>>1のブログについて@Nephren__Kaという人がツイートしているけど
https://twitter.com/Nephren__Ka/status/975314557915688961
この人の意見のほうが正しそうだな

---以下引用---

Nephren-Ka @Nephren__Ka 3月18日
(前提 1) 「平面上に四角形がある。各頂点からの距離の和が一番小さくなる点を求めよ」
という問題は数学の入試問題(東ロボプロジェクトの文脈から判断)
これは (google booksのリンク略)で前後の文脈が確認できる

(前提 2) 数学の入試問題の解答では、(問題文で指定されている場合を除き)
近似解ではなく厳密解を求めなくてはならない

(前提 3) yu. 氏の提示した遺伝的アルゴリズムによる解法で得られる解は、厳密解ではなく、
精度保証がなされていない近似解

前提 2, 3 についてはほとんど議論の余地がないと思う。前提 1 についても本文を見る限り、
素直な解釈だと思う。

この問題の解釈として「ある四角形の Geometric median を求める」のと
「四角形一般の Geometric median に関する定理を証明する」の二つで揉めてるけど、
そもそも厳密解が要求される問題に対して近似解を求める方法を示しても意味がないのだから、(続く)

(承前)前者だと仮定しても yu. 氏による指摘(https://mywarstory.tokyo/inconvenient-truth/
は的外れだと思う。

東ロボくんの数学入試問題自動解法の概要は、以下の論文『数式処理による入試問題への挑戦 
〜ロボットは東大に入れるか〜』http://www.fujitsu.com/downloads/JP/archive/imgjp/jmag/vol66-4/paper03.pdf
で確認できる。

これ見る限り、例の問題をコンピュータ(というか、東ロボくん)が解けない原因は
「与えられた問題文(自然言語による記述)から数式処理ソルバーへの入力(論理式)を構築する過程で、
冗長な論理式が数多く現れてしまい、QE の計算コストが爆発している」とかかな?

※google booksのリンクは長すぎるので略しました