>>328

私の理解と説明がおかしかったですね

すみません

色蘊を否定する論理がそのまま識蘊を否定するのに宛て填まるかどうかに違和感が有って先走りました

煩悩を滅し尽くした如来に衆生と同じ喜怒哀楽の作用が有るという考えが受け入れ難いのですよ

何か府に落ちる説は無いものでしょうか?

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
五蘊
ごうん
pa?ca-skandh?
仏教用語。五陰 (ごおん) ともいう。物質・精神より成る人間存在の5つの局面または構成要素。第1は色蘊。五根,五境など物質的なもののことで,人間についてみれば,身体ならびに環境にあたる。
第2は受蘊。対象に対して事物を感受する心の作用のこと。第3は想蘊。対象に対して事物の像をとる作用。第4は行蘊。対象に対する意志やその他の心の作用のこと。これら3つの心作用は,心王所有の法あるいは心所といわれる
。第5は識蘊。対象を了別識知する心そのもの。識蘊は心自体のことであるから,心王と呼ばれる。仏教では,あらゆる因縁に応じて五蘊がかりに集って,すべての事物が成立しているから,五蘊仮和合,五蘊皆空と説かれる。 (→五大 )