さて いつまでも下らない話なんかしてないで本当の仏教に話題を戻しましょう

https://blogs.yahoo.co.jp/triratnachandra/14832560.html?__ysp=55u45b%2Bc6YOo5aSn5LmX

〜この反復記述は,本として読むときには字数が増えて退屈なものですが,暗誦するためには便利であり,暗記しやすく,重要な教えを繰り返し口にし耳にすることを可能にします。
したがって,反復記述が多い相応部経典は暗誦に適するように編集されているといえます。一方でスッタニパータは暗誦に適するように編集されていないことになりますが,これが何を意味するかは明白です。
すなわち,スッタニパータは歴史上の釈尊の言葉をありのままに集めただけのものであり,大きな編集が施されていないということです。
実際,歴史上の釈尊が,一般の者と対話をした際に,暗誦のように頻繁に同型の文章を反復して述べたということはおよそ考えられないことですが,それが正しいことはスッタニパータに反復記述がほとんどないことが証明しているといえます。
>私は,スッタニパータは第一結集に先立って成立したものであり,おそらくは釈尊在世の時代にその原型が成立していたと考えています。
>このように考える根拠としては,現代の学者が,スッタニパータには,相応部経典に用いられているパーリ語ではなくマガタ語(歴史上の釈尊が実際に用いたとされている言語)と思われる言葉が使われていることなどから,
仏典中最も古いという評価がなされていることがまず指摘できるでしょう。