以前にも申し述べたが、このヨハネの黙示録は三重構造になってる
一番目は、真の予言で、神の二人の子、アダム(=キリスト)とイブ(=弥勒)の兄妹が未来にやって来て、人類の正常化の妨げになっている全サタン(その頃40万体)を退治するというものだ (=これが真のハルマゲドン)
これは、秘中の秘なので、誰にもわからないように暗号化して黙示録に埋め込んだ

その上に2つのフェイクを重ねて仕掛けた
1つは一般人が読めば、人類が最終戦争を起こし、天変地異に見舞われ全滅しそうになるが、最後に悪魔と極悪人はやられ、
正しい信徒だけが助かり、神の新しい王国が築かれるととれる、フェイクの話だ
都が空から降りてきたり、キリストが雲に乗って来るなど、現代科学でもあり得ない
実はこれらは偽の予言で、災厄も戦争も全ては単なる比喩で、人類には何も起こらない
全て、別の事を表している(それは、後で説明する)

次に2番目のフェイクだが、これはサタン達と極悪人だけにわかるようになっている
黙示録は一見、神と善人が勝つ話に見えるが、天国の玉座にいる「神」の周りにいる4つの生き物の全身に目があったり、キリストを表す子羊が、ほふられて血まみれ?で7つの角と7つの目があるという、奇妙な姿だ
最初に出てくる人の子(キリスト)も、口から剣が出ているという、何とも恐ろしい姿だ
これらは皆、悪魔を表している (目が多いのは、大悪魔の印)
つまり、サタンと悪人から見ると、この黙示録で最終的に勝つのは、神に化けた大悪魔ベルゼブルとサタン達ということになる
彼らは神を退け、人間をだまして偽の神になり、実は悪魔に選ばれた人間だけが助かって喜ぶという、利己主義にしてしまい、自分達の奴隷にする、そういう神無き世の中が来る、と受け取るのだ
これが2番目のフェイクであり、これによりサタン達は安心して集団になり、神と敵対して戦う用意ができた