【監督】藤田敏八【役者】
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タンポポでアクの強いこの方を知りました
今度はツィゴイネルワイゼンを観てみます 藤竜也がヒゲを生やしたのはこの人の影響と何かで読んだ ツィゴイネルワイゼンは好きだけど、セリフは下手だと思う >>3
「タンポポ」での「歯の痛い男」の短いセリフ「え?、いやあまあちょっとね」でさえ思い切り素人臭いw
本当に役者やってた時期があったの?この人w 晩年期?に出てた昼ドラでは
下手なりにいい味出してたんだけどな。 ハズレがあまりない監督だつたな。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E7%94%B0%E6%95%8F%E5%85%AB#.E6.98.A0.E7.94.BB
「この人の映画は生理的にダメ」と思う人も沢山いるであろうけど。
俺の元カノは「エロスは甘き香り」を見て、「何だかわからない」と言っていた。
ある意味、清順作品以上に前衛的かも。
決定的駄作は、「裸足のブルージン」「横須賀男狩り 少女・悦楽」「危険な関係」くらいかな。
でも、「裸足のブルージン」「横須賀男狩り 少女・悦楽」については、‘やりたかったことがよくわかる’という意味で嫌いになれない。
晩年に監督業から離れたのは、やりたいことがなくなってしまったからだろう。 >>6
>晩年に監督業から離れたのは、やりたいことがなくなってしまったからだろう。
いや本人は撮りたかったのだけれど80年代後半〜90年代頃は映画界の
状況も悪くなかなかいい企画が無かったので結果的に撮らないままになってしまっただけ。
かといってTVドラマなどを量産するタイプでも無かった(晩年も何本か撮ってはいるが)
死ぬ前にも林真理子原作の『不機嫌な果実』を撮る話があってこれは撮入直前まで
行ったがちょうど本人の癌が見つかり断念している(監督は成瀬活雄に交代)
俳優業・タレント業は生活の為と本人が極度の寂しがり屋で何時も他人に
囲まれていたかったから。
映芸の追悼特集によると晩年は映画界の知人たちよりも行き付けのバーなどで映画界と関係ない
友人たちに囲まれている事の方が多かったという。
映画を知ってる人は「藤田さん、どうして撮らないんですか?」と聴いてくるから
イヤだったのではと。 以前もどこかのスレッドに書いた記憶があるけど、も一回。
昔々、和田アキ子のバラエティ番組を見ていたら、時任三郎が、「海燕ジョーの奇跡」の宣伝の為に出演していた。
彼は当時まだ新人の域だったんで、バラエティ番組になれてなく、和田の前で明らかに緊張していて、
たどだどしい感じで必死に映画の見どころを説明していたんだけど、
和田の方は明らかに素っ気なく、「ふ〜ん」てな感じでただその言葉を聞いてるだけ。
彼の顔を見ようとすらしてなかった。
ところが、時任が途中で、「監督が、藤田敏八さんっていう、日活アクションを撮ってらっしゃった方で、・・・」と言ったら、
和田の表情が途端に一変し、「えっ。パキさんが監督なの?!」と言って身を乗り出し、時任の方に体の向きを変えて、
「じゃ、見る! 絶対見る!」と言い出していた。
そのあまりの変化に、時任の方が驚いていた。
「海燕ジョーの奇跡」がいまいちピリッとした作品にならなかったのは、
70年代において藤田と和田との間にあったような熱い仲間意識とは別次元のスタイルで作られたからだったろうと思う。 >>10
和田は、70年代頃までは『噂のチャンネル』のゴッド姐ちゃんに過ぎな
かったのを藤田が現場でちゃんと扱ってくれたのが嬉しかったんじゃないの?
あと80年代になってくると70年代までは辛うじて成り立っていた監督
と俳優との(単なる馴れ合いではない)いい意味での熱い連帯みたいな
空気がもう薄くなってきてることもあったと思う。
現場的に藤田と時任がどうだったのか(仲が良かったのか悪かったのか)は不明だけどね。
結局(時任がどうだったかは分からんが)80年代頃になると俳優も映
画観てないのよ。観てるとしても同時代のアメリカ映画ぐらい。
佐藤浩市も「自分も日本映画を観るようになったのは自分で出るように
なってから」とか言ってたらしいけど。
既に映画斜陽の時代、日本人が映画離れ(特に日本映画離れ)しちゃって久しい
時代。特に一般の人は当時は日本映画なんか普段は殆ど観なかった。
何しろ関わってる監督や俳優たち自身が日本映画を(自分の関わってるもの以外)
普段は観ないんだから!
そうやって時代から切り離された処で仕事してるとやはり何となく醒めて
くるんじゃないかと思うんだよね。あるいは「熱い」つもりでやってる
自分たちだけで勝手に盛り上がってる状態。 藤田が晩年は映画界の人たちと何となく距離を置いて(?)TV仕事をしたり一
般の人たちと付き合っていた(らしい)のも無意識のうちにその方が楽
しかったからじゃないかね? 少なくともそっちには「世間」があり「リアル」があるから。
皮肉にも映画を観ない普通の人たちの方が付き合っていて楽しい面もあったと思う。少なくとも業界人や
映画マニアたちみたいに「映画をなぜ撮らないのですか?」と聴いてくる人はいない。
最期の映画作品『リボルバー』も当時のにっかつロッポニカ系の公開で特に
ヒットもしなかった。『八月の濡れた砂』のように「封切はコケたが林美
雄などの支持で名画座の名作に」という展開などもちろん無かった。
大袈裟だけど、本当は同時代の「リアル」を撮りたかった筈の監督が日本映画斜陽の中で
どんどん孤立していったような気さえするな。
まあ70〜80年代以降、そういう孤立に追い込まれていったのは藤田だけじゃないですけど。 林美雄の名前が出たので、・・・
TBSラジオ - 年末特別番組「林美雄 空白の3分16秒」_ 2013年12月27日
http://www.youtube.com/playlist?list=PL3kqh6SYEL_SjKgwMc-jOH_lASiy3u5Oo
「八月の濡れた砂」の話題も出てくる。
映画ファンだったら直ぐにわかるだろうからネタバラシすると、構成は「市民ケーン」の(低レベルの)丸パクリ。
オチまでが、似てると言えば似てる。
懐かしささを味わいたい人にはオススメ。
自分は林美雄ファンでも何でもなかったので、
「あらかじめ作っておいた結論に沿って‘人の生の声’を材料として扱い、都合よくパズルのように組み合わせていく」
というヤラセまがいのエセドキュメンタリー手法に不快感だけを抱いた。
最後の久米宏のコメントだけは、
「時代の変わり目」を最前線で体験した者のリアルな言葉として聞く価値がある。 来月俺の家の近所で「にっぽん零年」上映されるんで、今から楽しみで仕方ない。
早く見たいぜw 「新宿アウトロー ぶっ飛ばせ」のクライマックスを何度となく脳内反芻している。
早くソフト化してくれ!! ドコモのdTVの見放題で敏八作品たくさん見れたんだけど
十八歳、海へで森下愛子が普通にシャワーシーンでオッパイ出しててビックリした
旅の重さの高橋洋子と並ぶ美乳でした 結婚して一旦引退するまでの彼女は脱いでない作品の方が少ないけどな ☆ みな様、衆議院と参議院のそれぞれで、改憲議員が3分の2を超えました。☆
総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググって見てください。日本国憲法改正の
国民投票実施のためにまず、『国会の発議』、を速やかに行いましょう。お願い致します。☆ 新宿アウトローぶっ飛ばせのクライマックスをもう一度観たい 良スレなのに書き込み少なし。
大谷直子の「ダブルベッド」は本当にすごい作品だと思う。
大谷直子みたいなのがいそうでリアル。
まず脱がない女優、キスもしない女優、キスしかしない女優、
キスはしてベッドシーンしても胸をシーツでびっちり隠す女優、胸は出す女優、軽い絡みをする女優、
色々いるが
藤田監督は中途半端は嫌だったんだろう。
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DS9ID 40年くらい前に名画座で見たキリの「赤い鳥逃げた?」を思い出して検索してみたんだけど、
何と一度もソフト化された事がないんだな。
何故なんだろう。
サントラはCD化されてるのに。
https://www.amazon.co.jp/dp/B000NDFLCQ/
ところで、この映画の製作は、「グループ法亡」という、わけわからん会社名になってるが、
これはどう考えても、労働組合対策として名前だけデッチ挙げられた架空会社だな。
実際は、配給の東宝の自社製作に違いない。
プロデューサーも東宝の人だし。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E3%81%84%E9%B3%A5%E9%80%83%E3%81%92%E3%81%9F%3F
大森一樹の劇場用デビュー作「オレンジロード急行」も、
実際は松竹撮影所で撮影されて松竹で公開されたのに、製作は「おおもりプロダクション」という名前になっていた。
あの当時は、ヨソ者監督がメジャー会社に招かれると、その会社の社員助監督が、
「何で俺たちが助監督のままで昇進させてもらえないのに、ヨソ者に製作費を与えて撮らせるんだ!」
と、うるさく抗議するのが恒例行事になっていた。 とても簡単な在宅ワーク儲かる方法
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
CWD ツイゴイネンワイゼンで原田芳雄と天ざる食ってた藪そばの縁側は燃えてなくなっちゃったね 久しぶりに「ダイヤモンドは傷つかない」を見たら昭和の風景にクラクラした バージンブルースで昭和の幡ヶ谷が見られる。
あまり変わってない部分も多いのが笑える。 >>38
「ダイヤモンドは傷つかない」
この映画の山崎努みたいな、若い女達が寄ってきては離れない中年男性を身近に
知っているので面白くみたが、尼のレビューで小谷野敦が「実にくだらないとしか
言いようがない」と書いていた。さすがもてない男を自称するだけあるw
作家になる前の家田壮子が田中美佐子の同級生の役で出ていたね。 石堂淑朗のエッセイを読んだら、学生時代に藤田敏八を殺そうと包丁を持って学生寮に殴り込みに行った話が出ていた。
キチガイ過ぎて気持ち悪いだけだったけど、それを読んで初めて2人が同い年だと知った。
という事は、藤田は大島渚とも同い年なのだった。
驚いた。
何となく、藤田の方が一世代下だと思い込んでいた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています