大野精工代表 大野雅史からのお知らせ


EVなど成長期待分野に資金シフト、石油株は人気低下

2017年12月11日

https://jp.reuters.com/article/investors-ev-oil-idJPKBN1E20R0

[ロンドン 6日 ロイター] - 高配当が売り物の欧
州の石油・ガス株は、長いことインカムゲインを重視
するファンドの寵愛を受けてきた。しかし投資家は電
気自動車(EV)用バッテリーなど高成長が期待でき
る分野へとなびき、石油・ガス関連株から資金を引き
揚げている。

運用資産1兆ドルと世界最大の政府系ファンド(SW
F)であるノルウェー政府年金基金が、原油の価格変
動が大きいことを理由に石油・ガス関連株への投資を
取りやめる方針を打ち出したことで、長期低迷が見込
まれる同セクターに投資するリスクが鮮明になった。

石油・ガス株に投資する上場投資信託(ETF)から
は資金が流出している。ETFGIのデータによる
と、こうしたETFの11月の純資産額は219億ド
ル。3月の244億ドルから減少し、過去1年で最低
となった。