Q10: 帰化には,どのような手続が必要ですか?

1  帰化許可申請の方法
 本人(15歳未満のときは,父母などの法定代理人)が自ら申請先に出向き,書面によって申請することが必要です。
その際には,帰化に必要な条件を備えていることを証する書類を添付するとともに,帰化が許可された場合には,その方について戸籍を創設することになりますので,申請者の身分関係を証する書類も併せて提出する必要があります。
 帰化申請に必要となる主な書類については,Q11を御覧ください。


2  申請先
 住所地を管轄する法務局・地方法務局

※ 帰化許可申請




Q11: 帰化許可申請に必要な書類には,どのようなものがありますか?

 帰化許可申請に必要となる主な書類は,次のとおりです。

1  帰化許可申請書(申請者の写真が必要となります。)
2  親族の概要を記載した書類
3  帰化の動機書
4  履歴書
5  生計の概要を記載した書類
6  事業の概要を記載した書類
7  住民票の写し
8  国籍を証明する書類
9  親族関係を証明する書類
10  納税を証明する書類
11  収入を証明する書類


 国籍を証する書面及び身分関係を証する書面については,原則として本国官憲が発給したものを提出する必要があります。
 なお,申請者の国籍や身分関係,職業などによって必要な書類が異なりますので,申請に当たっては,法務局・地方法務局に御相談ください。