第六年の六月五日にわたしがわたしの家に
座し、ユダの長老たちがわたしの前に

座していたとき、ヤハウェなる神の手が
わたしの上に下った。

わたしは見ていると、見よ、人のような
形があって、その腰とみられる所から下は

火のように見え、腰から上は光る
青銅のように輝いて見えた。

彼は手のようなものを伸べて、
わたしの髪の毛をつかんだ。

そして霊がわたしを天と地の間に引きあげ、
神の幻のうちにわたしを

エルサレムに携えて行き、北に向かった
内庭の門の入口に至らせた。

そこには、ねたみをひき起す
ねたみの偶像があった。

見よ、そこに、わたしがかの平野で見た
幻のようなイスラエルの神の栄光があらわれた。