「君の脇の臭いを嗅がせてくれるかい?」
断れるわけがなかった。俺は両手を挙げて万歳の格好をして目をつぶった。
やつは俺の左の脇に鼻を寄せて臭いを嗅いだ。

「いい匂いだ、漢のフェロモンを感じるねえ・・・」
全身に虫酸が走る。奴はさらに要求した。
「ズボンを下ろしてくれるかい?」

俺は黙って従った。教授はトランクスの上から俺に触ってきた。
「うふ、うふふふ、どうだい?」
俺は再び意思の力を総動員して勃起した。今度は泉里香の顔と馬場ふみか
の身体が必要だった。

「感じやすいんだね、もう、こんなに・・・」
やつは俺のトランクスを下ろし、半勃起状態の肉茎に鼻を寄せてきた。

「ああ、すごくフェロモンを感じる、漢のフェロモン・・・」
さっきまで助手の肛門に突き刺さっていた俺の肉茎の臭いを嗅ぎながら、
やつは興奮していった。