文学座の俳優たち〜長岡、仲谷、芥川・・・
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他にも北村和夫、賀原夏子、丹阿彌谷津子・・・などなど、文学座に参加したり、
ゆかりのある俳優で、映画でも活躍している人たちについて語ろう。
既にスレのたっている人もいますが(宮口、中村、杉村...)
「にごりえ」という文学座オールスターみたいな映画もありました。 南美江さんは事実上引退でしょう。
もう5年以上表舞台には姿を見せず、既に90歳超えてるわけだから。 南さん昭和30年代の映画でもうおばさんの役してましたw
たぶん年齢より老けた役。丹阿彌さんはまだむすめ役か若妻くらい
だったのに。 徹子の部屋で仲谷の追悼番組やるだろうけど
誰が出るんだろう。
>>212
三谷昇か高橋昌也あたりじゃないか
麻布中同窓の小沢昭一っていうこともありえるが ええーっ!今このスレ見て知った……。ショック……。 岸田さん76歳だったんだ。
年齢不詳な不思議系な女優さんでした。小津映画にも出てたんだね。
秋刀魚の味だったかな。仲谷さんの後を追ったみたいな・・ 「愛する」を撮った熊井が語っていたが
主人公に渡す指輪って岸田さんの私有物だったって
ちなみに 西田健は医者役でこの作品に出ていた気がするが
遠藤周作作品の映画化ってやたらと円の俳優が出ているが、遠藤の指名なのか?
>>220
遠藤周作は「愛する」製作時には既に鬼籍に入ってるよ。
確か遠藤は円の前身の劇団雲(現代演劇協会)の評議員(多分)をやってて、
芥川比呂志が遠藤作の戯曲を何本か演出してるから、円の創立メンバーとは
かなり親交はあったと思うけど、キャスティングに関しては熊井の方針だよ。
原作者が細かくキャスティングを指示するなんてほとんどないでしょ。 西田健は「海と毒薬」にも出演している。
「愛する」も「海と毒薬」もステレオタイプな嫌な奴を演じさせられて、可哀想… お前ら、日経新聞連載の私の履歴書が文庫で出ましたよ!
私の履歴書 女優の運命
東山千栄子, 杉村春子, ミヤコ蝶々, 水谷八重子, 田中絹代
http://www.amazon.co.jp/dp/4532193753/
分裂のごたごたはほとんど書いてないから期待して読まないように。 市川崑の「結婚行進曲」見てたら龍岡晋が出てきてワロタ 訃報:谷口香さん73歳=劇団昴俳優
谷口香さん73歳(たにぐち・かおり<本名・丸山香=まるやま・かおり>劇団昴俳優)20日、直腸がん
のため死去。葬儀は近親者のみで行い、しのぶ会を後日開く。自宅は東京都江東区亀戸9の10の1の160
2。喪主は長男関堂泰(せきどう・やすし)さん。
1953年文学座研究所に入所し座員に。76年から劇団昴に在籍した。舞台「八月の鯨」の主人公セーラ
役を演じたが、昨年末の三百人劇場のラスト公演は病気のため降板した。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/fu/news/20070122k0000m060042000c.html 大昔のテレビドラマ「宮本武蔵」。武蔵・丹波哲郎、小次郎・仲谷昇、お通・谷口香、
奇しくも立て続けに鬼籍に入りましたね。ご冥福をお祈りします。 岸田や七尾もそうだが関係者が相次いで亡くなってる印象だな 芥川比呂志ってどんな俳優だったの?
芥川龍之介の長男だったんでしょ。この人が活躍していた時には生まれて
なかったから名前しかしらない。 後年まで連れ添った仲谷昇や神山繁らはもちろんのこと、岸田森、草野大悟、
橋爪功らも新人の頃に直に芥川に接して、大きな影響を受けて尊敬していたという。
橋爪功は芥川演出の舞台に主演してから、演劇界のスターになって今に繋がる。 仲谷が最後まで知的な二枚目というスタイルにこだわったのは、芥川を尊敬し、影響を受けていたがゆえだと
小沢昭一の追悼文でも書いてあったな
映画出演はあまり多くないけど、『雁』や『煙突の見える場所』がやはり代表作だろうか。
『秋津温泉』が予定通り彼だったら、また面白かったろうけど >>230
DVDが手に入るのでいいのは、
「(サンズイに)墨東綺譚」
「無法松の一生」(冒頭のみ)
かな。『煙突の見える場所』は手に入りにくいし、
あれじゃ芥川比呂志の特徴は分かりにくいかな。
芥川版『秋津温泉』は、
長門裕之とは、役者の特徴が全然違うので、
映画も全然違うものになるだろうけど、ちょっと観てみたかったな。 篠田の「無頼漢」がDVDレンタルになっている。
黒澤の「どですかでん」でも芥川が見られる。
上のほうの小次郎・仲谷昇というのが想像できない。
仲谷がアクションをやるのか。 20代〜30代の仲谷昇は精悍、スマートでかなりの二枚目だよ。
70年代以降の肉付きのいい中年仲谷しか知らない人が多いだろうけどさ。 若い頃の仲谷なら脇役だけどなんといっても成瀬の『流れる』、
そして>>1にある『にごりえ』(の「大つごもり」の部分)がいいなあ 映画の板的にはあまり面白くない。 > 芥川のエッセイ
やっぱり舞台の人だったんだなあという感じで、
どのエッセイ集も舞台のことばっかり。
俳優座の小沢栄太郎辺りは映画のことも結構書いているけど。 寺田農が映画版「アンフェア」に警視総監役で出演
最近 寺田はテレビや映画でも警察の幹部の役を演じるのが多い
でもたいがいは悪役が多い
これを期に暴飲暴食を少し謹んでほしいね。座の将来のためにも。 ★俳優の北村和夫さん死去 文学座の中心俳優
北村 和夫さん(きたむら・かずお=俳優)は5月6日、肺炎による呼吸不全で
死去、80歳。
文学座の中心俳優の一人で、舞台、映画などで活躍。特に故杉村春子さんの
相手役として多くの舞台を務めた。俳優の北村有起哉さんは息子。
http://www.asahi.com/obituaries/update/0506/TKY200705060084.html
北村さん、この間BS2の杉村春子特集に出てたの見たばっかりだよ
急死なのかな。 >246
俺も見た。椅子に坐ってはいたが、元気だった。
分裂騒動の話あたりでの彼の表情は圧巻だった。
昔の欲望のない電車の劇場中継をやったが
杉村ともども素晴らしかった。
時代を画した舞台俳優。
映画では今平作品での怪演。
合掌
北村和夫さん、『忍 SHINOBI』の家康役、渋かった。
合掌 松本サリン事件を扱った熊井啓の映画に弁護士役で出演してたが
その時親子共演果たしてたんだな
(北村さん=弁護士、息子=テレビ局の記者)
でも加藤武とは違って 映画ではあたり役がなかったね
合掌
「小説吉田学校」を見たけど
まあ、文学座の関係者の多いこと
他の政治物の映画出演常連だった民藝の大滝が出てないのも不思議だな えもりん呂律大丈夫かな?友人のネジネジも入院したりこのコンビが
見れなくて寂しいな、チョットだけど。 -おかわりシスターズ-だった山崎美貴さんだけど、今、関東地方で
再放送している「水戸黄門・第17部」で黄門一行と一緒に旅をしているけど、
このころ(1987年)はもう文学座の研究生だったのかな?
最近は、舞台中心みたいで、テレビだと洋画や海外ドラマの吹替えが多いようで、
NHK総合/BSで放送している「デスパレートな妻たち」でも吹替えをしていますね。 熊井啓が亡くなったな
岸田さんが亡くなったとき 思い出を語っていたけど・・・
合掌 >>255 この頃演技めちゃくちゃ下手だよね。文学座の前は一時期無名塾で勉強させてもらってた
みたいだけど(たしか) 最近の若手舞台俳優はテレビドラマでの出番が少ないからかわいそうだね。小劇場系に
出番とられてる感じ。吹き替えは多いみたいだけど。 >>258
新劇の芸能事務所的なセクションというと制作部や放送部になるのだろうが、そ
ういうところの力が落ちている可能性がまずある。
それを抜きにしても新劇の「若手」の俳優さんは「華」がなくて全然使えないらしい。
まだ芸能プロが一本釣りしてくる小劇場系の方がマシと思われているようだ。
吹き替えは基礎がカッチリ出来ている人でないと無理なので新劇の人は大活躍ですけど。 華がなくても、お笑い芸人やモデルあがりの
棒読みが脇を締めるのよりもいいと思うけどね。
元文学座座員だった石立鉄男が亡くなった。
テレビドラマが中心だったが、浅丘ルリ子主演の「愛の渇き」?だったと思うが映画にも出ている
「山一抗争」を題材にした映画で娘婿に殺される組長役も印象に残っている 確か春頃だったと思うけど、テレ東で俳優座養成所の何期生かの同窓会みたいなのやってた。
石立鉄男(文学座)、細川俊之(文学座)、笹岡勝治(劇団雲)、
結城美栄子(劇団雲)、佐藤友美(東映)、あと東野英心の奥さんの6人が集まって
昔話をしていた。
細川俊之は脳梗塞の後遺症かなんかで調子悪そうで、一番元気ではしゃいでたのが
石立鉄男だったんだが・・・。 >>261
石立鉄男さん急死 2007年6月2日06時00分 スポーツ報知
ttp://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070602-OHT1T00040.htm
こういう急性動脈瘤破裂のような急死は、仕事や遊びで無理をしてきた人に多い。
近年は熱海で雀荘を経営して自ら店を見ていたらしいが、恐らくは趣味も兼ねた仕事で最低限の生
活の蓄えはあってのことではないだろうか? 好き放題に生きた人のようなので、悔いはないだろう。
>>263
TVスターになって以降は舞台はやってないんですかね? 新劇の座員になれたというだけで俳優の
素質としては相当に優秀だったんだと思うよ。あの世界も厳しいもん。 歌舞伎町で火災の起きたビル、ピンサロだかで焼死した客がいた、
のオーナーが石立鉄男立ったという噂があった。> 蓄え 高橋悦史が居たころが最高だったよ。大杉漣が文学座落ちたんだよ。もし入ってたら高橋悦史に殺されたかもね。 文学座には、江守派と悦史派と分かれていたそうな。角野と西岡は悦史派だったそうな。 昔の映画を見ると感じるけど、文学座(出身)の女優さんって、ヌードになっていることが多いね。
有名どころでは、太地喜和子(告白的女優論他)、三浦真弓(暗室)、二宮さよ子(吉原炎上他)、宇津宮雅代(雪華葬刺し)、平淑恵(夜の哀しみ)、
意外なこところでは、(角野卓三の妻である)倉野章子(戒厳令)、八木昌子(化石の森)、玉井碧(エロス+虐殺)といった脇の女優さんも脱いでいるね。 藤田弓子と田中裕子も入れてくれ。
研究生だけど、特別出演で桃井かおりも。 >>271
>三浦真弓(暗室)、八木昌子(化石の森)、
文学座女優じゃないけど、それぞれの妹の女優(三浦リカ、八木孝子)も脱いでいるね。 >>274
俳優座養成所→文学座(準座員)→劇団雲 >>275
サンクス
この人なんか好きだなぁ。息くさそうだけど 文学座はアトリエで太一が脱いだりしてたわけでしょう。たいちに負けたくなくて
みんな脱いだんじゃないのか。
二宮は特にえろいなあ。もう少し辛抱していればたいちも居なくなったのに。 とおるちゃんと内野しかわかんね。
女優は目立たないの? 北村和夫追善公演 朗読劇「女の一生」
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20080410ddlk13040269000c.html
30日15・19時、シアターX<カイ>(JR両国駅)。
原作=森本薫、演出=北村和夫・吉兼保、
出演=淡島千景、白石奈緒美、浜田晃、小林大輔(ナレーション)ほか。
激動の明治、大正、昭和をひたむきに生き抜いた布引けい。日本の演劇史上
不朽の名作を朗読劇で。4000円。電話03・5640・4324 高橋悦史って猿顔のおっさんってイメージしかなかったけど、岡本喜八の
映画に出てるの見たら、若い頃はけっこう精悍な二枚目だったんだね。 皆さん、若手(?)で誰が上手いと思いますか?
容姿でも演技でも。
私は大場泰正さんが好き。 使い方は間違ってても、日本の首領での高橋悦史は男の端くれ 高橋悦史は文学座を救った男と言われているよね。
分裂騒動の後に文学座に入って、死に体だった文学座を一気に座員の多い劇団にしたそうだ。
あの仲代達矢が「こいつには一生勝てないよ」と言わしめたんだよね。
読売演劇大賞・俳優賞では、仲代にトリプルスコアで受賞したんだよね。 西岡徳馬が峰岸徹の事が嫌いだったそうだね。
故・高橋悦史、故・石立鉄男、大出俊が嫌いだったそうだ。 西岡は原田大二郎と仲いいよな。
原田といえば新藤の作品に出てたな
>>265
実質オーナーだったという記事読んだ。あのあと、その話題消えたけど、
実際どうだったんだろう >>229
若いときはお父さんの風貌を受け継いだニヒルな二枚目で、古い映画観ると仲谷昇
の若いと似てるときあるよ。昭和30年代、ハムレット役者といえば、彼を連想した。
NHK大河「春の坂道」の柳生石舟斎役のニコッと笑う表情が自分には印象深い。
弟の也寸志氏は作曲家で黛敏郎と並んで映画音楽を多く担当し、その関係で也寸志
は草笛光子と知り合い、再婚したが、娘の麻実子さんがどうしても草笛を認めず、離婚
に至ったといわれる。也寸志もハンサムだった。芥川兄弟の母堂を知ってるけど、
お年を召しても若々しく上品で謙虚な人だった。
岸田今日子さんは映画の「砂の女」と「暗夜行路」「卍」が強烈な印象。
新国立劇場での別役実「マッチ売りの少女」のとき、ロビーでお見かけしたが透き通る
ようで妖精のようで、まもなく訃報を聞いて驚いた。実年齢よりもずっと若くみえた。 文学座出身者は多いけど、本拠の芝居は杉村春子が亡くなってからは
華のある看板女優がいないね。太地喜和子が生きてたらPOST杉村だった
のかもしれないけど、後続世代の寺島しのぶも役ついてすぐやめちゃった
しね。
>>255
山崎さんは葬儀のときのTV見たら、杉村さんの養女になったんだっけ?
アトリエ公演のとき、近所の喫茶店でOLDファンのおばさまたちが彼女の
私的な悪口を言ってた。 一時期、桃井かおりのことで週刊誌でもめてたね。
荒木道子さんは好きな女優の一人。どことなく加藤治子と
芸風が似てる。
荒木一郎とTV初期の人気女優榊ひろみの結婚は話題になった
けど離婚してしまった。荒木一郎の女性問題やDV、いろいろ
言われたが、嫁姑の仲もうまくいかなかったらしい。 >>297
スミマセン。抜けてた。荒木一郎のことです。 現在、TBSチャンネル(CSの)の月曜から金曜の9時から10時に「ママはライバル」が放映中です。
故・高橋悦史さんのコミカルなパパ役が光ってますな。
そう言えば山本薩夫監督の「戦争と人間」での伍代英介役は最高だったね。
栗原小巻をレイプする御曹司でね。俳優座の加藤剛との口論するシーンは最高だね。
俳優座VS文学座の看板俳優対決(J・鶴田VS藤波みたいなもの)は最高。 もう最近は分裂とか脱退とか話聞かないね
そんな元気もなくなったな。
もっともいろんな理屈つけてるけど
そういう騒ぎが起こる根本は全部、金なんだよな。
BlackBirdを観た。
あの芝居こそ、アトリエで観てみたい。
文学座でウーナを演れる女優は誰だろう。 比較的最近で朗読やらで顔を出していた長岡輝子が101歳で
ほとんど邦画界最高齢になりつつあるが
元気だろうか >1
>「にごりえ」という文学座オールスターみたいな映画もありました。
クレジットされていない俳優で、その後、映画、テレビ等で活躍していた男優が多く出演していた。
仲谷昇(若旦那)、北村和夫(車夫)、青野平義(長屋の大家)、
有馬昌彦(呉服屋)、北見治一、神山繁、稲垣昭三、小瀬格(廓の客)、
小池朝雄(遊郭通りの男)、加藤武(廓の男衆)、内田稔(巡査) 等々。 信濃町ってーのがねww創価のプロパガンダ劇団なの?
下北沢系ばっかもてはやされる昨今
今こそ基礎がしっかりした俳優が出てきてほしいよなー
小劇場って自意識過剰ぽいしウザイ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています