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小津安二郎の作品ごとのスレッドが多すぎると思いますので立てました。 世界で一番過大評価されてる監督
ほんとは。。。。。。。。。 二本柳寛は「麦秋」と「めし」で原節子と共演しているが、ニモトヤナギと読むの? 今だに、俺は分かっていない。 「大学はでたけれど」は、今の大学生に観せたい。田中絹代は戦前では、一番
出ているのでは。若い頃は可愛いイメージだ。 バドミントン金メダルの松友ちゃんは、新珠三千代タイプの美女 紀子三部作にもでていた杉村春子の主演三部作をつくろうとして、小津は笠智衆に相談したが、笠は一言も答えなかった。 >>8
「こんな小津安二郎はいやだ」のスレをコピーして楽しいかい。 >>9
三宅邦子は、デビュー作で会社重役の愛人を演じたらしい。
「夢のささやき」の映画。貞淑な妻役とは大分違う。
原節子の「制服の処女から銀幕の処女に転向」と報道した
「横浜貿易新報」(1935)とは、えらい違いだね。 >>11
紀子の伯父にあたる高堂國典は、いい味出しているね。子どもたちにからかわれる役、鎌倉大仏の前での出来事など。彼は黒澤映画によく出ている。青い山脈にも、父兄の一人で出ていた。 >>11
真夏に、昔の映画撮影用のライト多数で至近距離で集中照射されたら
地獄だったろう。
原節子は目を潰した。
冬なら暖房になったのに。 映画界・小言幸兵衛
泥棒しても儲ければよいは困る!! 小津安二郎
阿呆が監督しても客は来る
私が一年に一つしか映画を作らないのは、必ずしも怠けているからではないのだが、今年は
総蹶起というわけで、私も『彼岸花』に続いて、年内にもう一本撮ることになった。
『彼岸花』は興行成績もよかったようだが、あれだけのスターを 揃えれば、大当たり
するのが当たり前なので、会社ももとよりそこに安全性を考えていたわけだ。阿呆が
監督しても、客が来るだろうと思う。ただ、つまらない自慢だが、阿呆が監督したのでは、
あれだけのスターは集まらなかっただろうということは云えよう。大した役ではないが出て
みようという好意を持って貰えたから、ともかくスターの名が並んだので、このスターヴァ
リュウで客が入らなかったら、会社はびっくりするどころではなく、私はたちまち契約を
解除されてしまうところだ。
続きは夜にでも書く 山田洋次が寅さんの映画をヨーロッパで公開したら、小津安二郎の影響を受けているといわれたと。若い頃は小津映画が嫌いだったのにね。やはり、松竹だと家族ものが多いから似てくるかな。 映画の出来がよくて、その上興行成績が良ければ、それに越したことはないが、若い頃には、
興行性と芸術性とは相反するものだと、私は考えていた。儲からなくてもいいから自分の
やりたいものをやるんだという意気込みで大いに仕事をしたものだ。だから、批評家には
評判がよかったが、会社は有り難くなかっただろう。しかし、小津の映画はあまり金を
かけてないから、客が入らなくても仕様がない、と考えて好きなようにやらせてくれた。
もし、会社で皮算用している作品がはずれたならばそのままでは済まなかったろうと思う。
やはり若い時は、意あっても力が足りない。通俗性だ、芸術性だと難しいことを振り
まわしても、後になって振返ってみると、思っているだけの表現ができていない。気分
だけは大変な芸術と取組んでいるつもりでも、ろくに腕も立たず、障子一枚、桟一つ削れ
ない奴が、仏像を作ろうとしてもうまくゆくはずがない、職人の風上にも置けない奴だと
いうことになる。あまり芸術などと云わないで、のんびりと儲かる映画を作ればいいのでは
ないかと思う。儲かるというと語弊があるが、自分の作ったものを多くの人に楽しんでもらう
仕事をし、会社のほうではそれで儲かるということで両者が一致すべきではあるまいか。
監督も若いうちは色々な意欲を持つが、力量がなかなか伴わない。意欲と力量とのバランス
がとれてこそはじめていいといえるので、頭がよくて腕がなくても困るし、腕があるが頭が
なくても困りものである。
子供と一緒に見られる映画
先日、町へ出て常設館に入って、ある会社の予告篇を見た。オッパイは隠しているけれども
殆ど臍すれすれまでにズロースをさげた女が出てきて男と踊る。踊りながら暗い所へ引っ張り
込んで行き、ベッドの上に腰をおろす。次のシーンは、カーテンの後で接吻する、接吻しながら
踊る・・・・・・。最近はこういうものが無闇と多い。
同業者の悪口を云うわけではないが、私が親だったら、倅に映画なんぞ見るなというだろう。
映画で銭を儲けるのはいいけれども、儲け方があるのではないか。もう少し道徳的になって
貰いたい。泥棒するのも金儲けの一方法ではあろうが、はじめはこそ泥だったのが、泥棒になり
居直り強盗になり、遂には包丁を突きつけて強姦するというのでは世も終わりだ。各社ともよく
考えて、せめて子供と一緒に見て赤い顔をしないで済む映画を作るようにしたいものだ。
つづきは明日 >>18のつづきは書くのめんどくさくなったからやめた。
キーボード打つのは普通の人の5倍くらい時間がかかるから。
全部見たければ文藝春秋増刊号でみてくれ。 >>18上文一行検索かけたら10年前のブログがヒットした。文書は同じだった >>21
手元に文藝春秋(昭和33年11月号)があって、それを書いたのね。そのブログも見たけど、
一部抜粋しただけだね。他に、山本富士子を中心に美人女優のこと、大学出の助監督のこと、
映画批評家のあてにならないことなども書いてある。今年出た文藝春秋の増刊は見てないから、
全文載せてあるのかどうかは知らん。 小津は、1930年代が一つのピークで3年連続してキネ旬1位作品があった。これは、いまだに破られていない。戦後は、やはり原節子とのコンビが名作をつくっていく。 「恋とは人生を極めて小さく区切るファインダーだ。シャッターをそう簡単に切ることはやめ給え」(小津日記より)
BS番組「秘められた恋」ーいい言葉 サントリーのcmで映画の音楽流れてるね
「秋刀魚の味」のラーメン屋のシーンでかかるやつ 「てにをは」のない映画と言ったのはどの映画監督だったかな ソンナコト シラナイ アル
ワタシ チュゴクジン アル 小津さんて結局、中卒か。
旧制の中卒だから戦前なら高学歴だね。 昭和30年代の文藝春秋の「同級生交歓」で、中学同級の奥山正次郎という京都駅長といっしょに出てる。
「池塘春草の夢を見続けている」と何かから引用したことを書いてる。 「晩春」が、9月5日にBSで放映される。原節子の没後1年にあたる。時の立つのは
早いなぁ。 「このバナナ黒くなってるけど中身は普通で200円 安い」
なんていう場面があったのは晩春?早春?麦秋?
早送りで見てもわからん。 >>34
「晩春」「麦秋」にはなかった。「早春」は1度のみ観たので、不明だ。「驟雨」かも。よく買い物する原節子。成瀬映画だが。 いよいよブルーレイで「麦秋」の発売だ
勇ちゃんのやんちゃぶりを高画質で楽しみたい 小津安二郎がアゴに癌腫で亡くなったが、これは酒の飲み過ぎが要因でなないだろうか。 評判の悪そうな、宗方姉妹、意外と面白かった
高峰さんのコメディ演出が小津っぽさを消してるかな
あれはあれで魅力あるけど
結局、真に自立してたのはお姉さんだったね 山村聰はなんであんな悪役引き受けた?
ほかにもっと適任がいると思う。 小津安二郎の弟子の三上真一郎は、「巨匠とチンピラ」のエッセイ本を書いておら、結構面白い。ラトビアまで行き、東京物語を学生に放映している。拍手喝采だった。 生れては〜、と晩春以降の作品しか見たことないけど、
子どもはいつも男の子二人だね
女の子が出てこない >>39
小津調にはデコは浮いていたような。
田中絹代は、当時バッシングされており、小津演出ではテストは相当繰り返した。 ブラックスワンのナタリーポートマンは、「東京物語」が好きだといっていた。若手の外国女優にも、ファンがいるんだね。 平山周吉(笠さん) =現役時代は、市の教育課長。師範か大卒?
平山幸一(山村さん)=医博。ということは院卒? 軍医上がり?
平山志げ(杉村さん)=多分、少なくとも女学校は出てる?
平山修二 =多分、少なくとも旧中卒、もしくは旧専門卒?
平山敬三(大坂さん)=修二に同じ。国鉄勤務なら結構優等生?
平山京子(香川さん)=小学校教諭。高女か師範卒?
平山紀子(原さん) =志げに同じ。
平山家は、昭和前半期としては、かなりのハイレベル一家の設定と思うのだが うちの近所のツタヤでは無声映画はおろか、
小津作品は戦後の数作品しか置いていない。
それに比べ黒澤作品は全作置いてある。 地元のつべには戦後の小津映画と黒澤映画は、全部置いてある。小津映画の戦前のは1つくらい。成瀬作品は少ないな。木下作品は結構ある。 俺の最寄りのレンタル屋には秋刀魚と晩春しかないぞ
安いDVD集とネットとこまめな録画で対応しなくてはならない 地元の図書館には名作のDVDが借りられるが、小津映画は東京物語くらいかな。黒澤映画は赤ひげ、用心棒くらい。外国ものが多い。成瀬作品は山の音だけか。リクエストすれば、もっと増えるかも。 >>56
地元の図書館には、秋刀魚の味もあった。借りたことを思い出した。無料だからもっと増やして欲しいな。 日に何度もIDを変え、しかも文章の感じも変える自作自演の
レス乞食で、長文の自己満足オヤジ、またの名を15年荒らし。
映画板の有名基地外。 「ここ、海に近いのかい」「歩いて十四、五分かな」「わりに遠いんだね。こっちかい、海は」「いやあ、こっちだ」「ふーん。八幡様はこっちだね」「いや、あっちだ」「東京はどっちだい」「東京はこっちだよ」「すると東はこっちかい」…まだ続く。晩春 小津安二郎は、戦前から短歌や俳句を作っていた。だから、映画タイトルに季語が多いw 晩春、早春、麦秋、秋日和、彼岸花、 もっとあったかな? 小津安二郎は、アメリカやフランスの映画の教科書に掲載されているが、他に載っている監督は誰だろう? 「一年の半分は家に居ないで、旅館暮しですから、テトロンが出てきたのは嬉しいです」
昭和30年代に東レと帝人が開発した新繊維のテトロン。
Yシャツにノーネクタイに、何とかいう帽子をかぶったかっこうで小津が広告に出てた。 小津安二郎は、黒澤や溝口と違い外国の映画祭に出さなかった。なぜだろう。
それでも、有名になっていくが。 この映画を成瀬が撮ったらもっと貧乏臭くなっただろう。 >>67
「この映画」は何か。もしかしたら、「東京暮色」のスレッドと間違えているのかな? 東京新聞 9月25日 東京俳壇 入選
「秋晴や原節子小津安二郎」
小津は国民的監督という感じ。このコンビは最強だな。 その俳句が、東京新聞の俳句欄の10句の入選に入ったんだよ。すごくない。有名な俳人が選んだ。これだけで入選しちゃった。ある意味スゴイ。ゴロもいい。作者は一般の人だ。 どうせなら
秋晴や原節子と小津安二郎、
の方がいいと思うけどな それだと、字誤りになるんだな。5.8.5あるいは、5.6.7なってしまう。
5.7.5 は基本 「原節子小津」7
「安二郎」 5
こうなる。だからゴロがいい。高峰秀子成瀬巳喜男では、ダメだね。 中井貴惠は小津映画を朗読。子どもの頃、小津に可愛がられたからな。人がくるの?
前田英樹「小津安二郎の喜び」が今年出版された。買わないけど。 早春 の戦友会
七つ八から いろはを習い はの字忘れて いろばかり いろばかり
つーつーれろれろつーれーろ
って何?
本当にあった歌? つーつーれろれろは聞いたことはあるけど、これは替歌可能の歌じゃないか。春歌でもあったと思うが。ぐぐってみなよ。 チョン・ダヨン(韓国のダイエット・トレーナー)
シナ・ドットコム(支那のウエッブ・サイト)
支那そば、支那ちく、東支那海 インドシナ半島 昔の映画を見れるのは幸せだけど所有している組織の権威ぶりには閉口するな。 人に話すのは少し恥ずかしいのですが、この映画、
実は感動しました。 後知恵で勝手に「庶民は反対してたはずだ」とか言う奴はどうにかしてほしい 小津安二郎の暮らした津市で、小津の映画祭あるようだ。1作品だけだが。
代表作の東京物語。今週末かな。 おそらく『東京物語』は、そのほとんどが快晴の空の下に展開される小津のモノクロームの作品系列の中でも、暑さの印象をとりわけみごとに定着しえた作品だろう。
蓮實重彦 -「監督 小津安二郎」より 蓮實重彦の文章は、読点がなく長くて読みづらい。変わってない? 今村昌平
手許にシナリオもないので思い出し思い出しになるが「お茶漬」は脚本を一読してみると、
有閑夫人や有閑令嬢の背筋の寒くなるようなセリフが多く、ただオッチョコチョイでバカみたいな青年が
豪放で反骨的な人物だという風に書かれていて、感心しなかった。 92歳の認知症の母親に困っている。
ショートステイに行かないと大暴れして
今、殴られたところ。
わが母が憎い。
小津みたいな人間が60歳で死んでるのに。 小津の無声映画の特集をやって欲しいね。松竹が頑張って やって欲しい。 全集黒澤明(88年発行)6巻にも井上ひさしとの対談
黒澤「あの台詞変ですよね。他人行儀って言葉があるでしょ。
他人だからこそ気を使って親切に振舞う。身内だからこそっけない。
それは、親に対する甘えもあるんですが。」
井上ひさし「そう。そうです。」
黒澤「小津さんもわかってますよ。
でも映画だから、この台詞で感動させてやろうと欲が出たんでしょう。
『東京物語』は評判の良い映画なんですけど私はあまりいいとは思わない。
小津さんのそういう計算が鼻に付くところがあって。
この映画の原君なんて、正直いって・・・うーん・・・僕・・・気持ち悪いなあ(爆笑)」
井上「ええ、ええ。非常にわかりますよ。
でも黒澤さん。本当はあまり好きじゃないというよりは(東京物語が)大嫌いと言いたかったのでは?(笑)」
黒澤「(爆笑)」 黒澤明は、小津映画では「晩春」を推している。100選にも入れていた。90年代に、山田洋次が黒澤の自宅に行ったとき「東京物語」をじっとみていたらしいが。 戦前の作品見たら、笠智衆は結構、多数、悪役をやってるな。
小津作品ではないが。 笠智衆は、小津映画以外で賞を受賞している。小津映画では、受賞していないのではないか。 >>96
『元気で行かうよ』とか『風の女王』とか、他にもあったかな? 戦後成金になって没落した小暮実千代を買うみたいな作品があったが題名が出て来ない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています