求人倍率とは一人当たりの求人数であるから、企業側の採用計画ベースの人数と学生側の志望者数を比べたものだろう
前者についてはあくまで計画ベースの数字であり実際には良いやつが多ければ上振れることもえるし、逆に期待値を下回る人材しか見当たらなければ下振れることもある
また後者についても、おそらく就活サイトのエントリー数等を集計していると思われるが、とりあえず出しておこうというものが多分に含まれるはず
これに対し、内定率は大学生の実数を分母としら職が決まった人間の数を分子とした言わば実績ベースの数値でしょうから、企業側が採用を絞れば少なくなるわけで。
「生保よりも上の企業が採用を絞れば、本来もっと良い企業へ行くはずだった優秀層が生保に流れてくる」との前提に立てば、内定率で大まかな流れを見ることに違和感は無いのだけど