寝所の布団が暖かかったので、まだ近辺にいると思われた
探しに探した所、台所の裏の物置(炭小屋か、)の中に3人がひそんでおり、中から2人の侍が飛び出して切りかかり、浪士が討ち取った
中にまだもう1人いたので槍で突くと、その人物は小脇差しで抵抗しようとし、もう1人の浪士がその首をすぐさま切り落とした
直後にこれが吉良上野介ではないかということになり、浪士全員が呼び集められ、
死体の背中などに浅野内匠頭が斬りつけたとされる刀傷があったため、当人と確認された
ここに、大石はじめとする赤穂浪士の面々は、苦難の末に念願を果たして、感無量だったのである…