷静に読み込む余裕もなかった。
偽物手紙最後の、
「お前の云う事は、
きかない」
という改行が、本物の最後の部分の改行と似せているのですが。
2つの場面を見比べると、スクリーンとカメラのアングル、
その手前の機材の位置関係が同じなので、つづけて短時間で2つ
のシーン(文面を写した部分)を撮影したのでしょうね。
https://i.imgur.com/77gbsvI.jpg >>694
黒い紙を透明にするインクがあるってことですか? >>695
やっぱりベネチアの受賞で暴走したな
まわりもなんも言えなくなった 結果的に1人死なせてしまうことになる警察の主犯泳がせ策が公開当時に非難されたらしいが、警察がマスコミにおとり捜査の依頼をする場面があるよね。
身代金の一部が見つかったという偽情報を記事にするよう仲代が記者たちに頼むシーン。
いくら犯人逮捕のためとはいえ、新聞がわざと偽記事を載せるなんてこと、昔は本当にあったのかな? >>699
ニセ脅迫状は筆跡が重要で使う漢字や改行はどうでも良かったのではないの?
あと、スライド上映時のカメラアングルが同じだとは今まで気が付かなかったよ。
凄いなぁ。 竹内が共犯夫婦に高純度のヤクを渡したあとにすぐ確認に行かなかったのが謎。俺が犯人なら、家の付近に潜んで様子を探るけどな。少なくとも手渡した翌朝一番に確認に行かないとおかしいと思うが。 >>711
確認しに行って近所の者に不審がられるのを避ける為です。 竹内は伊勢佐木町から腰越の共犯者別荘までタクシーで移動したはずだけど、
これも捜査の手が入ると一番にバレやすいと思う。
警察が横浜市内のタクシー会社に「腰越まで客を乗せた運転手はいないか?」と
聞いて回れば犯人の特定に結び付いてしまう。
また、竹内は帰りはどうやって横浜まで戻って来るつもりだったのだろうか?
今もそうだけど、深夜の腰越付近に空車の流しのタクシーなんか走っていないw 細かいとこほじくり出したら、いろいろとほころびがあるよね。
あの鞄は、犯人にすぐ破棄させるように、わざと派手なデザインのものを用意したとのこと。
そんな目立つ鞄を、自分が勤務する病院の焼却場に持って行く犯人。
そして、こっそり自分で焼却するならともかく、他人に手渡してしまう無神経さ。とても知能犯とは思えない杜撰さに首をかしげたくなる。 こんな映画があったら面白い!
しかし単に面白いだけではダメで
こんな犯人は徹底的にとっちめないと
映画として倫理的に許されない!
という感じだろうな黒澤明は
それでこういう映画になった YouTubeで淀川長治が
悪を描くのは良い
しかし描きっぱなしはダメで
悪いことをしたらこうなるぞ!
という結果を描かないと許されない
と言っていた >>715
ブリキは燃えねぇってんだよ親父は箱の中身を確認せずに箱ごと鞄を燃やしたのかね?
俺だったら中身を見て「おっ、高級そうな鞄じゃねぇか!」の流れで売りに行くw モノクロの背景に煙突から立ち上る牡丹色の煙。
この場面を撮るために作った映画だから、野暮なことは言いっこなしで。 まぁ、まぁ、田口くん、あまり突っつかないでくれたまえ… >>715
>>そして、こっそり自分で焼却するならともかく、他人に手渡してしまう無神経さ。とても知能犯とは思えない杜撰さに首をかしげたくなる。
オマエの知能に首をかしげたくなる。
紙切れならともかく、大きなカバン二つをどこでどうやって
こっそり自分で焼却するんだよ
>>718
>>俺だったら中身を見て「おっ、高級そうな鞄じゃねぇか!」の流れで売りに行くw.。
そうなったら犯人に有利だなww どうやっててあーた、焼却炉に投げ込むだけでいいやんか。カバンはブリキじゃないからすぐ灰になるだろ。
他人に渡して転売でもされたらすぐにアシがつくやないか。なーにが犯人に有利だ。アホか。 鞄に重石を入れて竹内のアパート近くのドブ川に捨てる手もあったな。
仕込んだカプセルが水分を含んで猛烈な悪臭を発しても、ドブ川は元から臭いからバレないと思う。 ピンクの煙はどのくらいの時間出てたんだろう。
もし子供たちが気づかずに、住民からの問い合わせもなかったとしたら。 映画なんか見るのは止めなさい
そうすれば、こころ穏やかに生きられます・・・・たぶんw >>723-725
なんというか・・・実に痛々しいww >>718
そんな感じで竹内アパートの周りの中古雑貨店とかで売っていそう。屑屋はそんなところに売りにいくんだろうし。ただおじさんのキャラ的に燃やすことにしか関心なさそうな雰囲気ではある。 色がついた煙が焼却炉の煙突から出ていた時間は
短かったでしょうね。
あの場面でも、煙の最後の方(煙突口の近く)では、
薄くなっていましたからね。
カバンに仕込むときの、ポリ袋の大きさからいっても
燃焼して出す煙の量は多くはなかったのでは?
https://i.imgur.com/WEV8Xx1.jpg
焼却炉はおっちゃんがいつもいたでしょうから、
自分でこっそりと燃やすのは難しかったでしょう。
おっちゃんも、病院で燃やすのは医療廃棄物が
多かったので、いちいち中身を確かめる気がなかった
のかもしれません。
証拠隠滅に焦った竹内の敗北ですが、あの何気ない
カバン仕込みの場面が、あとで劇的な展開の開始と
なるというところがシナリオのうまいところでしょう。 観たかどうかすら思い出せない映画がほとんどだが
黒澤明の映画は絵が浮かんでくるね
天国と地獄は
特急のシーンと煙突の煙だろうね 大きなカバン二つをどこでどうやってこっそり自分で焼却するのか
答えられずに逃げたかww
>>あの何気ないカバン仕込みの場面が、あとで劇的な展開の開始と
つーか、何気ないも何も、あの場面を見ていて、あの仕込みが功を奏すると
予測しない観客はいないと思うが こんなことでもなにかのきっかけになれば、と戸倉が言っているのは、そのための付箋やな。 仲間に入れという重役連中の提案に「考えておこう」という返事ができないところに権藤の傲慢な性格が出てるね。こういう場合、喧嘩腰になると相手は警戒して計画がパーになりかねない。
実際、株を買い集めても「際どい勝負」なのだから、ここはポーカーフェイスでいくべき。金持ち喧嘩せずとはよく言ったもの。やっぱり成上がり者の欠点が大事な局面で出てしまうね。 現代だったら…
権藤「このGPSを仕込むなら、ここですがね。このバッテリーなら、ここだな。」 >>737
権藤さんは理想の靴を作りたい職人なんだってば。 しかし昔の映画は長いね
三時間半観客を飽きさせない
造りには感服する 現代ではやはり天国と地獄は無理があるのだろうな
現代ではどうやれば天国と地獄が作れるだろうね
いろいろテクノロジーが発達しているから難しいな グリコ森永事件のような事件が
現代でも可能なのかどうか >>742
グリコ・森永事件のような犯罪なら可能でしょう。複数犯だったし。
しかし、高速道路から落とす、というのはすでに陳腐化しているので、
金の受け渡しを考えないといけませんが。ネットを一部のプロセスに使うとか。
竹内のような「誘拐して、脅して、苦しめて、金をとって、罪を軽くするために返して」という
やりかたは非常に困難でしょう。しかも単独犯で。
誘拐して、殺して、遺体の一部を送りつける、というのがオチかと。 「よしのぶちゃん事件」の時には犯人・小原保(死刑)の指定した身代金受け渡し場所にトラックの荷台でシートを被って捜査員数人が張り込んでいたが逃げられた。
(この時既によしのぶちゃんは殺害されていた)
その後、オレの身近で発生した幼児誘拐事件では、借金返済に困った男が2歳の幼児を誘拐。
電話で身代金を要求した。
指定された上野駅待合室で被害児の父親が犯人に声を掛けられ、張り込んでいた捜査員にあらかじめ決められていたサインを送ったが、捜査員がサインを見逃すという失態を犯し、張り込みに気付いた犯人には逃げられた。
この時には犯人は既に被害児を殺害していたが、その後も20数回に渡って強迫電話を被害者宅に掛け続けていた。
数日後、犯人は目撃証言により逮捕され、一審は死刑、二審は無期懲役。
でも、幼児の命は帰らない…。 この映画での教訓。
営利誘拐は単独でやれ。
決して赤の他人を共犯にするな。 この映画での教訓
営利誘拐なんて成功率の低い犯罪を犯すな
もっと頭を使って、成功率の高い大金の手に入る犯罪を考えろ グリコ森永事件とかすごいよな
異常としか言いようない
素人がやったら一発で捕まりそう
ポイントがわからないんで スレ違いですが、
日馬富士ー貴ノ岩事件は、当事者たちの証言が食い違っていて、
『羅生門』みたいですね。
皆が嘘をついているのでしょうか? >>715
何一つ矛盾や綻びがなく最初から最後まで完璧な映画なんてこの世にないだろ?
所詮人間が作るものだしそれが当たり前だ 犯人の様子を窺うだけなのに、わざわざ花と果物を持ち見舞客を装う木村功。あれって警察の捜査経費で落ちるのか?
藤田進から「バカもん、余計な金遣うな!」と怒鳴られたんじゃないか? >>757
俺もそれ思っていたw
籠盛りの果物は捜査本部での3時のおやつになったと思う。 >>757
どうれ、このじいじが教えてあげようかね。
あのころはのう、あがいなお見舞の品は普通じゃった。
いまは、はやらんがのう。昔は、普通の人でもだいじな
人には持っていきよったもんよ。病院に見舞いに行くとき
にも、いっちょうらの服着よったんで。
果物屋に、お見舞用の果物かごセットは売っとったで。
いまもあるんやないかな?病院の近くには。
まあ、あれは、「映画の記号」よのう。すぐにばけちょる
いうのが見とるもんにわかるゆう。
あんとき、木村功は、竹内とどがいな状況で接触する
ことになるんかわからんかったけん、精一杯見舞客を
装える格好をしとったんやろうのう。
刑事はずるがしこいけんのう。
わしもパクられたときにはおうじょうしたわい。 見舞の花と籠の果物はあれからどうしたのかな?
まさか待合室に放置することできないし、看護婦詰所にプレゼントするわけにもいかんだろう。
そのまま持って帰るしかないと思うが、見舞客が見舞の品をそのまま持って帰ってたら目立つよね? >>764
捜査車両(トヨペット・クラウン)で、そっと持ち帰ったと思うよw クラウンなぁ
車両価格100万円と言われてた
今でいう1000万だな >>762
たまとったんや、たま、
>>763
ことばひとつで、命のうなることもあるんで
w 気になるのは、運転手の子供を誘拐した実行犯は誰かということ。
竹内なのか共犯のヤク中男なのか。
誘拐してすぐに脅迫電話をかけてきたところをみると竹内のような気もする。ヤク中男が運転する車に乗って来たのかな?あれだけの知能犯が子供を間違えるとはどうも解せないが。 今更だけど、新一くん奪還時にクラウンで逃走したのはヤク中夫妻ってこと。
特急こだまの車載電話から国道一号で検問してください、とか応援求めることは出来なかったのかな。 >>769
俺は、なぜ警察無線を使わないのか?と思ったよ。
当時は可搬型の無線機が無かったのかもね。
あと「特急こだま」は小田原駅に緊急停車をさせたのかな?
酒匂川の土手にやって来る刑事達が乗る車のナンバーが「神(神奈川)」だったので、
小田原駅から所轄署の捜査車両でやって来たと想像したw >>768
誘拐の実行犯は竹内でしょう。
夕暮れだったのと、子供たちが服を交換していたので間違えたのでしょう。
(映画の中で語られていましたね)
竹内は用心深かったので、あまり権藤邸宅に近づいて観察していなかったのでは?
また、子供をよく見ていなかったのでは?
犯行前に、子供本人や家人に「記憶にのこる程度に」目撃されることを警戒したのでしょう。
双眼鏡での観察が主ですね。
まあ、別人を誘拐する:というのが本作品の重要なところですが。 >>772
検問依頼したが間に合わなかったのかもしれません。
子供を引き渡した場所は現金受け渡し場所に近かったので、
金を得て、すぐに子供を放置して遠くに逃げてしまったのでしょう。
そしてすぐに車を放棄したと。
車で逃げたかどうか?ということも、こだま車中の時点ではわかって
いなかったので、もしかするとすぐに検問まではしなかったのかも?
車中からの電話連絡で警察は現場に急行したでしょうが。
またカメラ(スチル、動画)の映像はすぐには見られないので(現像する必要あり)
詳しい人相が車中の時点では分からなかったこともあったかも。
もちろん、刑事たちは注意深く犯人たちを見たでしょうけど。 >>774
戸倉警部が列車電話で本部に検問の依頼等をした場合、まずは進一を保護依頼をするのが先だと思う。
普通なら酒匂川の土手に所轄のパトを急行させるのでは?
なのに覆面パト?に全員が乗って赤色灯も点けずに土手にやってくるw
あと、覆面パト?の運転手が誰なのかが謎ですね。
車から降りて来ないしw
また、小田原駅での緊急停車の件だけど、酒匂川を渡ったらすぐに小田原駅なので「特急こだま」の
乗務員に緊急停車を依頼する時間がないね。
戸倉警部は洗面所にいるし、運転席にいるボースンが機転をきかせて電車運転士に「小田原駅で停車
してください」と言う訳ないしなw 何気に川西が良い味を出してる。極悪人では無く、ところどころ奥さんや権藤を気遣っているし。微妙な雰囲気を良く表現している。
ボースンは嵌まり役過ぎてすごい。 >>775
たしかに、普通のパトカーが急行しなかった
のは不自然ですね。まあ、権藤さんが現地で
子供に会うという感動場面が必要なのですが。
ただ、身代金を「こだまの車外」に落としてから、
(1)どの程度の時間でどこで子供が解放されるか?
(2)犯人が、子供のところをどれだけの余裕で
離れるか?
が仲代たちにはまったく予想できなかったでしょうから、
すぐの対応は難しかったかもしれません。
竹内は、子供見せる:とは言っていましたが、どこで
解放するか?を言ってましたっけ?
緊急停車は、小田原の次の駅くらいで停車したのでは?
次の駅はそれほど離れていないでしょう。 >>777
三橋達也、いいですね。
彼は三船敏郎とそれほど年齢が違わないのでは?
「悪い奴・・・」では、タメですからね。
(むしろ、上から目線か?w)
終戦後苦労したと、なにかで読んだことがあります。
国際秘密警察シリーズもなかなか、
通は、「火の鳥」なのでしょうけど(でてくるやつらが濃い)。 >>779
あの人が三橋達也さんですか。程よい小物オーラも見事です。火の鳥も調べてみます。 最近 ハムナプトラ1 天国と地獄 フィフスエレメント を見たが
天国と地獄が一番面白かった 捜査会議で
ボースンがナショナルシューズ重役に会った時の話をした後、
最後に興奮して何と言ってるのか
聞き取れた人教えて下さい。 >>785
まるで勲章でもくれてやりたいような、云々。だと思います。 愉しい[アラ探し]
戸倉警部らは犯人からの電話を逆探知している。(時間切れで失敗)
誘拐事件の捜査ではごく当たり前と思われる逆探知も、この映画の当時の電電公社は〔通信の守秘義務〕を楯に逆探知を警察の依頼でもやらなかった。
だから、戸倉警部らが(電電に依頼して)逆探知しているのは時期的にウッソ。
竹内が公衆電話から掛けていると判明したのは、逆探知ではなくて十円玉の落ちる音から。
竹内の掛けた公衆電話を特定したのは加藤刑事らの地道な捜査によるもの。
この映画の公開の後に発生した「吉展ちゃん誘拐事件」(犯人はこの映画の予告編をヒント)の時に始めて、郵政大臣通達という形で逆探知が出来るようになった。
(だからと言ってこの映画の評価が落ちるワケではなく、単なる些細なアラ探しなので突っ込まないでね)
NTTの機器が全てデジタル化された今は数秒で逆探知出来き、強迫電話を掛けても即時に発信元が特定される。
この事が身代金目的誘拐事件への抑止力となっている。 >>785
「やつらはまるで犯人に勲章でもやりたいような口振りでしたよ(プンプン(`Δ´))
「まぁ、まぁ、田口くん…」 >>788
微妙に違うなw
正しくは、
「あいつら、誘拐犯に勲章でもやりたいツラでしたよ!」
です。 確かに、デジタル通信となった現代では、子供を誘拐しても肝心の身代金交渉の手段がないよね。
まさか文通するわけにもいかないしw
デジタル化は凶悪犯罪の抑止効果があったということか。 デジタル通信の現代では、警察が偽のアカウントを作って
「ヤクをくれ ヤクをくれなければ なにもかも バラすぞ」
と竹内にLINEを送信することになるよねw >>787
アナログ回線の逆探知は、掛けた側に受けた側から信号を送って、その信号が
どの回線に繋がっているかを調べる方法がありました。これでは受けた電話機
(番号=回線)にそのような装置を取り付けなければなりません。
映画では、そのような装置の描写は無かったので(受ける電話につながっ
ていたのはテープレコーダーのみ)、木村功が別回線(二階の電話)で、
交換基地局と音声で連絡を取りながら交換局で使用されている回線を
いちいち調べていたものと思われます。
もうあの映画の時代では都会では回線を自動接続していましたからね。
「こだま号へかける電話」はまだそうではないかった。
耳の遠い婆さんで処置なしでしたが。
米国ではすでに50年代から逆探知が犯罪捜査に使われていたので、その
手法は日本でも広く知られていたでしょう。また、63年の誘拐事件後すぐに
犯罪捜査に逆探知を使うことの必要性が叫ばれたので、63年時点では
(おそらくそれ以前にすでに)逆探知の可能性(犯罪捜査への適用も)は
我が国においても議論されていたのでしょう。 >>792
今の通信では、携帯電話のピンポイントの詳しい位置もわかるのでしょうか?
110や119が受け手でなくても。
今ならかえって、昔ながらの方法で、出版物の切り抜き文字を利用して手紙で
脅迫状や連絡文を送ってくるかもしれません。かえって足がつきにくいという。
共犯者の連絡にも手紙をあえてつかう。
ここぞ!という時にのみ(最終段階で)携帯を使うかも。 >>791
ありがとう。
何度観ても聞き取れなかったけど、やっと納得できた。 歴代映画ベスト100 !
みたいなのでは全然でてこないな
天国と地獄
やっぱりなんかおかしいなと思うのかね
外人も >>797
オマエが「なんかおかしい」と思うのは
オマエの知能の発達の遅れの問題だから知ったことではないが
よりにもよってオマエごときが日本人の代表のつもりかww >>798
イマイチ評価が高くないのは事実なんだよなあこれが… 石山サンは滑舌が悪いうえになまりもあるからなぁ。発音が聞き取れない箇所があるよね。しかも重役3人がいずれも芸達者だから、あの場面は演技力の実力差がモロに出てかわいそうなくらい。 「それで君は、いつまであの大根役者を使うつもりかねっ!?」
まあ、まあ、田崎くん
いやいや、ボースン、よかったとおもいますけどね。
彼が刑事のメンツとしていなかったら、ちょっと捜査部分が
しまらなかったような気がします。木村功とのからみがいい。
土屋嘉男もなにげにいいのですが。
https://i.imgur.com/p9OlbxW.jpg >>802
三橋達也は蝶ネクタイじゃなかったっけ? 広報用に撮ったスチルとか?
東京に単身赴任してた頃に職場の厚生旅行があって、熱海に現地集合だったんで新幹線じゃなくて東海道線で行ってみたことがある
国府津駅を出た頃から何かワクワクしてしまい、頭の中では権藤と戸倉のやり取りが
そして酒勾川に差し掛かった所で大興奮w
共犯が子供と立ってた辺りとその手前は何もない原っぱになってたと思う >>803
>三橋達也は蝶ネクタイじゃなかったっけ?
・初日「10時の飛行機で河西をやる」の時→普通のネクタイ
・翌日「出てけ出てけ!出て失せろ!」の時→蝶ネクタイ
・数日後「帰れ!帰って今のお前の飼い主に言うんだ!」の時→普通のネクタイ >>805
トイレに行って7センチのカバンを投げたか? >>805
>共犯が子供と立ってた辺りとその手前は何もない原っぱになってたと思う
映画に登場する「2階を解体した家」と「進一が立っていた場所」の土地なんだけど、
現在はその土地の上に「新しい線路と橋梁(旅客専用線)」が出来ています。
1979年(昭和54年)複々線化の際に完成した線路と橋梁なので、厚生旅行がこの年
以降だと電車から見た風景は(何もない原っぱは)映画とは若干ズレてきます。
自分も数年前に電車からの車窓を必死で写真に収めましたが「何か映画とは違うな」と
思っていたら、最近この事実を知りましたw
なお「特急こだま」が走っていた線路は現在「貨物列車専用線」になっています。 記者会見のシーン
当時はまだ無名だった大滝秀治が、ノンタイトルのエキストラ扱いとして、セリフもなく新聞記者達の後ろに座って平然とタバコを吹かしているけど、将来は大物役者になりそうな予感が漂っているよね >>811
うまい!w
いろいろと、笑いをさそう「かえし」ですね。
好きです
列車に乗る時は、ガンマンの格好で乗ってほしいですね。毛布も持って
https://i.imgur.com/vaal04X.jpg
そういえば、子供二人、同じブーツ、ガンベルト、をしてるんですね。
権藤さんが買い与えたのでしょう。
拳銃はコルトですかね?
もろずっぽぬけ? >>809
あ、そういうことだったのね。自分も東海道線で酒匂川を渡る度に、ここなんだと思っていたけど、ズレがあるのかあ。サンクス >>809
私も5年ぐらい前の話でしたが、まさか違う場所と線路になってたとは!?
ありがとうございます >>812
この人の存在感は凄いですね。下山事件のふてぶてしさとたんぽぽの餅詰まりの金持ちも素晴らしい。
自分は横浜市港南区から小中と南区の塾通い。大岡川がドブ川から魚が泳ぐまでを見てきた。母方の実家が七里ガ浜別荘付近の寺、初赴任地が酒匂川付近。ですのでこの映画には思い入れがあります。昭和40年代の夜の黄金町山下公園周辺は子ども心にに恐ろしげでした。 >>817
記者の質問として一言でいいから、しゃべってほしかったですね。 子供のころテレビで見たタンポポって映画がトラウマ
内容覚えていないけど、中年がエロいことしてて恐かった。 >>818
あの人は遅咲きの役者だったから、あの頃はまだまだ黒澤監督からセリフなんかもらえなかったんだろうね。
でも後年は、あそこでセリフを喋っていた北村和夫や三井耕次、千秋実なんかを凌ぐ程の役者に大化けしたね。 仲代達矢って白人の血が混ざっているのか?
日本人ばなれしているよな 東アジアに住んでいるのはモンゴロイドだけではなくて、アイヌのような古い人種もあるからなぁ
彼らは東洋人東洋人していない 大滝秀治と言えば、「不毛地帯」ですね。
仲代達矢(演ずる人物)の価値観がよくわかりませんが。
粉々になる丹波哲郎のほうがわかりやすい。
https://i.imgur.com/xZ7vOk8.jpg >>817
でも地震列島では旅客機の前の席に頭をぶつけて血まみれになって爆発 田宮二郎も市川崑の「満員電車」でノンクレで出てたよね 「切腹」
仲代達矢と三國連太郎があまりにも濃く
神道無念流(畳の上の水練)の丹波哲郎がうすく見えます。
しかし、最高に満腹感を味あわせてもらうのは、
岩下志麻の少女です。
丹波、三國、岩下、と黒澤映画には無縁の人たちですね。
https://i.imgur.com/cg1ueGq.jpg >>821
北村和夫はともかく演技派の千秋実や戦前から活躍している三井弘次と、昭和50年代からやっと売れ出した大滝秀治を比較するのは違和感があるな。 影武者のメイキング映像でボロカス言われているよな
大滝秀治 ヤク中の共犯者は
なんで鞄拾ってトンヅラしなかったのかね? レス乞食してないで自分で考えたら?
自分の考えの一つぐらい書いとくのが礼儀というものでしょ >>834
医学生がいないとヤクを横流ししてもらえなくなるから。 >>834
ヤク中の共犯者たち:
竹内は、彼らを早いうちに始末するつもりだったのですかね?
あれほど用心深いやつなので、唯一足のつきそうな共犯者
(証拠)を消すでしょう。まあ、証拠隠滅をはかってヘマを
したのですが(カバンの焼却)。
ヤクは病院から横流ししていたのですかね。
あるいは、この犯行のために自分が診察した接点をもつヤク中
たちをてなづけるために自分の貯金を使って低価格ヤクを与えて
いたのかもしれません。
彼が、共犯者たちを殺すために手に入れた高純度のヤクは、
権藤氏から得た身代金を使って購入したようですが。
貧乏な竹内には自分の金で購入することは難しかったでしょう。
共犯者たちは重度のヤク中だったということですから、
その金をもって竹内から逃げる(+重大な犯罪者となる)、
いう大それた行為に走れなかったのかもしれません。
黙って協力すれば金の分前を今後つかえるしヤクも
おそらくタダで今まで通りもらえると、判断したのでしょう。
竹内、絶対にあの受け渡し場所にいませんでしたね。緊急
停車を予想して。 そう言えば、特急こだまの乗客がお腹壊して便所が全部塞がっていたら竹内青年はどうしたのでしょう? 竹内は有楽町のガード下の煙草屋で電話かけてたやろ
洗面所とトイレは別やろ >>840
>>有楽町のタバコ屋のばあさん耳が遠くて
そうでした、そうでした。
すんませんでした。
竹内は、共犯のヤク中たちに、こだま号が緊急停車したらどうしろ、と
指示していたのでしょうか?捕まったら竹内の身元はばれるでしょう?
子供を連れて車で逃げて、子供を殺して終わりだったのでしょうか?
身代金の受け渡し、二度目はないでしょうから。 >>841
そして、「10000人の目撃者」につながる 解放された進一に権藤が抱きつくシーン
腐女子興奮しそう たったの250万しかもらえん奴が
3000万入りの鞄をのこのこ持っていくもんかな? たったの250万しかもらえん奴が
3000万入りの鞄をホイホイ持っていくもんかな?
という意味な
厳密には >>850
この回もすごいでしょうw
https://www.youtube.com/watch?v=ii-eQAjP95g
民谷伊右衛門が出ています。名探偵といったほうがいいか。
誘拐事件も解決ですね。 ヴィデオで見たが特急こだまが山陰本線特急でやってる。
新幹線とは違いますよ。
鉄道に詳しい者にはちょっとどうもね。 「水分を吸収すると猛烈な悪臭を放つカプセル」の臭いを嗅いでみたい。 匂いなら4DX化を嘆願しよう
権藤のシャワーシーンで水飛沫、
ピンクの煙も体験可 >>857
>ピンクの煙
これは体験できんでしょう。遠くに見えただけですから。すでにピンク色は映画で描写済み。
竹内の家の近くのドブ川の匂いがいいでしょうね。
あと、共犯者たちの腐った死体とか・・・
https://i.imgur.com/7HD6RWJ.png 誘拐した子供に目隠しさえしておけば、解決に時間がかかったように思うが。原作はどうなってんのかな? 病院の焼却炉だけど、後ろの煙突がやけにデカいなと思っていたらセットだったのね。
「有名なサイト」を見て初めて知ったわw 4K見に行った時は薬の名前が色々見えたんだが(具体的には忘れた)家で見ると「サロンパス」くらいしか分からんな。 ttp://eiga.com/news/20151201/20/
「スター・ウォーズ フォースの覚醒」は「天国と地獄」を参考にしたのか >>869
エンパイヤ誌の記事では、こうなっています:
"unbelievable scene choreography and composition" of
Kurosawa's High and Low
黒澤の『天国と地獄』から、すんごい振り付けと構成を学んだ、
ということですが、それが藤原釜足の
「ブリキは燃えねぇってんだよ!」の場面だったら?
まあ、『隠し砦の三悪人』の前例もありますから、
彼(釜足)は、SWには親和性があるかと。
それとも、ハリソン・フォードが、ミレニアムファルコンの
窓からカバンを落とすのでしょうか?
ちなみに、映画における「構成 (composition)」とは、
「画面フレームの中での俳優や物、空間の配置と組み合わせ
(光、影、線、色、バランス、強調点など)」
https://i.imgur.com/eCuUxbv.png >>871
おまえだなw
いまにわかるよ、権藤さん、(ほど甲斐性はないけど) 中央本線の小淵沢駅行きのトイレで、7センチの窓開けてひとり天国と地獄ごっこをしてた。
(実はタバコ吸いたかっただけ) >>874
香川京子のブルースブラザース見てみたいぞ。 ホームページで天国と地獄のロケーション特定してる人いるね
半端ないわ 特急第2こだま
画面の左から右に走るので
名古屋方面から横浜方面に走っていると思っていたが
逆なんだな
逆だとすると常に逆光で写真を撮ることになるが… 窓の隙間と鞄の厚みが同じだったら、鞄を窓から放れないのと違う?
隙間が7センチなら鞄は5センチ位にしとかないとまずいように思うが。
中には札束がびっしり入ってるわけだし。 >>882
竹内が電話で伝えてきた言葉として、「権藤氏」が「7cm開く」と言っているので、
最低7cmは開く、ということでしょう。
7cm「しか」開かいない、というわけではない。
それで、余裕を考慮して「7cm」と指定してきたと。
竹内、頭いいですからね。
https://i.imgur.com/yPcN4MW.jpg 感覚としては
横浜から名古屋に向かう列車は
画面の右から左に向かって走るほうが自然だな
しかし絵としては
画面の左から右に向かって走るほうが自然だな
これは不思議なことだ >>884
西に向かっている列車を太平洋側(観客側)から見ると、
上手から下手に(右=東から左=西に)列車は移動していくのですが、
(舞台では主人公は上手から出てくる:という話がありますね)
しかし、場面は走っている車両の中ですから右(西)に向かっている
ように写る。
東海道新幹線は1964年の開業ですから、撮影当時1962年には、すでに
在来線の北側に新しい線路が出来ていたでしょう。犯人たちに
とっては、南側で権藤氏に接触する(対面でなくても)ほうが
都合が良かったのかも。 >>881
撮影時期の12時の太陽光度は80度近い。
列車が橋にかかるときに、線路は北東から
南東にかけて入ってくる。
もちろん車両内部でライトを焚いている。
ので、あまり問題なかったと思いますが。
かえって天然光を得たければ得ることが
できて、光量に柔軟性があったのかもしれません。
まあ、映画の設定上、権藤氏の住んでいるところ
から特急で住んでいる場所から西に向かって
もらわないと困る、ということでしょう。
適度に神奈川に近く、共犯者たちが車で短時間に
帰って来られる地点として竹内が考えたのが
あそこだったのでしょう。あんまり田舎だと
共犯者たちが目立つし、権藤氏に往復させる
と、警察に考えさせる余地を与えますからね。
住んでいるところから一方向に何処かに向かわせる:
というのが命じられる行為として単純で、
相手に余計な情報を与えない。 右から左に進行しても良かったのでは?
左右まったく逆で >>887
映画での列車内からみた外の風景(外の風景が犯人との接触の場であり、犯人が
登場する舞台であり、その犯人たちを撮影する=見る[刑事たちと観客が]舞台である、
というシナリオでは)が右から左に流れたほうがしっくりくるのかもしれません
(思いつきですがw)。 権藤さんが洗面所の窓から鞄を放るシーン。
共犯者側からのアングルで「洗面所の窓から鞄が河原に落ちてくるシーン」もアップで
撮って欲しかった。 >>889
そうね。絵としては見たいが、やはり「こだま」に乗ってる側が主観を貫き通した列車シーン、あれでよかったのだと思う。 >>889
こだま号の中までは、その前の権藤邸の閉鎖空間の続きでしょうね。
そのあと、子供が解放されて(同時に観客も息詰まる場面の連続から解放されて)
土手を権藤氏が走っていく、というシーンでいっきに安堵感が高まるのでしょう。
土手への現金の放逐が前半のクライマックスといえるでしょう。
大きな場面設定が、まったく動かない邸宅内から高速で動く列車内部で移動して
(しかし、閉鎖空間が地続きのように続く)。
>>890での指摘のように、子供が解放されて、前半が終了するまで
犯人側からの視点は、まったく出てこない(からこそ映画の緊張感が持続される)。 走る列車から落下する鞄。それを素早く拾う男。
確かに見応えのある場面だが、列車は貸切撮影の一発勝負だったらしいから、外のカメラが映り込んでしまうリスクがあったのでは? >>884
物語の中心は権藤の浅間台の自宅なんだから
そこから見れば左から右へ東海道線が走るのは自然だと思うけど 地図は北が上だから
右から左に進行するほうが自然に見える こだま号:
座席シートにできた加藤武の影には少なくとも4種類
あるように見えます。影(1)が太陽によるもので、
残りの影(2)-(4)は照明でしょうか。
顔のほぼ正面から強い光が(顔を綺麗に撮るため:影(4))、
カメラよりの角度からやや弱い光が(カメラ側の面の
黒つぶれを防ぐため:残りの影)当てられています。
加藤武の右肩から窓のカーテンまでピントが合っている
ので、レンズは絞られていて光量は多くあてられていると
思われます。レンズの焦点距離がある程度長いような感じです。
窓から差し込む外光によって窓ガラスに二人の顔が
反射して写り込んでいます。最後の面会場面のよう。
https://i.imgur.com/kOlfc0H.png 誘拐された子供との再会シーンだけ
海側から撮っているよな そう。だから、890,891の言うように、そこを境として視点も解き放たれるんだな。
それを象徴するのが、佐藤勝のファンファーレのような音楽と、
「おい、これからは手加減はいらん。まっすぐホシを追え」
のセリフなんだな。 >>895
ほんとだ!車内は反射する壁面が多いから(特にビュッフェや洗面室など)照明は苦労したんだろうな。 今年も残り少ないですな
どんな一年でしたか?
権藤氏のうちのおせち料理はどんなんでしょうか?
https://i.imgur.com/arPN34N.jpg >>842
> お前ら毎朝権藤氏のように顔を洗ってるか?
ワロタ
顔洗うたびに権藤氏を思い出すようなった 特急第2こだま
紙に書いて渡すとかやってるわりに挙動不審だよな
すぐ刑事とバレるだろうあれでは
電話かかってきてキョロキョロ見回したりとか >>902
あと、刑事全員がスーツにネクタイ姿なんだよね。
当時「ビジネス特急・こだま」と言われていたから、旅行者ぽいカジュアルな姿だと
逆に目立つからだろうか?
グリーン車だから特に目立つ? >>905
どうれ、このじいじが教えてあげようかのう
あのころはのう、長距離特急に乗る人は、みんなお金持っとる
ひとやったんよのう。それも一等車やけんねぇ、品のええ人ばっかりよ。
ボースンはちがうけんどのう
新幹線も開通した最初の頃はいっちょうら着て乗ったもんよ。
TPOちゅうもんがあったやがよ
あの刑事さんらが怪しいゆうたら、みんな荷物をもっとらんかった
のがのう、ちょっとのう。
手ぶらでこだまのグリーン車に乗るもんはおらんけんね。
おまえら、わしらの目はごまかせんどっ!!
まあ、まわりのひとらに溶け込んどったのう。
映画やけんど。 たった一人の犯人つかまえるために
何人がかりでやってるの?
ものすごい人数で一人の犯人を追い詰める映画より
たった一人で組織に挑戦する映画のほうが面白い 権藤さんの後ろに制作者の田中友幸さんが座っている件は言わない御約束。 >>907
少数が多数、あるいは権威に立ち向かう。まあ、言ってみれば黒澤作品、これまでそれをやってきたわけですからね。
この作品ではあえて、というより、竹内の側から見たら同じことだと思うんです。 竹内も権藤氏も孤独な闘いでしょう。
孤独な二人が絡み合った結果が、ああなるという。
前半は、彼らの直接対決で、後半は、まあカタルシス
用の部分ですね。最後にまた直接対決がある(しかも
個人的で孤独な)。
>>907
「誘拐事件」である以上、多くの捜査員を動員することは
避けられない(当然)。また、単独犯による犯罪でも、その
捜査は複数の(多くの)人間によってなされることが常です。
万引きでは映画になりませんからね。
https://i.imgur.com/874Qu4d.png >>906
さすが、じいじだぜ!w
解説が大変解りやすい。
昔は新婚旅行でも男性はスーツにネクタイだもんね。
DVDを見直したら「こだま」の男性乗客の全員がネクタイをしていたw 竹内ははじめはただ権藤に嫌がらせ目的だったのかな
3千万円出させて家売るぐらいになったらおもろい程度?
この金が本当に権藤の命取りで大事になってたの知るのは後だよね
最後のシーンは、自分と同じ地獄に来たはずの権藤がえ?また靴作ってるけど?って答えて地獄を作ってたのは自分だったと思い知らされて猛烈に後悔するという、
竹内も生まれ変わったらやりがいのある仕事に打ち込めるといいね 竹内は暑い季節なのにアパート自室の窓をいつも閉めているな。
あと、部屋から鞄を焼却の為に持ち出すシーンだけど、ダンボール箱に鞄を入れて準備完了後に
絶妙なタイミングで背景の京急電車が通過する。
あのシーンの背景は写真を使った書割りで電車は模型なのかな?
それで、書割りや模型が分からないように窓を閉めて、背景を汚れたガラス越しにしている?
トランシーバーを使って線路付近から「電車が来ます」と演技開始の合図を出しても、あそこまでの
タイミングというか「間」は、本物の電車では出来ないと思うけど黒澤監督なら出来たのだろうか? >>913
この件については自分も最近疑問を持った。
南太田の権藤邸を見上げる何処かに、竹内の自室と窓から見える近くの家のセットを作り
撮影したと疑いもなく信じていたのだが、そうじゃないかもしれない。
背景は写真を使った書割り。こういう撮影法の例は他にいくらでもある。大抵は書き割りとすぐに
気がつくのだけれど、黒澤美術なら気づかれずにやれるかもしれない。
そう思い始めたきっかけは、窓の外をタイミングよく通過する高架線路の京急電車の位置が低すぎると思ったから。
アパートの自室は二度出てきて、尺も結構ある。スタジオでじっくり撮りたいはず。 >>914
おっ、同意!の人がいて嬉しいわw
>高架線路の京急電車の位置が低すぎる
確かに、南太田と井土ヶ谷あたりの京急電車は高いところを走っていて、駅のホームも
高いところにありますね。
また、権藤さんの邸宅セットは井土ヶ谷駅の上あたりでしたっけ? (追記)
邸宅セットの件。
すまん!自己解決しました。
有名なサイトに「南太田駅」と出ていましたw
http://ogikubo-toho.com/seiti/tj11.jpg 竹内はあわててカバンを紙箱に入れる場面で、最後に
窓から権藤邸を一瞥するのですが、その窓を通して
見られる風景は動いています。洗濯物が風に煽られて。
(風送機を使っているのかもしれませんw)
窓には水平に桟があって上下に風景を分けていますが、
それらはカメラの移動にともなって同調して動くので
合成はない。シーンは一連でカットはない。
列車が通過する場面を入れるために何度か取り直したか?
黒澤監督ならやりかねない。
あるいは、
遠くに鉄道列車が通るのは偶然とも考えられますが、
(走行音は後からいれているでしょうから)
やはり、
監督によって計算されていた、と考えるほうが妥当ですかね?
画面に写るものすべてが「計算されて演出されたものだ」
とするのも考えすぎかもしれません。
https://i.imgur.com/Zd0CQG1.jpg >>918
映画上の住所設定は…
・権藤邸→横浜市西区浅間台
・竹内のアパート→横浜市西区浅間町
この住所設定だと権藤邸と竹内のアパートとの間に鉄道は走っていない。
リアリティを求める監督の演出だとしたらおかしな話です。
しかも、わざわざ電車通過のシーンを入れて、ご丁寧に電車の走行音まで入れている。
監督が自ら「権藤邸の外観シーンは別の所で撮ってますよ」とバラしている訳です。
ひょっとしたら、本番中に偶然電車が入ってしまったのかもね?
それで、仕方がないので走行音を入れた?w ▼総理大臣より高給だった従軍慰安婦、当時からキーセンと言う売春大国だった韓国
・日本の国家年間予算 24億円
・戦艦大和 1億2000万円
・総理大臣月給 800円(東条英機)
・陸軍大将月給 550円
・大卒初任給 約100円
・一般日本兵月給 15〜25円
・慰安婦(戦時売春婦)の月収 1000円〜2000円(アメリカ軍の調書)
文さんは2万6145円(当時の金額)の預金返還の訴訟を起こしています。
千円もあれば故郷の大邱に小さな家が一軒買えると体験記で述べていますが慰安婦であった期間に文原玉珠名義で、合計12回の振込み
(計26,145円)を行っていますが当時、家が20〜30件買えるほどの大金。
当時は、朝鮮国GDPの5パーセントが売春と言う国だった >>912
成績が良くても承認欲求が満たされた事がない家族歴なんだろうね。 ラストシーン、金網とガラス越しに権藤と竹内が対面するのだが、それぞれがガラスに写って、顔をダブらせているよね。これは竹内も権藤も実は同じ人間だった、同じように欲望を持った人間だったということなんだと思うのだけれど
違うかな。 しかしなんで竹内は
自分の家のエリアが特定できるようなことを
わざわざ言ったのかね? >>922
いや愛してるでしょ。恐らく修学機会にはあまり恵まれなかった権藤さん。方や勉強はできる環境だけど不幸な生い立ちの竹内君。
権藤さんを勝手に天界の住人と考え貶めることに快感を覚えた。多分実父から酷い仕打ち受けていたかと。
でも権藤さんの相変わらず靴を作ってるよ、の一言に権藤さんに敵意持つ前に人となりを知っておけば殺人しなくて済んだのに、と言う後悔と人の気持ちに戻れたことで死刑への恐怖も増大。 愛してる✖️
合わせてる○ ある教師の話
戦前は千円あれば家が建った。
ある教師の先輩教師は引退後の家を夢見て、せっせと郵便局の千円の積み立てをした。
しかし、戦後は金の価値が大きく変わってしまったが
郵便局の千円の積み立て預金は千円のままだった。
それでも、先輩教師は毎月郵便局に行ってお金を積み立てた。
そして、やっと満期になって千円のお金を下ろしに行った。
家が建つはずの千円ははした金になっていた。 >>927
どうれこのじいじが教えてあげようかのう。
年金もろうとる暇な身じゃけぇ、釣られてみようわいのう。
戦後に銭の価値がおおきゅうにちごうてしもうた
ゆうはほんとうやが、それはすぐに気づかい。
給料もろうとる学校の先生やけんね。
こがいな、すぐばれるような嘘ゆうたらいけんで。
もうちっとましな嘘つきないなぁ。
学校の先生の給料が5,000円やったゆうのは
信じられるかな。
それにひきかえ同じ町内にすんどった親分さんは金儲けが
うまかったのう。
戦後すぐはえらいことやったで。
みんな、ころっと思想信条かえてなぁ
権藤さんも苦労しなすったろうなぁ
「どうも、あやしいな・・・」
https://i.imgur.com/RPNuxR1.png 竹内くんは戦後没落した家で、母親は息子を溺愛&片寄った期待をしていたんじゃないかな
片や権藤さんは復員後バイタリティを活かして成金
戦後はもの売る人が一番儲かったからね
とりあえず金を貯めてから自分のやりたいことやろうじゃなくて、はじめから型にはまっていて身動きとれなくて権藤恨むのは、竹内君の家が生活力無いがうかがえる
たぶん母は地主の一人娘で没落後父が家出 >>928
昔の日本人には「超」がつくほどのクソ真面目な人がいたって話だ。
先輩教師の無念さと、それを思いやる教師の怒りと悲しみは、
お前みたいなニセ老人にはわからんだろう。 この映画の好きなセリフ
「おい、これから手加減はいらん、真っすぐホシを追え!あの人のためにも、
それこそ犬になってホシを追うんだ!」
「冬は寒くて寝られない、夏は暑くて寝られない」 オイラは、
「慰安旅行じゃないんだぜ!」
「あいにく、花を買いに行くようなツラは一人もいません!しかし…」 あと、好きではなく気になるセリフなんだけど、
「ホシを見つけた、暫く無電を切る!」の「無電」は、神奈川県警限定の警察用語なのかな?
無線電話の略だと思うけど、大昔の「特別機動捜査隊」を見ると普通に「無線」と言っている。
また、こだま号も電車なのに戸倉警部は「先頭の機関車…」と言っていて気になるw 一番印象に残っているのは、
帽子は頭に乗っているだけだが、靴は女の目方を乗せて歩く
という権藤のセリフ。
職人気質の生き様を見事に表現している。 >>937
嫌われもののじいじがおしえてあげらいのう。
「機関車」はおかしゅうないぞ。電車でも。
ほじゃったら、電車の「動力のない」車両はなにゆんぞ?
無電は、電線のない電話や電信のこっちゃ。
有線の電信・電話もあったけいの。あのころはわのう。いまもあるがのう。
「無電」いうことばは、あのころは普通に使いよったのう。
「無線」ちゅうのは、もうちょっと専門的やったかいのう。
「無線操縦」ゆうような使い方やったわいのう。「無線免許」とかのう。
電波法第二条を読んでみさいや。 >>939
>電車の「動力のない」車両はなにゆんぞ?
じいじ、知ったかぶりをするなよ!
基本的に電車の場合、動力がなく運転席のある車両を「先頭車」正しくは「制御車」という。
映画上では戸倉警部が「運転席」と言えば良かったのかと思う。
映画で出てくる「こだま号」電車の先頭車の大阪寄りは「クロ151」東京寄りは「クハ151」
という車両型式で、車両に動力はなく「運転席」があるだけなんだよ。
車両型式にモーターの「モ」が付くのが動力車で、これが「電車」というものなの。
ちなみに権藤さんが電話をしているビュッフェ車両は、モーター付き車両の「モ」、車両の
半分が普通車の「ハ」(通路側席でタバコをくわえているオヤジが映り込む)、車両の半分が
食堂車の「シ」で「モハシ150」という型式なんだよ。 最近はあまりいないかもだけど、
電車でもなんでも鉄道は「汽車」という人もいるから
そんな感じなのでは? >>937
別に電車でも機関車って言うだろう。
電気機関車って
>>940
書き込みがトンチンカンで、刑事なら初動捜査で誤りを犯すタイプだなw
>>942
無電線!
都市景観かよw みんな何も知らないね
電車とは近郊電車の事だよ
都市の中心と郊外を結んでいる電気軌道の意味だ
中央線は電車だが中央本線は列車という
都電も、地下鉄も電車と言わないだろ
ちなみに新幹線は弾丸列車というよ
特急こだま号はもちろん電車ではない 映画に出てきた、沢村いき雄さんみたいな人が居るね
空気読まずに夢中になってどーでも良いことを力説する人 >>940は鉄道好き(鉄ヲタ)で、凄く気になる事案じゃないのか?w
素人の俺でも「特急こだま号はもちろん電車ではない」とか 都電(東京都電車)を
「電車じゃない」と言われれば、さすがにこれはおかしいと思うわw 都営の電車だから都電は当たり前だし、鉄道全般を機関車と言っちゃう人はいつの時代にも居たとも思う。 遠くに鉄道で行く時に「汽車の時間が間に合わない」とか、ちょっと前まで言っていた気がする。でも「列車」とは昔も今もあんまり使わないなあ。 福岡では、昔は国鉄が汽車、私鉄(西鉄)が電車と言い分けてた。どちらも電車と言うようになったのは国鉄がJRになったあたりかな。 「天国と地獄」のDVDを購入しようと思いググったらこんなのがあった。
これは偽物の違法コピー品だよね?
4K、安い、送料無料の三拍子で怪しすぎるわ。
http://disc.shop-pro.jp/?pid=113712235 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:fc5433912aa55592f73f2dda4d43bdf8) >>953
なるほど分かりやすい呼び名ですよね。鉄道マニアの厳密な区分けとは違った言い方をしていた方が自然だと思います。
お礼にこちらも元横浜市民の地元寝たいを。京浜急行からは黄金町辺りでヌード黄金とかホテル1泊500円とかの看板が見えました。あと蒔田中学校はガラが悪いと言われてました。自分も港南区だったので50歩100歩ですが。 >>955
港南中もガラが悪かったでしょうw
あと、県営とか市営団地があるところはガラが悪いね。
「天国と地獄」のロケ地はガラの悪いところばかり(腰越を除く)
オープニングの風景カットもガラの悪い地区ばかりを望遠レンズで撮っているよw 権藤という男は、職人上がりだけに、あまりにも感情を表に出しすぎ。
冒頭で、重役連中を怒鳴って追い返したりせず、秘中の作戦があるのなら、話に乗り掛かるふりをして「よく考えておこう」と三味線をひいておくべき。
それが、あんな態度では、腹にいちもつあることを知らせているようなもの。
あの性格だったら、仮に会社の実権握っても周りは敵ばかりになったのでは?
実際、腹心の部下だった男にはすぐに裏切られてるし。 >>956
母方の実家が七里ヶ浜の別荘地付近の寺で、腰越の信者さん(漁師さん)は人は良いけど大酒飲みばかりで子供の頃は怖かったですよ。 >>958
満福寺さんかな?
漁師さんはお酒が大好きな人が多いよねw >>957
馬場専務に「株主総会は来月だ!」と強気な対応をしてはダメだよね。
権藤は裏で何か画策をしているな?と即バレw >>960
まあ、説明的な場面ですからね。
それほど権藤さんが直情的(?)でなければ、その後の「結局、身代金を出す」という設定に説得力がない、と。
あの重役連中や河西は身代金出さんでしょう。あれほど打算的では。
https://i.imgur.com/N2Ci9BR.png >>963
関係あるかもよ。
特急こだま号の洗面所と便所は、真ん中通路を挟んで向かい合って設置されていたのよ。
洗面所が海側(左側)にしかなかったのかも知れない。 >>965
たしかに、特急こだま号の一等車の車両では、トイレと洗面所が
通路をはさんで両側に配置されています。
ただ、竹内は映画の中で、二等車の洗面所から投げろ、と指示しています。
(これは、権藤氏が仲代達矢に説明する)
その洗面所では、最後の場面でお金を投げ落とした権藤氏が水洗便所の
貯水タンク(白色)にもたれかかります。よって、二等車の車両では、
和式の便座があって、その反対側に洗面台があった、のでしょう。
そしてそのトイレ(便座+洗面台)は進行方向左側に一緒にあったと。
https://i.imgur.com/Sq1GU2T.png >>966
>権藤氏が水洗便所の貯水タンク(白色)にもたれかかります。
違います!
あのタンクは洗面所にある「飲料水のタンク(ウォーターサーバー)」です。
家庭用の水洗トイレタンクに形状は似ていますが、当時の列車トイレは線路への「垂れ流し方式」なので貯水する
ほど水量を必要としません。
なお、一等車二等車とも「洗面所」と「便所」は通路を挟み向い合って別々にあります。
また、向かいにある便所の窓も7センチ内側に開きますが、窓が曇りガラスになっていて外の風景が見られません。
透明ガラスだとホームから便所の内部が丸見えになりますからね。
https://i.imgur.com/N8QltEP.jpg
https://i.imgur.com/BgiZgZv.jpg >>967
おおっ!すばらしいっ!情報
知りませんでした。
教えてくれてありがとう。 >>968
(追記)
ちなみに一等車(権藤さんが乗っていた車両)の洗面所の窓枠も二等車とまったく同じ仕様で、
7センチ内側に開きます。
なのに、竹内が「二等車の洗面所の窓」を指定したのは、電話室のある「ビュッフェ車」から
最も近い洗面所が隣の二等車(東京寄り)だったからだと思います。
一等車の洗面所に戻るとなると、隣の「食堂車(大阪寄り)」1両分の通り抜けに時間が掛かり
権藤さんが洗面所にたどり着く前に電車が酒匂川橋梁を通過してしまうのを竹内が警戒していた
のかもしれません?w
(一等車の図面)
https://i.imgur.com/ilzYeH8.jpg
一等車の洗面所に「ウォーターサーバー」はなく、乗降ドアがあるデッキに置かれています。
また、便所の便器が洋式になっています。 >>959
お互い生息域が近かったみたいですねー。満福寺さんは中学時代夏休みの研究レポートでお邪魔しました。
伊勢佐木町と腰越を子供の頃行き来していたのでこの映画見た時には懐かしさがこみ上げました。 >>970
自分の生息地は竹内のアパートの近くですw
昔、腰越の漁師家族に知り合いがいて、何かの祭りの時に遊びに行ったら皆が大酒飲みで
気性が荒く焦った思い出があります。
「共犯者の別荘」付近は住民が山の手の雰囲気でしたね。 >>969
いや、よく研究されています。脱帽ですね。
1つ教えていただきたいのですが、
以下の写真は、映画当時のこだま号のものですかね?
時計が写っていますが、映画にはこの壁時計は出てこなかったような気がします。
まあ、文字盤が写っていたら、映画制作上まずかったのかもしれませんが。
https://i.imgur.com/YSp17vC.jpg >>972
>以下の写真は、映画当時のこだま号のものですかね?
こだま号のモハシ150で間違いないのですが、この車両は2種類あるのです。
・モハシ150-1〜6 電話室が右側(山側)
左側は物置で側面に窓が無い。
上記の写真はこちらのタイプ(右にある斜めの扉が電話室)
https://i.imgur.com/a8RJXh1.jpg
・モハシ150-7〜13 電話室が左側(海側)
右側は電話呼び出しのお姉さんの部屋?
映画で登場する車両はこちらのタイプ「モハシ150-11」です。
https://i.imgur.com/4rNSiUm.jpg
平面図を見比べてもらうと違いが分るかと思います。
>映画にはこの壁時計は出てこなかったような気がします。
出て来ますよ。
当時の「特急第2こだま」の鴨宮駅通過時刻の15時28分に合わせてあるらしいです。
さすが黒澤監督ですね。 >>973
>出て来ますよ。
おお!(こればっかりですがw)
見逃していました。
右側(向かって)に時計がありましたか。
黒澤監督の細かい設定が、我々の心をくすぐりますね。
いや、>>973さんの観察力と知識量にもくすぐられますが。
不勉強で知らないのですが、このこだまの中での一連の場面は、
実際に走らせて撮影したそうですが、一発撮りなのでしょうか?
シーンの上映順番どおりに撮影したのでしょうかね?
あとの編集で入れ替えているのでしょうか?
あと、
黒澤監督へのインタビューで、
「最後の現金を落とす場面で、三船、仲代両氏が『動転しているんだが』」と
話している記事を読んだことがあります。(「」内は記憶による) >>971
やはり、そうでしたかー。家庭教師のお兄さんがどんどん商店街(大学は上智でして)出身の方で色んな横浜のエピソードも聞けました。
中学時代夏に腰越港で夜釣りしたいたら今で言う珍走団が何台か来てやな雰囲気だったのですが夏祭りの神輿の練習の漁師さんらが一括して蹴散らしてくれて頼もしかったです。
母が鎌倉高校卒でしたので七里ガ浜の別荘地はその昔、ヤマイヌと呼ばれた凶暴な野良犬がいた事も聞きました。200%オオカミではないでしょうが別荘地も鬱蒼とした山だったのでしょうね。 >>975
>一発撮りなのでしょうか?
色々な黒澤監督関連の書籍に「一発撮り」だったと書かれていますよ。
時間軸もほぼ正確なのではないでしょうか?
・戸倉警部が「物凄い人だな、あの人は」と言うシーン
車窓に横浜市鶴見区にある「朝日スレート」の看板が映ります(鶴見駅付近を通過中?)
https://i.imgur.com/3kqDWFD.jpg
・電話室からの呼び出し後のシーン
車窓に「藤澤ミシン」看板が映ります(藤沢駅付近を通過中?)
https://i.imgur.com/BojpWSn.jpg
この手の話にご興味があるのなら、こちらの「有名なサイト」が面白いかと思いますよw
http://ogikubo-toho.com/seititenjigo.html >>976
「どんどん商店街」も寂れてしまいましたね。
現在では商店街とは思えない状況です。
「ヤマイヌ」の話も凄いですな。
七里ガ浜の別荘地も今は高級住宅地(定住地)ですものねw >>978
実は幼稚園児の頃、別荘候補地周辺はカブトムシやクワガタの宝庫でもありました。ただ子供だけで行くのはヤマイヌがいるからと、祖父母からも禁じられました。
ギリギリ七里ガ浜付近の海岸線の料金所も覚えています。小学4年くらいで廃止された記憶がありますが。貧乏性の父は料金所を避けて迂回してましたね(笑)。初代サニーでしたし。七里ガ浜駅付近にに牧場があったのは覚えてらっしゃいますか? >>979
牧場は記憶にありませんが、七里ガ浜高校あたりの線路沿いにホテルのプール(プリンスホテルではない)が
あったのは何となく覚えています。
七里ガ浜料金所があったのは、今の県営駐車場あたりですよね。 >>981
ボースンが本番のタイミングを間違ったシーン(先頭の運転席シーン)は、
編集で何とかしたのでしたっけ? >>980
そのプール入りました。と言うか初めて泳げる様になったのがそこです。
横浜に関しては地元の伊勢佐木町付近のお洒落なショーウィンドウと、ちょっと離れたら谷戸の古びた家、差別用語かも知れませんが子供の頃、ダルマ舟と呼んでいた舟住民の方々も目にしました。この映画はそのまま見ても傑作ですし前後の民俗資料的な価値も感じています。
港南中学校の校歌「大岡川の清流に〜♩」今は改善したでしょうが当時は臭くてドギツイ色でしたね。
竹内かんのアパート付近の川のゴミマナーの悪さも幼稚園時代似たような景色を見た記憶もあります。
七里ガ浜の別荘地は今ではヒグラシは絶滅してしまいました。 >>983
プールは海水だったらしいですね。
伊勢佐木町は昭和50年代ぐらいまでは賑わっていましたね。
映画での伊勢佐木町は東宝スタジオの「銀座セット」の流用ですが、当時はあんな感じ
だったのかと想像ができます。
また、権藤邸の外観セットがあった南太田の山の裏側は、大昔に「乞食谷戸」と言われた
地域みたいです。
今も横浜は繁華街からちょっと離れるといきなり「アレ?」な場所が多いですね。
あと、映画で登場する「竹内のアパート」ですが、南太田駅周辺の長老に聞いたら
「あんなアパートが大岡川の近くにあったかな?セットじゃないのか?」と言っていました。
実際はどうだったのか大変気になります。 >>985
913から919あたりで話に出た「日の出アパート、窓の外の家も遠くに見える権藤邸も含めて全部セット説」
最初はまさか、と思ったけど、もしかしたらそうかもしれない、と思えてきた。ご存命の山崎努に聞いて見たい。 七里ガ浜の別荘地ってこの沖合いで麻布中学生が難破したのか。 >>986
竹内が川沿いの道から電器屋の前を右折してからのシーンもセットぽい気がする。
https://i.imgur.com/63IGXYF.jpg >>990
逆に初めて逗子開成中の遭難事故を知りました。
ありがとう。 >>992
ありがとうございます!!ここを覗くのをほぼ日課にしています。 >>991
稲村ガ崎ですので七里ガ浜から見ると江ノ島と反対側に自転車で10分位です。稲村ガ崎は武士の骸骨なども見つかったと母親から聞きました。 >>985
はい、海水プールでした。大人用の方で溺れかけたりしました(笑)。別荘地裏手から急坂を下り左に雨乞いの池があります。そこに別荘地できて間もない頃にはイタチもいました。 真白き富士の嶺では恨みは深し七里ガ浜辺とうたってるな このスレッドは1000を超えました。
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