【小津】秋刀魚の味【名作】
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この映画に出てくる岡田茉莉子ってほんとにきれいだよな。
この映画ねぇ、カラーがとてもきれいなんですよね。ドイツ・アグファ製の
フィルムだったかな。
わしはこの「秋刀魚の味」が数々ある小津のファミリー映画でも一番の出来やと
思う。
佐田啓二と後輩とのゴルフセットを巡ったエピソードもおしゃれやし、後輩にふられた
岩下志麻が押し黙ってしまって、男連中があたふたしてるところ。
飲んでるウィスキーがジョニ赤。
全体として、東京弁というか横浜弁が冴えとるし。
最初の方で、笠智衆が結婚退社する女性社員にご祝儀渡すところがあるけど、
その社員えらい美人やしな。
あの時代の東京がめちゃくちゃきれいに撮れてるよな。
ひょうたんの東野英治郎とそのいき遅れの娘杉村春子、
この二人の悲しさが絶妙すぎる。 いやテレビ版は植木等と泉ピン子だからそっちの方が上
会社の先輩の佐田啓二をあんた呼ばわりする吉田輝雄
駅で岩下志麻と二人でいる場面とかすごくカッコいいね 吉田輝雄、目ヂカラがありすぎて怖い。でも足が長くてかっこいい。
佐田刑事、ゴルフのフォームが美しすぎる。 吉田輝雄は本作の出演が認められて
吸血鬼ゴケミドロの主演を見事勝ち取った 佐田啓二はたしかにかっこええよ。息子よりだいぶ男前や。 この映画で特に印象に残るのは
・岩下志麻と吉田輝雄の美男美女ぶり
・ズケズケ物を言う嫁に完全に尻に敷かれている佐田啓二のおかしさ
・三上真一郎の『太ってんだ、かわいいんだ。』
・加東大介の『ここ、あんまり美味くないんです。』 岩下志麻は能面みたい。吉田なんとかは田吾作顔。なに見てんだ。 たしかにあのゴルフクラブのやりとりいいね。あの時代だと貴重なんだろうなぁ。
ウィスキーがジョニ赤とかね。
最後笠はなぜ「ひとりぽっち」とつぶやくのだ?
同居してる三上の立場がないではないか
めしも炊いてやるやさしい息子だし、ときどきは賑やかな岡田たちも来る
「晩春」「秋日和」の孤独に比べるとたいしたことない。 麦秋の笠智衆と原節子の兄妹っていうのも相当無理があったなw
小津ってこういう無茶苦茶なキャスティングをするところが結構あるね。 この頃の岩下志麻て可憐で可愛くてほんと良い女だわ
「あの波の果てまで」が上映されてた時俺の兄貴が
志麻ちゃん待つててちょうだいねと言って映画を見に行っていたなあ >>12
どうあがいても親父の色男振りに勝てない中井貴一は、自分の容姿に当初相当
コンプレックシを持っていたそうだ。監督やら周囲の人たちは、「演技は
君の方が上手なんだから」となぐさめたが、逆効果だったそうだw 主題よりも笠の同期達との絡みが楽しかった。杉村春子は役柄だが、
岩下志麻のツンツン演技の設定に違和感。 中井貴一はなんであんなブサイクなん?
お袋がブス? >>23
韓国に行って整形すればいい!腕はいいぞお。 小津「佐田の嫁は昔から可愛がってたけど、貴一は俺の子じゃないよ」 >>25
設定としてはよくある妙齢の娘の姿じゃない?
演出、演技がうまくいっていたかどうかはともかく。 >>30
同感や。あのシーン見るだけでもこの映画観る価値あるわ。 映画の本筋とは関係なんだけど、大洋対阪神の試合の場面が長かったなあ。
この年のセリーグは巨人が早々と脱落して大洋と阪神が優勝争いをした。
結局、阪神が優勝するわけだ。
日本シリーズは阪神対東映で、東映が優勝しました。
小津さんはプロ野球が好きだったのかいな?
こういう本筋と関係ない描写も、映画にゆとりをかんじさせて
大人の映画という感じがする。
小津氏の過去のどの映画よりも遊びの多い作品のように思うなあ。
名人芸という気がする。 撮影所でも野球やってたじゃん。
下手だったみたいだけど。 小津は生涯独身だったんだよな。映画はエリート家族を扱ったものが多いが、自身は
中学も出たか怪しいくらい。 怪しくはない。卒業してる。
代用教員やってたくらいだし。 注意!書き込めのは偏差値55以上の大卒だけ(立教明治、関関同立以上)。
当時の2000円って今のいくらぐらいの感覚なんだろ いろいろ検索してみますと、小津の作品の中でこれが一番好きという方は
けっこういらっしゃるみたいですね。遺作でもあるということで・・・
概出だが三浦役の吉田輝雄、ひょうひょうとしてよかったな。
「もっと早く言ってもらえればよかったな。」 まさか、カズオこと三上が、後年の「仁義なき戦い」では極悪非道のヤクザ川田になるとはね 吉田輝雄といえばやはり恐怖奇形人間だな。
「おかーさーん!」
いくら当時は高級電化製品だからって
いい年して親父に借金するんじゃないよ 吉田輝雄と岩下志麻が結婚する、って話でもよかった気が 「お前あれやってるんだろ?」
「あれって?」
「ほら、あれだよ」
今で言うバイアグラであった この監督は何気ないショット繋ぎで観る者をぞっとさせる事ができる稀有な監督だね。 元校長は、なぜ中華料理屋なんか経営しているのだろうか?
校長までいった人なら、年金やら恩給やらで暮らせると思うのだが。
戦争でチャラにされちまったのか? 東野英治郎はただの漢文の教師じゃないの?
そうだとしても年金で暮らせそうな気がするけど
あの頃は違ったのだろうか?
「一人息子」でも元教師がとんかつ屋になってたな 小津映画の主人公はみんな帝国大学出のエリートだからね。
旧制中学の元教師はだいぶ身分が下になるだろう。
でも、小津自身は中学出たかどうかも怪しいけどね。 >>51
大昔、小津スレに書いたがあれはたぶん代用教員。
小津が昔、三重県でやった奴。
いちいち説明してないが。 いや、あれは代用ではない。元教え子たちからちゃんと恩師と認定されとる。
代用教員というのは小学校やし、漢文はない。バーカ。白痴。すこしは頭使え。
アホなくせに書くな。 登戸のレンタルビデオ屋で“シュウトウギョノアジ”とラベルが貼られてた。
ちゃちゃ、ちゃんちゃん、ちゃ〜ちゃちゃ〜ん♪ この映画、秋刀魚を食べるわけでもないのに
なんで秋刀魚の味ってなってるわけ? この映画とほぼ同じ頃、多分同じく東京が舞台の「しとやかな獣(川島雄三)」、
「日本の夜と霧(大島渚)」「野獣の青春(鈴木清三)」などが作られているのだが、
何というかこれらを続けて観ると頭こんがらかるw
日本映画にとって、本当にすごい時代だったのだなと。
これ、小津の遺作だからね。アグファカラーがいいよね。 >>62
最後に食ってる。
二人で台所を探して、居間で食ってる。
それで仲直りした。 では秋刀魚など食いもせずに秋刀魚の味か?
クソだなこの映画 サンマーメンを注文するはずだったところ、加東大介のアドリブで
チャーシューメンになっちゃった。 どこで、DVD(ダウンロードでもよし)手に入りますか?
つたやにあったかな? ダウンロードは止めた方がいい
HDDがぶっ壊れたらパーだし >>76
ngnameに追加いたしました。
>>75
メディアジャパンの1900円DVD9枚入りは購入できたんだけど、他の作品がさっぱり鑑賞できない。
本当のDVD大全集は10万円以上すると思う。 小津映画著作権切れたんやね。1953年までのは。秋刀魚の味は1962年か。 またちょっとyoukuで見直してみたけど、いいね。最後まで見てしまったわ。
佐田啓二がとてもかっこいい。岡田茉莉子がなんと魅力的。岩下志麻はいまいち好みではない。
おっさん連中がええ演技してる。もろ階級社会やけどね。
戦前こうした旧制中学・高校を経て、大学まで行くのは同世代人口の1%しかおらんかった。
主人公のおっさんは海軍士官学校に行ったらしいけど、海軍は徴兵で入る人は
ごく少数(コックとかボイラー炊きとか)で、ほぼ全員が職業軍人。
だから、あの元部下の自動車修理工場をやってるおっさんも元職業軍人。
もちろん士官学校出ではないやろうが。
だから、あの軍艦マーチに対する郷愁となるわけ。
この映画の加東大介の
自分より下だと思われる人間に対する思いやりが大分欠けてる感じの芝居は上手い >>83
なるほど。
ラーメン屋のオヤジや、バーの女給に対して、横柄な態度を取るね。
あんた、スルドイ。 この時代の女優さんは皆さん美しくて品があり、立振る舞いもきれい。 教師を退職してラーメン屋なんて普通はありえない。不自然。
恩給で悠々自適が普通。
サービス業なんて、そんな器用なことができる連中は教師にはまずいない。 たしかに普通に考えたら、旧制中学の教師をしていた人間が支那そばやのおやじと
いうのはかなり不自然な設定なわけだが、そこにはなにか事情があるのではない?
その教師はなにか問題を起こして、学校をクビになり、支那そばやに落ちぶれたとか。
そこをあえて描かないのが小津映画なんじゃないかな。(決まった?)
あるいは戦争との絡みとか。部下だった男は戦後は自動車の修理工場を当ててなんとか
やっている。うまくすりぬけた自分たちとはちがって、敗戦を境に落ちぶれた人間もいる。
支那そばやのおやじは主人公のもう一人の姿だから、落ちぶれた原因とすれば戦争と
するのが自然。一つ間違うと自分もああなっていたと。個別の原因をはっきり出すと、
そうした重ね合わせができにくくなる。
>>86
>恩給で悠々自適が普通。
恩給なんて少なかったと思う。
戦前は教員は公務員のなかでは巡査の次くらいに薄給の職種だったんじゃないかな。 wiki
>現在の松阪市飯高町にある山村の宮前尋常小学校に1年間の代用教員として赴任
戦前の教員の世界、事情は少しは知っていたようです。 >>89
>東京の合唱
そんな古い作品、どこか見れるのですか? ┏┓ ┏━━┓ ┏┓ ┏━━┓ ┏┓ ┏┓ ┏━━┓┏┳┓
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┗━┛ ┗┛ ┗┛┗┛ ┗┛ ┗┛┗┛┗━━┛ ┗━┛ 「秋日和」では無言の事務員役でドアを開けるだけ「どうぞ」
それがいきなり主役なんで正直驚いた 「秋日和」で、岩下のことを褒めていたそうだ。
制作担当の山内静夫さんに漏らしていたのではなかっただろうか。 ↑ありがとうございました
それにしても志麻姐さんのその後の映画人生にあまり影響はなかったような?
やはり篠田さんが 岩下「私、あの頃はまったく世間知らずでしたから小津先生がそんなに偉い監督さんなんて全然
知りませんでしたのよ。学校の帰りに優しいおじいちゃんの映画に出させていただいて、友達と遊んで
いるような感覚でしたから。あとで、へえ、あんなに偉い先生だったのってびっくりしちゃって」
↑ソースは週刊朝日だったかな。ずいぶん昔に読んだんでうろ覚えだけど、何て言うか自慢だよね。 岩下というのが中途半端なまま大成しなかったのがわかる 音楽がいいね。軽やかで心がウキウキするような音楽。
岸田今日子のバーで笠智衆が飲んでる時にかかる音楽。
岸田は笠の亡き妻にちょっと似ているという設定。泣かせるじゃないか。
あんなバーがあったら俺も行きてぇな。女房は健在だけど。 「秋日和」ではあんなにイイ岡田茉莉子が、ここでは見てるとなんかイライラする 『子供、出来ないようにしてるのか?』
ってセリフあったの、この映画だよねたしか。 34分過ぎに出てくる光景は空襲の焼け跡が残ってるのかと
思ってたら、よく見たらただの空き地ですね。 風の中の雌鶏で戦争の傷跡と喪失感を描いてボロクソ状態になった小津は、
晩春で戦後をなかったことにするという冴えたやり方を見せて復活を遂げたが、
その後は死ぬまでさり気なく戦後と向き合っていかざるを得なかったというわけですね。 >風の中の雌鶏
良かった。
しんみりした。
専スレ欲しい。
あれは、スタント。
浅草の軽業師。田中絹代じゃないよw オイ、>>131さん。おれ、もう寝るぞ。あんまり酒呑むなよ。
>>131さん、身体大事にしてくれよなァ・・・まだ死んじゃ困るぜ。
映画のなかで「瓢箪が”ちゃんそば屋”を・・・」なんて言っているのでびっくりした。
”支那そば”のことなんだろうけど、今ならどちらも放送禁止用語だろう。 chu gokuよりzhong guoの方が華音を重視した発音なんだけどなあ。 テレビの放送禁止用語というは商業放送、宣伝のためだからですよ。
お客様に商品の広告をするのが目的で、反感を買うものは全部排除。
それは社会一般の基準ではないので、勘違いしないように。バカ連中。 この映画の岩下志麻キレイだよなあ。。。
ツンとした喋り方がたまらない。 東シナ海、シナチク、ちょんまげ、ちょんの間、
China(ポルトガルでは「シーナ」と読む) >>41
今の若い人に見せてもすんなり受け入れてもらえるだろうね。
はっきいって作品の完成度しては、ちょっと落ちるけど
そういう点も逆に好ましく感じられる。
退職教師が場末のラーメン屋を細々と経営してという設定は、少なくとも
今から見れば、不自然。
給与も退職金も恩給も一番恵まれている職種だから。
昭和30年代は違ったのかな。 連投
退職教師なら塾とかで教えるのが余程、自然。
教員に向かない、職業選択を誤ったということで退職したのなら別。 だから、作中でも、意外だと皆が驚いているではないか。アホか。 ひょうたん、気弱そうだけど、現役時代はサド教師だったようだし、
何かやらかしちまったのかもわからんね。 東野英治郎って他の小津作品も含めて、あんな役ばっかりなんだけど。
あんな人間が現実にいたのかな?
>他の小津作品も含めて、あんな役
東京物語では酒飲んで愚痴
早春でも、酒飲んで定年愚痴
お早うもでも同じ
小津の撮影は本物の酒を使うからな。
笠と東野は水を飲んでたw 今日鎌倉にサイクリングに行ったついでに、旧小津邸を確認してきたよ。
寺の境内にあるんだが、風雅というより、ちょっと奇をてらったと
言ってもいいような、えっーと思うような場所にあった。
由比ケ浜の海岸では、サーファーがたくさんクラゲのように浮いていた。 >元校長は、なぜ中華料理屋なんか経営しているのだろうか?
>校長までいった人なら、年金やら恩給やらで暮らせると思うのだが。
>戦争でチャラにされちまったのか?
>>51
マッカーサーは発令した、公職追放令(教職追放例)で失職したと思われます(恩給もチャラ)
追放された教員の代替えとして左翼思想の人が投入され、日本の根幹の弱体化を狙ったGHQの
政策。後に冷戦の激化で中止。 マッカーサーの発令した、公職追放令(教職追放令)で失職したと思われます(恩給もチャラ)
追放された教員の代替えとして左翼思想の人が投入され(日教組の始まり、大学やマスコミの左翼化の始まり)
日本の根幹からの弱体化を狙ったGHQの政策の一つ。後に冷戦の激化で中止 そうですかね。
うーむ、そうかも知れねえな。
馬鹿な野郎が威張らなくなっただけでもねえ。
艦長、あんたのことじゃないですよ。
あんたは、別だ。 公職追放というのはほんとにごく一部だよ。学校教師も新聞記者も裁判官もそのまま。
唯一例外があったとすれば軍歴があった者だが(軍関係の学校を出ているもの)、
ふつう軍人が旧制高校で漢文を教えはしない。この場合、追放は一時的で復帰するのも
容易だった。永遠に支那そば屋というのはありえない。
だから、たぶん、スキャンダルか辞職。
支那そば屋というのが一種の皮肉になってるのかもな。
追放ではないにせよ、先の大戦を大いに支持した者で、わりを食ってるじじいという
設定なんだろう。だから、教え子も同情的なんだよ。
戦前は中学校進学率が10%未満だったらしいから
あの3人はエリートだったわけだな。 旧制高校の進学率が1%ね。
彼らはもちろん大学出だから。主人公は海軍学校(大学相当)。 そりゃあ戦前は8割は農家だったから小学校までで十分だったのよ マジレスすると
農業人口は5割
新潟などは別
男子の大半は小卒後、高小か職業学校へ
女子の高等女学校進学率は男子の中学校進学率より上だった。 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/0520.html
図録農家数・専兼別主副業別農家数の長期推移
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E7%B5%8C%E6%B8%88
農業は戦後直後までは最も盛んな産業であった。1950年の国勢調査では第一次産業の就業者
が全就業者の約5割を占めていた。高度経済成長期を通じて農業に従事する者は減少の一途をたどり、
現在では全就業者の5%程度に過ぎない[25]。2007年2月現在、1,813千戸の販売農家がいるが、
主業農家は387千戸(21.2%)にすぎず[26]、高度成長期以降、後継者不足が問題となり、
現在農業は高齢者が主な担い手となっている[27]。
最近観てここに来ました。
もの凄くは無いけど結構良かったです。
(東京物語の方が良かった。)
ここの住人は60代以上の方が多いのですか?
自分とは感じ方が結構違うみたいなので
やっぱり人それぞれなんだなと思いました。 145 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2011/06/28(火) 20:41:02.90 ID:uuXKXbJk
>>142
軍部=官僚組織には変わりないが、あの頃の時代背景をしっかり勉強した方がいい
陸士海兵は庶民の憧れで、庶民から非常に人気があった
それに対して、旧制高校→帝国大学は金持ちが行く進路で庶民にはあまり人気がなかった
庶民は金持ちのボンボンが気に入らなかったんですよ
陸士海兵は庶民であっても学力さえあれば進学できた
陸士海兵出は帝大出に対して異常なほどの嫉妬を持っており、それが軍部の暴走に繋がったと考えられている
151 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2011/09/11(日) 07:14:36.76 ID:E5sukESr
>>145
>旧制高校→帝国大学は金持ちが行く進路で庶民にはあまり人気がなかった
それはない、学力がないと入れないよ。
金持ちが行く大学は別にあった。
学習院とか甲南とか
>陸士海兵は庶民であっても学力さえあれば進学できた
これもない、学力があっても体力や視力などが悪ければダメ
検索した程度の知識でえらそうに書くのはやめ、みっともない そうですか それはそれは
そういえば、平山さんは海兵に行かれたんでしたな。
いや、どうも 海兵、陸士、は金を貰いながら学べた、帝大はそれはなし。
陸軍幼年学校は受かれば中学を退学して入学する、学年で1人入るかどうかの
超難関。
国の予算の85%が軍事費なら、帝大卒より陸士卒のほうが社会的評価は上だろう
昔は、師範学校は貧乏人でも学費無料その他寮費タダとかで、貧乏人でも
どうにかこうにか向学心のある連中は行けたみたいだな(坂之上の雲) >>190
軍縮で失職し、その怨念は暴走への火薬庫になった 明治憲法では、陸軍が主権者ですからね。暴走ではないです。 >>197
昭和の始めには軍人は乞食同然だったらしい。 >>200
鉄砲かついだ乞食が始めた戦争だからどうしようもない。 当時の東北農民は、今の北朝鮮農民、ロシアに連れて行かれて今から21世紀の農奴になる。 豊作で稗粥をすすり、凶作で娘を売ったとか
だから、東北からは村を挙げて満州開拓団に加わったところも多いとか
そして、苦労の末、うまく行きかけたのに敗戦でまたも悲劇が。 >>214
東京暮色の喜久子の駆け落ち相手も
シベリアの収容所で死亡。
>だから、東北からは村を挙げて満州開拓団に加わったところも多いとか
満州は未開の原野ではなく、そこに居住していた住民を退かして入植させた。 漢人が満人から侵奪したのでは?
ロシア人も黒龍江省を侵奪して居座ってるし。
どうせ世の中そんなもん。 前略
諸先輩方に質問です
とんかつ屋のシーンは、蓬莱屋の二階の客室をモデルとし、撮影に使用したとんかつも蓬莱屋から
取り寄せたと聞き及んでおります。
しかし、蓬莱屋のHPを拝見しますと蓬莱屋はヒレカツ専門でロースカツは有りませんでした。
映画ではロースカツを食しているように見えます。「蓬莱屋から取り寄せた」は間違いなのでしょうか、
それとも当時はヒレカツも出していたのでしょうか?
草々 ×それとも当時はヒレカツも出していたのでしょうか?
○それとも当時はロースカツも出していたのでしょうか? >大概の大きな公立病院には精神科がありますよ
精神科に通院しようと思うと意外と少ない、取りあえずは神経内科がよろしい。 東京の人って豚カツや豚肉に
特別の思い入れがあるのですね。
関西人の自分には実感がないです。 若いもんがいまどきヤングなんて名乗るかい、ジジイwww だからヤングなんてNGnameにしろよ
どうせオオバカモンだろ >>228
そのかわり、関西には豚まんがある。
551蓬莱の豚まん。とか >>233
肉まんなら牛肉いれなきゃ詐欺だ!というのが大阪か?
肉といえば牛肉のことらしい。 豚は東北とか九州の一部が隠れて食ってたのみ
ただし、東北に豚が養殖されていたとは聞かないから、猪だろう。 豚は基本的に農耕には使えない、肉をとるだけの動物だから、
日本全国的に飼われてはいなかった。
九州の一部にはいたらしい。これは朝鮮人かな。
>>235
北海道ではカレーにも豚肉を『入れるらしい。
美味くないだろ 東京を含めて関東でも、庶民の食文化は東北寄りだね。
世田谷区の肉屋でカレー用の肉をくれと言ったら、豚肉が出てきたのは
びっくりしたよ。
関東でかつ何とかと言ったら、大抵豚だしね。
カツサンド、肉じゃが、肉うどん、すべて豚だ。
東京は、支配層は関西にルーツがある人が多いけど、庶民は関東土民、東北文化だからね。
関東はたぶん仏教があんまり徹底してなくて、猪隠れて食ってる人が
多かったんだろうね。東北にはろくに仏像もないし。
いや、関東で豚文化が強いのは埼玉。
串焼き肉を出す飲み屋も、焼き鳥よりも焼きトンが圧倒的に多い。
横浜方面に近づくと牛になる。
日本の牛食う文化が文明開化の横浜港から始まったから。
昔は23区内に牛を飼う牧場も一杯あった。
小津の世代は東京府内の牧場で牛を観たことがあったはず。
まあメインは乳牛なんだけども。 >>221 よく見ろ↓
蓬莱屋のサイトから。
www.ueno-horaiya.com/hp/images/kushikatsu001.jpg かの人は
昭和の始めのころの東京市内の牧場
の牛乳で育ったらしい。
牧場を見に行くと不潔さに驚いたらしい。
アルプスのハイジどころじゃなく
×昭和の始めのころ
○大正の10年11年頃
訂正
震災前の話でした。 >>244
今は東京はもちろん、埼玉、神奈川も住宅地が多くて養豚は下火。千葉、茨木、栃木が担ってる。小津が子供の頃は23区内で見たはずだが。 おれはうなぎ詳しいよ、しかし映画とますます関係なくなる 本日、BS103で
【小津】秋刀魚の味【名作】
22時から放送します。
万障繰り合わせて鑑賞、録画してください。 お前個人の事情をわざわざ掲示板に書きこまなくても…
つ チラ裏 ほとんどの人はそうでしょ、こんな映画ネットでいつでも見れるんだから。
なにもしょーもないテレビで見なくても。
それとキミみたいな低能にお前よばわりされるのは不愉快だな。 キミら下層民の間ではお前呼ばわりがふつうなのかもしれんが、ネットなんだから
礼儀をわきまえろ。下層が。 そんなもん喜んでるのは貧民街の住人くらいやろ、なんで貧乏人ってあんなにテレビ
好きなんかね。テレビが生き甲斐ってなにそれ。 テレビなんて愚民化の洗脳装置にすぎないわけだから。
iPhone以上に重要なものは、この時代には有り得ないのだな。 今夜BSで久しぶりに見ました。
ひさしぶりに笠智衆の
「そうだにぇ」「だいじょうぶかにぇ」
を聞いてうれしかったです。
最初見たときは、岩下志麻のアンドロイドみたいな無表情可怖かったけど、
今日はそうでもなかった。なんでだろう? 最後のほうで笠智衆に寿退社の報告にきた女は誰?けっこういい女だった 小津作品に迷い込んで来た「おい、オヤジィ!」って息子は、
どう見ても太陽族。 通算21試合出場ながら後世まで名を遺した阪神の谷川勉捕手
あの方のでも、飲んでるんじゃないか。
ごきげんよう、いかがです。
批評は後で聞く。なんとでも、言え。 魚偏に豊か…。 鱧か。
いい功徳だったよ
おい、酎だせ。ちゅう。 俺の乗ってた駆逐の艦長さんだよ。
おいっ。レコードやめろ。
こうじゃない。こうっ! 安いんだ、これ。いいんだ。
ゴルフなんて、よしちゃえよしちゃえ。
あと、たたるからな。 こんちわ。
わたしゃ失敗した。つい、便利に使うてしもうて。
どうして、そんなこと考えついたの。 負けました。負けました。
きれい好き 夜はすこぶる 汚な好き 人生は結局、一人ですよ。
女の子はつまらん。
お葬式ですか。まあ、そんなもんだ。 小さいんだ。太ってんだ。かわいいんだ。
おい、おとうさん。まだ死んじゃ困るぜ。
俺が飯炊いてやるから。 昨日の録画を見ながら。
ツレズレなるままに。
お目汚し御免。 1904年生まれの笠智衆が1907年生まれの東野栄治郎の教え子
1906年生まれの杉村春子がなんと娘! ハイビジョン
市販の松竹のDVDより画質良くなかったか?
我が家の小画面TVでは今一判断できず。 62年作だから、最早、半世紀…
「オイ、オヤジ」は未だのさばってるが。 では文藝春秋は小津を如何にして語り得るかという角度から
参りましょう… やめろ、とか、そうだ、とか、
いまだったらけんかになりそうな言葉遣いの宝庫。
これでも当時は普通だったんだな。 小津監督と野田先生の言葉使いの癖傾向が強くでている
>>149
最初に見た時、実は先生じゃなくて中華そば屋が先生のふりして(頼まれて)同窓会に出たのかと思った。
あまりにも後でチャンそばやがへりくだってたから。
でも笠が「先生」とずっと呼んでたから、あれ?やっぱり先生だったんかと。 見ているだけで、ありがたくて涙が出る。
皆、誠実な人たちばかり、それに比べて。 秋刀魚の味は現実の人間とは違うから何かと比べるのはちょっと・・・ >>294
黄門様はたぶん、何らかの理由(校長or教頭と大喧嘩したとか)で教師を途中でやめたんでは
と、思うけどね。
丁度、漱石の「坊ちゃん」みたいに・・・
その辺の経緯を全く語らないのが小津流なのかな。 佐田のゴルフスイングはなかなかのもの。
シングルかそれに近い腕前じゃないの。 太陽族がのさばって、すっかりチンピラの支配する国になっちまった。 ソバ屋の主人の降り下りは、「私は越後のちりめん問屋の隠居で光衛門。こちらは番頭の智衆と伸郎です。」の雰囲気だった。 >>299
GHQの教師適格審査で落ちたのかもしれない? 黄門様は大過なく定年退職して中華そば屋をやってるという設定じゃねえの?
>>149のような教師だから退職後も豊かだろという認識は若い人だからかな。
昔は教師・公務員は安月給の代名詞だし、会社員でも退職後は貸間をしたり
小間物屋を開いて生計を立てるのは珍しくない。
まあインテリの教師が場末でチャンそばという落差は小津の演出だろうけど。 >>305
教員を何十年もやった奴にサービス業なんて全然無理無理。
武士の商法、
学習塾ぐらいが無難な設定。 元教師が今は落ちぶれて・・
というパターンは「一人息子」にもあったね。
小津映画によくある繰返しパターンの一つだとおもうけど。
>>307
だから板についてないし、不味いと不評で、落剥を演出してるんじゃん。
なにを言ってるの?
つか、教師・公務員や軍人が退職後に夫婦でメシ屋やセールスをやるってのは戦前から
ふつうにあることで、小説などでもよく描かれていることなのに。
漢文教師は妻に先立たれたから娘に手伝わさせて婚期を逃したという設定で
これも世間ではよくあること。笠智衆の家とその点では相似形を形成してて
20代半ばで結婚するのが当たり前の当時の観客には両家の状況がリアルなんじゃんw 当時の人が( ´_ゝ`)フーンって観てたものを
当時の残り香すら知らない世代が時代描写についてディスるとか滑稽すぎる >>313
村山、小山、本間、バッキー、渡辺、中井
とか言ってたな。
当時の阪神の投手陣
自分は国鉄の金田が好きで 311じゃないが、今の目から見ておかしいを理由に、
公開当時でも違和感がある描写だって言い出したら
そらアホだろ。 問題はそうではなくて、キミたちがあまりにアホだということだ。
だから、なにを論じてもどういう鑑賞態度でも、ただの感想でも、
あまりにアホだということだ。
牛肉とかハンバーグ食べるはずだったのにバーでチャーハンなんか食べてた佐田 >>311が当時を知る年代なら
>ディスる
なんて痛過ぎ こないだ、見ていて、
「今日はお風呂沸かしていません」みたいな台詞に
そうだ、昔は風呂に入らない日もあったな、
などと思いだした。
ついで、
あのねのねの替え歌で
「若島津は、金持ちだあ。毎日お風呂を沸かしまずう」
というのも思い出した。
昔は、毎日風呂を沸かすのは金持ちだけだったんですね。
数年前88歳で亡くなった祖母が、
娘時分に1週間に1回髪を洗っていたら、
父(曾祖父)に「洗いすぎだ!」と怒られていたそうな。
毎日髪を洗っていた私は、そんな祖母に
「洗いすぎだ!」とよく怒られた。
↑珍しく?女性?の書き込み?
自分は
今でも風呂は週1回だよ。
ガス代がもったいないし、帰宅してから
入浴する時間あるの? 昭和39年生まれだが、
シャワーと瞬間湯沸かし器がうちに入る前(50年ごろ)までは
風呂は3日にいっぺんぐらいが普通だったぞ。
大人はどうしていたのかな。
真夏もどう過ごしていたか覚えてないな〜。 どうでもいいレスだけど。
内風呂になるまで、毎日風呂屋に行ってたような気がする。
隣のおばちゃんと母ちゃんが一緒に行くのに、つれて行かれたような。
親父は仕事上がりに、会社で風呂に入って帰って来てた。
ところで…
風呂上がりの岸田今日子はよかった。 明治時代でも職人だと毎日湯を遣ってたりするみたいね。
和髪の時代は入浴のたびには洗髪せず、油で梳かすだけで週1くらいしか
洗わないとか。
まあ、こんなこと書いてるとまた噛みついてくる馬鹿が出ると思うがw 明治時代の啓蒙家の話だけど
「女性はせめて月1回くらいは髪を洗いましょう」
日本髪だと洗髪なんて大変な労力が要ったらしい。
何ヶ月も洗髪せずに椿油でテカテカにしてたのかな。
平均寿命も短いから、なんだかんだ言いながら
40代前半までにでお亡くなりになってたということか。 江戸時代(後期)の職人は朝風呂が主流。
朝は銭湯が混んでるので、同心与力は女風呂に入ることが許されていた。
(ただし当時は全裸で銭湯に入ることは禁止されていた) >>334
いやいや。トリスバーのマダム。
頭に「ターバン」巻いて、洗面器抱えて帰って来てたでしょ。 そういえば五木寛之は年に四回しか洗髪しない、と言ってたなあ。 >>338
ホームレスに禿げは少ないようだ。
洗わないほうがいいのかも。
江戸時代の女性も洗髪は数ヶ月に1回 おかまバーのママとは言うが
マダムとは言わないね。 志麻ちゃんの白ブラウスをよく見るとブラを付けてないように見えますが
この時代はまだブラジャーは常識ではないのですか?
それとも見間違いですか?
くだらない質問ですが当時の風俗として興味があります 昭和30年代中期だとまだ普及してないかも。
シミーズの普及は比較的早かったような気がする。 ブラウス越しにスリップが見えてるシーンがあるがなあ。
ブラ透けしない生地しかつけないんじゃねえの、当時は。 >>340
前にNHKで毛髪研究所みたいなところの所長が
「私は洗髪は月一回です。」と云ってるの見て驚いたことがある。
洗いすぎはよくないのかもね。
スレチ失礼。 荒俣宏は入浴の代わりに公園で砂浴びをするそうだぞ。 >343
このスレでは一番秀逸だね
少しスケベだが妙に感心した
スレチだが邦画で一番最初にブラを披露した作品って実際なんだろ
新東宝のエロダンサー(三原葉子&万里昌代)は除いて
>>340
男も洗髪せず。ポマードベトベトで寝たらしい。
現代人の中で不思議に思ったのが、頭に手ぬぐいを巻いて(?)眠って
らしたとこ。想像するに、当時の男性はポマードを髪につけていて、毎晩
シャンプーしていたとは思えないので、枕の汚れ防止ですか?その時代に
詳しい方、教えて下さいな。 昔、整髪料バイタリスのcmで電車の座席カバ−頭部があたるところに汚れが付かないというのを
やっていた記憶がある。
要するに油ギトギトの従来のポマ−ドやチックでは黒く汚れることが多かった
ということでしょう・
匂いも凄かったな、昔のポマ−ドは。 大昔、会社の宿直当番のとき仮眠室の寝具の枕がポマードでテカテカなので
こんなところで寝られるかと
待遇改善を申し入れたことがあったわ。 ヤング ◆BudoUSbDG6 ← つまんないんですけど
つまらないつまらないと不平をいうよりもすすんで面白いことをいいましょう それだとお金もらわないと。おまえら観客レベルなんだから。 あの頃、高校受験で必死で小津の映画なんか全然知らなかったわ。
映画と言えば洋画の戦争映画
野球はON砲 佐田夫婦の住んでた団地(アパート?)まだあるかな。
あったら見てみたい。 なんで、あの先生は生活に困窮しているの変だと思わない? もうお腹いっぱいだよ、そのネタ。
学校教師や公務員が恩給で楽に暮らすような時代じゃなかったって
さんざん指摘されてるじゃん。
>>366
そんなことマジで信じてる奴がいるのか?
あの設定は明らかに不自然。
小津先生は食べ物屋が好きだからそうしたのだろう。
1人息子でも東京の合唱でも使ってるが。 (´. _ `)ゝこうじゃない!
(´. _.ゝ) こう! もいいいよ、何遍同じ話題を繰り返してるんだ。スレ読め。 あの設定は明らかに不自然。
はいはい。じゃあ、どう不自然か具体的に書いてね〜w。
これまでのレスを読んですでに否定されたことを繰り返すなよ。 >>372
>学校教師や公務員が恩給で楽に暮らすような時代じゃなかったって
>さんざん指摘されてるじゃん。
これって単にあんたの主張だね。
悪く言えば言いっぱなし
何の説得力もないわ >>372
>つか、教師・公務員や軍人が退職後に夫婦でメシ屋やセールスをやるってのは戦前から
>ふつうにあることで、小説などでもよく描かれていることなのに。
これもあんたの言いっぱなしね >>363
関西人の自分も映画の中の石川台駅を
ぐぐって調べて納得したわ。
蒲田のとなりって本拠地近くやんか >>373-374
だったら、そいつの主張のどこが変なのか、どういう理由で映画の描写が不自然なのかを
説明すればいいだけだろうに。
クソコテにまで粘着バカと正鵠を射るレス入れられてみっともないったらありゃしない。 >>379
あんたの自演のほうが見苦しいのでは?
クソコテ?
何それw >>1
BSで見たけどそのシーンが一番良かったな
岩下志麻より一緒にリズム取る岸田今日子のがかわいかった 加東大介が東野英治郎に「おやじチャーシュー麺」と注文する台詞は脚本では「サンマー麺」だった。
しかし、蒲田でサンマー麺はおかしいと言う事になりチャーシュー麺に変更された。 ?「おやじチャーシュー麺」
○「チャーシュー麺」! それで、秋刀魚の味なのか。
チャーシューの味でもよか・・ あの小汚いラーメン屋、おやじがスープに親指突っ込んだ状態でラーメン出してきそう 秋刀魚の味のような映画ってことじゃないの?
人生は秋刀魚の味にも似たりってか
チャーシュー麺っで、ちゃっちゃっちゃっ!
といえば田崎潤だろ。
小津監督も昔は教員やってたらしいが、戦前の「父ありき」とか
「一人息子」とか戦後の「秋刀魚の味」とかの元教員の侘しさは
自身の経験の反映なのかな。
妙にリアリティがあるよね。 サラリーマンはやったことがないから
それにはリアリティがないとか言うね。
書類見てはんこ押している程度。
教員といっても、短期間、超安月給の代用教員
じゃないかな。
今も増えてるのでは?ワープア教員
かなた非常勤ワープア教員
片や年収1000万円超、生涯3億富裕層教員
>東京江東区のマンション駐輪場で44歳の会社員の女性が射殺された。
>ストーカー行為のあげくに、拳銃で女性を射殺したこの男は68歳。
>1961年(昭和36)を中心とする少年による殺人事件のピークの担い手が、
>現在、64歳から71歳の世代(1940〜1947年生)であることは、
>以前に指摘したが、まさにその「粗暴高齢男性」の典型
秋刀魚の味をはじめとする小津監督カラー作品の時代背景はある意味、犯罪最盛期だった。 だいたいね、あんた程度のサラリーマンがゴルフなんて生意気よ!!
よしちゃえ、よしちゃえ
茉莉っぺなら言われてみたい
笠智衆が女性事務員に結婚がどうのと訊ねるシーンがあるが
あれが現代ならセクハラでNGだろうな・・・・
しかし昔は大らかでよかったなと思う反面
食事時に訊ねてきて、もう食事の準備をしているにもかかわらず
「まあいいじゃないか」とかいって長男を連れ出す笠智衆だとか
ダメだって言ってるのにゴルフクラブを持参してまで
「これいいんですよ」としつこくすすめる友人とか見てると
“人の都合も考えずになんて無神経な奴らだ!”と腹を立てている自分がいる・・・・
たぶん当時の感覚ではそれらはなんの問題もない行動なのだろうけど
どうしても現代の感覚で見てしまうからそう思ってしまうんだろうな・・・・
ちなみに私は50台前半なので当時の空気感がわからなわけでもないんだが
やっぱりそういう感覚っていうのは変わってきてしまうもんなんだね・・・
セクハラの定義は本人が嫌がるかどうか。
金もらって嫌がるやつはいないから現代でもOK。
古典の威を借りる、だめオヤジというやつが世の中にはいる
漢詩をうなる支那そば屋のオヤジみたいにな。 古典をむやみにありがたがるのは、中の下あたりに多い。 そういうやつに限って、古典を実際には読んでいない。
杉村春子が突然泣き出す場面がありますが
父親の落ちぶれた姿を不憫に思ってなのか自分自信の身の上を嘆いての
衝動なのか・・
それとも他の理由があるのか皆さんのご意見をご披露ください 父親が情けない(と自分は思う)のも自分の身の上でしょう。 学習塾でもやればいいのにと思うが
漢文では需要がないのかな。 「娘の幸福を思えば自分は多少不自由してもさっさと結婚させて
家庭を築かせてやろうと思いそうなものを、自分本位にも蕎麦屋の手伝い
などさせて共に奈落に引きずりこんでしまうような、この糞オヤジがw」
と、父親への怒りや不満とともに自分の身の上を嘆いて泣いた
ソニーのHMZ-T1でこないだBS録画した秋刀魚の味観た。
小津映画って、意外とこういう最新のメディアと相性が良いと思う。
疑似3Dで晩春観た時も立体感がなまじの映画に比べてハンパじゃなかったし、
秋刀魚の味の赤やオレンジ色は有機ELでこそくっきりしっかり発色すると思う。
いずれ秋刀魚の味の完全3D版が出ればいいのに。 この映画のタイトルが「秋刀魚の味」の理由を教えて下さいな
フランスでは「酒の味」だと聞いたが >>430
佐藤春夫の詩「秋刀魚の歌」を読むと
人間(男)の孤独感が漂っていて
本作と共通するものがあるような。
監督もなぜか生涯独身だったし。
笠智衆の最後のセリフ「ひとりぽっちか・・・」
に象徴されている。
イオンやヨーカドーに行っても、
頭落とし、ワタ抜きで売ってるご時世では・・・ 佐田、三上は笠に冷たそうだから、晩年は孤独に死んでいっただろうな
まだ十分美しい三宅邦子と豪邸に暮す中村のぶおが一番しあわせだな
北は逃げられる 笠はバーのマダムと再婚。
北は若い女房に毎晩せがまれ副上司。
三上は兄貴の嫁さんを狙ってる。
全員変態。 今の時代に作り直したら、
竹内力の息子が柄本明の父親に「親父。俺寝ちゃうぜ、チェッ」とか言うんだろうか。 『麦秋』の原節子に比べて、この映画の岩下志麻は古くさいな。
そこに、この映画の限界の一つがあるんだな。
原節子:『私、後悔はしません。』
岩下志麻:『お父さん。おまかせします。』
ここだよ、この映画の問題は。『麦秋』に比べて11年後にも関わらず。 12月11日午後10時から NHK BSプレミアム 「安城家の舞踏会」が
放映されます。 はあ?!もう観たっていうか過ぎてるよ!!だいじょうぶ?!?!?! >>446
描かれている風俗が古いと、作品を古いと言ってしまう奴は、芸術を楽しむ資格がない。 監督は中卒、舞台はエリート帝大卒、観客は低能ニートと年金じじい >>456
秋に獲れる刀のような形をした魚のこと。
>>451
芸術ねぇ。小津安二郎の不幸だな。芸術院会員。やめときゃぁいいのに。
原と岩下。つ ま り ね。
原には己の人生を己で引き受ける勇気があった。
岩下は、己の人生をアナタまかせ、っていうこと。
わかんない? 芸術云々じゃぁないんだよ。
この映画は『麦秋』よりも明らかに退行している。
画面が技術的に綺麗になっただけなんだよ。
これが遺作だとは。小津フリークのおれとしては残念なんだな。
ついでに。
この映画の『麦秋』からの、もう一つの退行。
『ひとりぼっち』を口に出したことさ。
これで単なる老人の自己感傷になってしまった。
もし、この映画で小津の意向どおりに笠智衆を泣かしたら、
この映画は決定的な愚作に終わっただろう。
『麦秋』は、
監督は中卒、映画の主人公たちはエリート帝大卒、観客は低能ニートと年金じじい もう少し気のきいたこと書けよ。あ、そうか、ただのルサンチマンか。 >>458
『岩下志麻の心理を導く小津の演技指導のマニアック性』
『岩下志麻は巻尺を手で回す場面で何度やってもOKが出なかった。
小津が『もう一回』『もう一回』といい続け、
岩下はNGを80回まで数えて後はわからなくなったという。』
80回!! どう思う? これ。
おれは、今回、BS放送で、この箇所を注意して見てたんだけど、
別に、どうという場面ではなかった。
しかし深入りして考えると、こういうことかも。
つまり、岩下が巻尺を回し終わってところで巻尺をダラリと落とす
のだが、その落しかたね。
『もう、いいや』って感じがしなくもなかった。
80回もやらされたら『もう、いいや』って実際なるだろうよ、
演技そのものに。
それを恐らく小津は狙っていたんだな、きっと。
すなわちだな、岩下には自身の結婚にふっきれないモノが実はあった。
しかし、『もう いいや。お父さんの言うようにしよう。』
って、ふっきれたわけよ。
決して、岩下志麻は、父親が操るお人形さんではなかった。
『麦秋』の原節子と同じ、心揺らめくデリケートな娘だったわけさ。
たまたま、歩み行く道の方向が違っただけなのよ。
>>464 某よ
おれは>>463だが、>>463に反論してみろよ。きちんとな。
学歴がどうのこうのは聞き飽きたぜ。 2chは玉石混合とよく言われる。>>465は、その試金石の問題だ。
>>464が、ただの砂利かどうかのな。
匿名に甘えるんじゃぁねょーぞ。
さぁ、おうかがいしましょう。原節子と岩下志麻の心理の違いをな。 オレに反論してくれー。
オレの相手をしてくれー。
オレに構ってくれー。
オレを無視しないでくれー。
せっかく絡んだのにー。
粘り強くお願いしてるのにー。
どうして誰もオレの相手をしてくれないんだー。
ってか?
嫌われてんだよ、お前。 小津と違って魚が出てくるけど、
倉本聡「6羽のかもめ」の魚の塩焼きの話は面白かったな。
頭が右か左かで高橋英樹と料理番組の司会者がもめて、高橋は主張を曲げないんだけど、
家に帰ったら大滝秀治に「お袋は左利きだったんだ」って意外な事実を告げるやつ。
ちょっと小津的にも感じられた。 >>468
大滝秀治に(中略)告げる = 誤
大滝秀治に(中略)告げられる = 正
しかし6羽のかもめは再放送もDVD化もされないな。
ヤングは口先だけのチキンじゃね。
消えてくれんかね? >>471
なんだ、ただの砂利か。砂利←読めるだろうな
大体あんた程度のサラリーマンがゴルフなんて贅沢よ、生意気よ!!
アンタ程度
生意気よ
こんなこと言うかな 小津も正月映画だねぇ、欧州ではクリスマスによく小津映画やってた 「魚偏に"豊(ゆたか)"と書いて鱧(ハモ)」というセリフがある。
1962年当時(当用漢字時代)だから、このセリフが許された。
現在は常用漢字2010年追加文字の「葛」「謎」まで正字体=旧字体相当が採用され、
常用漢字外の「樽」「芦」「鯖」なども、JIS2004(Vista・7)では正字体になった。
当用漢字1949年・常用漢字1981年の字体整理(全く違う部首を一まとめを含む)
を嫌っている旧字体クレーマーがあまりにも強くなりすぎた。
北海道小樽市の「樽」・芦田愛菜の「芦」などを必ず正字体で表記している新聞社もある。
「鱧」の音読みは「ライ・レイ」。
「礼」の旧字体「禮」の音読みも「ライ・レイ」。
http://ja.wiktionary.org/wiki/%E7%A4%BC
によると、
>字源禮の古い時代から用いられている略体「礼」より。
>「禮」は、「示」+音符「豊(「豐」の略体ではなく、元来からの文字)」の
>会意形声文字。「豊」は「豆(たかつき)」に形よく供え物をならべた様。
>形よく整えられた祭礼を意味。
それに対し、「豊(豐)」は
http://ja.wiktionary.org/wiki/%E8%B1%8A
によると、
>字源「豊」と「豐」は元々別字。「豊」は、「豆(たかつき)」に供え物を
>整えておいた事を意味する会意文字、レイの音を持ち「醴」の原字、
>「禮(礼)」に音を残す。「豐」は、音符「?(ホウ)」×2+「山」
>+「豆(たかつき)」の会意形声文字。「?」は穀物の穂で、
>たかつきの上に収穫した穀物の穂を山盛りにした様。「峰」等と同系。
結論。以上の理由で旧字体クレーマーの逆鱗に触れる危険があるので、現在では禁句。 >>483
はあ、勉強になりました。
旧制中学の元漢文教師の、ちらりと見せる蘊蓄が、
漢字は知っているが「食ったこと無い」
落剥した身の上という悲哀には、
ちょうどいい間違いだったということで。 ひょうたん
戦後はGHQによって学制改革で漢文の授業時間が
激減されたから失業したのかな。 旧字体の話とはいまいち関係ないけど、
川端康成の山の音と美しさと悲しみとで、
御を三つ重ねて「おみおつけ」って言うのを思い出した。 父と息子で「子ども作らないようにしてるのか」とか話すものかな 鎌倉の小津の家はとっても変わってたよ、洞窟の先にあるねん。 ナイターが始まる時分の球場、よく撮れてたね
でも、背景音楽が巨人の星を思い出させた
鎌倉にまた行きたいと思っていたので、変なドラマが始まって、ミーちゃんハーちゃんが
多いかと思うと、二の足を踏む 秋刀魚…は、晩秋の自己リメイク。オリジナルの晩秋の方が数段良い出来。 女優 岡田茉莉子
岡田 茉莉子・著
父は夭逝した美男俳優・岡田時彦、名付け親は谷崎潤一郎、デビューは成瀬巳喜男作品。小津安二郎、木下恵介ら巨匠に愛され、『秋津温泉』以後は、夫・吉田喜重作品の女神として輝きつづける女優・岡田茉莉子。
戦後日本映画史を鮮やかに生きぬくとともに、ひとりの女として自らの人生を充実させた、女優による渾身の書き下ろし自伝。
定価:990円(税込)発売日:2012年04月10日 >>503
これ2009/10/30に出てるけどなんで今さら発売日になってるの?
と思ったが、文庫化されたんだな。何故か本スレにはコピペされてないw ここ数年、暇なときにちょこちょこネットで調べているんですが
わからないことがあります。
小津安二郎作品のスチールで、以下のようなものを見た記憶があるのですが
それをネット上で探してもなかなかありません。
これが何の作品のものなのかも良くわからないのですが
どういう写真かというと
山の稜線というか崖? 土手の上なのかもしれません。
そこに俳優が数人(6人〜10人?)並んでいるのを、
ややアオリ気味のアングルで、頭から足元まで撮っています。
記憶だと、朝日を浴びているようなイメージ。
アングル的にはこんな感じです
↓
(p)http://ec2.images-amazon.com/images/I/51L9l8yFbJL._AA500_CR90,0,319,500_SX170_.jpg
ちなみに偶然、本日このアニメ?の広告を見て、
件の写真のことを思い出し、また調べてみたのですが
わかりませんでした
だれか何の作品かご存知の方がいたら教えてください。
その画像があれば、一番よいですけど。
作品のスチールではなくて
松竹映画のカレンダー用の写真とか
新年のご挨拶的なもの用の写真かも?
本当は怖い昭和30年代 〜ALWAYS地獄の三丁目 第一部 日常生活も危なかった編
国民の大部分が貧困状態の超格差社会だった
輸入品はバカ高で庶民は買えなかった
ほとんどの家がボットン便所だった
日本人の40%は寄生虫に感染していた
家は風呂なしで銭湯が基本だった
他 第二部 トンデモだらけの社会編
平均寿命は今より15年も短かった
死人が出るほどの学生デモが行われていた
個人情報はダダ漏れでプライバシーはナシ
あらゆる面で男女は不平等だった
どこでも喫煙 ポイ捨てし放題だった
他 第三部 問題だらけの学校生活編
野球部じゃなくても男子はほぼ丸刈りが強制
中学校を卒業したら働くのが普通だった
チビッコたちがもれなくナイフを持ち歩いていた
問題教師や不適格教師がゴマンと存在していた
子どもが多すぎてキメ細かい授業などできなかった
他
第四部 不便が当たり前の交通編
観光目的での海外旅行はできなかった
ノーヘルOKでライダーたちは死にまくった
沖縄はまだアメリカ領で通貨はドルだった
飲酒運転が当たり前のように行われていた
通勤ラッシュの電車の中は今より地獄だった
他
第五部 世の中犯罪だらけ編
凶悪な少年犯罪が多発していた
右翼も左翼も目的のためには殺人を厭わなかった
身代金目的の誘拐事件が流行り出した
本当に変なオジサンがたくさんいた
薬物中毒患者はそこら中にいた
他
第六部 楽しければ何でもアリ編
テレビが超高価で月賦でどうにか買うレベル
強烈な破壊力を持つ火薬弾が遊び道具
駄菓子屋ではリアル注射器も売られていた
ふらっと入った飲み屋がぼったくり店
女子中学生による援交は野放しだった
他
以上、【小津】秋刀魚の味【名作】などの舞台、昭和30年代でした。 >個人情報はダダ漏れでプライバシーはナシ
戸籍や住民票も公開情報だったらしい。
在日もモロバレ
犯罪報道では写真と通名のあとに本名
誰それこと誰それとか >>510
コンビニのファミリーマートにあったので立ち読みしたわ。
普通の本屋にはないね。
昭和30年代って朝鮮半島みたいなものか。 >>522
「あんた」はもともと江戸時代に目上の人に言う言葉。
一番良く使われたのが遊女が客に言う時。
東京はこの用法がしばらく残っていた。 あんた、泣いてんのね
だから、言ったじゃないの
港のーー 鱧が、じつは秋刀魚だった・・・ってこと?
あのオヤジが騙されたのか? 東京人はトンカツが好きだね。
豚汁(ぶたじる)もとんじるとかいうらしい。 生きてるときは”とん”
で食べるときは”ぶた”じゃないかなあ。
ぶたじゃがと言うがとんじゃがとはいわない。 じゃあ豚カツは「ぶたかつ」だ。
藤岡豚也は生きてたときは「とんや」だったが
氏んだ今では晴れて「ぶたや」になったんだ。
食べないけど。 「映画について語り合おう」という
新スレが立ってるよ。映画スレの決定版!
非常におもしろい。一見してみたら? 最後のトリスバーのシーンいいな
「今日はどちらからお帰りですか、お葬式ですか」
「…うんまあ、そんなようなもんだよ」 最後、笠さんが薄暗い台所へ水を飲みに向かう時に階段をぼんやりと見つめるけど、あのシーンは何回観ても喉が詰まるような感じがして涙ぐんでしまう >>538
うん、いいよねえ。岸田今日子もいいし、笠智衆もいい。
いかにもバァで交わされるような、大人の会話だよね。 大人の会話というか、もっと色んなものが凝縮されてるシーンのように思う。まあ知ってると思うけど、「秋刀魚の味」を制作する直前に小津監督の最愛の母親が他界している。
きっと岸田今日子演じるあのバーテン女に母親の面影を重ねてたんだろう。最後の階段を見つめるシーンもそうなんだろうと思う。 そうして、佐田啓二演じる長男はその母親の面影を否定している。
こういう些細なすれ違いなども、あの「ひとりぼっちかぁ」の一要因となっているんだろう。(佐田啓二はプライベートで小津監督に特に可愛がられていて、監督の母親とも何度も会っている) もちろん、佐田啓二が実際にそんな否定をしたということを言ってるのではなくて、そういうようなちょっとした人間性の相違などを小津監督が感じていたんだろうということね。 笠智衆という俳優は、そういう微妙な内面の感情を読み取って、ごく自然体でそれを演じてみせる。
否、あれは演じているというより、滲み出ている、醸し出しているといったほうが近いかな。
小津監督は笠さんに「ぼくの作品に表情はいらないよ、能面でいってくれ」と演技指導をしていたけど、「秋刀魚の味」はその意味が本当によくわかる作品。 つまり、感情の篭っていない軽薄な表情を作らせるではなく、内面から滲み出す演技をさせようと、ああいう指導をしていたんだね。
まあ作風的にそういう演技が合うというのも理由としてはあったんだろうけど。
ここを勘違いして「小津映画はまるで昆虫採集みたいだ」などと見当違いな批評をしているものがあるのはちょっと情けないね。 名匠小津の映画人生は角刈り君の登場によって幕を閉じたのである… 小津ってローアングルが好きだったんだっけ?
ハリウッド映画の専売特許でもないのか。 それにしてもこの頃の岩下志麻は本当に美人だな。長男宅でマクレガー云々してる時の岩下志麻の「ウフフ」はやばいくらいにカワイイ 岡田茉莉子がまるっきり霞んじゃってるもんな。
しかし岡田茉莉子は巨人の星の奥さん役にぴったりな感じだな。なんとなく >>553
役が小さいからじゃない?
「秋日和」は凄く良かったよ。> 岡田さん 俺はこの頃の岩下志麻はあまり綺麗と感じない。
もうちょっと後の方が良い。心中天網島とか。 疑問 1 小津作品には開放廊下じゃない両側に部屋がある団地がよく出るがああいう団地ってあったのか 2 よく会社の場面で廊下にバケツが並んでたり、ビール瓶や脚立が立ってるがあれは何なのか >ビール瓶や脚立が立ってる
東京物語の原節子のアパートの廊下? 東京物語もあったけど、お茶漬けの味では佐分利の会社の廊下にバケツが並んでたし、早春だったかな?やはり会社の廊下にバケツが並びビール瓶が並んでた >>563-565
小津さんがそういう風にしたかったから。
小津の美術がおかしいというのも昔から指摘されてるしね。
確か鴨下信一だったかな、いちど小津風に家屋のセットを建ててみたら「どうも間取りが
おかしい、これでは撮れない」とアタマを抱えたとか・・・ ビール瓶を人に見立てることがある。
そうじゃない時もある。 バケツは会社でも学校でも民間アパートでも必ず廊下に置いてあった。
あれは消火用のバケツだよ。だから常に水を入れてある。
今の消火器やスプリンクラーだね。
学校ではワルガキがバケツを両手に廊下に立たされたもんだ。 >学校ではワルガキがバケツを両手に廊下に立たされたもんだ。
いくらなんでもそれは戦前の話だろ OIOI
丸井のことだと知らず、おいおいと読んでいた。 >>570
昭和50年代の首都圏近郊でもあったよ
まぁ経験してる最後の世代だろうけど >>583-584
おまえら朝鮮人には日本人の感性は理解できないよ イオンで骨抜きサンマを買った
色々意見はあるでしょうが
年寄りのいる家庭には便利だ サンマは焼いてあるもの買ったほうがいい
あとはレンジで温めるだけ
家で焼くと油がにじみ出てあとの始末に時間がかかる レンジだとパサパサして美味しくないよ
田舎育ちなので庭で七輪焼きが一番美味い
大根おろしをたくさんかけてさ 最近、イオンでは買いません。
産地が不明な食品が多すぎる。 開きサンマは塩分が多いのでやめました。
生サンマに限ります。 いわし団子(ツミレ)はあるのに、さんま団子はないね。 >>592
イオンほど産地がハッキリして居るところも珍しいんじゃなかな。
基本的に全部中国産でしょ。 温暖化で、今年は不漁だったんだろ。秋刀魚漁
秋刀魚に中国産とかあるんだ。食いたくねーな
小津の生きていた時代の秋の季節は日本からなくなったからな
これからは四季から二季だな イタリアンとかいろんな料理法がよく紹介されるけど普通に塩焼きで食べるのが一番うまい! 最初に出てくる煙突の煙、あれは秋刀魚工場から排出されたものだ しゅうとうぎょの味って? 昔の映画はタイトル意味不明。
秋刀魚っていうくらいだから魚なんだろうけど、もしかして
たちうおのこと? 志麻さん、こないだ「徹子」に出た時にこの作品の話をしてたな 見た見た>>606
「秋刀魚を食べる場面を、何回も撮り直した」って言ってたね 出てない
https://www.google.co.jp/search?q=
%E7%A7%8B%E5%88%80%E9%AD%9A
%E3%81%AE%E5%91%B3+%E3%82%B
F%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%A
B%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%A
F&hl=ja&rlz=1C2OPRA_enJP557J
P557&source=lnms&tbm=isch&sa
=X&ei=dV5YU9yHC5bn8AWx3oJ
4&ved=0CAYQ_AUoAQ&biw=1093&bih=523 。「秋刀魚の味」のなかの、
「チャーシューメン」が、脚本では「サンマーメン」なんですね、
食べたこと無いけど。
------------------------------- 一人息子でも支那そばだった。
GHQに支那を禁止されていまに至る。
西洋人はシノとかシナとかチーノとか呼んでるくせに。 岩下志麻の和服姿に惚れ惚れしました。
姿勢も良くて、来ている着物のセンスがいいですね。
大好きな映画です。 >>631
日本の中国はチュウゴク
支那の中国は発音どおりチュンコウ
で区別しよう。
朴がボクじゃなくてパクらしいから 秋刀魚は北海道の方の海でいつともなく湧き出て、三陸沖を南下、銚子・房総を回り込んで
潮岬沖を通って死んでいく。翌年も北海道でせんぐりせんぐり産まれ出て、また同じことを
繰り返す。これを小津が人生の縮図と捉えたもの。 初めて見た時、吉田輝雄が豹変しないか、気が気でなく、ストーリーに集中出来なかった。
とんかつ屋の二階で、愛用のブローニングで佐田啓二を撃たなくてよかった。
また、冒頭の笠智衆の仕事部屋でパイロットインク詰替え用(黒と赤)がそれぞれ離れた場所においてあるのが気になる。
普通、同じ場所に置くのでは? 『秋刀魚の味』っていう表題のは、「この作品は、頭から全部食え」という意味 >>643
違うって
大根おろしを添えなきゃ不味いって意味だよ 秋刀魚だよ。秋刀魚の味なんだ。夫婦はこの秋刀魚の味なんだ。 とんかつ屋で食事するじゃなくて、とんかつ肴に酒を飲むというのが斬新に感じたなぁ
それにしても笠智衆の先生が東野というのは年齢的に無理があるだろ >>649
それを言っちゃ、東野英治郎の娘が杉村春子というのは、もっと無理があるで。 高橋とよ 1903年生
小津安二郎 1903年生
笠智衆 1904年生
北竜二 1905年生
東野英治郎 1907年生
中村伸郎 1908年生
杉村春子 1909年生
加東大介 1911年生 小津監督は物凄い細部へのこだわりや役者の自主的な演技を一切認めない厳しさが
ある反面、このようなどう考えても年齢的に成立しないようなキャスティングをする
大まかさがあるのが面白いね。 小早川家では、当時、30歳代の遠藤太津朗が、杉村春子の兄役だったね。「兄さん」と呼ばれて、何か居心地悪そうだったな。 東野英治郎 1907年生
杉村春子 1909年生
2歳で生んだ子か!
2歳で精子は出るの? 昔のことだからね
叔父の子を無理やり押し付けられて子供として
育てさせられたとか、いろいろ複雑な事情があるんじゃないの?
教師から場末の支那そば屋に落ちぶれてるんだし >>654
俳優としての実績もさほどない時期に、いきなり小津映画への出演が決まっただけでも
かなりの緊張だろうに、自分の妹役が20歳以上年上の超大物女優の杉村春子だと知った時の
遠藤太津朗はどんな心境だったのだろう 「東京物語」の笠と杉村・山村の親子というのも大概だが、
成瀬の「山の音」では山村と上原の親子だが、実年齢はわずかに上原が上 吉田輝雄がほんといい味出してるよね。
新東宝時代とは全く違った新しい魅力が引き出されてる。
この二枚目半のキャラが一番いいな。 大洋阪神戦見に行けば良かったのに… 嫌いな瓢箪に会わずに済んだかも知らん 加東大介の動きがおもちゃみたいで観る度に笑ってしまう 杉村春子はなんでさめざめと泣いたのだろうか
父の教え子に貧状を知られたから?
父がみっともなく酔いつぶれて帰ってきたから?
行き遅れた自分の境遇が悲しかったから?
なんか違うな 早くに奥さん亡くし、瓢箪だって、ずっと萎びてた訳でもないだろう… 登場人物、昼間からよくお酒を飲むね
小津もそうだったみたいだけど >>673
同窓会の打ち合わせを飲みながらしているところは昼間じゃなかったっけ?
あと
中村伸郎の家で友人同士が碁を打っているシーンでは
卓の上にウイスキーがあり
中村が笠に「まあ、やってくれ」と言っていた 初めは「館長」だと思ったら、駆逐艦の「艦長」だったのね 昭和は遠くなりにけり… あの頃は大人でも皆9〜10時に就寝してたんだよな。
だから今の昼飲みとは感覚が違う。
小津も撮影中の昼飯は 黒ビールに生卵入れたキモいのを飲んでいた。
当時は 生卵≒精力剤 みたいな感覚だったらしいが。 >>678
9〜10時の就寝って
テレビもなかったからかな?
あっても10時台には放送終了だったりして
まあ、昼飲みは楽しいw あのころは0時過ぎから親に隠れて深夜映画見てたぞ。
新東宝の娯楽映画とか。
肉体女優殺し 五人の犯罪者
狂った果実
従軍看護婦のなんとかとか シャバダバ、シャバダバ〜
シャボンが無いよ〜 吉田輝雄と岩下志麻がいかにも
美男美女って感じでいいなあ 北竜二って役者、小津の映画以外でいいと思ったことないなw 佐田啓二〜竹脇無我〜?
松竹の代表的な二枚目
インテリジェンスもあり好きだな 杉村春子がやった行き遅れた年増の娘役を原節子がやったら相当衝撃だったろう。
晩春とはまったく逆の境遇で。
例のこわばった笑い顔で演じたら意外に似合うかもしれない。
ただこの気の毒な娘の嫁ぎ先探しへ話も変わってしまうかもだが。
女優としてもこれが遺作だったら最高だった。 該当刷れがないのでここで書くが、
小津の全作品を通して
蛍光灯は出てこないね?
電灯ばかりだね。 >>691
自己レス
秋刀魚の味の集合住宅の共用の廊下の天井灯が蛍光灯だったわ。
普及開始時期か。
室内にはない。 本日、午前十時の映画祭で初めて観ました
実は小津映画も初めて
地味な話なのに退屈させないのが小津映画の魅力なのかと
感じました
明日からの『東京物語』も楽しみ (子供が)出来ないように(交尾)してるのか?
ええ、まあ...(ルーデサックつこてます) 佐田の抑揚のない、やや精彩のないセリフ回しがいい 君の名はの頃より
やや太って中年になってしまった佐田 >>697
佐田の抑揚のない、やや精彩のないセリフ回し
これも小津の指示じゃないのかなあ
役者にとってはつらいと思うけど >>697
>>701
オズの映画で、生々しい台詞回しは聞いたことがない
抑揚なし、感情なし。相手の台詞を遮ることなし
ヘッポコ監督の見本だな >>666
出世した教え子達の自覚の残酷さが表現されてるね 「あいつ鱧食ったことないのかな、字だけ知ってやがって」も効いた
どうでもいいが、「鱧」という漢字の読み書き正誤率は2chのあらゆるスレの中でもここがトップだろうな ラブレターで停学か…
戦時中ならともかく、戦前でもそんなもんかね 恋愛=不良だからなあ。旧制高校になれば自由度あったかもしれないけど中学だとね
戦後の小津映画でも結婚は親が決めるものって感覚が、親世代にはずっとあるよね
戦前は結婚は家の問題で、親が決めるものだった。「お嬢さんを下さい」は形式じゃなかった
夏目漱石の「こころ」で、若き日の先生は、下宿先の娘さんを親友のKと競り合うけど
それ以前に、娘さんには「好き」とか言ってないし、たぶん手紙も書いてない
そして本人が留守の間に、母親に申し込んで結婚を決めたんだよね
で、先生はKに悪いことをしたとは悔やむけど、本人にプロポーズしなかったことは
全然悔やんでない。そういう感覚が戦前がふつうだったみたいだな
と小津の「青春の夢いまいづこ」で思った。あれも友達優先、恋人二の次なんだよね
だから「一人息子」は衝撃的だった >>708
夏目作品って小津の言うアクシデントだよね >>709
どうなんでしょう。僕は「映画はドラマ、アクシデントではない」の意味がよく分からないから…
映画監督は画面の全てを意図して描くべきで、偶然の効果や俳優の偶発的反応に頼るべきじゃない
ってことかと思うんだけど…。映画ってたまたま映っちゃたり監督が意図しない俳優の間が
却っていい効果を出したりすることもあるけど、そういうもを否定したのかな、と
小津映画って無駄がないんだよね。どんな台詞も場面も生きてて何かの感情や出来事の伏線になってる
子どもの頃、小津映画をテレビで見て、民放だったから少し切られてて、間延びしたホームドラマだと思ってた
でも後に全篇ちゃんとみたら凄く緊張感があった。切ると長く感じて(意味のないコマができてしまう)
全篇だと短く感じるなんてホント余分なものがないんだと驚いた
漱石の小説も、アクシデントに見せた意図的なもので、無駄は少ない方かと思うけど
まあ「こゝろ」の先生の手紙が原稿用紙200枚近いとか破綻はあるけどw
長文すみません このシーズンのセリーグは結局 阪神が逆転優勝で 大洋は 後一歩と
いうところで優勝を逃したわけだ。
三原修氏は結局 1960年の大洋優勝 以後、優勝してないわけだ。
阪神は二年後も大洋と激しく優勝争いをして ふたたび優勝、
しかしその後 1985年まで優勝から遠ざかる。
大洋も以後 低迷 リーグのお荷物となる。
時の流れを感じるね。 浮かべるその城日の本の〜
軍艦マーチ流すパチンコ屋って、まだ有るのかね ウルグアイの世界一貧乏な大統領、誰も話題にしないのね なぜ、此の映画『秋刀魚の味』なのか? サンマ苦いかショッパイか BSはなぜ春に秋刀魚の味をやるのか(嫌、やってくれるのはいいんですけど)
どうして麦秋をやらないのか。秋にやったら怒るぞ(来月こそ、お願いします) 『あいつもね、お前のこと嫌いじゃなかったらしいけどね、もう決まっちゃったんだそうだ』
こんなの第三者から聞かされても取り繕いの言にしか聞こえんわね 不器用だからこそしみじみ伝わる誠実さもあるってことかな いまNHKBSで放送してるけどのどかないい時代だったね >>726
>のどかないい時代だったね
↑ そういう感じ方あるのか。昭和38年。俺が大学へ入学した年。その数年後に例の大学闘争。
昭和も遠くなりにけり、か。
>>727
小津は此の人の何処が気にいったのだろう? なんとなく朴訥(ぼくとつ)したところが気に入ったのかな。
『東京物語』の始めと最後にも出るね。『秋刀魚の味』は例によって料理屋の女将か。
***
俺は此の映画の、元教師の東野英治郎が好きだね。さすがに年季が入ってるって感じ。 あの落ちぶれた元教師が晩年の寂しさを漂わせていた
婚期を逸した娘も同様 >>728
のどかじゃん
闘争とか意味ないことやってて >>730
>闘争とか意味ないことやってて
そう言われても仕方ないな。
♪アカシアの雨がやむとき・・・
https://www.youtube.com/watch?v=hqu1KScYnHY
尤も、これは俺たちの先輩だったが。
ところで730君は、今は満足か? >>729
最初見たとき「夫婦じゃん!」って思ったわ
娘老けすぎ >>728
大学出。
わざわざご披露しなくてもわかりますよ。 >>734
どこで? まさかルサンチマンではあるまいな。 >>737
ポン大は「石を投げれば当たる」時代と違うよ。
優秀だよ この映画に出ている杉村春子の役が、少し気の毒な感じだ。 杉村の泣く演技って過剰で下手だよね
もっと内面から哀しみを表現できないと 小津が、そんなことをいっていたな。でも新劇俳優がいて脇役は収まった。新劇俳優は、副業だよね。 >>740
ポン 日大
キン 近大?
カンとは関西か関東か教えて >>747
関西では関西大学だろう
関東は知らん。 >>748
じゃあなんで日大入れたのよ
適当なやつ >>749
入れたも何も、元は関西大学のトイレの落書きだから。
ポンキンカン、三馬鹿大学。 この映画に、嵯峨美智子が出る予定でいたが、断わった。岸田今日子の役。
役が脇役で嫌だったらしい。 吉田輝雄は石井輝男に寵愛されて俳優人生を誤った気がする。
カイルマクラクランがリンチに寵愛されカルト俳優化したようにね。
ふたりとも凄いイケメンだったのに残念。 小津映画で花嫁姿をしたのは、原節子と岩下志麻だけだった。それゆえ、原節子を継承する女優は岩下志麻といわれたことがあった。結果はどうだろうか。 >>757
司葉子もいるぞ。然も夫婦揃ってるし
彼岸花の結婚式のシーンにも花嫁がいたな 秋日和で、確かに司葉子は花嫁姿になっている。彼岸花で有馬稲子は、花嫁姿にはなっているかな。カットしてないか。
ちゃんと記憶がないな。 自宅で花嫁姿になったのは、「晩春」と「秋刀魚の味」だね。だからか、岩下志麻が原節子の後継者になる? でも、岩下志麻は松竹、節子は東宝と再契約。その後の岩下志麻は、シフトしてしまう。 この頃の岡田茉莉子は魅力があるな。小津が使ってくれて良かったね。父親が小津映画に出ていなかったら、つかったかなぁ。幸運だったな。 佐田啓二はカラーの方がいいかな。「君の名は」では、ダサく見える。「お嬢さん乾杯」はいい男に見えたが。息子よりイケメンだよね。彼が「東京物語」に次男で出ていたら、どうだったかな。 >>763
「東京物語」の次男は戦死だった。佐田啓二は三男の大坂志郎の代わりに出演する予定だった。でも、「君の名は」が長引いて大坂志郎がやった。失礼しました。 この映画は「晩春」に似ている。岩下志麻が吉田輝男を好きだったが、ダメで見合する。原節子も、実は父親の助手の宇佐美を好きだったらしいが、先に結婚したので見合いする。次の「麦秋」では原節子は自分で探したのに、「秋刀魚の味」では見合い、後退か? >>766
晩春の無駄や冗長性を削ぎ落とした上位互換、究極形態が秋刀魚の味 「秋刀魚の味」はキネ旬8位か。でも「晩春」のような新鮮さはないな。「晩春」はキネ旬1位、世界的にも800名以上の評論家は「晩春」は15位(権威ある2012年イギリス誌のアンケート.「七人の侍」は17位、「東京物語」は3位)。監督アンケートでは、
東京物語は第1位だが。 「秋刀魚の味」はよく出来ているが、「晩春」の狂気じみた魅力はない 娘が嫁に行くシーンひとつとっても、
無駄な娘の挨拶を拒否させてる秋刀魚がずっと上
今時のドラマが好きな人は晩春のが分かりやすいんだろうね その二作は表面上似ているが主題がまったく違う
秋刀魚の味の主題は「嫁ぐ娘と送る父」だが、晩春は「異様な父娘関係の終焉」
晩春の父娘関係は狂っているが(特に娘)、原の特異性によって嫌悪感がなく、むしろ美しい
これは映画にしかできない表現で、映画である必然性がある
文章では伝えられない世界だ
一方、秋刀魚の味は普通の家族の解体であり、映画である必然性はない
ちなみに秋刀魚の味のほうが万人にわかりやすいのでは?
晩春の特殊性を理解できない人もいるようだし 「晩春」の父娘関係は、狂っているとは思わないな。娘の父親に対する思いが確かに強すぎるが、それを父親は普遍的に説得する。ここが、この映画の見所さ。欧米人は、京都で父娘同じ部屋で寝ることをsexすると受け取る人がいたらしい。アジアでは
父娘が同じ部屋で寝ることは
慣習だよね。黒澤明が小津映画では
「晩春」を一番にする。
アジアではそんなことはない。慣習 あの話の設定で近親相姦があったとは思えないが、父と娘が二人で一緒の部屋に寝るのは異常だよ
しかも富裕層の親子だから、倹約のための同室ってわけでもないだろう
あのシーンは笠智衆と原節子じゃなければ相当生々しかったと思う 「晩春」の世界的なシンポジウムをやると、必ずエレクトラコンプレックスとツボが話題になるが、シンポで台湾の監督が親子で寝るのはアジアでは問題はないと発言した。僕も支持したい。現在では娘は嫌がるかもしれない
が、日本人の伝統があった。 「晩春」の父娘は中流階級だと思う。京都旅行は、最初で最後の旅か。1980年代になり、欧米人に指摘されるまでは問題はなかった。最後は小津に、意見を聞くべきだが、彼はいない。戦争の勤労動員で病んだ紀子を世話する父と、顔を洗うにも紀子にタオル
という父。当時は違和感がないから
大ヒットしたと思うよ。 >>772
>>774
>>776
同一人物だと思うけどさ、同じアジアでも君の国とは違います。
日本には父と娘が二人で寝る風習はありませんでした。
勝手に捏造しないでください。 一緒に寝るって、京都旅行したときだけだろう。自宅で一緒に寝てた訳ではない。台湾の有名な監督がいったのは事実だ。頭が硬いのは君のほうだろう。もう終りにしよう。 >>778
よその国の人に、それが慣習だの伝統だの言われて終われませんよ。
日本の歴史を改竄しないで下さい。 異様なシーンが美しく描かれているからすごい、という話なのだが
小津はどうしてもあのシーンを撮って、あの父娘の特殊な関係性を表現したかったのだろう
当初のラストシーンは父がリンゴを剥きながら泣き崩れる、という構想だったそうだが、それも特殊な父娘関係を表している
あの映画の主題は父娘の失恋だ
秋刀魚の味とは全然違う >>780
泣き崩れるのはできないと笠智衆はいい、その通りになる。>>781がいうように、「秋刀魚の味」は「晩春」の亜流であることは明らか。「秋刀魚の味」は「東京暮色」が成功してればなかったね。 大林宣彦は「晩春」のウラ話として、小津と原節子は仮相の「父と娘」であり、笠智衆を父役に「恋愛映画」を作ったとした。娘が父親に恋する「殉愛」だとする。しかし佐竹熊太郎なるふざけた名前の青年は登場せず、要するに「お前は私の為に一生1人で
いなさい」という、小津の指令だ
と述べる。 >>779 cf「…むしろ台湾のホウシャオシェン監督が、小津のシンポで、父と娘が旅館で同じ部屋で寝るというのは日本でも台湾でもごく自然な慣習的行為だと述べて、近親相姦論議を「何をいってんだ」という感じで一喝したときに私は強い共感を
覚えた」(長谷正人-早大教授) だから晩春の本質は>>783のように恋愛映画なんだよ
じゃなきゃわざわざあんなシーン入れない
あの寝室を自然なものだと考えてる奴は、あの映画の本質を理解できていない
それに、父と娘が二人で寝ることは日本では有り得ない
普通だと思ってる奴は近親相姦の家系に生まれたんじゃないか? まあ、単純な親子の話だと思ってる人はそれでいいんじゃないかな? >>789
親子の恋愛感情なんて馬鹿な解釈するやつがいるから、秋刀魚の味でセルフリメイクしたんだろ 「東京暮色」は失敗ではないよね。小津安二郎はそれまでの小津調を変えようとしてが、本人はキネ旬19位にがっかりしたらしい。野田高梧との対立もあったし。19位でも、何百本も一年でつくられる中でだから、悪くないよ。でも、小津は豆腐屋に戻った。 戦後のいわゆる爽やかな小津調というのは実は野田-小津調であって
小津が我を通すとロクなものにならない
野田は脚本の神様だからやはり餅は餅屋というべきか 「秋刀魚の味」には秋刀魚は出てこない。当たり前だが。フランスとイタリアでは「酒の味」のタイトルなんだね。そういえば「東京物語」も、フランスでは「東京旅行」だった。その国で変わる。 笠智衆は「東京暮色」(1957)で原節子、有馬稲子、「秋刀魚の味」(1962)で岩下志麻の、1964年には「愛と死をみつめて」で吉永小百合の父親を演じている。こういう人はなかなかいない。 >>756
気がするってww
それ一択に決まってるじゃん 「秋刀魚の味」のトリスバーでの軍艦マーチは有名だが、「東京物語」でも軍艦マーチが流れたらしい。どのシーンかしっている人いる? 反戦をイメージしたらしいが。 >>802
確かに「東京物語」らしい。白井佳夫が語っている。おそらく飲み会のシーンか。はっきりではなく、かすかに流れる。今度確かめたい。笠智衆と友人と関係あるかも。 >>802
「お茶漬けの味」
それらしいシーンを早送りで見たが(パチンコ、競輪、球場、バーなど)
軍艦マーチ流れない https://youtu.be/9us-TZ6aR74?t=1h5m3s
↑
確かに「軍艦マーチ」が流れてる。上野?の料理屋で3人が飲む場面。
反戦とか関係ないような気がするが。 軍艦マーチは、何と言っても「ハワイマレー沖海戦」(1942)のラストシーンに、この曲がかかる。1千万人が観たといわれた国策映画が有名だ。つべにある。
運動会の鼓笛隊で演奏したことがあった。子供の頃。 「秋刀魚の味」では、軍艦マーチが2回流れる。2回目は娘の結婚式の後に、笠智衆が「かおる」に立ち寄ってからか。 秋刀魚の味の映画音楽も特色があるね。小津映画では、麦秋の次に好きかな。
ハリウッドの映画音楽ばかりかかるけど、邦画の映画音楽がラジオから流れて欲しいよ。 加藤大介が小津映画に出るのは珍しい
「秋刀魚の味」と「小早川家の秋」くらいか 笠智衆に、結婚の報告するエキゾチックな女優さんって
王貞治と一時、噂になった女優さんなんでしょ DVD初めて見たが今も大洋ってプロ野球チームありますか?
阪神は好きだが最近はプロ野球関心薄れちゃってさ! ホエールズとかって野球チームあった気が
ファミスタ世代だからゲームでのチーム名かもだが >>819
どうなんだろうね。
校歌軍艦行進曲で検索したら今でも軍艦行進曲系ネタあるね。
あなたは聞いたことある? 今、地上波でもプロ野球セリーグ クライマックスシリーズ中継だな。
大洋じゃなく横浜DNAかw 小津監督は細部にこだわっているみたいだけど
小津の生きた時代にはビデオもDVDもなかった。
細部まで見るためには何度も映画館で見なければならず
業界人か物好きでなければあり得ない。
小津の作品じゃないが、新聞紙のアップが画面に出るのがあって
一時停止して見たら見出しだけ貼り付けて記事は無関係だった。 秋刀魚より鯖が好きだ。
「サバ定食の味」にすれば良かった。 いろいろと役に立つ副業情報ドットコム
少しでも多くの方の役に立ちたいです
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
PI29W 岸田今日子が小津映画に出てるとは知らなかった
初めて見たわ >>836
うそー。信じられなーい。本当は嵯峨美智子 >>837
途中で、押してしまった。
岸田今日子は代わりにでた。求め >>838
失礼、2回もミスをしてしまい。
岸田今日子は、実は嵯峨三智子の代わりなのだ。嵯峨は、短い台詞なので断わり、岸田にいった。以上 1962年の時点で、岩下志麻が21歳、岸田今日子が32歳、岡田茉莉子が29歳
黄門様が55歳 最近、Youtubeで鮮明な最新動画がupされてるね
今までとは比べものにならないくらい綺麗な映像だ とても簡単な在宅ワーク儲かる方法
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
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