シオンでラッパを吹きならせ。
断食を聖別し、聖会を召集し、

民を集め、会衆を聖別し、
老人たちを集め、幼な子、乳のみ子を集め、

花婿をその家から呼びだし、
花嫁をそのへやから呼びだせ。

ヤハウェに仕える祭司たちは、
廊と祭壇との間で泣いて言え、

「主よ、あなたの民をゆるし、
あなたの嗣業をもろもろの国民のうちに、
そしりと笑い草にさせないでください。

どうしてもろもろの国民に、
『彼らの神はどこにいるのか』と
言わせてよいでしょうか」。

その時ヤハウェは自分の地のために、ねたみを起し、
その民をあわれまれた。

ヤハウェは答えて、その民に言われた、
「見よ、わたしは穀物と新しい酒と油とを
あなたがたに送る。

あなたがたはこれを食べて飽きるであろう。
わたしは重ねてあなたがたに

もろもろの国民のうちでそしりを受けさせない。
わたしは北から来る者をあなたがたから遠ざけ、

これをかわいた荒れ地に追いやり、
その前の者を東の海に、
その後の者を西の海に追いやる。

その臭いにおいは起り、その悪しきにおいは上る。
これは大いなる事をしたからである。