この事件の捜査では、決して適切とはいえない対応を警察から繰り返されました。
そのため私は、取り調べが終わるたび、すぐに全てを日記に付けて記録してきました。

 ドライブレコーダーに写っている女と私が似ていたことなど悪い偶然が重なり、
私が容疑者になってしまうことは仕方がないのかもしれません。
しかし、私ははじめから一貫して容疑を否認し、その女と私が別人であることを何度も訴えてきました。
にもかかわらず、捜査に関わった刑事全員が私の話に耳を傾けることはありませんでした。