なるほど
テーラワーダのやってるラベリング瞑想なんかは、凡夫に(ストレス解消や気分の安定等の)効果が早く出るものの
そこから先がすぐどんづまりになる訳だ。
なぜならありのままに観られない凡夫に、正しいラベリングなんかできっこないから。
まあ、怒りだ、悲しみだ、嫉妬だ、くらいのラベリングはできるものの。
それ以上微細な感覚はラベリングできない。

逆にすぐに効果が出てしまうと、自分が抜き差しならない凡夫だという自覚や自己の向き合いからも遠のいてしまう。
本当はそこが鍵なのに。

しかも、テーラワーダはその「やがてくるどんづまり」対策に
テーラワーダ流の第四図システムをこさえてああだこうだとごまかしている。
そりゃ阿羅漢なんか奇跡に近いから、到達できなくて当たり前(なのにそこを目指す)

一歩間違えたらおおごとやな