法華経方便品の諸法(実相)は、本来教法としての意味合いなのに、鳩摩羅什が意訳しあらゆるものって意味合いに拡大され、十如是も絡めて実相という言葉まで造語したというのは定説。

もっとも、それが宗教的真実としてどうこうかという判断は保留としてね。