独覚(どっかく)
師なくしてひとりで悟る辟支仏(びゃくしぶつ)
縁覚の境地を縁覚地、十二因縁を観じてさとりを開く教えを縁覚乗、縁覚の道を説いた教えを縁覚蔵、縁覚の起こす菩提心を縁覚菩提という。
仏の教えによらずに独力で十二因縁を悟り、それを他人に説かない聖者(無師独悟)

八千頌般若経などの般若経典では、声聞・独覚と呼ばれる修行者は菩薩大士と対置されるものとして言及されることが多く、
その三つの教法を声聞乗・独覚乗・菩薩乗と呼ぶ